雨トキドキ、月。

雨トキドキ、月。

プロローグ


君が僕とは違う人を見ていたのは知っていた。





何度諦めようと思っても、

僕の瞳には君しか映らなかった。







だからあの日、



君が彼の迷惑になりたくなくて、

僕の事を傷つけたくなくて、




僕の事を選んだのも分かっていた。









それでも僕は、

君を振り向かせたかった。



君が僕の事を好きだと言ってくれるのを願っていた。












そう、あの春、




僕が君に出会わなかったら、

こんな思いはしなくても済んだのに。










あの桜が僕に口づけたあの日。


















web拍手よろですww
管理人にビタミンを!!





© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: