『マイアミ・バイス』


いやぁ~、男クサいっす!
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舞台はフロリダの楽園マイアミ。
青い空と海が美しいリゾート地ですが
犯罪組織の密輸の中継地でもあります。
ある日、合衆国司法機関の極秘情報が
ドラッグ密輸コネクションに漏洩するという事態が発生しました。
それを受けて、マイアミ警察特捜課(バイス)の刑事コンビ
ソニー・クロケットとリカルド・タブス(リコ)は
情報漏洩の原因を探るべく危険な捜査に乗り出したのでした。
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久しぶりに泣かない映画を観ました(笑)

渋め路線です。
どっちかというと、男性向きなのかなぁ・・。

ラブストーリーも入ってるのですが、
全体的にはやはり男の匂い全開っすね★

主人公達は‘潜入捜査官’です。
フェラーリを乗り回す公務員・・。
とにかくセレブ!とにかく派手!
そしてコリン・ファレルの濃さ!!(^_^;)

おいらあの方ちょっと苦手なんすよね~;

相方役のジェイミー・フォックスの方が
出番が少ない(ファレルと比べて)ながらも
充分な魅力を発揮していたように思います。
ま、この辺りは好みもあるかと思いますが。


この『マイアミ・バイス』はご存じ、米のTVシリーズで
日本でも86~88年にかけて放送され、
‘刑事アクションドラマの金字塔’として
現在も人気だとか。

おいらは旧シリーズ観たことありません。
でもまー、キャストも一新してますし
そんなに影響はないのかな?

ただ、この作品は主役の刑事コンビのチームワークが
見せ所のひとつのはずなのですが
今作では、割と単独行動が多くて
その噂の(?)コンビプレイがあまり観れなかったのが残念です。

そして、今回は単なる犯罪アクションの映画ではなく
潜入捜査官ソニーと敵側にいる謎の美女イザベラのラブストーリーが
ドラマの核となっているのも、今までと少し違うみたいですね。

昔からのファンの方はこの辺りに違和感を覚えるのでしょうか?

まぁ、唐突すぎる感も否めませんが
逆に女性にとってはそれでちょっと観やすくなったかも(?_?)

2人の絡みといえば、セクシーなダンスシーンがあるんですが
2週間サルサの基本レッスンを受けたはずのコリン・ファレルが
本番でコン・リーの足を踏みまくって
絆創膏だらけにしたというちょっと笑えるエピソードがあって
実はそのせいで、腰から下のショットがないとか。
全然違和感なく、クールに踊れてるようにみえました。

うまく演出してた訳ですね。

演出といえば、銃撃戦はリアルで凄かったかな。
個人的にはその銃撃戦が始まる寸前までの
し~んと静まり返った暗闇の中で相手の空気を探ってる瞬間が
なんともいえない緊張感が漂っていて、ドキドキしました(*_*)
他にも緊張感漂うシーンがいくつかあったかも。

結末は、う~んどうなんだろー・・
あれで終わりとして良いのかどうなのか・・
という感想すらまとまらない状態・・。

続編があるのかな?

でも観るかどうかは疑問。

しいて言うなら予告編でも流れてる
リンキンパークのテーマ曲がかっこいいので
あれはまた聞きたい気もしますが。

はっきりと好みがわかれる作品でした。

渋め路線が好きな方、どーぞ!(*´ェ`*)ノ★



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