1.We got out of the room to talk freely. (目的) 2. I am sorry to trouble you. (原因) 3. How careless of you to make such a mistake! (理由) 4. I awoke to find myself on the bench. (結果) 5. To hear him speak French, you would take him for a Frenchman. (条件)
こんなのはどんな文法書にでも書いてある平凡なものですが、あ えて注意する必要があるとすれば4.の結果を表す不定詞でしょうか。 万一気がつかないとアウトになるので、確認しておきましょう。 「awoke(目を覚ました)」の結果が to find (気づく)」と考えて、 「目を覚ましてみると・・・に気づいた」となる用法です。
I awoke to find myself on the bench. = I awoke and found myself on the bench. (私は目を覚ましてみるとベンチの上にいるのに気づいた)
何のことはありません。「・・・を発見するために」では意味をなさない から、前から後ろへ意味をとれば良いのです。何のことはないのですが、 ただ英文を見てピーンとこの用法が頭に浮かぶようにするためには、 どういう形で「結果」を表す不定詞が表れやすいかだけは、がっちり抑 えておく必要があります。 「結果」を表す不定詞は awake, grow up, live などの動詞の直後と か、never, only などの副詞と共に
"awake to ~" (目を覚まして~) "grow up to ~ " (成長して) " ・・・ never to ~ " (・・・して~しない) " ・・・ only to ~ "(・・・したが~しただけ)
の形で現われやすいようです。まず、 She awoke to find a stranger lying beside her. She grew up to be very glamorous. She lived to be ninety years old. のようになる訳です。つまり「目が覚める」「成長する」「生きる」などの 動詞の後に出てきた to 不定詞は「結果」を表す用法であることに、一瞬 のうちに気づくようになれば本物です。もしも全然気づかないでさっきの 文章を 「見知らぬ人が横に寝ているのを発見するために(発見しようと思って) 目を覚ました」(×) 「非常にグラマーになろうと思って成長した」(×) 「90歳になろうと思って生きた」(×) などとやるのは間違いです。大体、「グラマーになろうと思って」も、無理 な場合は無理ですよね(笑)。 こういう場合には必ず気づかないといけません。「結果」を表す不定詞で 前から訳して、 to ~ はあとから訳す。ですから、頭の中にすぐ⇒という 方向の矢印が浮かばないといけませんね。つまり、「ふと目を覚ましてみる と、見知らぬ男が横に寝ているのに気がついた」(○)が正解ですが、 一体彼女にはその前の晩、何があったのでしょうか(笑) 同様に、 「彼女は成長して、非常にグラマー(魅力的)になった」(○) 「彼女は生きて、90歳までになった」→「90歳まで長生きした」(○) ということです。
この3つの動詞、awake, grow up, live には何か共通点があることに 気づきましたか。これは全て自分の意思ではどうにもならないような動作、 つまり「自然と目が覚める」、「自然と成長してしまう」「自然と生きてしまう」 わけです。こういった動詞は必然的に「結果」を表す不定詞を導きやすいの です。 その他には、"never to ~"や"only to ~"なんていうのがあって、 he went over to India, never to return. (彼はインドへ渡り、2度と戻らなかった)
He make love to her only to fail. = He made love to her, but he failed. = He made love to her in vain. = He made love to her without success. (彼は彼女を口説いたが、結局はだめだった)