『バックダンサーズ!』


人気絶頂のトップボーカリストが突然の電撃引退!
後に残されたバックダンサー4人。
不器用ですぐ人に気を使ってしまうミウ、
ダンスの才能にあふれるリーダー的存在のよしか、
元キャバクラ嬢のともえ、
ダンサーよりも本当はアイドルになりたい愛子。
解散寸前に追い込まれながらも
新米マネージャーと共に新たな活躍の場を探し求めますが、
やがて気持ちがすれ違い・・?
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主人公達がダンサーってことで、
キャストはもちろん踊れることが条件ですよね~。

でも、主役の平山あやさんは全くの初心者だったとか。

おいらも昔、ちこっとだけダンス習ってた事あるんですが
ダンスって、何年もやり続けて確立するものってイメージがあります。
特にプロを目指そうってなもんならそれこそ子供の頃からとか。

実際バックダンサーズの中で一番ダンスの上手いhiroは
3才頃から踊ってたらしいし。

そういえば最近は子供のダンスユニットもありますよね~
しかもめちゃ上手かったりo(*≧◇≦)o″

ダンス人口増えました・・
おいらの周りもダンサー結構いますです。

しかし!
この映画のダンス監修を務めたIZUMIさんは
ダンスを始めたのが20才過ぎてからだそう。
スロースタートだったので、その分すさまじい努力は
されたらしいんですが
その「努力」もやはり『好き』って気持ちが原動力なんでしょうね。

さらにその世界でプロとして生きていくって・・
大変なことです。

この辺はおいらもなんとなくわかります。

実際はこの映画のようになかなか上手くは行かないと思うけれど
自分の夢を大切に思う気持ちや
それに向かって突き進んで行く情熱。

夢がなくて冷め冷めな若者や
元気をなくした30代40代の方なんかに観ていただきたいかも★

ダンサーを目指す若者の他に
今も自分達の道を貫き通している
おやじロックバンドも登場します。

このロックバンド『スチール・クレイジー(略してスチクレ)』の
ボーカリストに扮しているのが陣内孝則さん。
hiroとデュエットしているライブシーンがあるんですが
かっちょいいです!

陣内さんのバンド時代をほとんど知らないので新鮮でした★

あとは~
難を言えば、監督が『東京ラブストーリ』や
『ロングバケーション』を手掛けた
カリスマ演出家らしいのですが
そのせいか、映画ならではっていうのではなくて
せいぜい2時間のスペシャルドラマ程度に収まってる感が
ありますねー。
どっちかっていうと、やはり連続ドラマで観たいかも。

誰にでも観やすいってところはいいんですが、
やはり良くも悪くもテレビドラマ的でした。

作品はそんなに悪くないですよ。
ただ映画って感じはしないかなという感想です。

もちろん、映画館に観に行かれる方は止めませんo(^-^)o

わざわざ映画館は・・という方も
テレビで放送されることがあれば、ぜひ観てくださいね★



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