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今日の話題は、一時は鉄道会社への就職を夢見た私にとって、書き込みをしたいと思った内容です。かなり過激・ピリ辛かもしれませんし、気分を害するかもしれません。それでもよければご覧下さい。
近鉄奈良線・東花園駅で発生した車掌の飛び降り問題をめぐり、近畿日本鉄道に対し車掌の処分をいったん白紙にすることを求める署名活動がネットで行われている。開始から4日たった9月27日午後4時現在、4万5000人以上の賛同者が集まっているが、近畿日本鉄道はどう対応するのか。【ITmediaニュースから引用】
26日から今日まで敦賀市で仕事でした。特に、今日の敦賀は午前中は大雨! そんな中での仕事でしたので、余計疲れました。しかも、敦賀から大阪方面への特急は軒並み運休・・・。福井と滋賀の県境付近を中心にすごい雨だったようで・・・。まぁ、自然災害は仕方ないのですけど、列車運行も安全を見越して早めに運転抑止や運転休止をする場合がありまして、今回もそうだったのかと思います。その情報がなかなか現場に伝わってこないのは、やはりもっと改善できるのではないかと思うのですけどね・・・。今回もそんな状況のところがありました。
さて、本文にもありましたように、先日近鉄東花園駅で利用客のクレームに耐え兼ねて高架線路から車掌が飛び降りたり、同じ近鉄の矢田駅を利用している無職のヤツが名張駅まで最短区間の切符で往復するついでに、駅係員にクレームをつけていた、なんていうことがありましたね。ともに偶然なことに近鉄での出来事なんですが、口の悪い人に言わせれば「やはり、大阪か・・・」って言いたくなるのはごもっともなところもあるかと思います。
東花園駅での例は、他のトラブルで列車が遅れたことに端を発し、やれ代替バスを手配しろとか、約束に間に合わないのをどうしてくれるんだっていうことを言われたんだと思いますし、矢田駅の例では、些細なクレームをグチグチと言っていたそうです。いずれの例においても、「(クレームを)言ったもん勝ち!」って思っているフシがあるのではないか、そこには「お客様は神様です」って未だに勘違いしているアホタレが多いんじゃないかって思うんですけどね。
「お客様は神様です」って、本当はそんな意味ではないらしいけど、この言葉がいいように独り歩きしているから、今回のようなことになる。別に鉄道会社だけでなく、お店でもありうる話なんでしょうけど。
私は、事業者(お店や本件の場合は鉄道会社)が提供するサービスに対して、お客はその示された料金を支払う。そこにはどっちがえらい、ということではないはずって思っています。「売ったっている」「買ったっている」というような双方大柄なことでは成り立たないし、どっちかが謙る必要もないと思うのです。
ところが、昔もそうだったのかもしれないけど、特に最近はクレーマーが多いと思います。そこにはクレーマーに対する対応がまずいケースもあるのかもしれないけど、クレーマーは相手が引き下がれば必ず図に乗ってくるはずなので、場合によっては毅然とした態度でのぞむ必要があるのではないかと。すなわち、しょうもないクレーマーの対応で、本来もっと対応しなければならない人への対応ができないとか、列車の運行に支障が出るような場合は、逆に営業妨害でしかるべき措置をとるとかね。(まぁ、クレーマーって暇だから、そんなことをしたら、もっと調子に乗るかもしれないけど。現に、矢田駅の例のヤツは生活保護を受けて、暇だったから、と供述しているとか。ホント、こんなヤツに生活保護なんていらねぇよ)
それにしても、こんなクレーマーのヤツって、逆の立場だったらどう対処するのかねぇ。
話を戻して、東花園駅の例では、飛び降り自殺した車掌に対して寛大な措置をとってほしいというネット民からの署名活動があるそうですね。状況は見ていないのですが、この車掌にとってはいち早く列車運行を再開したいけど、その前のトラブルが解決して安全状態が確保できないと運行再開できないことはよくわかるわけで、その辺を説明していたと思うのです。ただ、自分勝手なクレーマーはそんなことお構いなしだからね。それであっても、職場放棄はいけないわけだけど、今回のはあまりにクレーマーの度が過ぎているんだと思うんだけどな。
私自身、かつては国鉄や私鉄に勤めたかったので、こんな事件は自分のことのように悲しくなってしまいます。まぁ、こんなクレーマーはいろんなところにいるわけですが、ホント嫌な世の中になりましたね・・・。