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麻生太郎首相が30日の記者会見で、3年後の消費税率引き上げを明言したのは、総額2兆円規模の給付金など追加経済対策に対する「バラマキ」批判をかわすとともに、政策の財源の裏付けをきちんと示すことで民主党との違いを鮮明にする狙いがある。日本経済を「全治3年」と位置づけたことを受けての「3年後の増税」方針。しかし今回の発言によって、次期衆院選で消費税増税問題が争点となることは避けられず、首相の発言は大きな賭けと言える。 実は、首相は16日に首相官邸で開かれた追加経済対策に関する政府・与党会議で、財政再建の観点から消費税増税方針に言及していた。自民党税調の津島雄二会長が「選挙への危機感がない」と声を荒らげるなど出席者は一様に驚き、発言内容は公表されなかった。 09年度から基礎年金の国庫負担割合を2分の1に引き上げることが決まっており、財源には消費税1%分に相当する年間約2.5兆円が必要だ。政府は11年度までの3年間は財政投融資特別会計の積立金の流用を検討しているが、首相は、国民の年金不信を解消するためにも、恒久的な財源確保として消費税論議は避けられないと判断したとみられる。 消費税増税派の与謝野馨経済財政担当相は記者会見で「財政再建は橋本内閣以来の課題だ。私は、正しいことをおっしゃったと評価している」と首相発言を歓迎。一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は記者団に「無駄遣いをなくせば消費税を増税する必要がない。新しい政権を作ることで変えていく」と批判した。 消費税の導入が争点になった79年の衆院選で、自民党は過半数割れの敗北を喫している。【毎日新聞ネット版 から引用】 原油価格の高騰(最近は落ち着いてきているけど)、急激な株価の下落や円高、そしてこの先に予定されている電気・ガス料金の値上げ等国民生活においても苦しくなってきている昨今、支持率低迷に悩む政府が打ち出した追加経済対策、私は「選挙対策 THE BARAMAKI」と勝手にネーミングいたしますが、そのTHE BARAMAKIの内容は高速道路の一定期間の値下げや定額給付など、一見すると苦しい国民生活に少しでも夢と希望を与えようということなんでしょうけど、よくよくみると底が浅いというかあさはかというか、どれだけ効果があるのかわかりません。 高速道路の一定期間値下げは、私のようによく高速道路を利用する者にとっては魅力的だしこれを機会にちょっと遠くまで行ってみるか、ってなるかもしれませんが、道路を管理する機関にとってはたまらないでしょうね。 また、定額給付はかつて小渕政権の時に実施され天下の愚策とも揶揄された「地域振興券」のような形かと思います。この地域振興券だって公明党の強い要望により実施されたものだったかと思いますが、これだって大した経済効果はなかったと思います。まぁ、公明党は地域振興券を実現させたことを声高に叫んでいましたけど・・・。(自民党の金ヅルになっているだけなのに) 今回のTHE BARAMAKIだって、どれくらいの経済効果があるかわからないし、一番おそろしいのがばらまいた分を回収するために3年後には増税する方針を打ち出しましたね。だから、来るべき増税に備えて庶民は「無駄な買い物をしない」って防御するのではないでしょうか。すなわち、政府は「これだけばらまくから使ってね!」って甘い顔をするけど、その裏の顔を庶民は知っていますから貯蓄に走ると思いますよ。蓄えておかないと、増税されたら生活は今以上に苦しくなるでしょうからね。 いつも思うことだけど、増税するなら公務員や国会議員などの定数を削減することからしないといけないのに、そこはいつも無傷です。公務員削減のは話にはあがるけど、国会議員に関しては一切話があがらない! 定員は減らない、手当も減らない、それなのに増税だなんて何考えているんだ、こいつらは!! そこまで増税したかったら、まずは自分たちの身を削ったらどうだ? それはそうと、3年後にアソウは総理総裁でいるつもりなんですかねぇ。 自民党お得意の「後は野となれ山となれ」なのかな。ホント、どういうつもりなんだろう、って思っていたら、 麻生太郎首相は31日、首相官邸で記者団に対し、30日の記者会見で「3年後に消費税の引き上げをお願いしたい」と発言したことについて、「景気対策が正直3年くらいだと思っている。少なくとも、景気が回復してある程度のパイが大きくなる前提でないと増税は極めて難しい」と述べ、3年で景気が回復していなければ増税は難しいとの認識を示した。 増税の判断基準としては「GDPの伸びだ。マイナスとは言わないが、今はゼロだ」とも強調した。 また、月刊誌「中央公論」3月号で「消費税を10%にして基礎年金を全額税負担に」と提言したことについて「基本的には1つの案だが、少なくとも1つの方法として、無年金者がなくなる全額税方式がいいと今でも思っている。(税率10%は)もっと低くできるという説もあるのでわからない」と述べた。 首相の記者会見での発言をめぐっては、与謝野馨経済財政担当相が31日午前の閣議後の記者会見で「(3年後には)経済がたぶん回復しているだろう、と想定された発言だろう」と述べた。その上で「(持続可能な社会保障構築と安定財源確保のための)中期プログラムを作り、3年後にスタートさせるが、現実にスタートさせられるかどうかは経済状況、行政改革の進展度を身ながらやる」と述べ、理解を示した。 河村建夫官房長官も記者会見で「無条件に上げるわけではない」と述べた。【産経新聞 ネット版から引用】 いったい、どっちやねん?! 結局のところ、増税したいって方針を打ち出したものの予想を超える不評で、これでは選挙は戦えないって思ったのかな。どっちにしても、庶民の暮らしよりも自分たちの地位が大事な政治屋ですから、追加の経済対策自体も官僚の口車に乗って、あるいは自分たちの票稼ぎのために出来もしないことを盛り込んだだけでしょうね。 個人的にはこんなおバカな政治屋なんて、全員まとめて次の選挙では落選して欲しいです。 でもまぁ、選挙はまだ先なんでしょうね。こんなおバカなヤツラがのさばるのか・・・。
2008年10月31日
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昭和39年にデビューし、日本の高度成長期を支えた初代新幹線「0系」の営業運転終了まで残り1カ月となった30日、最終日の指定席前売り切符が発売された。鉄道ファンらの予約が殺到、発売開始とほぼ同時に売り切れた。 JR西日本によると、最終日に運転される0系は、最終便の岡山発博多行き「こだま659号」など計5本。この日は午前10時から、4本計532席の指定席券が全国のみどりの窓口で一斉に売り出されたが、「発売開始とほぼ同時に売り切れた」(同社広報部)という。 最終日の自由席は約400席残っており、乗車するチャンスはあるという。また同社では、営業運転終了後の12月6、13、14日に0系の「さよなら運転」を新大阪-博多間で実施。さよなら運転の切符も、乗車日1カ月前に発売される。【ZAKZAK から引用】 あと1ヶ月で営業運転が終了する0系新幹線。日本の高速鉄道の歴史を作った「鉄路のスター」が引退しようとしています。日本の鉄道の1ページを飾ったのは紛れもない事実であり、その姿は日本の高度成長期を全力で駆けてきました。登場当初は「味も素っ気もない」って感じたかもしれない車体の表情も、どこか柔和に見えてしまいます。 そんな0系新幹線ですが、予想通りというか11月30日の最終日の指定席はほぼ秒殺で売り切れたそうですね。人気のある列車の指定席ってこんな感じだと、私の職場の同僚も話していました。首尾よく指定席をゲットされた方にとっては文字通りお名残乗車になるでしょうけど、ぜひとも楽しんできてください。 ところで、世の中には「人の弱みに付け込んで儲けるヤツ」がいます。そして、秒殺されてゲットできなかった人に対してネットオークションに出品している連中が複数いるのを、先ほど確認しました。今のところはベラボーな価格はついていませんでしたが、どうしても欲しい人は値を釣り上げて行くでしょうから、最終的にはベラボーな価格になってしまうのかもしれませんね。 そういえば、先日も指定席は完売しているのに列車の乗車率は悪かった、とのニュースをみたことがあります。オークションで儲けようという連中が共倒れしたんでしょうね。それはそれでざまぁみろ、なんですけど、現場の鉄道関係者は辛いですよね。そりゃ、完売はいいことかもしれないけど、列車なんて乗ってもらわないと意味ないですからね。 そう考えれば、ネットオークションにこのようなチケットを出品するのもどうなんだろうって思ってしまいます。もちろん、仕事等でどうしても行くことができなくなったので希望する人に代わりに行って来て、っていうならまだわかりますけど、先ほど確認した出品の状況では一人で5枚も出品しているヤツもいますから、完全に転売目的ですね。 これは別に鉄道に限った事ではなく、コンサート等でも同じかもしれません。儲けようというヤツはどんなことをしても貪欲に儲けようとするのでしょうけど、私はそんなの嫌ですわ~
2008年10月30日
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麻生太郎首相は28日、参院外交防衛委員会でカップめん1個の値段を聞かれ、「日清食品が最初(「カップヌードル」を)出したときはえらく安かった。今、400円ぐらい? そんなにはしない? いろいろ種類が出ていることは知っている」と答弁に窮した。 質問した民主党の牧山弘恵氏が「170円ぐらい」と指摘すると、首相は苦笑い。庶民派ぶりをアピールしようと、首相は19日に都内のスーパーを視察したばかりだが、カップめんの小売価格は"盲点"となった格好だ。もっとも、外交防衛委員会で聞くことかという質問ではあるが。【ZAKZAK から引用】 まぁ、確かに外交防衛委員会で聞く中身ではないけどね・・・。 それにしても先日来、連日高級ホテルのラウンジ等で酒盛りしているアソウに対する風当たりが強いですね。もちろん、自分の金で飲み食いする分に他人からとやかく言われる筋合いはねぇよ、って思っているんでしょうけど、株価低迷&円高という時期が悪いよね。庶民は居酒屋で飲んで愚痴って、というささやかな楽しみすら味わえにくい状況にもなっているんだから。 そんなアソウ、秋葉原で演説したり商店街に繰り出して少しでも庶民派をアピールしようとしているんでしょうけど、あざといですね。 元々そんな気持ちなんてこれっぽっちもないでしょうから『カップラーメンは400円?』なんていうおバカな答えしかでてこないんでしょう。もっとも、こんな感覚の人はアソウに限った話しではないでしょうけどね。苦労知らずの世襲議員なんかも同じじゃないですか? ちなみに、カップラーメンは標準的には168円くらいですね、コンビニでは。スーパーだったらもう少し安いですね。私なんて妻がお弁当つくってくれなかったら、カップラーメンとおにぎり1つっていうことがありますよ。稼ぎ少ないから、お小遣いも少ないし。連日高級ホテルで飲み食いする人にはわからないだろうけどね。 ところで、こんなに苦しんでいる庶民に対して、選挙対策として家計支援対策として2兆円規模の定額減税あるいは定額給付金を行なおうとしていますが、はっきりいってこんなの、ないにこしたことはないけど、確実に「貯蓄」にまわるのではないでしょうか。よっぽど欲しい物があれば別ですけど、来るべきさらなる苦しい生活に備えて貯蓄するっていうのが普通じゃないですか。 そういえば、公明党が自民党に対して持ちかけた天下の愚策とも揶揄された「地域振興券」だって、使わなかったら無効になると言うよくわからないものでしたが、あれによって景気がよくなったわけじゃなかったですから、今回の定額減税あるいは定額給付金だって「焼け石に水」じゃないでしょうか。 そんなことよりも、国会議員の数を減らしていけば、かなりの原資ができると思うんですけどね。 なぜ、こいつらはそれをしないんだろう? よっぽどおいしい仕事なんでしょうね・・・。
2008年10月29日
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先日のBBQでは、参加したみんなが楽しい時間を過ごすことができて、「次回もまたやりましょう」ということでお開きになったのですが、そのBBQの最中に私は痛い目にあっていました・・・。 ビールを飲みながら歓談していて、その会話も弾むに連れてその本数は増えて行きました。かなりできあがったころに、下の子どもが「パパ!フリスビーで遊ぼう」と誘ってきたので広い場所を見つけて遊んでいました。できあがっているといっても、そこは全然大丈夫、のはずでした・・・。 何度か投げ合っているうちに、下の子どもが少し離れた方向へ投げてしまったので、それをキャッチしようと走り出して、地面すれすれでキャッチしようとした時です。 ゴツ! 私の右膝はコンクリート製のいすにニードロップを喰らわしていました。それでも、そのままの体制でフリスビーをキャッチしていました。いすさえなければなんてことはなかったんですけど、酔っ払っていたせいか全く足元が見えていなかったんですね・・・。 「パパ、大丈夫?」 心配する下の子ども、私は必死に大丈夫と答えていたのですが、大丈夫なわけありません。膝を抱えて動けませんでした。それでも、何とか必死に起き上がって痛いながらも歩くことができたので、「大丈夫かな・・・」と思っていました。家に帰ってから見ると内出血はしていなかったものの、かなり熱を持っていましたので氷で冷やしました。また、昨日は職場で仕事しながら氷で冷やしていました・・・。そのおかげもあってか、階段の上り下りにやや痛みはあるものの、ほとんど気にはならなくなりました。 骨には異常はないと思いつつも、野球が出来なくなっては困りますから病院で診てもらうこととして行ってきました。レントゲンを撮ってもらって先生の診断は、「骨に異常はありません。またひびも入っていないし、血がたまっていることもありません」とのことでした。気になっていた膝に水がたまることもなさそうで、しっかり冷やすことを言われました。 ところで、今回行った病院は私の子どもたちが捻挫などをしてよく診てもらう駅前の病院だったのですが、最近のレントゲン写真は進んでいますね。昔のようなフィルムの写真ではなく、デジタルなんですね。だから、パソコンでその写真を見ることができるし、写真の拡大や背景のトーンの濃淡も手元で調整できるからとてもわかりやすかったです。 幸い、大きな怪我ではなかったのでひとまず安心です。しっかりとした骨でよかったと思いますが、無理はいけませんね。酔っ払っての運動には注意したいと思います。(←っていうか、そこまで呑まないようにしないとね)
2008年10月28日
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山梨県警北杜署は26日、結婚式を予約していたホテルに放火したとして、現住建造物等放火容疑で、同県昭和町築地新居、会社員○○○○容疑者(39)を逮捕した。○○容疑者は本来なら結婚式を挙げるはずの25日午後になってキャンセルの電話連絡をしてきており、不審に思った同署が調べたところ、「結婚できない事情があって火を付けた」と容疑を認めたという。 調べでは、○○容疑者は25日午前2時20分ごろ、同県北杜市小淵沢町のホテル「リゾナーレ」で、コンサートホール裏の従業員用通路の床に灯油のようなものをまいて火を付け、壁や床など計約8平方メートルを焼いた疑い。けが人はなかった。 同ホテルによると、スプリンクラーが働くなどしてすぐに火は消し止められたが、当日の宿泊客約350人のうち、出火場所に近い約150人が一時、敷地内の安全な場所に避難する騒ぎになった。【産経新聞 ネット版から引用】 いやぁ、世の中ではいろんなことが起きますが、ホント「ブログにネタ提供してくれているんかな」って思うくらい変な事件が起きますね。 「結婚できない事情があって火をつけた」って、39歳のオッサンがすることですかねぇ。放火は重罪ですよ、そんなこともわからないのかな。どうやら他の情報によると、奥さんも子どももいるのに結婚しようとしていたようですけど、なぜそこまで行くまでに何とかしなかったんですかねぇ。よっぽど、今度奥さんになる予定だった人に強烈に結婚を迫られていたのか、それとも今の奥さんに離婚が切り出せずにズルズルとこの日を迎えたのか、それともその両方か・・・? どちらにしても、放火はだめですよねぇ。ホテル側からも今度奥さんになる予定だった人にも、もちろん今の奥さんからも集中放火を浴びるでしょうね。自分がやった放火が「簡単に消えそうにない火」をつけてしまったようで。 こればかりは消防署でも消せませんから・・・。 最近の事件は、ゲーム感覚というか「簡単にリセットできる」って思っている節があるんじゃないかと思ってしまうくらい、単純に物事を考えていますね。そんなに世の中甘い訳じゃないし、自分の行動には責任を持たないとね。 「自分の行動に責任」、おっと、これは自分自身にも言えることなんだけどね・・・。
2008年10月27日
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先日購入した冷蔵庫が、今日やってきました。実に13年目にしての更新となりました。今までのはよくもってくれた方だと思います。そういえば、実家の冷蔵庫はオイルショックのあった1974年に壊れてしまって、買い替えにはかなり高くついたと母親が話していたのを覚えています。 さて、今回の冷蔵庫は先日のブログにも書きましたが、三菱電機のMR-G42です。今までは一枚ドアのものでしたが、スペースのことも考えて観音開き(フレンチドアというそうですが)にしました。それと「勝手に氷ができる機能」もついて、子どもたちは氷ができるのを今か今かと楽しみにしていました。 そして、夕方買い物に行って、早速詰め込んでいました。大きさは今までのものよりも少し大きいし、使い勝手もよさそうです。三菱特有の「動くん棚」も使えそうです。それと、500mlのペットボトルが立てて凍らせることもできるのもうれしいです。消費電力も10年以上前の機種と比べるとかなり安いそうですから、それもうれしいです。 あとは、妻が丁寧にきれいに使ってくれればいうことないんですけどね。今度の冷蔵庫も10年は持たせて欲しいから。 ちなみに、冷蔵庫入れ替えに伴って、冷蔵庫の横に置いていた物入れを撤去しなければならなくなって、それを整理していたところ、なかなか懐かしいものがでてきました。その辺の話しは後日取り上げたいと思います。
2008年10月26日
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今日は昼から上の子どもの保育園当時からのお友だち家族とBBQをしました。同じ町内にキャンプ場があって5月の終わりにも同じ所でBBQをしたのですが、公表であった為に今回行なうことにしました。大人が6人と子どもが7人という大人数でした。 さて、BBQといえば焼肉。私は焼肉をするときは25年の付き合いのある出身地の堺にある肉屋さんで肉を購入していますが、今回も朝から車を飛ばして買ってきました。5月にBBQをしたときには肉が少なすぎた(っていうか、そんなに食べるか?というくらい子どもたちは食べていた)ので、今回は3kg+大人用にちょっとお高い肉600gを購入しました。焼き始めると子どもたちの目の色が変わって、先を争うように食べていました。やきそば用にもこの肉を使いましたので全て完食しました。前回はほとんど口にする事ができなかった大人もしっかりと食べることができ、「焼いて堅くならなくてやわらかい!」と大好評でした。 ところで、私が行なうBBQでは必ずメニューの一つとして上がるのが、表紙の写真のチーズホンデュもどきでパンを食べることです。これは、市販のカマンベールチーズをアルミホイルの上におき、カマンベールチーズの表面を削り取ってBBQの網に乗せてチーズがトロトロになるのを待ちます。その間にバゲットを焼いておいて、トロトロになったチーズにバゲットをつけて食べるというものです。 ↑ 準備ができたところです。 ↑ バゲットを焼きます これは元々妻のアイディアなのですが、「BBQ=肉=オッサン」という図式で女性にはちょっときついと思っていたようで、これを思いついたみたいです。おかげで、女性や子どもには大好評で、ついでにオッサン連中にも大好評なのです。 ↑ 完成です。パンはほどよく焼けて、チーズもいい感じですね。 トロトロになったチーズとパンが焼けると、やはり子どもたちは待ってましたとばかりにやってきて、チーズをつけて食べていました。 今回のBBQは昼から始めてすっかり日も落ちた19時近くまで遊んでいました。子どもたちはよく動いていたし、とっても楽しかったんでしょうね。「もう帰る? まだいいやん! まだ遊びたい!」とぐずっていました。 ホント、みんな仲良しだし、親同士も仲がいいので助かっています。また近いうちにBBQしましょうということでお開きとなりました。 私は他のお父さん方とたらふく飲ませていただいたので、帰りは妻に運転してもらって帰りました。いやぁ、こういうのってホント楽しいですね。楽しい時間を過ごすことができてよかったです。
2008年10月25日
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大阪市淀川区の交差点で自転車の男性(58)が車にはねられ、180メートル引きずられて重傷を負った事件で、自動車運転過失傷害などの容疑で逮捕された中学3年の女子生徒(14)が「ゲームセンターで自信を持ち、本物を運転したくなった」と供述していることが24日、分かった。「運転は初めてだった」とも話しており、府警淀川署が裏付けを進めている。【時事通信ネット版 から引用】 ホント、どうしようもないバカですね。ゲームで自信があったら何でもできるって思っているのでしょうか? それだったら、戦車も列車も飛行機も運転できるの? もっと飛躍すれば、ゲームでどんな格闘家でも倒せるから向かうところ敵無しってなるの? ホント、何考えて生きているんですかねぇ・・・。 そういえば、ハイジャック犯でもいましたね、こんな大馬鹿野郎が。確か、「飛行機でベイブリッジの下を通過したかった」だったかな? 現実とゲームの世界がわからないやつって、やっぱりいるんですわ~、怖い世の中です。 さて、今更の話ですが、車の運転って「もしかしたら人をけがさせたり、最悪の場合は殺してしまうかもしれない」という気持ちで運転しておかないいけないって思うんです。それだけリスクを背負って運転しているわけです。おそらくみなさんもそうでしょう。 にもかかわらず、こんな事件が起きてしまうというのは私は「車の運転が簡単になったのが原因では?」って思ってしまうのです。今はAT車がほとんどでしょ。エンジンさえかかれば、ATのレバーをDレンジにしてアクセルさえ踏めば、簡単に動きますから免許がなくても運転できてしまうのです。だから、今回のような中学生みたいに興味本位で運転できてしまう。中学生でなくても、免許を持っていない成人でも運転ができてしまうわけです。 私の車のようなMTだったら、興味本位で乗ろうとしてもよっぽどうまくクラッチをあわせないとまともに走らないし、坂道で止まったら下がってくるんじゃないですか。 ましてや免許も持たないやつなんて、車の幅も長さも内輪差も何にもわからないでしょ。ブレーキの効きだって簡単にわかるわけない。ゲームの世界ではすべてが仮想の世界ですから、その辺は一切気にしなくても大丈夫だし、仮に人を轢いても「あ~あ、やっちゃった」で終わりだろうけど、現実はそうはいきませんからね。 車の免許って、運転技術もさることながら前出のような「人をけがさせたり、最悪の場合は殺してしまうかもしれない」というリスクを背負って運転しなければならないということを認識して交付されていると思うんです。だから、逆に言えば、無免許で運転するなんて、「人にけがさせても、殺してもかまわない」って思っているのと一緒ですよ。 今回の事件は車の鍵の管理の問題もあろうかと思いますが、それ以上にゲーム感覚で車を運転したということは興味本位という言葉で片付けられません。一人の人が重症となり、しかも無免許で運転していたこの中学生は逃げているわけですからね。十分状況を認識しているわけですから、大人と同じ裁きを受けるべきだと思います。
2008年10月24日
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私の家の冷蔵庫が次の日曜日に更新される話しは先日のブログにも書きましたが、その冷蔵庫を物色しているときに気になった事があります。もうみなさんよくご存知のように、長年NATIONALブランドで販売されていた松下電器が社名とブランド名を「PANASONIC」に統一しましたが、その流れは早くも冷蔵庫でも見られました。ほぼ同じ形の冷蔵庫があったのですが、方や「NATIONAL」、方や「PANASONIC」。同じ色でもあったのですが、やはり前者の方が発売時期が早かったこともあって値段は安かったです。 でも、私にとっては「PANASONIC=最新機器(家電除く)」、「NATIONAL=一般家電」という図式であったことから、冷蔵庫にPANASONICはないやろって感じです。元々海外製品ではPANASONICブランドとして販売されていたそうですけど、日本ではNATIONALだもんね・・・。 そういえば、私が小さい頃に家にあった白黒テレビもNATIONAL製でしたが、テレビ台には「NATIONAL PANASONIC」と両方併記していたのを覚えています。子ども心に「NATIONALはわかるけど、PANASONICってなに?」って思っていましたから。当時はカラーテレビがボツボツ出始めた頃で、松下電器はパナカラーというブランド名だったのでそれとも合致しないし、なんだろうってね。 新しいブランドができて古いブランドは消える運命かもしれませんが、なかなか新しいブランド名になじめませんね・・・。古いブランドになじんでいたこともあるんですが・・・。
2008年10月23日
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「この紋所が目に入らぬか!」でお馴染みのTBSの連続ドラマ「水戸黄門」、時代劇好きな父親の影響もあって小さいころは「遠山の金さん」「暴れん坊将軍」などとともによく見ました。だいたいパターンで、「そろそろ悪い人たちが悪巧みをして、それを弥七が盗み見して、助さん格さんが暴れて、三つ葉葵の印籠登場」ってわかるんですけど、それでも楽しみで見ていました。悪い人もだんだん見慣れてくると、「よっ! 待ってました!!」というような感じでした。 さて、yahooニュースの番付において表題にある「水戸黄門の黄門様役がぴったりなのはだれか?」というようなものがありました。東野英二郎さん、西村晃さん、佐野浅夫さん、里見浩太郎さん、石坂浩二さんと選択肢がありましたが、一番の票を集めていたのが予想通り東野英二郎さんでした。 事が丸く収まったときの「かっかっかっか!」という甲高い笑い声と、悪い人たちが「田舎じじぃの分際で、云々」っていうセリフの『田舎じじぃ』がぴったりと当てはまるような風貌と雰囲気は、選択肢にある5人の中でも抜きん出ています。 このイメージは私も全く同じでして、『水戸黄門=東野英治郎』という図式ですから、東野英二郎さんが出演していた昔の映画を見て違和感を覚える事もありました。例えば、三船敏郎さんの演技が光った映画「天国と地獄」(1963年)では工場の老工員という端役ながら、あの水戸黄門の声のまま出演(っていうか当たり前なんだけど)されていました。 だから、東野英二郎さんの後に水戸黄門役をされている方々もそれなりに印象はあるんですけど、私の中では東野英二郎さん演じる水戸黄門を越えていないなぁって思います。(西村晃さんの水戸黄門は好きなんですけど、西村晃さんの場合、どうしても昔の映画やドラマでの敵役のイメージが強すぎるんですよね・・・。) ちなみに、東野英二郎さんが水戸黄門役でご出演されていたシリーズの助さんが現在水戸黄門役の里見浩太郎さん、格さんが大和田伸也さんでしたが、私はこのシリーズが最高のキャスティングだったと今でも思っています。 そんな水戸黄門ですが、最近はキャスティングも大きく変わってしまって見ることはほとんどないのですが、少し前にパチンコのCMで東野英二郎さんが「かっかっかっか!」と甲高い笑い声を聞くことができて、またパチンコ屋に貼ってあったポスターに東野英二郎さん演じる水戸黄門が使われていたのをみて、とても懐かしく思いました。残念ながら私はパチンコはしないので、どんなパチンコの台だったのかはわかりませんけどね・・・。 それにしても、「水戸黄門=東野英二郎さん」というイメージを持っておられる方が結構多いのには驚きました。昔の水戸黄門をCSでやってくれないかなぁ~
2008年10月22日
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私の職場のある大阪・天満橋駅と中之島駅を結ぶ京阪電鉄中之島線が昨日開業しました。中之島は大阪・梅田の少し南、堂島川(下の地図の上側の川)と土佐堀川(同じく下側の川)に挟まれた東西に細長い中州のような島でして、ここにも多くのビルなどが立ち並んでいます。大阪市役所やレンガ造りで有名な中央公会堂、大阪国際会議場のあるのもこの中之島です。中之島には南北を貫く大阪市営地下鉄はありますが、これまで東西を貫く鉄道はありませんでした。 新しく開業した駅は、天満橋から一つ西の駅が「なにわ橋」、つづいて「大江橋」、「渡辺橋」、終点の「中之島(大阪国際会議場)」です。 ところで、京阪電鉄は関西の他の私鉄同様に歴史のある鉄道会社ですが、会社創業当時からの目標の一つに「大阪市内中心部(おそらく梅田周辺のことでしょう)への鉄道乗り入れ」があったそうです。しかし、昔の大阪市では「大阪市内の交通は市営交通が担う」という方針があったために、京阪の大阪側の起点が今のOMMビル(大阪マーチャンダイスマートビル)が建っている天満橋駅になりました。これも1963年に天満橋駅~淀屋橋駅が延伸されて何とか会社創業当時からの目標の一つが達成されたかに思われましたが、より梅田に近くしたいという野望があったのか、それとも「中之島に鉄道を通せるのは京阪だけ」と思ったのかわかりませんが、今回天満橋駅~中之島駅までの路線が開業の運びとなりました。 余談ながら、京阪の会社創業当時の別の目標が「自前の百貨店を持つこと」だったそうです。これは阪急や阪神は百貨店を持っていたのに京阪はもっておらず、1985年の京阪百貨店(守口店)オープンは京阪としての悲願だったのでしょうね。 話しをもどして、今日仕事が終わってから天満橋駅から途中の渡辺橋駅まで乗ってみました。京阪中之島線はオール地下鉄道なので、当たり前ですが外の景色を見る事はできません。その分、駅のホームには工夫がされいて、駅毎に趣が異なっています。 あっという間に下車する渡辺橋駅に到着、地図を見ればわかるのですが駅間が短いために速度もゆっくりなんです。渡辺橋駅は地下鉄四つ橋線の肥後橋駅に接続していて地下街を少し歩きますが乗り換え可能です。↑ 駅員さんのこの駅に対する思い入れが感じられる手書きの案内板です 渡辺橋駅を上がると真新しいお店がならんでいましたが、まだ開業して間もない路線ということもあってお客さんはまばらでした。また、肥後橋駅への地下街には閉店してしまったのかシャッターの下りたお店ばかりで少し寂しかったです。 今回の開業にあわせて京阪では新ダイヤとなり、列車種別も複雑になっています。私は京阪沿線に住んでいないので関係ありませんが、この種別をみていると間違えないかなって思ってしまうくらい複雑です。また、これはやむを得ないのかもしれませんが、前出のとおり中之島線はオール地下鉄道なのでその分の運賃が高いのです。駅間も短いので歩いた方がいい、っとなってしまうかもしれませんね。 関西では来年春に阪神西大阪線の西九条駅と近鉄難波線の近鉄難波の間がつながります。景気低迷の中、新しい鉄道路線の開業は会社にとっては非常に負担の大きいことかもしれませんが、これがいつか何倍にもなって返ってくればいうことないんですけどね。
2008年10月20日
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先日のブログで12年使った冷蔵庫の「冷蔵庫機能」が故障して「コインロッカー」状態になったことを紹介しました。それに代わる新しい冷蔵庫を先日来物色していました。ちなみに、現在の冷蔵庫はナショナル製。更新はどのメーカーでもOKということにしました。それから、今の大きさと同じくらいの幅及び奥行きが650mm程度のものとすることにしました。でないと、台所が少し狭いので主流の685mmでは入らない可能性があるので。また、形はドアの開口部が省スペースの観音開き(フレンチ)ドアとすることにしました。 さて、仕事の帰りに梅田にあるヨドバシカメラへ行って物色してみると、三菱のMR-G42という機種が適当な大きさで機能的にもよさそうでした。値段的にも去年の12月発売モデルということで、今年の最新機種がでていることから13万円程度でした。 妻に相談すると、配達のことも考えて奈良県内の家電量販店で購入しようということになりました。そして昨日、妻が香芝市のヤマダ電機で物色していたところ、現品限りながら手ごろなものをみつけたとのことだったので、今日一緒に見てきました。 一緒に見に行くと、私がヨドバシでみていた三菱のMR-G42でした。妻も同じ感覚でみていたんですね。妻は他に日立のほぼ同じものと迷っていたようですが、最終的には「500mlのペットボトルが立てて凍らせることができる」というところが決め手になって三菱のものになりました。ただし、現品限りだったのですけど、価格は12万円弱だったというところも決め手です。特に最新のものにはこだわりはないというのもあったし。 新しい冷蔵庫がやってくるのは、私の家の都合で来週の日曜日になります。今の冷蔵庫の周りを片付けないと入らないからね。子どもたちにとっては、今の冷蔵庫では当たり前のようについている機能の「勝手に氷ができる」のが楽しみのようです。三菱の場合、氷も酸素を減らした溶けにくい氷ができるようですし。 私にとっても久しぶりの大型家電の購入でしたのであれこれ迷いましたけど、結局妻と私の意見が合ったということでいい買い物が出来たと思います。
2008年10月19日
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wikipediaの情報によると、1931年の今日、10月18日に発明王と呼ばれたトーマス・エジソンが亡くなっているんですね。エジソンの伝記は子どもの頃何度も読みました。本嫌いな私にとって全て完読し、何度も読み返した数少ない本なのです。 エジソンの功績はいろいろ語られているしあえてここでとりあげませんけど、「天才ってちょっと変わった発想が必要なんだなぁ」というのが私の感想でした。常識の考えでは思いつかないことばかりですものね。 ところで、そのエジソンの伝記は確か今でも実家のどこかで眠っているはずです。来年の子どもたちの読書感想文にはこれをとりあげてくれればいいなぁと思いました。 みなさんにとって、子どものころに読んだ思い出深い本って何がありますか?
2008年10月18日
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大相撲で横綱に土がつくなど番狂わせ時に見られる「座布団投げ」が、大相撲九州場所では姿を消しそうだ。今や「風物詩」との声もある一方、座布団が観客の上で乱れ飛ぶ行為は「危険」「やめさせるべきだ」という苦情も多いことから、防止策として、4人用升席に投げ込みにくい新型座布団を導入。11月9日に福岡国際センターで幕を開ける九州場所で"初土俵"を迎える。 座布団投げの起源は江戸時代にさかのぼる。土俵上のひいきの力士に向かって羽織など個人が特定できるものを投げ入れ、力士本人らが拾って返しに行くことでご祝儀をもらっていた慣習が、形を変えたものと言われている。 日本相撲協会によると、座布団は防火性で、両国国技館のもので約1キロ。九州場所で使用していたものもほぼ同じ重さだという。これまで座布団投げで実際にけがした人は把握されていないものの、直撃するとけがにつながる危険性もある。館内放送でも「絶対に投げないでください」と注意し続けているが、やむ気配がないのが現状だ。 そこで改革に着手したのが九州場所担当部長の出羽海親方(元関脇・鷲羽山)。サービス向上を図って今年から升席を10~25センチほど広くしたのに伴い、新型座布団も開発。4人用升席内の左右の座布団をつなげて縦50センチ、横125センチと長細くし、それぞれ前後もひもで結ぶ。4枚すべてをつなぐことによって、簡単に投げられないような形になった。 今のところ九州場所以外で取り入れる予定はなく、出羽海親方は「けが人が出る前に対策を取ろうと考えた。他の場所にも広がっていけば」と話す。【毎日新聞ネット版 から引用】 本当はダメなことは知っているけど、なぜか期待してしまうのが大相撲での「座布団乱舞の巻」、横綱が平幕力士に負けたり、番狂わせな結果になると、「なにやってんだ!」という批判も込めて座布団が飛び交っていたんでしょうね。 見ている側ではおもしろいのですが、座布団だって飛んできて当たれば痛いし、怪我する恐れがあるのは事実です。今のところは怪我された人はいないとのことですが、これとて本当かどうかわかりませんし、怪我はしなくても持ってきたものが壊れた、なんていうことはあったかもしれません。 そこで、怪我してトラブルになってからでは遅いということで、飛ばない座布団(というよりも飛ばしにくい座布団かな)に変更しようということです。これはいいことだと思います。後頭部に遠くから飛んできた座布団が当たれば、危ないですものね。予期せぬときに当たれば危険性も高まりますし。 座布団乱舞の巻で思いだしたのが、先代の貴ノ花が北の湖を破って優勝した場所のフィルムをみると、「なんぼほど座布団が飛んでいるねん?」と思えるくらいの座布団乱舞の巻でした。ちなみに、この一番が八百長だったとかなかったとかという話題になっていますので、最近になってテレビで見られた方もおられるかもしれませんね。 それから大相撲ではないのですが、これも古いフィルムなんですけど1971年の後楽園球場での日本シリーズ、巨人=阪急の試合において巨人の王選手が阪急の山田投手からサヨナラホームランを放った時にスタンドから数多くの座布団が舞っておりました。この当時の後楽園球場では大相撲のような座布団ではないにしろ、座席には座布団が敷かれていたんですね。 話しをもどして、飛ばない座布団は今度の九州場所で使われるそうです。本当に飛ばないのか、ちょっと期待してみたい気がしますけど、やはり座布団は投げるものではないですからね。やめときましょう。
2008年10月17日
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私の家の冷蔵庫は、96年に妻と結婚した際に購入したものです。2回の引越しを経て12年間動いていましたが、とうとう終焉をむかえたようです。 昨日の夜、妻が「このビール、冷えていないみたいだけど・・・」というので缶をさわってみると、明らかに冷えていません。冷蔵庫を調べてみると、冷凍庫はガンガンに冷えているのに、冷蔵庫部分が冷えていない。正確に言うとチルドは動いているのに、一番面積の広い部分に冷気がでていない。これじゃ、ただの「ちょっとひんやりするロッカー」状態です。 ところで、家庭にある電化製品で「ここで壊れたらあかんやろ」あるいは「ここで壊れたらつらいなぁ」というのが、冷蔵庫ではないでしょうか。だって、毎日使うものだし、いつでも冷えたり凍ったりしてもらわないと困りものですよね。 さて、現在の冷蔵庫の後継機を考えないといけないのですが、台所の入り口が幅650mmとやや狭いので現在主流の685mmのものは厳しいので、選択肢の幅が限られてしまうのが玉に瑕です。それでも、何とかいくつか検討に値するものがありましたので、あとは価格はもちろんのこと、すぐに配達してもらえるのかが重要ですからね。 購入に至れば報告したいと思います。
2008年10月16日
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厚生労働省は15日、ニチレイフーズ(東京都中央区)が中国から輸入した冷凍インゲンから、食品衛生法の残留農薬基準の3万4500倍に当たる農薬ジクロルボスが検出されたと発表した。このインゲンを食べた東京都八王子市の主婦(56)がむかつきなどを訴え一時入院した。警視庁は毒物混入事件の可能性もあるとみて捜査を始めた。 ニチレイフーズの親会社のニチレイによると、この商品は冷凍食品「いんげん」(250グラム入り)。イトーヨーカ堂と系列店向けの専用商品で、同一商品を示すロット番号は「GH 01H011QS」。首都圏1都7県のイトーヨーカドー(117店)と、系列のヨークマート(60店)とヨークベニマル(154店)で販売した。 中国黒竜江省の「北緑食品」が昨年8月に洗浄・冷凍し、今年7月7日に山東省の煙台北海食品が袋詰めした。7万袋が同月23日に輸入され、9月以降、5万760袋を出荷された。 八王子市保健所によると、女性は11日午後8時ごろ、同市のイトーヨーカドー南大沢店でこの商品1袋を購入。翌12日午後9時半ごろに調理し味見したところ、石油のようなにおいと異様な味がしたため吐き出した。女性は口のしびれと胸の不快感を訴え町田市の病院に運ばれたが、2~3時間で症状は回復し、命に別条はない。 都健康安全研究センターが調べたところ、調理した残りのインゲンからジクロルボス6900ppm(残留基準0.2ppm)を検出。調理済みからも4100ppm検出された。しかし、同店にある同一ロットの商品からは検出されなかった。問題の商品の袋に穴など異常は見つかっていないという。現段階で他の健康被害も出ていない。ニチレイフーズの15日の会見によると、中国の農場や北海食品などの工場でジクロルボスの保管、使用はないという。 ジクロルボスは農薬や殺虫剤などに使われる有機リン殺虫剤。厚労省によると、体重60キロの人が今回と同濃度のインゲンを0.07グラム食べただけで、健康被害が生じる恐れがあるという。今年2月、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件でも、福島県で売られた商品から基準を上回るジクロルボスが検出された。【毎日新聞ネット版 から引用】 中国産の食品なんて信用していないのですが、今回の事件は例の毒入り餃子も解決していないのに「またかよ~」っていうのが正直なところです。今回は農薬や殺虫剤に使われるジクロルボスという化学物質が混入でしょ。前回がメタミドホス、これも農薬などに使われているもので、確かかなりの高濃度のものが混入されていたので人為的に入れられたとしか考えられないものだった記憶しています。おそらく、今回のジクロルボスもそんなところではないでしょうか。 本来はこのような問題が起きたときに、政治家がしっかりと中国政府に対して「ものをいう」べきところなのにそんな気配はありませんね。確かサミットの際にもうやむやに終わったし、今回もなんだか同じようなことになるのではないでしょうか。 すなわち、『あれだけ中国産食品は危ないってマスコミなどでも言っているのだから買う方が悪い。安かろう悪かろうで買うからこうなるんだ』とでも言いたそうに思えます。そりゃそうでしょう、地位も名誉もカネもある政治屋が安い毒入り中国産食品なんて口にするわけないでしょうからね。だから、仮に庶民がこの先、毒入り食品を口にしてバタバタと倒れたとしても、そのようなことを思うのでしょうね。 そうなる前に真の政治家なら行動を起こすはずですが、いつも書いているように我が国には自分の利権のことしか頭にない「政治屋」しかいませんし、ましてや中国に物言う政治屋なんていないんじゃないですか。期待するだけ無駄ですね。 ところで現在、支持率が低迷している麻生政権ですが、この問題をきっかけに「毒入り食品ばかり送りやがってふざけんな! 当分の間、中国産食品は禁輸じゃ!!」って物を言ってくれたら、支持率が上がると思うんですけどね。まぁ、そんなことは言わないでしょうけど。 今回の毒入りインゲンについても、結局はうやむやのうちに闇に葬り去られて、しばらくしたらまた違う中国産食品で問題が起こって・・・の繰り返しでしょうね。もちろん、いずれも何の進展もなく闇に葬り去られてね。こうなったら死人でもでないかぎり、政治屋は動きそうにないですね・・・。 それにしても、中国政府はなんて言い訳してくるのかわかりませんが、ジクロルボスの原液がその食品に付着しないとこのような値はでないそうで、生産や製造の過程で不可抗力で混入することは考えられません。やはり、限りなく「食品テロ」に近いのではないでしょうか。 消費者としては、生産国とか原産国に「中華人民共和国」とかかれていたら、とりあえずは敬遠するしか手だてはないですね。ただ、加工品とか外食はわからないからなぁ・・・。困ったもんだ。
2008年10月15日
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昨日のブログで「新幹線」「0系」というタグをいれてみて他の方のブログを拝見したところ、意外と表題の曲を書かれている方が多かったので驚かされました。これはNHKのこども向けの番組の中で歌われていたそうですけど、私は両親が買ってくれたLP盤のレコードで知りました。買ってくれた時期は全然わかりませんが、おそらく私が物心つくかつかないときだと思うので、私がまだ大阪市内に住んでいた4歳くらいまでのことでしょうね。ちなみに、そのLP盤には「あんまり いそいで ごっつんこ・・・」などの曲も入っていたと思うし、これだけ覚えていると言うことはヘビーローテーションで聞いていたんでしょうね・・・。 あの当時はそんなに余裕のある生活ではなかったように記憶していますが、それでも子どもには不自由なことをさせたくはないということで、レコードとかプレイヤーを買って音楽を聴かせてくれていたんでしょうね。そう思うと、ありがたいなぁって思いました。 私は子どもに対してそのようにあたたかく接しているのかな、ってちょっと思い返してみたこの曲との再会でした。
2008年10月14日
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1964年に東京~新大阪間を走り始めた新幹線。私くらいの世代では新幹線と言えば、丸い鼻が特徴の表紙の写真の0系を思い浮かべるのではないでしょうか。新幹線のイラストとか私の持っている携帯電話(W43T)でも「新幹線」の文字を変換すれば、この0系のイラストがでてきます。それだけ「新幹線=0系」という印象が強いんですね。この0系は、1964年開業当時からマイナーチェンジを重ねながら最終増備が1986年まで造られたということですから、22年間に渡って造られていたんですね。そりゃ、印象も強いはずだ。 そんな0系ですが、技術の進歩とスピードアップの波、航空路線との競合等取り巻く環境は大きく変わってきました。特に今は「ひかり」で多く使われている300系登場以降はそれが顕著になり、現在「のぞみ」で使われている700系登場で東京~新大阪間が2時間半くらいで結ばれるようになると、かつて俊足を誇った0系も足手まといになるようになってしまいました。 このため東海道新幹線の区間から引退し山陽新幹線のみの活躍となっていますが、それもシルバーボディーの500系が「世界一速い各駅停車?」として0系を置き換えることとなり、来月11月30日をもって引退することとなりました。 私にとって0系の新幹線の思い出は、中学生の修学旅行で博多~新大阪間に乗ったのが最初でしたが、疲れて寝ていたので全然記憶になく、高校生の修学旅行も同じ区間を乗りましたが全く同様でした。よって、就職して初めて東京へ研修に行った時に乗って以降の記憶が鮮明です。その辺は後ほど・・・。 前置きが長くなりましたが、本日、0系を使用した新大阪612発のこだま629号にお名残乗車してきました。早朝の新大阪駅には私のようにお名残乗車する人もいたんですが、駅員の警告を無視してホームの端っこで写真を撮るバカタレがいました・・・。ホンマ、アホかと。 写真もそこそこに、早速乗車しました。最後まで残った0系は6両編成が3編成18両。しかも、JR以降にきれいに改修されて登場当初の面影はありません。それでも基本的な設計は同じですから、室内の感じや走行音は懐かしかったです。特に、車体色を昔の白地に青いラインがとても懐かしく、駅に到着する前に流れる音楽も昔のままでした。 室内です。新幹線と言えば、2列と3列のシートが並んでいますが、JR西日本の「こだま」では2列2列のシートになっています。だから、向こうに見えるドアとの位置が合っていません。また、シートも普通の特急列車で使われているようなものになっています。 私が初めて東京へ行ったときには、まだ新幹線開業当初にみられたリクライニングしない「転換シート(方向だけが換えられる)があって、その当日一緒に行った同僚はがっかりしていましたが、私にとっては刑事ドラマの新幹線車内のシーンでよく見たものであったので、うれしかったものです。 その後、リクライニングシートになったのですが、これも3列シートの方は回転しないシート、いわゆる「集団離反シート」という車体中央部から博多方面、東京方面に方向を固定されたものだったので、指定席がそこしか空いていないなんていうことになると、逆方向に座って目的地まで行かなければならないものでした。0系の後継の100系からはそれは改められましたけどね。 0系の窓です。今のN700系につながる「1座席に1つの窓」となっていますが、これもマイナーチェンジでこうなったもの。かつては「2座席に1つの窓」で、開放感溢れる窓でした。私は昔の窓の方が好きでした。 なお、かつては窓の所がフラットになっていて、東京からの仕事帰りにそこにビールを並べて呑みながら帰ったものですが、それができない形状になっていました・・・。細かいことですけどね。 「6号車」を示すプレートです。国鉄当時もこんなプレートがついていたんでしょうか。記憶にないんですけど・・・。 この日乗車した22-7007号の車内プレートです。この車両は昭和60年に22-2022号として製造されてその後改造されたものですが、昭和60年と言えば0系としては最後期に製造されたものですね。 こだま629号は西明石で下車しました。ここで上りのこだま620号を撮影することにしました。そして撮影したのが、表紙の写真です。 11月30日まではまだ1ヶ月以上あるのですが、期限が迫ってくると前出の通り人の迷惑を省みないバカな自称鉄道ファンが多くなるので、そうなる前に今日行ってきましたが、朝早かったけど正解でした。 子どものころのレコードで「びゅわーん びゅわーん はしる あおいひかりの ちょうとっきゅう・・・」という曲を聞いた事がありまして、また子どものころにもっていたプラレールでも0系はお気に入りの車両でした。前出の通り初めて乗車したのが中学生の頃でしたが、就職して東京へ何度も行くようになると、会議へ行く時の緊張感やそれが終わってゆったりと帰る時の開放感など、0系にはいろんな思い出があります。 そんな思い出深い車両がなくなるのは寂しいことですが、長きに渡って第一線での働きに対して「お疲れ様」と言いたいです。
2008年10月13日
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今日は、毎年この時期に行なわれている町民運動会に参加してきました。私は集落の体育部副部長という役をやっているため、早朝から準備をしていました。 運動会の方は様々な競技があってその5位までに入れば粗品がもらえて、決勝まで残って3位までに残れば表彰してもらえるものでした。 運動会の参加者は事前に出たい競技をアンケートするのですが、なかなかそんなので全ての競技が埋まるわけではなく、また当日になって参加できない人もおられます。そんなときには当時見にきている人たちから募ったり、どうしてもそれでも不足する場合には私などの役員の出番というわけです。それとて、「走る競技」に関しては年配の人は無理なわけで、決して若くない41歳の私も借り出される事となりました。 そんなこんなで、元々私は「聖火リレー」(トイレで使う通称「スッポン」を逆さまに持ち、そこにボールを入れて聖火に見立ててリレーする)だけだったのですが、前出の通り出られなくなった人の代わりに「二人三脚」、「キックボールリレー」、「百足競争」に出場しました。 ここまでは別に大したことはありません。もっとも、聖火リレーでは順番の関係で私の周りは小学生なのに、一番でリレーが回ってきたためにかつての陸上部の気持ちにスイッチが入って、大人気なく本気を出してしまいました・・・。 一番大変だったのは、4×200mリレーに急遽参加することになったこと。元々メンバーが揃わなくて参加するのは厳しいとのことだったのですが、何とか3人までは揃えることができたんです。あと一人を小学生の子を充て様としたのですが、その子どもはそれまでも他の人の代わりにかなり走っていて、しかも喘息持ちということであまり無理はさせられないということになったんです。 困ったのはその子の代わりです。私はかつて4×200mリレーを体調最悪で走って救急車で運ばれた過去を持っておりましてどうしようかと思ったのですが、肉離れも完治しつつあるし思い切って代役を買って出ることにしました。 メンバーは集落一の俊足、というよりも奈良県下でもトップの俊足を誇るKさんがいて、その他にも野球部等に在籍している中学生と高校生のメンバー。41歳の私は完全にお荷物状態でした・・・。 レースの方は、1走目のKさんが俊足を活かしてぶっちぎりのトップでやってきたのをみて、再び気持ちにスイッチが入り、バトンをもらうと猛ダッシュ!! しかし、途中で肉離れの箇所が悲鳴を上げましたが、せっかくの順位を下げるわけには行かず、一人に抜かれてしまいましたが2着でバトンを渡し、その後の中学生・高校生のコンビもよく逃げ切ってくれてそのままゴール!! 決勝についてはこんなボロボロの足では出ることもできず、私よりももっと速い人を募って下の子どものお友だちのお父さんUさんに代わっていただきました。 決勝はKさんの驚異的な俊足と私の代わりに出場のUさんもよく粘り、中学生・高校生コンビもよく走ってくれて、2着でゴール!! 準優勝でした。 早朝から動いてしんどかったけど、普段はなかなか会えない方たちとも会っておもしろかったです。足はまた痛めてしまったけどね・・・。
2008年10月12日
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昨日10日は子どもたちの学校では運動会の代休でした。このため、お友だちとそのお母さん方と一緒にUSJに行ってきました。私の妻は出張でいなかったので私が行きたかったのですが(ちなみに、私はUSJもTDLも行ったことがなく、かつ苦手なのですけど)、来客の予定があってそれを無視するわけにもいかなかったので、お友だちのお母さん方にお願いしました。 子どもが9人(小学5年生が3人、小学1年生が6人。いずれも私の子どもたちと同級生)、お母さん方が5人の14人の大人数でした。 子どもたちの話しによると、平日の金曜日ということもあっていろんなアトラクションに乗れたし、ハロウィンパレードも見られたし、とても満足だったとのこと。それが終わってから、近くの温泉で汗を流して帰ってきたので家に戻ってきたのは0時近くでした・・・。ほぼ一日遊びまくって楽しかったのか下の子どもは爆睡状態で戻ってきました。 そして今日、子どもが言うには「パパ、年間パスほしい!」だって。それがほしいくらい楽しかったそうです。特に、下の子どもは「楽しすぎたので何度でも行ってみたい!」とうるさかったです。 それにしても、大勢の子どもたちを引率してUSJへ連れて行っていただいたお母さん方、どうもお疲れ様でした。
2008年10月11日
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私事で恐縮ですが、今月初めに人事異動があり、2年11ヶ月間在籍した前の部署から異動しました。私の職場では定期異動というのがなく、時々このように異動することがあります。 それはさておき、先日新しい部署の歓送迎会があって、久しぶりにたらふく飲ませていただきました。その後に有志5人でカラオケに行きました。新しい上司がカラオケ好きということもあって、私にとっては今年の春以来のカラオケでした。 私の新しい上司(女性)はかなり歌いこんでるようで、とてもうまいので驚かされました。私は十八番の「レイニー・ブルー」や「東京」などをうたってすっきりしました。この辺は私のカラオケの定番ですが、いずれの曲も新しい部署の先輩職員(実は高等学校の先輩でもあるんです)と被っていました・・・。歌うのは譲っていただきました・・・、先輩すみません。 そんなこんなで、1時間半くらい歌っていました。 上司も先輩職員もカラオケ好きなので、またそのうち「カラオケ行こうか」っていうことになるかもしれません。 ちなみに、その翌日は飲みすぎと歌いすぎで喉が痛かったです・・・。
2008年10月10日
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厚生労働省研究班(代表・大井田隆日大教授)が2007年度に実施した9万人規模の中高生アンケートで、「喫煙している」と答えた4500人余りの約4割が、たばこ1箱の価格が1000円以上なら喫煙をやめると考えていることが、8日に分かった。 調査時点の直近1カ月で喫煙している生徒は全体の約5%の4546人。「(たばこ1箱が)1000円になったらどうするか」との質問に「たばこをやめる」が41.9%に上った。 回答はほかに「分からない」(17.6%)「同じ銘柄で同じ本数を吸い続ける」(9.7%)「安い銘柄に変え同じ本数を吸い続ける」(6.7%)「同じ銘柄で本数を減らす」(5.2%)「安い銘柄に変え本数を減らす」(7.0%)となっていた。【ZAKZAK から引用】 この本文を読んで、おそらくみんなが突っ込むであろう内容、なんで中高生が、たばこ1箱1000円になったらやめるねん!!ということでしょうね。ホンマ、アホかと。明確に法律違反じゃん。 こんなバカな連中がいるなら、たばこ1箱10000円でもいいんじゃない? そもそも、アンケートのとり方もおかしいって思うけど。 私はずっと非喫煙者で、もちろん中高生の時も吸っていません。勤めるようになってから喉の調子が悪くなって病院に行った時に先生から、「貴方の場合、喉と鼻が特に弱いからたばこは厳禁だし、なるべく吸っている人の近くにも行かない方がいい」って言われたくらいなので、吸っていなくてよかったってね。 私の父親は喫煙者で若い頃からずっと吸っていまして、入院する直前まで吸っていました。現在依然として意識不明で入院している様子から考えれば、たばこの害というのも多少なりともあるんじゃないか、って思ったりします。 「嗜好品だから」「気分転換に」と喫煙者のいい分もあるんでしょうけど、私は自分の命や健康を削ってまでするものではないって思いますけどね。
2008年10月09日
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昨日の楽天イーグルス=ソフトバンクホークスの試合において、ソフトバンクの王監督が退任されました。ご本人の体調のこともあってか、今後はプロ野球の監督業はされない見込みとのこと。プロ野球の歴史を良くも悪くも引っ張ってきたONがともにプロ野球の現場から去ってしまうのは、一プロ野球ファンとしてはいささかさみしいものです。 それにしても、王監督は現役時代はジャイアンツにおいて輝かしい記録を次々に打ち立てられ、リアルタイムに現役時代をみていた私にとってはアンチ巨人であっても、あるいは本拠地の後楽園球場が実はとても狭くてホームランの出やすい球場だったということを差し引いても、すごい選手だったと思っています。(ついでに、当時はバットの疑惑なんかもあったように記憶しています) そんな王監督が順当にジャイアンツの監督をするのは当然としても、その後にジャイアンツとは縁もゆかりもないホークスの監督になったのには驚きました。そりゃそうでしょう、かつてジャイアンツとホークスは巨人=南海で日本シリーズを戦ったことのあるチームです。王監督の関係で行けば1959年、1961年、1965年、1966年、1973年と5回も対戦しているわけですからね。そんな敵方の中心選手の一人が南海の後身であるダイエーホークス(当時)の監督になるのは考えられませんでした。 ちなみに、背番号も現役時代とジャイアンツ監督時代につけていた「1」ではなく、かといって監督がよくつける「81」とか「71」なんかではなく、はたまた昔の監督のような「30」でもなく、あまり見慣れない「89」をつけたのも驚きでした。おそらく「89=やきゅう」ということだったのかもしれませんね。 話しをもどして、そんな王監督も晩年の南海時代から続く負け犬根性というかそんなカラーを払拭するにはかなり苦労され、1996年の日生球場では生卵をぶつけられるという事件があったり、「世界のサダハル・オー」が苦悩する光景が何度も見られました。 そんな王監督の苦労がやっと実って1999年にダイエーホークスとして初優勝、以後2000年、2003年と優勝し、それ以外の年もAクラスをキープするなどかつての南海ホークスを髣髴させるような常勝球団となりました。 ただ、ここ数年はチームとしては主力選手のメジャー移籍ということがあったもののAクラスはキープしていたのですが、王監督自身の体調悪化が目立つようになりました。そりゃ、もう70歳目前にもかかわらず、激務をこなしているんだもんね。 今年は最下位という王監督がホークスを引き受けた当初の状況にもどってしまいましたが、14年の長きに渡りホークスの監督を続けられたのはなんだろうかと考えてみました。もちろん、王監督の粘り強い指導によるものが大きいと思うのですが、その王監督を全面的に信頼して資金面と時間を与え続けた球団関係者の理解があればこそじゃないかと思うんです。 すぐに結果を求められるようなチームではとてもここまでうまく行かなかったでしょうね。チーム作りは時間とお金がかかるのはある程度仕方ないのですが、どのチームをみても短期間で監督が代わるし、どっかのチームはくだらんドラマや番組はつくるのに球団には愛着をもってくれないし、こんなのではダメなんですね。 今後はおそらくゆっくりと静養されると思いますが、来年開催予定のWBCの監督へ、なんていう声も聞かれるかもしれませんし、王監督の性格から引き受ける可能性もあるかもしれません。個人的にはWBC監督として指揮をとってほしいけどね・・・。 王監督、お疲れ様でした。
2008年10月08日
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セ・リーグの首位打者に2度輝いた横浜の鈴木尚外野手(36)は7日、球団から戦力外通告を受けたことを明らかにした。6日に2軍の育成コーチ就任を打診されたという。今後について、「きのうのきょうなのでゆっくり考えたい」と明言は避けたが、他球団でプレーする可能性は低く、このまま現役引退となる公算が大きい。 3日に戦力外通告を受けた後も、横浜での現役続行を強く希望して球団と交渉を続けたが、若返りを進めるチーム側の方針は変わらなかった。 鈴木尚は1991年にドラフト4位で入団。高い打撃センスを発揮し、97、98年に2年連続で首位打者となった。力の衰えがみえた2004年以降は出場機会が減り、今季はすべて代打での出場だった。通算では1513試合に出場し、1454安打、打率3割3厘、146本塁打、700打点。(記録は6日現在)。【時事通信ネット版 から引用】 プロ野球ではこれからクライマックスシリーズ(CS)がはじまろうとしていて、CSに出場するチームのファンの人たちにしてみたらこれからもまだシーズンを楽しめますが、CSに出場出来なかったチームのファンは辛いですね。私の応援する横浜ベイスターズはセ・リーグでダントツの最下位ですから、選手の大幅な「クビきり」は仕方ないのかもしれません。 本文にあった鈴木尚選手は、横浜が38年ぶりに優勝した1998年がとても輝いていました。ヒットを打つのがうまくて、とにかく鈴木尚選手につなげばどうにかなるっていう感じで、いわゆる「マシンガン打線」(このネーミングは当時からあまり好きじゃないけど)の中心選手でもありました。 そんなヒットメーカーな鈴木尚選手ですが、守備に関しては目を疑うプレーと弱肩で口の悪いファンからは「レフトに打たれたピッチャーが悪い」と言われるくらいでした。実際、甲子園球場での対阪神戦をレフトスタンドで観戦していた私の目の前でレフト前ヒットを後逸、それまで投手戦でドキドキしていたのに一気に興ざめしたのも彼の目を疑うプレーの一つでした・・・。 ここ数年はスタメンで見かけることは極端に減少し、たまに代打で出てきても凡退という力が落ちてきているのかなって思うようになりました。打席での輝きが感じられなかったし・・・。 そして今日、とうとう戦力外通告を受けたとのこと。先日は98年の優勝当時のメンバーである石井琢朗選手も戦力外通告を受けたとのこと。『優勝もしているチームの功労者に対して戦力外とはあんまりじゃないの?』という意見もありますが、勝負の世界は厳しいものと思えば、まぁこれも仕方ないのかなって思います。でも、他球団に行くことがないのであれば、せめて引退試合くらいはしてほしいなぁって思います。 それにしても、クビきりにするのは他にもいると思うんですよね。ロクでもない助っ人外国人を連れてきたフロントには責任ないの? 監督やコーチは?もっといえばいつもいうことだけど、親会社のTBSのやる気のなさには問題ないの? TBSがオーナーになってから球団への愛着は感じられないんだけどね。 昔の大洋ホエールズの時代も、大負けしたりロクでもない外国人選手のせいでえらい目にあったこともありましたけど、それでも何かやってくれそうな期待感があったんですよ。大味だけども豪快な野球を楽しめたんです。 今年を含めてここ数年の低迷の原因をきっちりと総括しないで選手のクビきりだけをするなら、私はとても来年以降も応援する気になれません。だから、来年は応援するチームがないかもしれませんね・・・。
2008年10月07日
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昨日10月4日は天気にも恵まれて、子どもたちが通う小学校では運動会が行なわれました。今年から下の子どもも小学校に入学したので、昨年までのように保育所と小学校というように2度運動会の場所とりなどをしなくて済みようになりました。 ちなみに、みなさんのところでは場所とりはなにかルール的なものを決められていますか? 地域によっては熾烈な場所とり合戦が前日の夕方や深夜から行なわれるなんて聞いたことがあります。私の子どもたちの学校では前日の夕方に集落ごとに指定されたエリア内で場所とりが行われています。集落の自治会によっては、自治会として場所をおさえてその中では譲り合って座るという非常に民主的なところもあるみたいですけどね。 私はどうしているかというと、集落の場所には行かずに生徒が走ったり演技したりするのを邪魔されずにみられるポイントを持っていまして、そこで脚立に乗って見物&ビデオ撮影をしています。ちょうど、高さ2mくらいのフェンスがあってそこから覗きこむ様な感じです。脚立も高さのあるものなので転倒防止は必要ですが、邪魔されずに見ることができます。もちろん、昼食用の場所の確保にも対策を行なっておりまして、脚立を置いた位置からほど近いところに神社がありまして、その外周に場所を確保しました。この日は暑かったのですが、ちょうど昼頃には陰になってベストポジションの涼しいところでした。 さて、そんな場所とりを早朝から行ないましたので、じっくりと子どもたちが走ったり演技したりする様子を見ることができました。下の子どもは初めてのかけっこではおしくも2着でしたが、小学生になって少し体格がよくなりすぎたのを改めて認識したようで、「毎朝、パパと走る」って言っていました。でも、昼からのダンスではかわいいそろいの衣装を着て演技していました。また、上の子どもは小学5年生なのでダンスもちょっと大掛かりになっていて、よく練習したのかそろっていました。また、上の子どもは応援団のお手伝いもしていたので、時折大だいこを叩いたりしていました。 ところで、このような運動会で楽しみなのは組み立て体操です。私も経験がありますが、なかなか練習も大変なものです。本番は一発勝負なので何度も練習をしてきたんでしょう。 私は体が大きかったので、大概は下の方で支えたりいわゆる「土台」ばかりでした。小学6年生くらいになるとみんな体も大きくなってくるのに、ほぼ同じ体型の友だちの土台になったことがあって、そりゃもう重かったですし、理不尽だ~って思いましたよ。 元気いっぱいの運動会も無事終わって、子どもたちはよくがんばってくれたので、夜は子どもたちも大好きなお好み焼きを食べに行きました。(表紙の写真・運動会の華といえば、やはりリレーですね。残念ながら私の子どもたちではありませんが)
2008年10月05日
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社会保険庁の職員が年金記録改ざんに関与していたとされる「消された年金」問題をめぐり、舛添要一厚労相は3日午前の記者会見で、厚生年金の全オンライン記録約1億5000万件のうち、標準報酬が5等級以上大幅に引き下げられた記録が75万件に上ることを明らかにした。他のケースもあり、改ざんの疑いがある記録は100万件を超す可能性が出てきた。 厚生年金受給額は、社保庁に記録されている標準報酬で決まる。これが社保庁職員の関与で低く改ざんされれば、サラリーマンが受け取る年金は減額される。「消えた年金」と違う、「消された年金」である。 標準報酬月額は現在30等級に区分されており、5等級の引き下げ幅は、現行では3万6000円から15万円に相当する。 他のケースとしては、標準報酬引き下げと同日か翌日に、厚生年金からの脱退処理が行われた記録が15万6000件、6カ月以上さかのぼって記録が変更されたものが53万3000件あった。3条件のうち1つでも当てはまる記録を単純に合計すると143万9000件。重複分を除いても改ざんの疑いがある記録が100万件を超す可能性があるという。【ZAKZAKから引用】 ホント、どうなっているんですかねぇ、社会保険庁は。 しかも、「年金記録がどうなっているのか、最後の一人まで確認します」なんて大見得切っていたマスゾエはこの状況をどうするつもりなんでしょうね。最後の一人まで確認するわけだから、誰が、いつ、どれだけ減額したのか、そういったところまでしないと確認したことにならないんだけどね。おそらく絶対無理だろうけど。 それにしても、この問題はマスゾエ一人の問題ではなく、歴代の厚生大臣の責任が大きいことは前にも書きましたが、それと同じ位かそれ以上責任が大きいのは、社会保険庁の悪事を暴ききれなかった会計検査院ではないでしょうか。省庁や都道府県が無駄な支出をしていないかなどを厳しくみているはずの会計検査院、こういったところは見ないのでしょうか。若しくは、社会保険庁がいろんな施設を建設したりしているのを何を根拠に問題なしとしていたんでしょうか。 つまり、事業者からどれくらいの保険料が納付されてその辺の管理はどうなっているのか、保険金の支払いは、施設建設しているけどそのあたりの原資は、など疑うポイントはいくつでもあるはずなんですよね。確かに件数は多いんだろうけど、矛盾も多いはずではないのかな。 まぁ、会計検査院は『立法・司法のいずれにも属しないということであり、結果として国会・内閣・裁判所の三権のいずれからも独立していることとなり、極めて特異な国家機関』(wikipediaから引用)のはずなのですが、政治屋の横槍とかには弱いでしょうから、例によって政治屋からの圧力があったのかもしれませんね。 そう考えれば、やはり一番悪いのは政治屋か?
2008年10月03日
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先日、大阪梅田の西梅田献血ルームに行ってきました。ここへ行くのは実に1年ぶりだったんです。阪急グランドビルにある献血ルームとともに、ここは人気の献血ルームのようで混雑していることもあるのですが、この日はたまたま余裕がありました。 この日は血漿の献血だったので、少し時間は短かったのですがその時間中は十分に爆睡することができました。ここはヒルトンウエストビルの10階にあるので景色もきれいですし、テレビもきれいに映るのがうれしいです。まぁ、見ているのはホンの少しですけど。 献血の結果については、コレステ君など数値は前回と比べて減少して来たのはいい傾向ですが、ここ数日の不規則な生活のせいでまた悪化しているかもしれません・・・。 次回は今月9日以降なので、またがんばって行ってこようと思います。
2008年10月02日
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汚染米転売問題が発覚した後、自民党が農林水産省に対し、野党から資料の要求があった場合は独自の判断で提出せず、事前に相談するよう指示していたことが1日までに分かった。 民主党が9月30日に開いた農林水産部門会議で、平野達男参院議員(54)が農水省の内部文書を示して追及した。農水省幹部は内部文書の存在を認めており、同党は「自民党による検閲的行為で許し難い」と強く反発している。 文書は9月12日付で「本日、衆院自民国対から内閣総務官室を通じて依頼があった」と明記されており、(1)野党からの資料請求を受けて新規作成する資料については、官房総務課に登録する(2)官房総務課が登録資料を取りまとめ、1日1回程度、自民党の国対副委員長に相談する(3)提出が認められない場合、担当課が修正する-などと細かく手順を定めていた。 別紙には、衆院自民党国対からの指示として、「各省庁限りの判断で資料を提出することは厳に慎み、あらかじめ相談すること」と記されていた。 農水省は三笠フーズによる汚染米の不正転売問題を9月5日に公表した。文書が作成された前日の11日、民主党は汚染米問題を追及する農水部門会議の初会合が開き、出席議員が農水省に詳しい資料を請求する意向を伝えていた。文書は民主党の会合を受け、自民党内で作成されたとみられる。【ZAKZAKから引用】 この記事をみて、「政治屋って、なんぼほどえらいねん?」って思いました。 だって、野党から資料請求があった場合は、役所の当該部局から大臣がその内容を確認して応じるのではないのですかねぇ。まぁ、大臣自体も与党の政治屋なんですけど、そこは政治屋というよりも役所のトップとしての判断をするんでしょうね。 にもかかわらず、与党自民党が役所に圧力をかけて「予め相談すること」との内部文書を何の法律に基づくこともなく送付するというのは、よっぽど公表されては困る内容があるのではないか、って疑いたくなります。 政治屋が役所や金融機関などに口利きをして、相談された当該機関においては『○○議員案件』なんていうほかの案件とは区別した取扱いをしている、なんていう話しを聞いた事があります。この案件もそんな案件の一つなのかもしれません。 そうすれば、いったい政治屋ってどっちむいて仕事しているんだ、っていうことになりますね。 今回の汚染米の不正転売事件の全容を国民、有権者に対して明らかにするのが政治屋のはずなのに、役所が公開しようとする資料を与党自民党が予めチェックなんてすれば、自民党に都合の悪い内容なんて明るみになるわけないですよね。もっとも、役所のトップが与党の政治屋だから、自分の政党に都合の悪い内容は握りつぶすと思いますけどね。 よく「官僚主導の政治の打開」なんて言われますが、確かに官僚主導の政治でいろいろ問題になった事案もありますが、政治家主導の政治なんかになれば余計に自分たちの都合の悪い内容は明るみに出ないんじゃないかって思ってしまうんですよね。政治屋の不祥事なんかをみていると。 この問題もどのような展開をみせるのかわかりませんが、動向を楽しみにしています。
2008年10月01日
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