つきのわ堂 あなただけの仕事がきっと見つかる!

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「自分を知るため」の決定版!おすすめ本



「自分を知るため」の決定版!おすすめ本

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1. 『伝わる・揺さぶる!文章を書く』

2. 『あなたの子どもにぴったりの学習法を見つける本』

3. 『30日間で、どんな人でもあなたの味方にする法』
理解しようとするより、実践してみるのが
却って「あ~、そっか!楽になった!」に近づく本だと思います

4. 『アサーティブネスへようこそ』
森田汐生/著 アサーティブジャパン/編 500円 (2007年4月下旬にリニューアル版発行)
「困ったな~」という局面での、人間関係を心地良くする ことばと行動の具体案 が、どっさり詰まった本です

5. 『痛快!ローマ学』
自分自身の成長の直後 にも、 「混迷」 がありうるのかもしれない。
国の歴史=人間の歴史≒自分にも、あてはまるかも!


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『伝わる・揺さぶる!文章を書く』 山田 ズーニー (著)PHP新書 660円

文章を書くことがテーマですが
これは" むしろ、自分を知るための本だ! と思った一冊です。
(もちろん、「書く」ことにもとても役立っています(#^.^#)。)




「お願い、お詫び、議事録、志望理由など、私たちは日々、文章を書いている。
どんな小さなメモにも、読み手がいて、目指す結果がある。
どうしたら誤解されずに想いを伝え、読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?」

内容紹介文を、そのまま引用しましたが、
「何のために書くのか」をここまで掘り下げている
文章本に出会ったことは、ありませんでした。

やるべきことが、きっちりと限定されているので
得体の知れないプレッシャーが見事に減っていきます。


そして

文を書く以前に、自分を探る作業が必要だということを、
いろいろな角度から伝えてくれます。
キャッチコピー、商品案内、フォローレターなどを書く
(ことになりそう)な人に、必ずお勧めしています。

自分が書いたものが、読みやすくなる効果だけでも、
充分に役立つ本だと思いますが、それ以上に、
自分自身が、自分の思いや価値観、
これから動きたい方向をクリアにできる本
だからです。


著者の山田ズーニー氏は、「ほぼ日刊イトイ新聞」で
連載を持っておられます。
あまりの中身の濃さに、ついプリントアウトして、
書きこみとメモをしちゃいます・・。

無料なので、こちらからチェックしてみるのも
いいかもしれません♪

http://www.1101.com/essay/index.html
(毎週水曜日更新)

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『あなたの子どもにぴったりの学習法を見つける本』
マリアエマ・ウィリス+ビクトリア・キンドル・ホドソン共著 PHP研究所 1550円

※楽天ブックスでは、残念ながら品切れでした。
 図書館・古書店等にあるかもしれません。
 (アマゾンマーケットプレイスに、よく出ています・・・。)

この本を読んで
自分に合った学習スタイルは与えられるのではなく、
 自分で探して、つかみとるものだ!!
」と考えるようになりました。

特に社会人になってからの情報収集、スキル習得は、
回り道に思えてもこの本からスタートすると、 数倍ラクになる と思います。

気質・才能・得意な情報収集形態から、
個人にあう学習スタイルを特定するための本です。
明示されていませんが、NLP(神経言語プログラミング)という心理学が、
学習に応用されていて、しかも具体的な方法が詳しく解説されています。

こども向けとありますが、大人にも充分役立ち、使いこなせる考え方だと思います。
(いや、本からであれば、むしろ大人こそが役立てやすいし
「合わないな~、この人」と感じる相手に、1歩近づくことにも役立つ と思います!)

私自身の学習に応用して「あ、これはいける!」と思いました。

私は聴覚&発話から情報を入れるのが得手なので
ブツブツと、ひとりごとを言って覚えるのが好きです。
駅からの夜道の帰路、ブツブツつぶやくアヤシイ影・・・。
これが、覚えられるんだよな~~(笑)。

視覚が得手の人からすると、アホかと思われるかもしれません(笑)。
でも、私はこれがやりやすいのよね~。

私から見ると「げっ・・・」と思う方法が
やりやすい人だって、たくさんいるのかもしれない。

そう思って、自分以外のタイプもよく読んでみたのですが
人と話すときに、情報のやりとりがしやすくなったり
安心してお任せできるようになったりしました!!!

自分に合った習得スタイルをつかみ取るだけでなく、
他人のスタイルの「違い」を、「間違い」だと思わなくなる本です!!


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『30日間で、どんな人でもあなたの味方にする法』
 チャック・スペザーノ  ヴォイス社 1470円

※楽天ブックスでは、残念ながら品切れでした。
 (アマゾンにはありました。)

効用→自動的に、自分をしんどくしているシステムに
   気づき&手放す助けになるかも。


私がはじめてこの本を読んだのは、2002年だから
もう5年前。その時の感想は「ことばは簡単なんだけど
すっごく大事なことを書いてる。でも、読むと心が痛い!」でした。

人間、図星をさされると怒るか、しんどくなるか、寝るか・・・
大体このどれかなんですが、私はしんどくなったようです。

それから数回、「しんどい~~」と思うたびに
本棚から引き出しては読み
ツラくなっては戻し、
ふと読み返しては、ひょんなページから
生きるのが楽になる「行動の技術」 を見つけ
(もともと書いてたけど、読めてなかった)
ページの隅につけたメモで、本がだんだん真っ赤になってきました。

今は「あ、そうだよな~。よし、すぐやってみよう!」と
自分の行動に試せる箇所が、だいぶ増えました。
私の、考え方の基盤のひとつになっています。

理解しようとするより、まずは実践してみるのが
却って「あ~、そっか!楽になった!」に近づく本だと思います。

心配しなくても、実践&手ごたえを感じるをしていれば
理解にちゃ~んとつながります!!

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『アサーティブネスへようこそ』
森田汐生/著 アサーティブジャパン/編 500円
(2007年4月下旬にリニューアル版発行だそうです!)

●私には、こんな風に役立ちました●

・「困ったな~」という局面での、人間関係を心地良くする
ことばと行動の具体案 が、そのまま役立ちました。
・「的をしぼって率直に伝える」(13ページ)という考え方が
 「断る」についての、 新しい芸風 確立に役立ちました。


カウンセラーの友人から「これ、面白いよっ!」と
半ば強制的に(?)もらったブックレットが『アサーティブネスへようこそ』。
どれどれ・・・とゆっくり読む前に、もくじチェックをしたところ・・・。

「アサーティブってなに?」「ノーと言うときのポイント」
 「気持ちを言葉にしてみよう」 「批判に対処する」
 「怒りをアサーティブに取り扱う
」・・・Etc

もくじだけで、かなり食いついてしまいました。

ノーって言うのが心苦しい・・・。
批判を受けたら、改善する前に心が弱ったり、批判仕返ししちゃったりするかも・・・。
そんな時にどう受け答えすれば、お互いが心地よく
または、その時の心地はイマイチでも、次にあった時にきちんと仕事が出来たり
会話を愉しんだりできるのかな?


そのヒントがあるのかしら!!
(←読む気まんまん)

ありました!!

受け答えだけでなく、 ことばと行動の具体案 があり
自分に試しやすいものから、ひとつずつ試していくだけで変化がやってきます。

例えば、13ページの「的をしぼって率直に伝える」に
断る事例が出てきます。

断るのが悪いな~、どうしよう・・・という時に
「断るということ」と「悪いなあという自分の気持ち」の両方を
「言いづらいのですが、今回はお断りします。」と伝える方法が出ていました。

私にとって、これは目からウロコ!でした。
そうか!「悪いなあ」と思っていたら、それも伝えちゃえばいいんだ。

当時私は、お断りすると「悪いなあ」は伝わらない・・・と思い込んでいて
お断りするのが辛くて辛くて、ものすごく時間がかかっていたのです。
あ、なんだ!!!どっちも言えばいいんだ!

以来、お断りせざる得ない時は、その時感じていることもセットでお伝えしています。
相手の方が、それを心地よく感じられるかどうかは、わからないのですが
私が率直に言いやすくなっています。

「断る」≒「言えない・・・」だけだった芸風が
「断る」≒「思いを伝えて、お断りも言う」という、新しい芸風を確立できた!


新芸風のおかげで、少なくともお断りしそびれて
きゃ~~ギリギリ!ということは、なくなったと思います。
「的をしぼって率直に伝える」のパワーや、スゴイものです!!

ここからは、私の仮説なのですが・・・。

ひとと自分の関係が、化学式のようなものだとすると
(英語で相性のことをケミストリー(化学)っていいます♪)

自分のことばと行動が変わると、人間関係が変化することになります。
ことばと行動の具体案を試すこと は、変化が起きやすい状態を
つくってくれるんじゃないかな?

変化には、自分が変わってから、ちょっとタイムラグがある場合もあるでしょう。
全部が全部、心地よい変化ばかりでは、ないかもしれません。

それでも 変化が起きるだけで、自分の心持ちも変化しやすくなります
「困ったな~」という局面が、知らないうちにやってこなくなることも
とても多いと思います。
『アサーティブネスへようこそ』 は、そんな化学変化を呼ぶバックグラウンドを持った
ことばと行動の具体案 を、どっさり紹介してくれる本だと思います。

なお、私の持っているブックレットは旧版ですが、
2007年4月末 (・・・今じゃん(^^ゞ)に、 最新版がリリース されるそうです!

気になった方・購入希望の方は アサーティブジャパンの本のページをご覧下さい。
(上から5冊目です!)

アサーティブジャパンのHPは こちらです

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5. 『痛快!ローマ学』
塩野 七生著 集英社インターナショナル 1785円



自分自身の成長の直後 にも、
場合によっては 「混迷」 がありうるのかもしれない。

歴史って、こんな面白いんだ~!と楽しむ本だと思うのですが
あえて、「自分を知る」に入れたくなりました。
その理由は、ふと気になった「勝者の混迷」という章にあります。

1都市国家から、イタリア全体のリーダーになったローマ。
勝って脅威が消えたし、意気揚々と前進するハズなのに、
明るい未来が待っている・・・ハズなのに
なぜか、深刻な混迷へと突入しちゃう。
その理由は、 ガタイがデカくなったのに
中身のシステムは、ちっちゃい時のままだから
・・・というような内容でした。

!!!

自分自身の成長の直後 にも、
場合によっては 「混迷」 がありうるのかもしれない。

心ばえが深くなったり、守備範囲が広くなったりしたあとに
他のモノが、以前とおなじままなら(普通は同じままだもんね)
一時的に、バランスが違ってきてびっくりするのは
ごく、ありうる話だ!!

ああ、自分、成長したなあと思った後や
何かを成し遂げた後に
急にがっかりすることや、困惑することが頻出しても
たぶん、おかしくないんだろうな~。

次の課題が、ほどなく現れるから
それに気がついたら、取り組めばいいということなのでしょう。

ちなみに、ローマはこの後
大変な努力の末、 自分自身を知り
新たな決断&実行を繰り返して
変えようと決めたことを成し遂げて、難局を乗り切ります。
ローマが、ローマらしくなるための変化のひとつです。

ああ、まさに成長物語!!

自分のひとつの成長、ひとつの前進は
「成長ものがたり」のワンシーン。
「ぎょえっ!」と思う展開(^^ゞも、次のシーンのとっかりりとして
楽しみにすることにしよう!!
ローマだって、そういう道を辿ったのだから
自分だって、あながち、ありえないことじゃないし!!



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