採卵【2005.10.2】
8:15 | 病院到着・トイレを済ませておく | |
8:30 | ベッドへ案内され、手術着に着替え | 夫とはしばしのお別れ。不安だ・・・。 |
8:30 | 点滴開始 | 手首・手の甲。なかなか針が入らず、何度も刺し直される。超痛いですー。 結局別の看護士さんがやってきて、なんとか無事入った。いててっ |
8:45 | 手術室へ案内される | 点滴されたまま歩いて移動 |
採卵開始 | 薄暗い手術室へ。沢山の人に囲まれて、手術台に上る。 緊張がピークに。顔が強張っているのが自分でもわかった。 主治医の先生に優しく声を掛けられ、嬉しかったなぁ。 右腕に血圧、左手中指に心拍数確認?の機械を付けてもらう。 点滴に静脈麻酔を。「あれ?眠くなんかないよ。」と思ったのも束の間、 すぐにボーっとしてきて、ものの10秒くらいで意識を失った。 夢うつつの中、痛みに呻いている自分がぼんやり解った。 |
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9:00 | 再びベッドへ戻ってくる | どうやってベッドまで戻ってきたのか、全く憶えていない。 相変わらず点滴は繋がれたまま。右手にはナースコールを握らせてくれていた。 気付いたらナプキンを付けた生理用ショーツが付けられている。 「ハァ・・・ハァ・・・。」とにかく息苦しくて、お腹の辺りに鈍い痛み。 意識朦朧とする中、なんだか怖くて涙がじわっと出てきた。 |
9:15 | 採精後、夫がベッドへ案内される | ようやく夫の顔が見れて安心した。ほっとしていっぱい涙が出た。 夫は私の頭をなでながら涙を拭いてくれた。 「5個全部採れたかなぁ・・・。」ただそればかりが気になった。 お腹は結構痛みアリ。動くと辛い。 |
9:30 | 徐々に意識回復 | 初めは天井が回っていたけど、みるみるうちに意識回復。 お腹の痛みも少し和らいできた。 昨夜から絶飲絶食だったので、とにかく喉が渇いてしょうがない。 ベッドサイドに病院が出してくれているお茶のパックを少しずつ飲んだ。 フラフラしながらも2回もトイレに行った。点滴してるとトイレが近くなるよね。 同じように今日採卵の人が両隣のベッドに。私を含め合計3人。 日曜なので皆旦那様も一緒らしい。よかったよかった。 言葉は交わさなかったけど妙な一体感。みんなうまくいきますように。 |
12:00 | 診察・採卵結果 | だいぶ回復してきたので、着替えを済ませ、ナースコールをしてから待合へ移動。 すると、何、この人の数!いつも混んでるけど、今日はハンパじゃない。 外廊下まで人で溢れかえってる。座る席も当然ない。 勘弁してよ。ベッドで待っていたかった。お腹痛いよ・・・。 ようやく内診。膣内のガーゼを抜く。止血OK。 さらに待って、主治医からのお話を夫と一緒に聞く。 「よかったね!」開口一番、主治医の言葉。「 8個 採れましたよ。」 ・・・信じられない。エコーでは5つしか見えてなかったのに。 本当に主治医に感謝。「あなたが頑張ったからですよ。」そう言ってくれた。 卵のグレードも全て2、良好らしい。 精子も前回ほどの好成績ではなかったものの、卵に対して数も運動率も十分。 ああ、よかったよかったよかった・・・(涙) |
13:30 | 大混雑の中、やっと薬をもらって終了。 受付で支払い。現金 21万円 也。こんな大金普段持つこともないからびびる(笑) |
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余談 | 帰宅後、待望のご飯(笑)を食べた後、3時間ほど爆睡。夜もよく眠りました。 こうして長い一日を終えました。 |