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8 6 伊藤正- 3 伏見
矢口、荒井、浅井、平原の順で周回。
赤板で平原がゆっくり上がると、浅井がこれに続く。
今度は浅井が前を抑えると、鐘ですかさず荒井が抑え返す。
平原は荒井が先行すると見てか、中団を強引に取りに行くが、
最終Hで荒井がペースを緩めたところを矢口が抑え、
その矢口もペースを緩め、最終1C付近から浅井が一気に主導権。
浅井、矢口、荒井、平原の順で最終バック通過。
8番手に置かれた平原は、地元応援団の声援も空しく絶体絶命。
浅井の番手の伊藤は車間を切って構えるも、
3番手から捲り追い込み気味に仕掛けた矢口が一気に飲み込む。
そのまま突き抜けて、嬉しい記念初優勝のゴール。
伊藤は及ばず2着。矢口マークの伏見が流れ込んで3着。
矢口、おめでとう!
長かったなぁ・・・。
力はあるのに、レースが下手で中々S級優勝が出来ず、
F1は何とか優勝出来たんですが、記念優勝は意外にもこれが初。
輪界の七不思議とまで言われていた程でしたが、
遂に、念願の記念優勝を果たす事が出来ました。
今日も後方に置かれそうな流れでしたが、最終Hで前を抑え、
ここから落ち着いて浅井の仕掛けを待ち、まんまと3番手を確保。
出来自体は悪く無かったし、最大の敵の平原を後方に置く事も出来て、
今日は後ろを気にする事も無く、自分が勝つ競走に徹する事が出来ました。
目まぐるしく前が入れ替わる展開で、誰が先行するのかというレースでした。
平原は、最終Hで荒井が先行すると判断してしまったのが敗因でしょう。
500バンクの最終Hでは、まだまだレースは動く。
ペースも緩んでましたし、後ろからのカマシも警戒しなければいけない。
あそこは一旦前を切って、そのまま先行してしまっても良かったと思います。
浅井はタイミング良く仕掛けましたが、
あれでも3着に残れないとは、さすがに大宮の直線は長い。
しかし、これから上のレースで戦っていくには、
もうひと踏ん張りが欲しいところでしょう。