シクラメンの葉組み


例年だと、開花シーズンの終わり頃に軟腐病に罹って枯れてしまっていたのですが、今年は上手く夏五指させることができました。実は蘭類の夏越しのためにベランダに50パーセントの遮光ネットを張って、強光と高温多湿を嫌う植物達(シクラメン・クレマチス・アジサイなど)を一緒にしておいたのが功を奏したようです。
この夏越しにはパイプスチールのハンガーラックを使うのですが、またシーズンになればどんな仕組みかアップするつもりです。それまでHPは続けられるでしょうか!?
さて、この夏越しできたシクラメンですが、市販の株から一足遅れてようやく開花シーズンを迎え始めました。そこでいつもやってる葉ぐみ作業についてアップしますのでご参考にしていただければ幸いです。



シクラメンその1。去年ミニシクラメンの白を買ったのですが、良く成長してくれてミニシクラメンと呼ぶにはおこがましいサイズになってしまいました。葉っぱが株中央部分に密集してはえています。株としてはバランス良く映りますが、生育のためにはこの状況は良くありません。



こんなふうに真中の葉っぱを引っ張って、外側の葉っぱと絡ませます。つまり真中をすかしてやるわけですね。結構茎が長いのでちょいちょいと引っ掛けるとおもしろいくらいに上手くいく。このとき隠れて見えなかった枯葉なども一緒に取り除く。



葉組みの終わった株。つぼみがいっぱいひしめいていました。なんでこの作業が必要かって言うと、シクラメンの成長点は株の上部にあり、ここに光が当ると花芽ができやすいのです。当然光と空気が供給されれば蒸れずに済みますので、軟腐病にもよさそうです。



シクラメンその2。真っ赤な株でこれが一番早く開花しています。なかなかデジカメでは赤がうまく発色しませんが。



葉組み終了後。



シクラメンその3。ピンクの花のふちにフリルが入っています。葉っぱが全体に縮れているのでなにかトラブルがあるようです。てっきりアブラムシの仕業だと思ったのでオルトランを撒きましたが(臭かった~)、どうやら違ったようです。なにか原因をご存知の方は教えてください。



葉組み終了後。つぼみの生育は一番遅いようです。個人的には一番好きな花姿なんですが。



こんな感じに仕上がりました。1~2週間で元通りに茂ってしまいますのでそしたらまた同じ作業を行います。さて何年元気に咲いてくれるでしょうか?



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