また、「~がある(いる)」と言う意味で使われる There is[are] ~ の構文も、 O(目的語)やC(補語)を使わないので、広義の意味で第一文型ということが 出来ます。There は仮の主語だとか、予備の主語だとか言われますが、その ようなことは全く覚える必要がありません。ただ、文法の教科書にはあまり出 ていない本質の構成を理解しておけば良いのです。
英語ではWe go off が Off we go(さあ、出発だ)のように、意味の強調を伴っ て副詞が倒置されることがありますが、それと同様に、 An apple is there.(リンゴがそこにあります。) が、そこに「ある」ことが強調されたため、 There is an apple.(リンゴが「あります」) のような言い方に発展したのです。 従って、主語が複数(りんごが複数)なら、Three apples are there.が元の文 となるため、There are three apples. (3つのリンゴがあります。)となる訳です。
学校では、There is[are]~を「~がある(いる)」と構文として機械的に覚えさせる ようですが、目の前に○○が現存するイメージを抱いて、○○ is[are] there. ○○がそこに「ある(いる)」という副詞 there の強調から、 There is[are] ○○. となる訳です。このように本質から理解していくと、後々に学ぶ複雑な言い方をも 理解できるようになります。