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クライマックスシリーズ初進出のお祭り騒ぎが吹っ飛ぶ、"泥沼状態"になってきた。楽天の野村克也監督(74)は10日、2位が確定した9日に水面下で来季監督人事を進めている球団に対し、改めて怒りを露わにした。代理人である団野村氏(52)から、今季の結果にかかわらず契約更新しない旨を伝え聞いた事も明かし、誠意のない球団の姿勢に疑問を投げかけた。
試合前の楽天ベンチが緊張に包まれた。「優勝(日本一)しても続投はないって言われた。団(野村)の方にも電話があった」。球団から"非情な通告"を受けたことを野村監督が明かした。
退団の覚悟はしているが、その"やり口"が気に入らなかった。「去年の8月にも(契約打ち切りを)言われてるけど、もう一度話し合いましょうかってのが普通」。人づてに契約打ち切りの話を聞かされるのは、不愉快だったようだ。
しかも、沙知代夫人が井上オーナー代行に確認したところ「そんな事は言ってない」と返答されたという。「(球団幹部は)逃げてばかり。バスにも乗らない」と自分を避けていることも気にくわない様子で、「オレには言わないで他人には(監督人事を)言ってる。陰でコソコソやりやがって」と吐き捨てた。
ヤクルト監督時代にも同様なことがあった。95年に当時の桑原オーナーが「監督も今年で終わり」発言。しかしこの時は日本一に輝き契約延長を手にした。今回は仮に日本一になっても続投は厳しく、すでに後任には広島のブラウン監督に一本化されている状態。「CSに出て加味しないのか。情とか人間のふれ合いがない」と渋い表情だ。
この日島田オーナーが札幌ドームを訪れていたが、「解任を言いに来たんだろ。こんなとこまで何の用事もないだろ」とばっさり。球団初のCS進出に沸く楽天の雲行きが、何やら怪しくなってきた。【デイリースポーツネット版から引用】
パ・リーグの2位に躍進した楽天。他のチームの怪我人の多さとか不調ということもあって、逆に楽天にはそれがあまりでなかったというのもあったのかもしれませんが、球団をつくって数年でここまでやってきたのはすごいことだと思います。
そのために選手一人一人がすごく努力して来た賜物だとと思います。だって、オリックスと近鉄が合併して楽天にやってきた選手のメンバーを見れば戦力的にどうなのかなって思っていましたが、ファンの後押しもあってここまでやってきたというところでしょうか。
それを率いてきたのが野村監督。ヤクルト時代には日本一にも輝いた事もある監督ですけど、その後に監督を務めた阪神ではさっぱりで、後年「阪神は大人のチームではなかった」(だったかな?)という迷言をコメントしたのを覚えています。楽天でも当初は散々な成績でしたよね。3年契約だったところが、去年の更新で1年契約ということで今年は集大成ということで野村監督自身も張り切っていたんでしょうね。途中ではいつものごとくうっとうしくぼやいていたけど。
ところが前出の通り、他のチームがモタモタしているうちに楽天が2位を確定させましたね。普通ならこんなにがんばったんだから、ということでそれじゃもう一年、なんていうことになるんじゃないかって野村監督でなくてもそのような配慮があるものと思いますよね。
でも、楽天球団は「1年契約だったから」ということで、野村監督と契約更新しない方針とのことです。野村監督にしてみたら、「2位に躍進し、CSにも出場した。この先CSも制覇し、日本シリーズに出場し、日本一になっても解任か?」って思うでしょうね。楽天ファンももちろん、そう考えているでしょうね。
ちなみに、選手はどう思っているんでしょうね。野村監督を慕っている選手にとっては冗談じゃないっていうところでしょうけど、意外と「おっさんが今年で辞めるらしいから、最後に花道飾らせてあげよう」っていうことでがんばっていたのかもしれませんよ。もう来年からは、『勝てば自分の手柄、負けたら選手のせい』っていうことがないんだから。
私は楽天ファンじゃないし、野村監督は嫌いなので別に解任されようが続投しようが関係ないのですけど、せっかく2位に躍進し、CSにも出場するという時期なんだから、今の時期にあまりゴタゴタしてほしくないなっていうところですね。
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