雨トキドキ、月。

雨トキドキ、月。

第1話





僕がずっと君を見ていたこと。




















「ハルヒィ!!ミーティングに参加しろーっ」





第3音楽室に響く声の持ち主は、須王環。








「もうっ
今日はまるとみの特売があるんですってば!!」


その声に受け答えたのは、藤岡ハルヒの声。








そこに常陸院光と馨が環を煽りに入る。






「「もー殿ウザいって」」



「何だとォ!!?
俺はだな、ハルヒを…!!」






「環」



そしてもう一人、冷静に環の名前を呼んだのは、鳳鏡夜。






「ハルヒならもう帰ったぞ?」








「「ほらーっ
殿のせいでハルヒまた逃げちゃったじゃん!!」」






そんな様子をケーキを幸せそうに頬張りながら見つめる埴ノ塚光邦と
彼を見守る銛ノ塚崇。









ミーティングをするはずが部室は大混乱。








これがホスト部的日常だった。

















一方、環たちから逃げたハルヒは電車の中にいた。










―――最近、環先輩に近づくと顔が赤くなっちゃう














ひとり動揺するハルヒを前に座っていたおばさんが怪訝そうに見た。








それに気付かないハルヒ。














そして、あともう一つのことにも気づいていない。











ハルヒはまだ知らない。

















環への感情が恋であることを。


















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管理人にビタミンを!!

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