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ちょうど一週間前の8月28日早朝、愛妻が半年の闘病生活の末に最期を迎えました。病院での後半は苦痛の連続でした。家に戻りたい、夫との時間を少しでも多く持ちたいとの彼女の願いが叶えられ、在宅医療を選択しました。病院で紹介された所は敢えて外し、彼女最後の検索力を駆使して、本当にいいクリニックを見つけることが出来ました。後に残る者が悲しまぬよう最大限の配慮を彼女は、意図的かどうかは別にして、してくれたと思っています。たとえば早からず遅からずの衰弱。病院生活が半年も続いたので、私が一人の生活に慣れるには充分の時間が与えられました。また私が少し努力しさえすれば手に入れられるようなものを毎日所望してくれました。すべて叶えてあげられたので私には後悔や心残りはありません。死ぬ間際まで周りに気を遣い、そして笑わせていました。最期は遠方から家族が二度にわたって駆けつけてくれ、彼女を中心に取り巻いた中で彼女は「大きな幸福を感じる」と言ってくれました。その安心と満足を充分に感じた彼女は、もうこれ以上永らえたらみんなに迷惑をかけると思ったのか、あっという間に亡くなりました。最期は穏やかに眠りながら息を引き取りました。ハリーちゃんと仲良く、いいところに行ってください。彼女との15年間で身についてしまった習慣から、本来の自分を掘り起こしていくのが当面の課題のようです。パソコンや事務処理能力を少しでも向上させないと、これからの老後が厳しくなりそうな予感がしています。
2019年09月04日
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今日おそらく昼ごろ、ハリーちゃんは昇天しました。意外だったのは、死んだら針はしなしなになる(この数日撫でられるくらいにそうだったので)のかと思いきや、死んでも外敵から身を守ろうとするのか、抱き上げることも出来ないぐらいちくちくでした。勝手口近くの、毎日通る所に寝袋に入れて埋葬して上げました。合掌ハリーちゃんは奇跡を起こせないかもしれません。
2019年08月25日
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今日のハリーちゃんの写真です。ここまでなついたのと思われるかもしれませんが、実はそうじゃないのです。数日前から突然食欲が落ち、今では水しか口にしません。だから以前ならこんな持ち方をしたら激しく抵抗して痛くて持っていられなかったのですが、もうその力も無いのです。原因も治療も解明されていないハリネズミの不治の病ふらつき症候群に罹ったみたいです。あと何日の命でしょうか。ちょっと前までは看護師さんたちの人気者だったのに。妻の容体も芳しくないので、ハリーちゃんに、お願いだから身代わりになって!と頼んでしまいました。一年しか一緒に居られなかったけど、本当に癒されました。ありがとう、幸せでした。いい所に旅立ってね。
2019年08月22日
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戦いすんで日が暮れてという状態で退院して来ました。薬の効果がほとんど見られず副作用だけ激しく残り。主治医が治療半ばで匙を投げました。いきなり、緩和ケアを考えてみてはと、最後通牒とも言える言葉を投げつけて来ました。このドクターは決してダメな医師ではありません。妻の身体が尋常でなかったのでしょう。病院の医師も看護師たちも妻の未来はないものと思っているようですが、我々はまだまだ希望を捨てていません。医師たちの常識や判断を次々と崩していったのだから、その未来の予想図もきっと粉砕してしまうであろうと我々は信じています。今はまだ副作用の影響で、私の介助が無ければ何もできない状態ですが、すこしずつ生活しやすい環境を整えながら、回復を目指そうと努力しています。毎日のように訪問看護師さんやケアマネさんがやってきて適切なアドヴァイスをしてくれています。
2019年07月18日
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明日から四月なので、今月のことをちょこっと報告しておきます。奥さんは昨日退院して来ました。病気が完治したからではなく、これからは通院しながらの治療になります。相変わらずまだそこいらじゅうが痛くて歩くのもままならない状態です。でも寝たきりではありませんのでご心配なく。創作の方は、冒頭を新たに付け加え改める部分は改め、何とか締め切りまでに間に合わせることができました。しばらくは奥さんの介護介助が中心の日々を送る事になりそうですが、貴重な経験ととらえて前向きに生きて行こうと思います^^
2019年03月31日
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ある日ハリーちゃんが下痢っぽいうんちをしていました。ハリネズミの下痢うんちは見事なエメラルドグリーンです。特に変わった物を食べさせた訳でもないので、すぐにピンと来ました。ダントツ(天井のヒーター)のせいでフードが腐りかけているのです。ハリーちゃんは何度にも分けて食事する癖があるので、12時間ぐらい経ってもまだ半分以上残しています。18時間過ぎてもまだ食べてるようです。奥さん曰く、「早く食べないと片付けられてしまうことを学習させたら?」半分冗談で言ったことですが、私は実行に移しました。夜8時頃、もう干からびて異臭を放っているフードを片付けてみました。その時は寝ていたハリーちゃんですが、一時間ほど経って見に行くと、ハリーちゃん、フードの器を乗せてある台に両手をついて、さも情けなさそうに「僕のフードどこ?」というような顔をして固まっているではありませんか!(下の画像) ちょっと可愛そうでしたが、これを何度か繰り返せば学習してくれるのではないかと思いました。翌日、ハリーちゃんは午前中にほとんどフードを食べていました。その次の日も然り。一回で完全に学習したのです。ハリーちゃん、えらい!! ハリネズミって想像以上に賢いことが判明しました。別の話。奥さんが歩けなくなって人工股関節の手術を受けようと病院に行ったら、股関節は大丈夫と言われました。それどころではない、もっと深刻な病気が発覚、別の病院に緊急搬送されました。一月半ばから痛みに耐えながら我慢していたのが、その病気を発見する手助けとなったのなら不幸中の幸いです。我慢の限界を超える痛みに襲われ、すぐに整形外科にでも行って人工股関節の手術を受けて安心していたら却って手遅れになっていた可能性があります。体力も何とか戻って来たので、先日本格的な治療に入りました。まもなく退院して通院ということになるでしょう。毎日病院に様子を見に行って、少し介助したりしているので、なかなか創作は出来ませんが、あと一歩の所まで来ています。何とか頑張ります。
2019年03月16日
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お待たせしました。ハリーちゃんの動画をアップしたいと思います。時間は約5分、食事ばかりで面白くないと思われたら、2分過ぎまで飛ばして下さい。寝袋の下に潜ってヤドカリみたいな可愛いハリーちゃんが映ってます。BGMや音声はありません。
2018年12月10日
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ストレスを感じやすく温度、湿度にも敏感、もともとがアフリカの暑い所にいた生き物だけに、寒さに弱いのがこのヨツユビハリネズミの特徴です。24~29度が適温で、それより低いと冬眠状態に入りヘタをすると雪山遭難のようにそのまま息絶えてしまいます。ちなみにこの性質によって幸か不幸か、我が国ではこのハリネズミだけがペットとして飼育許可が出ているのです。つまり飼育放棄してそのへんに放したとしても生き延びられず、従って生態系を壊さないという事なのですね。う~ん、ビミョー。ということで、この適温を維持するためにはいろいろ道具が必要になって来ます。もと居た娘の家は密閉度が高く冬も小さなシート型ヒーターだけで大丈夫だったようですが、我が家は家の作りが悪く、夏はより暑く冬はより寒いという最悪の住環境ゆえ、それなりにしっかりした暖房設備が必要になります。そこで暖房用グッズを揃えることにしました。まずは温度湿度計を設置。ケージの下に敷く中型熱シート(左)と、天井から温める暖突(右)。暖突を適温に保つためのサーモスタット(左下)。これで大丈夫かというと、さにあらず。我が家の部屋はどこも寒すぎて、このままだと20度くらいになってしまいます。仕方がないので部屋のエアコンをつけっぱなしにしなくてはなりません。これでやっと快適な環境が確保できる訳です。それにしても手間のかかるペットじゃのう。ある時は寝袋を利用したり、またある時はできるだけ暖房器具から遠ざかったりと、その時々で自分が一番快適な場所を見つけて熟睡しています。で究極の寛いだ姿というのが「はりけつ」と呼ばれる、あまりにしどけないこの格好! 真ん中の突起物はシッポ。彼らはふだん後ろ脚やシッポはめったに見せません。次回は動画のはりけつ、じゃなかった、貼り付けに挑戦してみたいと思います。
2018年11月22日
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暖房器具に行く前に、寝袋でごきげんのハリー君の画像をお楽しみください。寝袋初入り 真っ黒な場合は角度を変えて見てね寝袋の下も好きだよ 布団かつぎ 頭隠してお尻出てます布団かついでますかなりハリ馬鹿になってます
2018年11月09日
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臭(にお)いと埃も気になる木材チップをやめて紙の砂なる敷材に替えました。これも消臭! ダニも寄せつけません。しかもチップ程薄く小さくないので掃除も楽です。冷麦のようにアクセントに色付きのが混じっていておしゃれ(笑)ペットシートの方はビニールのカードケース(大きなのを適当な大きさに裁断)をくるむように装着し、紙砂の下に敷きます。これで何日かやってみましたが問題は無さそうです。一つ問題があるとすれば、ハリー君が走りにくそうなことです。最近豪快に走らなくなった理由がこの巻紙にあるのか、気温が下がって来たせいなのか、今のところ不明です。敷材をすべて替えました。ついでに寝袋も調達わ~い、寝袋だぁ次回は暖房編。近々ハリー君の動画も登場の予定、お楽しみに。
2018年10月26日
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ハリー君の抜け毛ならぬ抜け針も気になるところですが、時々耳の後ろをカリカリ掻いたりもしています。ダニがいるのかも? ということで調べてみると、どうやら木材チップはダニの温床になるらしく、獣医は薦めないようです。しかもこのチップだと掃除にやたら時間を取られるのでお互いのためにも良くないと結論付けました。ハリー君はストレスがたまる、私は腰が痛くなる。実際そのせいだと思われるのですが、私は十月の初めに大きなギックリ腰に見舞われました。もう一つ、このチップに染み込んだ彼のおしっこが部屋に漂う異臭の大きな原因だということも判って来ました。じゃあこのチップをやめて何にするんだということになりますが、奥さんの調査は延々続きます。取り敢えず、床の上にペット用消臭シートを敷くことで、悪臭とゴシゴシによるストレスを無くそうと言うので、さっそく用意しました。小さなシート2枚を敷いて、その上に今まで通りチップを撒(ま)きます。これでしばらく様子を見ることに。1日目は特に問題もなく過ぎましたので安心していたら、2日目、朝起きて遠くから見ると、ハリーちゃんの姿がありません。え、脱走した? 近づいてよく見ると、シートがこんもり膨らんでいます。そういう子もいるとは知っていたので想定内でしたが、一日目に何事も無かったので油断してました。そう、彼はその下に潜りこんでいたのでした。ハリネズミはネズミとは言うものの実はモグラの仲間なんです。潜るのが好き、得意、習性!ハリーちゃんはいずこに?潜り込めないようにシートをどうするか、チップを何に替えるか、この二点が次の課題です。
2018年10月09日
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受難その2 爪切り これは一度もやってもらったことがないそうで、伸び放題になって細長い爪が天井を向いています。まずハリネズミ用のハサミと百均の穴あき小物入れ(↓)を用意しました。その一辺1センチの格子状の四角い穴から足を出したところをハサミで切るという作戦です。ハリー君には初めての経験で何が起こっているのか分からないうちに後足の指一本は見事成功。でも非常事態を察知した彼は、幅4ミリの格子に器用にしがみつき二度と足を穴から出してくれません。 仕方がないので別の戦術に。今度は百均のバーベキュー網(↓)に置くことにしました。言うまでもなくバーナーや炭火は使いません。乗っけるだけです。今度は足を乗せるにも幅はほとんどありません。今度こそはと期待が膨らみます。ところが、なんと今回も網の交差点にうまく足先を乗せて、してやったりという顔をしているではありませんか! これは嘘です、彼も必死です。一度恐い思いをしたので、二度とその手はくわぬという決死の覚悟が見て取れました。バーベQ網は本来の目的で使うことにしましょう。 これでダメなら小動物もみてくれる動物病院にお世話になるしかないと、最後の一手。洗濯用ネット(またしても百均製品↓)。これなら必ずどこかから指なり爪なりが出て来るだろうと期待しましたが、ダメでした。足を毬栗の中に隠して丸まってしまったのでした。ハリネズミも千差万別で、我が家で試みたそれぞれの方法で成功している例も動画でアップされているのです。ハリー君が特別賢いのか、したたかなのかは分かりませんが、とにかく長い爪は誰にも邪魔されることなく日々すくすくと育っているのであります。爪切りシーンはお互い真剣勝負だったので、写真を撮ってる余裕はありませんでした。つづく
2018年10月04日
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ハリー君が我が家に来て約二か月が経ちます。もともと孤独が好きな動物ですから、スキンシップや躾(しつけ)は必要ないので楽と言えば楽ですが、何か物足りない感じです。この間、何度か手の上に乗って食事をしたり(メロンが気に入ったみたい)、ペロペロ舐めたりしてくれたことがありました。これで懐(なつ)くかと喜んだのも束の間、彼には思いもかけぬ受難の日が待っていたのでした。そのため未だに一進一退、フレンドリーな関係はまだまだ遠そうです。ハリネズミの飼育に関する情報収集は、検索魔の奥さんがやってくれてます。それを元にいろいろグッズを買って来ました。個体差もあるので、使えるか使えないかは試してみないとわかりません。毎日が試行錯誤の連続です。ところで、ここ「徒然浮世草」は決しては「ハリネズミ」ブログではないので、その詳細は一々書きません。が、最近更新も怠ってますので、面白そうな部分だけアップしたいと思います。ペットを室内で飼うと、部屋が匂って来ますね。それだけではなく、その匂いが私の鼻腔に残っているのか、薄味の食べ物や飲み物を口にすると、その味や香りがそのまま再現されるので参りました。まだそれに気付く前、娘に「先日あげた冷やし飴(生姜湯)、ハリネズミの味しなかった?」と聞くと、「ハリネズミ食べたことないから分からんわ」との答。そりゃそうだ。それからあと、何度もその味を口にして、先の事実に思い当ったのでした。私の深夜の日課は、彼のケージの掃除と食事の用意です。床材の小さなチップから、特に汚れているものをピンセットで取り除きます。底に固まった排泄物は濡らしてブラシでゴシゴシします。マスクをしていてもかなりの悪臭、それに耐えながらのおよそ一時間。愛って耐えることなの? これこそまさに糞闘記。奥さんに言わせると、ピンセットでつまんでるのがまるで老人の盆栽いじりのように見えるらしい。これでは鼻腔に匂いの粒子が付着するのももっともですね。その間、ハリー君は同じケージ内でひたすら丸まりながら、時々ゴシゴシの振動に対してシューシュー警戒音を立てます。彼を別の場所に移すという手もありますが、ちょっと触られるだけでも完全に毬栗(いがぐり)になってしまいますので、持ち上げるなんてとんでもないことです。そんなある日、ハリー君に最初の受難が襲いかかりました。 受難その1 お風呂 元居た所でもシャワーで入浴はさせていたようですが、それが彼には恐怖そのものだったようです。だから警戒心が薄らぐまではと先延ばしにしていると、足の先が真っ黒の靴を履いたように^^; これはまずいと、足湯をさせることになりました。ここで初めてゴム手袋を使って抱き上げました。もっと暴れるかと思ったら意外とおとなしい、というか恐怖で案の定毬栗(いがぐり)になってしまいました。奥さんと二人でてんやわんやの大騒動でした。お蔭で足はきれいになりました。つづく
2018年09月25日
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日曜日、針助君を受け取りに来た娘によると、婿どのはやはりあんまり可愛がっていないらしく、世話するのも面倒になっていて時にはいじめたりもしているようです。娘が買ったペットではないので勝手に世話もできず、可哀想だけど見て見ぬふりしているとのこと。 生き物好きの娘の心情を忖度して、なんなら我々がこのまま貰ってあげようかと、半分冗談で言うと、針助君のためにもそうしてもらえると助かると言います。 で、持ち主の承諾を得て、針助君はめでたく我が家の家族となったのであります。 針助という名前も過去のあれこれを思い出すといけないので、ハリー君と改名しました。生餌(いきえ)のミルワームを買って来て、昨夜、直接手に乗せて食べさせました。手を近づけても怯えなくはなりましたが、代わりに指を噛まれました。ちょっと痛かった^^; ペットを飼うのは何年ぶりでしょう。我々の生活に何かしら潤いがもたらされるでしょうか。
2018年08月09日
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たんまのカラオケねたです♪以前ちょっと書いたテーマ・カラオケ、まだ続いてます。奥さんは肺を患ってるので、唄うことは控えてセリフ要員として頑張ってくれてます。元歌をほとんど知らないので、即興で感情込めて言うのがウケてます(笑) さて、そのカラオケに新メンバーが加わりました。やはり同級生で(同じクラスになったことはないけど)学生の頃からずっと男声合唱団で歌っていたアマチュア歌手です。でもカラオケの時は合唱の歌唱法は封印して、好きなように歌いたいそうです。とにかくどんな歌を唄っても上手いんです。ついつい聴き惚れてしまいます。だからややマンネリになって来た我々にはいい刺激になること必至です。 先日のテーマは、食べ物・飲み物(アルコール除く)でした。フリータイムで予約していたのですが、3時間で満室になり、これからというところで追い出されてしまいました。まだ3時前だったのと皆さん不満足の様子だったので、別の店で歌い直そうということになり、奥さんの車で移動。 次の店もほぼ満室状態で、ぎゅうぎゅう詰めの狭い部屋と、エアコンの壊れた扇風機部屋との二者択一を迫られました。人口密度が高くてもクーラーで冷やせばなんとかなると前者を選択。ここでまた4時間ほど、しめて7時間、100曲弱唄いまくりました。我ながら下手の横好きとは言え、ようやりまんなあ、と呆れております。
2018年07月13日
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お花見仲間が、当日欠席したうちの奥さんにぜひ会いたいというので、昨夜、難波の某飲食店で食事会を催しました。店選びは検索魔の奥さんに委ねられました。ちょっと珍しい蒸し料理の店。私はお肉が食べられたので満足です。でもどれも美味しかったです。
2018年06月17日
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地域のアマチュア・グリークラブに所属して歌っている友人が二人います。別々の団体なのですが、どちらもレベルが高い!(ただしシニア系)昨日はその一つ「なかもずグリークラブ」のほうの演奏会に行ってまいりました。この団体は某大学のOBが主体となっていますが、最近は一般からの加入もあるようです。フライヤーにある指揮者の名前を見てびっくり。晴雅彦さん!? あの?!大きな演奏会で何度か見てます聴いてます。パパゲーノ役と言えばこの人というぐらい有名なお方です。ところで、私はこの団体どころか、合唱のコンサートにはほとんど行ったことがありません。合唱に限らず声楽が苦手なんです。だからせめて友人のいる団体の演奏会ぐらいは足を運びたいと思っています。最近のこの手の演奏会の特徴なのか、いわゆる合唱用の曲以外に、演歌だのテレビ・ドラマの主題歌を合唱用に編曲したものを披露するのが流行っているようです。人を呼ぶには、そういう軽いものも入れておく方がいいのかもしれません。私のような者にはお堅い曲ばかりだと実際しんどいですから。今回のも4部構成で、うち3部が聴きやすいものでした。特に2部は「時代劇やで!」と題して、ショート・コントを交えた楽しいプログラムでした。そうそう、4部も終わり、アンコール2曲目の「クライム・エヴリー・マウンテン」で、生まれて初めてのペンライト体験させてもらいました^^私のモットー、私の代りに誰かが一生懸命努力してくれているのだから、せめてその佳い鑑賞者、享受者でありたい、をここでも実践したのでした。
2018年04月22日
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過日、桜ノ宮でのお花見に参加して来ました。満開の時期は過ぎていましたが、日曜日ということもあり結構な人出でした。落語ファンによるオフ会から発展した恒例の花見となっているようで、私も数年前からお誘いを受けるようになりました。いわゆる持ち寄り散財です。うちの奥さんは涼しい風に当たると咳込むので、今年も見送りました。落語好きにしては大人しい人ばかりの集まりで、静かに喋りながら美味しいものを飲み食いするという、まるで水墨画の中の仙人の集いのようでありました。
2018年04月03日
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執筆の話題です。伝記風なので当然私の過去が縦軸に出て来ます。二十代前半までの過酷な逆境をさらりと書いて、さて二十代後半。資料となる「元妻」との交際期間に出した私の手紙全てに目を通しました。(ほぼ毎日書いては投函したり手渡したりしていました。彼女からの書簡は別居の時すべて持ち去られました)ラヴレターですから当然こっ恥ずかしいものには違いありませんが、凄まじく純真で情熱的だったことに今更ながら驚きました。会って告白まで一か月半、即 母の妨害工作が入り四面楚歌の状態で24か月の交際期間を経て晴れてゴールイン! これで万事めでたしと思ったのも束の間、今度は嫁姑戦争になだれ込んでいきます。小説を書くとかの目的が無かったら、過去など下手にほじくり返すものではありません。手紙を読み返しただけで精神状態がおかしくなり始め、現在と過去が変にオーバーラップし出しました。横に「今妻」がいるからいいようなものの、独りなら幻覚幻聴が出てきたり、かなり危ない世界に足を踏み込んで行きそうです。元妻は私が小説家になることを夢見ていました。そして皮肉なことに自ら精神を患いながらたくさん題材を残していってくれました。彼女の供養の意味も込めていい作品を完成させたいと思っています。時おりしもお彼岸なので、今日は彼女の好きな花を買ってお墓参りに行って来ました。
2017年03月18日
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最近は、スローペースでの創作を除けば淡々とした毎日で、ブログの新鮮なネタが見つかりません。そんな中、娘が送って来てくれるイラストが唯一紹介に値するかなと、またまた娘自慢です(笑)そう言えば先日、腕にブツブツが出て40度近い熱と頭痛に苦しめられたと言っておりました。ツツガムシにやられたのではとの医師の見立てですが血液検査の結果は明日出るそうです。木に登ったりもする仕事ですからねえ。前も蜂に襲われたと言ってました。 ポロシャツとエプロン 幕の内弁当の包装紙(大阪をアッピールする城と百舌鳥と銀杏) アフィリエイトではありません、念のため ^^;
2016年08月17日
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5歳の誕生日を迎えた下の孫に本をプレゼントしました。最近カブトムシなどに興味を持ち出したというので、昆虫図鑑!動く図鑑MOVE 昆虫 (DVD付き) 子供 赤ちゃん 幼児 おすすめ 人気 知育 誕生日 誕生日プレゼント 出産祝い 10P06Aug16画像が欲しかったので久しぶりにアフィリやっちゃいました^^最近カブトムシ(クワガタ)のケーキが流行っているそうですね。 ↓
2016年08月07日
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奥さんの咳、しばらくはとても調子が良かったので呼吸器科の先生と相談して吸入の薬をやめたら、またしてもひどい咳が・・・ (すぐに元通り吸入し、更に)漢方も変えてもらったのですが、いまだに効果なし。喘息のようなひっきりなしの咳が止まりません。(ようやく咳のない時間が増えてきたような) そのせいで二人とも安眠を妨害されてます。睡眠不足解消に昼過ぎまで寝ていたりします^^; 話かわって以前紹介した娘のイラスト、次々新しい依頼が来てるそうです。勤務校の生徒用Tシャツ(ゴーヤのイラストを頼まれたとか)。面白いので公開させてもらいます。
2016年07月06日
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ごぶさたしてました。特にこれといったネタもなく平凡な日々でありました。きのうは奥さんと行く久々のコンサート。途中で咳込んで2月のような悲惨な目に遭わないか心配でしたが、何とかクリア、ぶじ復活を果たしました。 一方とつぜん私自身のサバイバルを賭けた創作のアイデアが浮かびましたので、ひょっとしたらまた海底深く潜るかもしれません。しばらく水面に上がって来なくても御心配なきよう^^ 画像は裏庭に咲いていたもの。我が家の二階では極々珍しい活け花、花瓶は言わずと知れた牛乳瓶。(落語「天神山」のクスグリ「言わずと知れた尿瓶や」のパロディです)
2016年06月11日
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漢方が効いてきたのか奥さんの酷い咳がやっと止まりました。これで私の睡眠も確保されました。でもまだまだ安心はできませんので、買ってあった彼女の分の音楽会チケットを知人に譲り、下野竜也さん指揮による兵庫県立芸文センター管弦楽団の定期演奏会に行って来ました。私は最近この指揮者の関西での追っかけをしています^^ この演奏会にはまだ会ったことのない別の知人も聴きに来ている筈だったので、3人で合流することにしました。演奏会後のミニオフ会成立。この歳になって最近なぜか友人が増え続けています。嬉しいことです。 オフ会した居酒屋の前にいた名物猫ちゃん。カメラを向けるとちゃんとポーズしてくれます。羽の生えた服が可愛い!
2016年05月15日
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奥さんの(先月27日の記事の)その後です。病気の診断はやはり非結核性抗酸菌症で、そのうちの肺MAC症というのに該当するらしいです。前にも書いたようにこれといった治療法も特効薬もなく、もし悪化すれば結核の薬を使うことぐらいしか方法がないそうです。ただし真正の結核ならそれで数か月で治るのですが、なにせ「非」なもんですから何年もかかります。でその間に目が見えなくなったり耳が聴こえなくなるという恐ろしい副作用のリスクがあるという誠に厄介な病気らしいのです。 これも前に書きましたが、この病気には漢方薬が効くというのでさっそく隣県の漢方医を訪ねてみました。結果なかなか期待できそうだったのでしばらく試してみることに決めました。西洋医学中心のお医者さんには大っぴらには出来ませんが、膠原病と呼吸器科は西洋医学で、肺MAC症は漢方でと併用しながら治療に当たりたいと思います。 で処方されたショウマやらカンゾウやら13種類の生薬やら何やらを、600ccの水をぐつぐつ40分煎じて300ccにしてそれを二回に分けて飲むそうな。初めての経験なのでワクワク面白がる変な夫婦。想像していたほど臭くもならず、私もちょっと味見したところ「これ紅茶、それともコーヒー? ちょっと珍しい品種ちゃう」程度のものでした。寝覚めの一杯はとても美味しいと申しております。下の画像はぐつぐつする前の行平鍋の中の様子。きれいでっしゃろ^^
2016年04月21日
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本来なら奥さんの検査結果が出て治療に入っているはずなのですが、肺の検査の途中で暴れたので(麻酔がかかっているので本人は記憶無し)片肺しか結果が出ていません。残りの結果が出るのは今月末です。今の時点でわかっていることはどうやら片方は肺ガンではなくて非結核性抗酸菌症らしいということです(気管支鏡は肺の入り口の細胞しか採取できないので、奥にガン細胞が共存していれば話はまた別ですが)。これが厄介なことに肺ガンや結核なら治療も薬もあるのに、この病には残念ながら適切な治療法がないということなんです。咳が出続けて痩せ衰えていくという、最近とみに増えてきた奇病だそうです。まだしも微かな効果が期待できるのは漢方薬とか。検索魔の彼女が自身でいい医者を探してみると言ってます。 まあそんなこんなで今年になってから殆どべったり付き添っていたのですが、たまには一人で気晴らしでもして来たらというので、会員になってる大和文華館に行って来ました。土曜日の2時からの学芸員さんによる解説付き鑑賞が楽しみになっております。今回のテーマは「山水」画。渡辺始興や円山応挙を愉しんできました。館のすぐ傍に植わっている高さ10メートルほどの桜がきれいでした。
2016年03月27日
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不思議なことに毎年この時期になると一つだけ歳が増えるような気がします^^そんな気がしているところへ娘が孫たちを連れてやって来ました。家の前で彼らは思い思い別々に「ハッピーバースデイトゥーユー」を歌ってくれました。で、くれたケーキがこれ。下の子が自転車の後ろで傾けて持っていたので一部損傷(笑)上の子はあさって卒業式。そこで保護者代表が読む謝辞の清書をしてやったので、そのお礼も兼ねたケーキでした。
2016年03月16日
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どうやら風邪をひいたみたいで咳と痰に悩まされております。声も嗄れがれ。ピークも過ぎたようなので今週中には元に戻る見込み。 あの酷かった奥さんの咳は医者の処方による薬で何とか治まりました。肺のレントゲンとCT検査で肺に水が溜まっていることが解り利尿剤で排出したのです。ただそれだけではなく、実はもっと恐ろしいものが潜んでおりました。腫瘍マーカーで二種の値が異常に大きいことが判明。一つは転移の速いアレです。 一時は絶体絶命かと悲愴な状況に陥りましたが、ただ手をこまねいてブルブル震えているだけでは病気に負けてしまいます。先手先手を打って、最善の方法を模索しつつ、前途に光明が見えるところまで何とか辿り着きました。しばらくは明るく闘病生活を支えて行こうと思っています。
2016年03月10日
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診察拒否の翌日、遠方の知人が運転手を買って出てくれ市内の別の呼吸器科に行きました。レントゲンを撮りましたら左の肺に異変が! でも医師は4つの可能性を告げただけで、結論はまだ出ていません。咳喘息の可能性が高いというので薬の処方はそれで。咳止めの即効薬はありません。予防薬のみ。 その薬の一つが花粉症にも効くという強力な抗ヒスタミン剤ザ○ザ○。アレルギー体質だと言ったせいで出されたとしか考えられないと妻は言う。問題はこの薬の副作用。悪夢を引き起こすのだそうです。 最近寝言の多い彼女ですが(私もよく言うらしい。加齢によるものか)、その夢はほとんど覚えておりません。ちなみに私はほとんどの夢を細部まで克明に覚えております。ところがこの薬を飲むようになってから、夢をはっきり覚えており、自分が叫んだ声まで意識できると言うのです。それで妻が自分で検索したところによると、確かにこの薬の副作用で悪夢を見るという人は数知れず。 この薬もまだ開発途上なのですね。ホラー作家がネタに行き詰った時にはいいのかもしれない^^
2016年02月20日
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先日の咳ごほごほの後、どうやら奥さんの肋骨に二か所ヒビが入ったみたい。以前にも転んでヒビが入った(らしい)時と同じ痛みがするそうな。でもその後にそんな痛み感じないほどのギックリ腰が上書きされてしまったのです。 市販の漢方薬やかなり強い咳止めシロップ、はたまた部屋に加湿器導入、いろいろ試してはいるのですが咳喘息?はいっこうに治まらず、咳をするたびに腰に激震が走って猛獣のような呻き声をあげています。 いまタクシーを手配して隣町の呼吸器科の医院に行ったところ、かかりつけの膠原病の医師の紹介状がないと診れないというので一旦帰宅。普段でも階下に降りるのが一苦労の奥さん、必死で上り下りして何も得られるところはなかったというか、煙いタクシーの車内でよけいに気分が悪くなっただけという・・・顛末。 二人とも充分な睡眠が取れていず、困難な状況が続きそうですが、ま何とか乗り越えていきます!
2016年02月16日
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きのうは某コンサートに行って来ました。4曲のうち3曲が現代音楽、しかも最後の曲は世界初演!奥さんのお目当てはバロック音楽をアレンジした一曲目の組曲と、指揮者のM橋K子さん。ところが正月明けから喘息のような咳で悩まされている奥さん、一昨日は咳止めを飲んで「これで2時間大丈夫!」と自己暗示をかけて効あったものだから、同じように臨んだところ、なぜか効き目が現れず会場でごほごほやり出した。マスクを着けハンカチで口を押えていても、周りの人たちは気になって仕方がなかったでしょうね。私は隣で背中をさすることしかできません。一曲目が終るや彼女はロビーに退出。あとは苦手な現代作品ばかりだったので寝ていたそうな^^;
2016年02月06日
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母親譲りの画才を持った娘(親馬鹿です)の作品がグッズ(クリアファイル、メモ帳?)として商品化されました。 彼女の勤めているY市の給食なんとかが、市内で採れる野菜を大々的に宣伝しようとのキャンペーンの一環らしいです。娘の絵はとにかくユニークで、高校の時、ノートに描いてたのを先生が勝手にコピーして学年通信に使ったりしていました。今は屋外仕事の多い校務員なのですが、なぜかポスターや掲示板に彼女の絵がちらちら顔を出すそうです^^育児から解放されたら本格的に勉強してイラストレーターになったらと周りの者たちはそそのかしてます。
2016年01月27日
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あけましておめでとうございます!今年もぼちぼちアップしますので、よろしくお願い申し上げます。毎年お正月にやって来る義理娘、仕事は普通に美容師をやっているのですが、その嗜好は流行も追えばおよそ若い子たちは見向きもしないような地味なものに向かったりと、年を追うごとに変人ぶりを増してきております。今年は落語会に行きたいというので、元旦、二日と続けて行って来ました。9年前にも一度お正月公演に連れて行ったことがあるのですが、去年お客さんと東京の寄席に行って6時間も楽しんだそうな。で今年はもう一度、上方の落語を見たいということになったわけなんです。映画も渋いのが好みだし、歴史にも興味を持ち出したりで、世代を越えて共通の話題が増えるのは嬉しい事です。
2016年01月03日
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つらい介護も経験せず、母を無事介護老人保健施設(老健)に入れることが出来ました。ここでの生活に一日も早く順応して楽しい日々を過ごしてくれることを願うばかりです。あとは母に任せきりになっていた家のあれこれを我々のやり方に軌道修正していく仕事が残っていますが、これは場当たり的にやっていく他ないかなあとも思います。庭木の手入れもそろそろ気になって来たし・・・という具合です。秋空や六十年の荷を下ろし
2015年10月03日
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近隣の親戚のおばちゃん達に会わぬよう、明るいうちの買い物は控えているぐらい警戒しているのに、おととい病院に行った時見事に鉢合わせしてしまいました。母はリハビリ中でベッドに不在、 戻って来るまでベッドに座って(椅子やソファーが部屋に無いのです)本を読んでいたら、そこへ裏のおばちゃんが見舞いに! 逃げるわけにもいかないので普通に挨拶。相手ももうこれ以上仏事のことに干渉しても無駄だと悟ったのか何も言いませんでした。用事は敬老会で配った物を届けに来たのですが、食べ物を持ってきてはいけないという病院のルールを無視してまたもや果物(メロン、梨、巨峰)を持ってきました。すぐに食べられるように小さく切ってはありましたが、付き添いの者が居ないところで食べて喉でも詰まらせたら誰が責任取るんかい、と思いましたね。ま、おばちゃんとは普通に話が出来ましたので、日常の怖れは半減しました。やれやれ。結局母が戻って来た時には彼女は帰った後だったので、いきさつを説明して全部食べさせました(ちょっと多かったので私も手伝って)。以上がおとといのことね。で、今日娘の家に届け物があったので行ったら、「今日お婆ちゃんのとこ行ったら、最近ぜんぜんお父さん(私のこと)来てくれへんて言うてたで。けど変やなあと思って面会人名簿見たら、ちゃんと一昨日来てるやん」という話。いよいよでんなあ。今日から母のこと以外の話書こうと思ってたんだけど、これは記録としても残しておきたかったからしつこいようだけど続編という事で。
2015年09月20日
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きのう、母の介護認定が「要介護5」との通知を受け取りました。最上級です。1か2くらい、よくいって3と思っていたので、予想外でした。実はこの間にいま入院している病院と同じ系列の老健施設(表向きはリハビリをして自宅にかえすための施設)を見学し、他に選択の余地もなかったので既に入所申請して来ました。来月の中旬以降にその施設に移る予定です。ただ、母がスタッフの方たちを余りに困らせたり、こんな施設いやだと我がまま言ったりして強制退所を命じられるのではないかというのが、今一番懸念されるところです。何でも自分の思い通りになるのだという傲慢な考えをそろそろ捨てて、周りにできるだけ迷惑をかけない生き方死に方をして欲しいものです。
2015年08月28日
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きのうやっと介護認定の調査ができました。よく聞く、この時だけは人が変わったみたいに頑張る、ということもなく、介助なしでは車椅子に移ることも立つこともままならぬという状態でした。受け答えは、耳が遠いのでスムーズではないにしても一応クリア。本人から離れた所で、我々夫婦からの聞き取りもありました。軽い認知症があることを主に伝えました。最後に病院スタッフの方からの聞き取り。まだおむつ状態ですが排便が自分で分からないようです。リハビリも相変わらずあまり積極的ではない様子。帰宅願望もあまり強くないようです。これで要介護度がどれくらいになるのか素人の私には解りませんが、言えるのは寝たきり状態の母を引き受けたら私が心身ともに参ってしまうだろうということです。この人にはもう充分苦しめられてきたのだから、そろそろ解放してもらわないとという気持ちが強い今日この頃です。
2015年08月05日
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諸事情により母の介護認定調査は来週に延期されました。生来のバカ愚かさなのか認知症なのか判別できない事態が次々と起こってますが・・・その一つで。私の名前が解らなくなったという重大な事件が。主語が母なら認知症の話ですが、それだけではなく、私自身も主語という厄介な話です。私の戸籍上の名前は英一(仮名)です。満三歳で養子となり、苗字との相性で名前を変えられ小学校卒業まではずっと呼び名を使っていました。中学入学を機に、今日からお前は学校ではヒデカズを使うのだと言われ、公私で二つの名を使い分けていました。私個人の好みから言えば子供時代から何の違和感もなく普通に使っていた呼び名の方で統一したかったのですが、如何せん戸籍上ということであれば無視することはできません。思い切って呼び名の方を捨てたのは十年ほど前のこと、大事な郵便物(宛名が私の呼び名になっていた)を窓口に取りに行った時、本人であることを証明できるものを出せと言われ、そういうものがこの世に存在しないことを痛感したのです。その時は事情を説明して何とかなったのですが。それからというものずっとヒデカズで来ているのですが、つい先日、母用の電話番号控えに私の名前がありその振り仮名にエイイチと書いてあるのを発見!! 今までずっとヒデカズと信じて疑わなかったのに、いまさらそんな名前を言われても。ショックでした。役所で事情を話したところ、昔の戸籍には振り仮名は付いていないとのこと、読み方は親が決めたものでということらしい。(因みにある時点から振り仮名が付き出したが、戸籍係が常識的判断で振ったらしく、難読や紛らわしいものについては本人に問い合わせたらしい。別の課への申請書類などの照合からも解りますね)仕方がないので、病院に行った時に直接聞いてみることにしました。なぜか話を逸らそうとしたり聞こえない風を装おうとしたりしていましたが、私が執拗に食い下がるので「どっちでも読めるし、どうやったかなあ。役所で聞かんとわからんなあ」なんて言うのです。おそらくうっかりエイイチと書いてしまい、自分の息子の名前もわからんぐらい呆けたのかと言われるのが嫌でごまかしたとしか思えないのですが。でも認知症の老人は昔のことはよく覚えているというからひょっとしてということもあります。この歳になって私は自分の本当の名前がわからなくなってしまったのです。
2015年07月28日
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点滴と尿カテーテルが取れてリハビリ階に移っていた母ですが、このところ夜中に高熱が出るとかで再度医療階に戻ってます。今日行ったら、理学療法士さん(実習生)がリハビリ行きましょうというのに対して「リハビリやってまた熱出たら厭やから今日は行けへん」と我が儘言ってるところでした。関節だけでも動かしておきましょうと言うのにも、「足ぐらい自分で曲げたり伸ばしたりできるからいらん」と取り付く島もないのです。そうなのです、医師が診断したわけでもないのに自分で勝手に判断して(これがたいがい間違っている)他人の言うことに耳を貸さないという性格なのです。あまりにリハビリさんが困っていたので、「こういう頑固者だから、じゃあせめて自分でしっかり足を動かしといてねと言って放っておいて下さい」と言ってやりました。そろそろ病院にも慣れて来たか、だんだん本性が出て来てるようです。惚けも入ってますが、小物入れが見当たらなければ「看護婦が捨てよった」、食事が届くと「ベッドを上げてくれんと食べられへんがな」と一々小憎らしいことを言います。来週介護認定の調査員が来てくれます。入院前から殆ど歩くことはせず、ほとんど一日中寝っ転がっていたのですからリハビリやってもその程度にしか戻らないはず。家に戻ってきてもトイレにも行けないようであれば、老健(老人保健施設)に入ってリハビリに精出してもらうしかないかもです。奥さんも障がい者ですから日頃いろいろ介護しているので、二人はどう考えてもきついです。老後いろいろ世話を焼いてもらいたいのであれば、養子の私にそういう育て方をするべきだったんでしょうね。私は養母に対しては軽蔑と憎しみの感情しか抱いておりません。もっと早く離れるべきだったのかもしれません。
2015年07月13日
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神仏を顧みず蔑ろにするこんな罰当たりでも、車の事故にも遭わず食べた物にも当たらずスリに財布を取られることもなく無事帰ってまいりました。子どもの頃から何かする度にバチが当たると言われ続けてきた私ですが、私は私なりに神仏はそんなケツの穴の小っちゃい心の狭いモノであるはずがない、もっと慈愛に満ちた存在だと感じておりました。 帰宅してから何度か病院には行っておりますが、今のところ聞きたくない例の話題は出ておりません。というか、十日も留守にして東北に行っていたのに、そのことに全く触れようともしません。かつての母にはなかったことです。好奇心旺盛というかまるで刑事の尋問のように根掘り葉掘り聞くのが母の特性の一つだったのです。かと言って認知症が目に見えて進行したとも思えません。 さて義理の息子の件です。親戚の顔合わせということで呼ばれましたが、若い二人の後ろには金屏風が立つやら、親戚の長老による高砂やが謡われるやら、どう控えめに見ても披露宴以外の何ものでもありません。場所も皇室の方も利用されるとかの温泉付き一流ホテル。でもあまり格式ばった儀式でなくて良かったです。 あちらの一族には特に悪党もタレントも政治家もいなさそうで安心しました。やったり取ったりの酒宴も和やかに進んでおりましたが、ふと見ると花嫁の父は爆睡。当日の朝方まで家族内でトラブルがあったらしい。家族の一人が欠席、キャンセルは間に合わず、一人分の料理が空しくテーブルに並べられてありました。と、大食漢の花嫁花婿がそれまで平らげるという漫画のような暴挙、いやいやモッタイナイの精神軽んずべからず。 花嫁の父が父なら、この娘夫婦、あろうことか退屈だと言って金屏風の前の席で花札をおっぱじめたから畏れ煎り豆! いやいや見上げたもんです。写真係は花嫁の母。いまどき珍しいコンパクトカメラ写ルンです!を手に神出鬼没。最後に集合写真をというので呼ばれた若い兄ちゃんスタッフ。デジタルカメラしか知らないから一から説明。フィルムも初耳ならそれを巻けって何? どうすんの、ってここでも文化の深淵を垣間見させられました。 本場花笠締めでお開きとなり、花嫁の実家へ。ここでたらふくさくらんぼを戴いて何とか一大イベントが終了しました。
2015年06月14日
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前回の続きからです。一旦は収まったように見えた隣家の攻撃、さらに強烈になりました。25日母の見舞いに行くと、「Kさん(隣家の親戚)にえらい怒られた」と言って、仏事神事全般すべて怠りなくやってくれと命令されました。うちの宗派の仏事のやり方をネットで調べてみて愕然、母が毎日やっていた殆どが間違っていました。(でもそんな事を言おうものなら百倍千倍の罵詈雑言になって返ってきます、まあ今はそんな元気もないでしょうが)それからというもの胃が痛くなり、無性に腹が立ってきて、そして頭がおかしくなりそうでした。理由は違いますが元妻がこの人を相手にして壊れていったのがよくわかります。何人かの人に相談したところ、無視するほかないということでしたので、私も自分の心身を守るためにそうすることに決めました。母の様子見に行くと案の定「仏さんのことは毎日きっちりやってくれてるやろな。お寺さんは来てはるか」ということしか言いません。また病室で叫び出しそうになりましたので(私壊れかけ!)、27日以来行ってません。実は明日から11日まで、義理の息子の婿入りにからんで親戚の顔合わせを行うというので山形まで旅行してきます。もちろん奥さんの運転で全行程車です。入籍はもう何か月も前に済んでいるのですが、それに伴う各種変更の手続きがいまだ何件も残っていて(若夫婦だけでなく相手の家族もそういうの苦手みたい)、それを一緒に片付けるのに相当時間がかかりそうなのです。親戚の顔合わせのことは母の入院の前から決まっていました。ですから去年に続きまた十日も家を空けるなんてことになったら、どれだけ周囲から非難を受けるだろうと内心ビビっていたのです。が幸運なことにここ以上に安心できる所はないという病院に居てくれるお蔭で気兼ねなく行けます。ただ、この間に認知症(今のところ軽い)がかなり進むのではと危ぶまれます。中ほどに娘一家が再度見舞ってくれることになっています。ということで今日は5日ぶりの様子見。「仏さんは誰が面倒見るんや」と怒りの形相で言うのがはっきり予見できます。神仏を顧みずないがしろにするこんな罰当たりは事故にでも遭って死んじまえばいいと周囲の者は思うのでしょうが、そうなると我々が格好の説教のネタにされてますます確信犯的横暴を振るう輩が増えそうなので、私たちは何が何でも無事帰宅しなければならないのです^^
2015年06月01日
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母の見舞いはほぼ毎日行ってます。近所の親戚(先日の三婆ではなく)の見舞い、最初は来てもらいたくないと言ってたのだけど、そろそろええでと言い出したので、月曜ぐらいにその旨伝えようとしていたら、日曜日の朝、私に無断で病院に乗り込みました! 病室は無論のこと病院の名前も伏せておいたのに。恐るべしおばちゃんらの嗅覚!!見舞いについては、食べ物や花は持って行かないでと言うつもりだったのに、きっちり果物やなんかをどっさり持って行ってくれはりました。我が家は月に3~4回お寺さんが来ます。応対一切は母がやってます。私ははっきり言いますが無宗教です。母が生きているうちは神仏のことに関しては母の意向を尊重するつもりです(父がそうであったように腹の中では舌を出しながら)その母が、入院中はお寺さん来てもらわなくていいと言いました。私に迷惑がかかるからというのでは断じてないと断言できます。家族の気持ちを斟酌できるような人ではないからです。(4月30日の記事参照するほどのことはないです、はい)ところが親戚二人(どとらも中高年女性)が、それはあかん、こんな時こそ御先祖様の力を借りて云々、だからお寺さんにはちゃんと来てもらわな、などと焚きつけたのです。その場は母も折れかけたようですが、昨日の時点でやっぱり来てもらわんでええとなりました。僕は母の想いを尊重すると今日親戚に言い放ってきました。呆れたような苦笑いを浮かべながらもそれ以上は責められませんでした。私の人生まだまだこういう戦いは続くのです。
2015年05月19日
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母のその後です。8日(金)朝、玄関までも行けそうになかったので救急車を呼ぶことにしました。「サイレン鳴らさんと来てもろてや」ま、気持ちはわかるけど出来ません、そんなこと。出がけに近所の三婆のうち二人に見つかりました。あとの一人? ストレッチャーで運ばれていきます(笑)病院に着いたら早速レントゲン。高齢者の定番大腿骨頸部骨折でした。手術は13日(水)に決定。鬼の居ぬ間に何とやらで、居間と台所の一部を掃除。あまりに不潔。おぞましいったらありゃしない。「最初から入院させるつもりやったんやろ」とか変な言い掛かり。何度も手術のことを言ってるのに、今日行ったら「手術するんか?!」やはり認知症も来てますね。家の中がいやに静かです。母の乱暴な戸の開け閉めの音がなく、誰に文句を言ってるのかと思うような品のない独り言もなく。二ヶ月くらいゆっくり入院してくれると、我々の精神衛生上にもずいぶん貢献してくれるのですが・・・
2015年05月11日
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いきなり頓挫ですか!と言われそうですが、そうではござんせん。昨夜のこと、老母が仏壇の前で転んだのです!(なんかバチが当たったんやろか、と独りごちてました)最近とみに足腰が弱ってきて、立居がおぼつかなくなっていた矢先のことでした。本人は骨折ではないと言い張っています。でも腰の辺りを打ったようで、右足全体が痛いと言ってます。這って居間まで戻ってきたものの、トイレにも寝所にも移動できず、仕方ないので居間で寝ました。「何か掛ける物持ってこようか」と言うと「寒うないからええ」。「朝方は冷えるから」と言っても「いらん」。朝遅く(母も老人のくせして遅寝遅起き)見に行ったら、「ちょっと寒いから掛ける物取って来てくれ!」(ま、この手のムカつくやりとりは日常茶飯事)寝る前に居間に置いたおまる用洗面器には汚物にまみれた下着類が!(食事中の方ごめんなさい。ここだけです)まあなんやかんや大変な一日ではありました。そういえば一気に惚けも進行したかもしれません 明日掛かりつけの病院に行くということに合意してくれましたので連れて行ってきます。入院してくれた方がいろいろ助かるのですが・・・
2015年05月07日
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カラオケのネタは書かないようにしようと思っていたのですが、ワケあってちょっと書いてみます。この約1週間で4回もカラオケに足を運んでしまいました。そのうちの2回はそれぞれの本番のための練習です。本番その1 「テーマ・カラオケ」私の中学時代の友人と我々夫婦の3人が、宿題のテーマに基づいて集め練習してきた歌を披露しあう会です。かつて出されたテーマは、「地名(国内国外問わず)」「人名」「海・山・川」「アクセサリー・貴金属」「花」「昨日・今日・明日」など。これらがタイトルもしくは歌詞中に含まれる歌を唄うのです。もちろん無尽蔵にある曲(ポップス、フォーク、歌謡曲、懐メロなど)の中から唄いたいのを各々が選択します。人のと被ったら仲良く半分ずつ唄うとかして和気藹々と進めます。このゲームのお陰でたくさんの歌を知ったり覚えたりすることができました。2~3か月に1回のペースでやっています。本番その2 「六人の会」かつてこのブログで何度も出てきた3人のおじさんの会拡大版でそれぞれの奥さん同伴のカラオケ会です。嫌がっていた二人を説得し去年やっと実現。こちらは歌だけでなく、人生相談あり(他の夫婦がいずれも危機を迎えていた!)、病気の意見交換あり(アラ還ですから)。個室借り切っての会合ですから落ちついて話ができます。持ち込み自由、ドリンク飲み放題の店なので、かなり気が楽です。やたら熱唱したがるおじさん、レパートリーが少ないことに劣等感を持ちつつも十八番を精いっぱい唄うおじさん、けっこう聴かせてくれるおばさん、聞き役に回りますと殆ど唄ってくれないおばさん、やたら難しい曲に挑戦したがるおばさんたちに交じって、私はひたすらエンタテーナーに徹することに決めました。もともと集団の中ではおとなし目の私ですが、この一団の中でだけはいつも三枚目役を買って出ています。いつの間にかそういうキャラが定着してしまったのです。で、唄いたい曲を唄うだけではなく、楽しんでもらえる曲、笑ってもらえる曲を中心に選ぶようになりました。コミックソングという意味ではなくて(そんなのも唄いますが)、その歌手っぽく唄うということです。物真似というほど大層なものではなく、あくまで「っぽい」だけです。きのうの六人の会で披露したのは、五木ひろし、フランク永井、福山雅治、竹内まりあ、森山加代子、黛ジュンなど地に足のついていない大風呂敷を広げ続けるよりも、身近な人をいっときなりと幸せな気分にさせることができるなら、そんな技を磨くほうが価値あることかも知れないなあ、と深く考えてしまったのでした。
2015年04月23日
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きのうは恒例のお花見に行って来ました。所は桜ノ宮。落語ファンの集いです。先週の日曜日の予定が雨で流れて、予備日の土曜に決行するかどうか幹事さんはぎりぎりまで迷っておりました。金曜日雨、土曜日午前中雨の予報でしたから。来年に延期という機運が高まる中、毎年手作りおでんを用意してくれるN氏が、木曜時点で仕込みに入ったからというので、もう後戻りできなくなりました。実は我が家は金曜日の夜、音楽会に行くことになっておりましたので、帰ってきてからの料理はきついと奥さんはぼやいておりました。結局朝までかかって料理を準備し、足は限界に達し、ちょっとだけ仮眠して出かけることになりました。奥さんの料理への執念は怖いものがあります。私は邪魔にならぬよう、ぐっすり眠っておりました^^集まったのは我々もいれてちょうど十人。落語好きのわりには静かな宴会で、お通夜の方がまだ賑やかなくらい。それでも持ち寄りの品々を好き勝手に食べて、美味しい美味しいと舌鼓。と、後からやってきた隣の男子三人組の一人がビール瓶を持って我々の所へ。これ開けるの持ってませんか?栓抜きなんて持ってるわけないよね、と皆顔揃えて苦笑してると、「あるよ」と幹事さん。さすが!貸してあげたはいいけど、彼ら「これどうやって使うんだろ」としばらく難儀しておりました。なるほどね、今時の若者、栓抜きの存在すら知らないのが普通かも、と全員深く頷いたのであります。(じゃなんで瓶ビールなんか買ってきたの? って思いますけど、何かのっぴきならぬ事情でもあったのでしょう^^)桜はもう散ってしまったかと心配しておりましたが、ソメイヨシノははらはら料理の上に舞い落ち、八重桜は今が満開。良かった良かった。とつぜん水陸両用バスのガイドさんの声が聞こえてきました。「あそこにバーベキュー禁止の札が立ってます。そのすぐ横でバーベキューやってますね。これが大阪なんです」って、こうやって大阪の悪い評判が広まってゆく現場を見てしまいました(笑)
2015年04月12日
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先週は家族3人がウィルス性の胃腸炎に罹り大変でした。もっとも私は軽症で済みましたが。91歳の母は元気そのもの。 学校の仕事は冬休みに入ったので、暫くは自宅研修。まあ読書に専念しますか。 今年一本だけ書いた創作落語は残念ながら落選しました。ちょっと自信あったんだけどなあ。気を取り直して長編小説の構想を練ることに力を注ぐことにしましょう。 さっき京都に住む次男が自転車で遊びに来ました。わけあって仕事を辞めたらしく、いろいろ悩みなど聞いておりました。 いつの間にか読書好きになっておりまして、本の話に花が咲きました。いま隣の部屋で私の薦めた『プラトン学園』を読んでおります。朝までに読んでしまうとか。じゃあ、私も自分の部屋で『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』の続きを読んでくることにしましょう。
2012年12月16日
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先週末から今週始めにかけて4泊5日で中国地方に行っておりました。広島で趣味の会の会合があったためですが、その後山口市までもう一足伸ばして、ブログ友だちのなんぜんさんとマルちゃんに会いに行きました。なんぜんさんが副住職をされている古刹洞春寺で今「マル住職展」(←フォトギャラリーが楽しいです)が開催されているからです。 突然の訪問にもかかわらず暖かく迎えていただき、寛ぎながらの暫しの歓談ですっかりリフレッシュすることができました。なんぜんさんは私より二十歳もお若いのに、落ち着きもあり、話の端々に思慮深さと広い教養が伺われました。 氏は私の文章からもっといかめしい人物を想像されていたようで、私がにこやかなことに驚きを隠せない様子でした。他の皆さんも私のイメージをそんな風に思い描いておいでなのでしょうか? 帰り際マルちゃんと対面して、思う存分スキンシップさせてもらいました(その時のワンシーンがアップされています)。マルちゃん、私の手や顔を舐めること5分以上。気に入られたのかな。それにしても癒される~♪ 遠方まで行った甲斐がありました! マルちゃん、なんぜんさん、ありがとうございました。
2011年12月09日
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ひさしぶりの日記です。きのうは大学時代の友人と会って来ました。かつての同人雑誌の仲間です。双極性障害で今は躁状態のC君と、鬱病と統合失調症のK君。三人で会うのは初めてです。どちらも今なら人と会える状態だというので、私が日時と場所をセッティングしました。もともと気が弱くて小声で優しく話すC君ですが、さすがに躁状態だけあって、ほとんど一人で喋りまくっておりました。相変わらず声が小さいところに周囲がけっこう騒がしかったので、正直3割ぐらいしか話の内容が聞こえず、それでも何とか聴こうと努力したせいで、どっと疲れました。ウツのK君は途中で聴く努力を放棄、居眠りを始める始末。どちらかが気を悪くして、突然怒り出すのではとヒヤヒヤしながらも、仲を取り持って時々通訳したり、K君に質問を振ったりして、予想はしていたもののかなり気を遣わせてもらいました(苦笑)もし再度会うことがあれば、もっと静かなところを選ぶべきでしょうね。(追記)以前何度か会った時は地味な印象だったC君、きのうはサングラスを外さず、首からは金鎖のネックレスを光らせ、頭は薄く口の周りにヒゲをたくわえ。Mr.マリック氏を髣髴させる風貌に変身しておりました。
2011年11月12日
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今日は母の誕生日、しかも卒寿の祝いということで、ちょっとだけ贅沢な会食。食べることが人一倍好きな婆さんなので、ある意味楽です。(旅行が好きとかであちこち行きたいと言われてもねえ) スタッフの方からも「卒寿おめでとうございます」の声掛けサーヴィス。 決して惚けているわけではない母、私にそっと「ところで卒寿てなんや?」 椅子から転げ落ちそうになりましたよ。我が親ながら、恥かしいことこの上なし。 写真のサーヴィス(有料か無料かはわからない)を受ければ、紫色のちゃんちゃんこに帽子を被って、はいチーズとなるところでしたが、そういうのは至って嫌いな性分の母、照れまくって拒絶しておりました。 白寿までは充分大丈夫だと思うのですが、年寄りのこととていつ何が起こってもおかしくないので、毎日機嫌よく過ごしてもらうよう私は努めて丁稚に徹しております。それにしても、この歳で昼食に牛丼をペロリと食べる位の胃丈夫だけのことはあり、今日も完食、お見事でした!
2011年09月10日
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