NY帰り、はみだし社員の英語お勉強日記

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他動詞 Vol.2


していきたいと思います。なぜなら昨日も言いましたが、「きっちり区別して
覚える」を徹底していないと、英語上級者でも、うっかり間違えるからです。
<今日のポイント>
他動詞(vt)のもう一つの特徴は、動詞の後にすぐ目的語(O)が来る、
すなわち、「前置詞が入らない」と言う事です。

 日本語から英作文をしようとすると、例えば「~に通う」と言おうとして、
He attends to Tokyo university. というように、「~に」という日本語につら
れて英作文しがちです。(上記なら to は不要)
同様に、「~について話す」と言おうとして、
She mentioned about her boyfriend. としがちですが、about は不要です。
理由は attend も mention も他動詞(vt)だからです。
他に、上級者でも間違いやすい例を挙げると、

 He entered into her room immediately.(×)
 The typhoon is approaching to Japan.(×)
 He addressed to the audience in a soft voice.(×)
 I answered to the question.(×)
 He left from New York few years ago.(×)
 He reached to Boston the next morning.(×)
 He resembles to his mother very well.(×)
 She married with a poor bald man.(×)

などは、全て間違いなのです。理由は決して貧乏で禿げたヒトと結婚した
からではありません(笑)。前置詞が不必要だからです。
無理やり日本語と結びつけるなら、「に入る」「に近づく」「に話しかける」
「に答える」「から出発する」「に到着する」「と似ている」「と結婚する」
というように「に・と・から」などが「込み」の動詞です。
私はこれらを「煮込み同士(「に」込み動詞)」と覚えています(笑)。

 「~について話し合う」なども注意が必要です。
We discussed about our schedule. は×ですが、
We talked about our schedule. は○です。

これら他動詞は、きっちり区別できていなくても、ただ本を読む分には、
何にも差し支えありません。しかし、それでは正しく言えず、正しく書けな
いのです。将来、正しく話せるようになりたいという方は、上記動詞の使い
方について、今正しく覚えてしまいましょう。

 では、他動詞(vt)2回目はこの辺で

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