UDEYANの四方山話

9月議会


町債の借り換えがあったため実質9,0%の減である。
歳出については112億2664万で対前年比は10,7%減である。歳入と同様に借換債の影響を控除した実質減少は対前年度比8,3%である。
歳入歳出の差が8360万を翌年に繰越すものであるが、その中には繰越明許費等を含んでいるため、実質収支は4514万の黒字とされている。
 しかし、ここで考えねばならぬことは、経常収支比率と基金繰入のことである。
前項は経常一般財源収入分の経常経費充当一般財源で、18年度は98,3%にも達し、
ますます財源確保もしくは経費削減に走らなくてはならない。
後項においては、97年には50億1400万の町税収入が現在では、42億まで落込み、
熊取町の開発負担金による基金=最大129億が、年々基金の繰入により、予算が執行している点である。我が愛すべき熊取町は潤沢な財政背景に繰広げられてきた住民サービスが、今重大な局面に直面しており、先日の新聞報道の累積赤字が増えることのないように
、聖域なき行政改革(アクションプログラム)を進め、住みよい心豊かな町=熊取を目指し、官民一体となり財政と住民サービスのバランスを考えながら、我々議員も厳しいチェック機能を果さなければならないと考えています。私は、町民の皆様が、もっともっと政治・行政に参画しやすいように、できるだけ分かり易い言葉で様々な問題点を伝えて参りたいと考えていますのでどうぞ沢山のご意見も頂けたら幸いです。

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