母乳は血液から作られています。どのような行程で作られているのでしょうか?
まず、母乳が作られる乳房は脂肪と母乳を作るための乳腺組織でできています。では、どうして赤い血が白い母乳へと作られるのでしょうか?
乳腺組織の一番奥にあるのが乳腺房で、ここが母乳を作る工場にあたります。
乳腺房のまわりには、たくさんの血管が取り巻いていて、
その中を流れるママの血液を材料にして、母乳が作られます。
( すこやかねっと 母乳が出来るまで より引用)
乳腺房に、ママの血液から赤ちゃんの発育に必要な成分が入ると、
そのまま取り込まれたり、
乳腺房の中の乳腺細胞で新たに大事な成分へと合成され、
母乳に分泌されたりします。
このとき、アミノ酸という成分が、母乳のたんぱく質の主な成分である
カゼインに合成され、
カゼインはだんだん集まってカゼインミセルという小さなかたまりを
作ります。
この小さなかたまりに光が当たると乱反射して白く見えます。
母乳に存在するカゼインミセルの光のマジックで母乳は白く見えるのです。
( すこやかねっと 母乳が出来るまで より引用)
ガゼインミセルという成分は始めて聞きました。これが母乳を白く見せる正体だったのですね。ビックリです。
以下の表が、実際に含まれている成分です。
( すこやかねっと 母乳の主な成分 より引用)
シアル酸
赤ちゃんをウィルスや病原菌などの悪い菌から守ったり、細菌の毒素を中和するはたらきがあります。ヌクレオチド
脳や神経、網膜の発達に大切なDHAを増やしたり、腸をじょうぶにしてアレルギーから守るはたらきがあります。オリゴ糖
赤ちゃんのおなかの中のビフィズス菌だけを増やして、腸内の悪い菌をおさえ、おなかの調子をととのえます。 DHA
(ドコサヘキサエン酸)
脳や神経、網膜の発達に大切な成分です。α (アルファ) -
ラクトアルブミン
消化吸収のよいたんぱく質です。γ (ガンマ) -
リノレン酸
アトピー性皮膚炎にも効果があるといわれています。 タウリン
脳の発達や視力のために欠かせない成分です。アルギニン
からだの中でできるアンモニアを無害な尿素にかえます。β (ベータ) -カロチン
免疫力を高めるはたらきがあります。
さらに、出始めた時の母乳と、終わりかけの母乳でも成分が違うそうですよ!前菜から主菜、デザートまでフルコースだそうです!もちろんママが食べた食べ物によっても味が変わるそうです!面白いですね。