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「信用取引」とは?


「株」で3000万円儲けた私の方法 毎月10万円は夢じゃない! ( 著者: 山本有花 | 出版社: ダイ...
「株」で3000万円儲けた私の方法 毎月10万円は夢じゃない!


本屋さんで、この本を立ち読みしてみた。時間がなかったので、
20分ぐらいでざっと読んだだけだが、印象に残ったのは以下の点。


1.著者は元教員で、専業主婦で子供もいて、自由な時間がないが、
 短時間でうまく、株式投資している。

2.夫から借りた50万円を含め、元手100万円で株式投資を
 スタート。1ヶ月約10%の利益を達成し、1年後に200万円、
 2年後に400万円、5年後に3200万円になった。←真実は?
 →実際は、10%の利益は獲得は普通無理(^^;
 1ヶ月約1%でもよい方だと思う。この方、勘と運も良いと思う。

3.信用取引のことについても、結構書いてあった。

同じく、Eトレードで株式投資をしていて、信用取引や空売りなどの
言葉は知っているものの、良くわからないので、調べてみた。

■「現物取引」
 購入代金も売却する株式もすべて顧客が保有している。
 現金取引。

■「信用取引」
(1)顧客が証券会社に委託保証金もしくはその代用の証券を
 担保として預け、証券会社から株券あるいはお金を借りて、
 株式の売り買いをする。借り物なので利息の支払いも発生。
(2)証券会社が顧客に信用を供与して行う取引であることから
 「信用取引」という。
(3)証券会社から買付資金を借りているわけだからその借入額に
 対して金利を支払う。
(4)「売り」から入れることが特徴。信用取引は、「資金」だけで
 なく「株式」を借りることができる。
 「買ったものを売る」のではなく「売ったものを買い戻す」
 ことによって利益を狙う取引手法。
(5)現物取引ではできない「持っていない株式」でも売ることができる。
 これを「信用売り」とか「空売り」という。
 信用売りのメリットとしては、「下げ相場に強い」。
 信用売りの場合は、「売るもの」がなくても「売る」ことができる。
 信用売りをすれば、下げ相場でも儲けることが可能。
(6)担保が必要。購入代金や株式を借りるわけだから、そこには
 「担保」を差し入れる必要がある。この担保のことを「委託保証金」
 という。決済(売り戻し、買戻し、現物交換)の義務がある。
(7)担保の何倍もの取引が可能。例えば、手元資金が100万円で
 1,000円の株式を1,000株購入したとする。(手数料考慮せず)
 この株式が100円値上りした場合、収益は10万円になるが、
 信用取引で3倍の3,000株を購入していれば、同じ100万円投資でも
 30万円の利益となる。

★結論
 「信用取引」は、全て理解したわけではない(^^; やってみないと
 わからない。初心者には難しそう。
 この本は、女性向きで、これから始める人には最適!



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