うっき~stage2気まぐれ日記

うっき~stage2気まぐれ日記

ビーズのれん

ビーズのれん
<用意するもの>
・ビーズ(市販のまとめて入った安いもの)
・ストロー
・レース編み用の糸
・毛糸張り
・篠竹

ビーズ通しは、教材にもよく使われますが、
それをのれんにすることで
ある程度がんばれば作品として仕上がり達成感も得られます。
1本1本それ程長くないので、まだ学習習慣がついていない子どもにも
そこまでやればいいのか分かりやすく、
同時に集中力・手と目の協応・学習習慣・色を指定しながら入れるので、
色を覚えたり、指示通りやろうとする、自己コントロールにもつながります。

市販にスキルスクリーンというものがありますが、
スキルスクリーンは数が多い上、高価なものなので
それにつなげるための初級編ともいえます。

ひとりでどんどんできる力も大切ですが、
ここでは「ことばの学習」として、
「やりとり」に重点を置いて学習しています。
なので、ビーズは色々な色が入っている安いものだったので、
色を拾いながら数を数えるのがちょっと面倒でした。

ストローは針の頭がちょうど出るくらいの長さに切ります。
子どもと一緒にやれば、はさみの学習もできます。


ビーズ1
糸は針とビーズに通し、輪を作ります。
そして、ビーズの上を玉止めし動かないようにします。
これで通している最中に糸が抜けてしまうことはありません。
ビーズ2

棒は近所の竹やぶから篠竹を取ってきてしまいました。
(都会ではできませんよね(^^♪)
100円ショップなどでも売っています。
きれいに洗って、火であぶって油抜きしたあと(この辺は得意分野なのです(~_~;)
それに等間隔でドリルで穴を開け(偶数で)
その穴にビーズが通し終わった糸を入れセロテープで仮止めします。
2本通したら、上部で結びぶら下げます。
同じ要領で対を作っていきます。

自閉症のお子さんなど、結構はまる人も多いようです。
上手にできるようになって、
小学校の余暇時間にどんどん進められるようになった
お子さんもいます。

この教材は一緒にやらせていただいている、
ことばの教室達人の大先生から直伝されたものです。
最初は半信半疑で何のためかよく分かっていませんでしたが、
継続しているうちに、効果が大きいことに驚いています。

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