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国立大の後期の発表の日。ネットの画面に杏の受験番号はなかった。深呼吸してPCの電源を切った。そこから杏と郵便局にダッシュをして、私大の入学手続きの書類を速達書留で送った。郵送するならその日が最終期限日だったので。色々あった。でも、不思議なくらい清々している。昨年12月にいきなり学部変更をした杏。私大の前期が全てダメで、2月中旬までは受ける気もなかったその私大に通う事になろうとは。もちろんオープンキャンパスにも行った事すらない。でも、知れば知るほど好感がもてる大学なのだ。ここにご縁があったのかもしれない。以前の私なら「浪人してその程度の大学?」くらいは平然と杏に言い放って、また娘の顔を歪ませていただろう。今は「大学生になれて良かったね」と素直に祝福できる。前に進める事がこんなにも嬉しいとは。人は変われば変わるものだ。これからの4年間、楽しい学生生活を送ってほしい。もちろん勉強もしっかりして、将来の事も考えてほしい。私も健康に気をつけて、頑張って働くから。近所の木蓮。いつの間にか満開で、もう花びらが落ち始めていた。これは郵便局近くの雪柳。不器用で鈍くさい娘をもって本当に疲れる!でも、それが我が家の幸せなのかも。にほんブログ村
2017.03.23
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昨日をもって、杏のペーパー受験は終了した。国立後期は面接のみだし、短大はセンター利用で出願済。打てる手は打ったし、あとは結果を待つしかない状態だ。それなのに早くも、「受験、これで終わった!」という解放感に浸っている我が家である。とりあえず娘は今日5か月ぶりに美容院に行ってきた。15cmほどバッサリ切って、まあさっぱりしたこと。春らしく軽やかになって、今までにないほどころころとよく笑うのだ。ずっとこんな風に屈託なく笑う娘が見たかった。私自身の気持ちも軽やかになっていくようだ。ここ数年はずっと、真っ暗なトンネルの中にいたような気がする。全て終わったら、入学式のスーツを。春らしい服や鞄も買いに行こう。未来ある若い人には、きれいな色がよく似合うはずだ。不精な私に代わって、今年も夫が雛人形を出してくれた。君のお祖母ちゃんからのせっかくの贈り物だから、といつまでも律儀な夫である。そして私はそんな夫にいつまでも頭が上がらないのだ。にほんブログ村
2017.03.04
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今日は愛知県の公立高校の卒業式だ。杏が高校を卒業してはや1年。あっという間の1年だった。今のところ合格通知はひとつももらえていないが、今月中には娘の進路はどういう形であれ決定するはず。足掛け2年にわたる大学受験生活も、もう終わりが見えてきている。思えばこの1年ほど、私が本を読まなかった年はなかった。活字を目で追っても、頭に入ってこない。映画からも遠ざかってしまった。今年はたくさん本を読んで、たくさん映画を観よう。そして、色々なところに出かけよう。杏が国立前期試験を終えて自宅に帰ってきたとき。私はその前夜に、亡くなった祖母と実母の夢を見た。そして、娘に言わなくてはいけない事があるとふと思った。私も夫もいつまでも娘の傍にいてあげたい。でも、それはできない。母や義母がそうであったように、親はだいたい子供よりも先に死んでしまうのだ。いつまでも守ってはあげられないから。だから、この先は自分1人になっても生きていけるように準備をする期間だよ、と。それを伝えた時娘の頬に涙がこぼれ落ちた。不覚にも私の目からも冷たいものが落ちてきた。私たちがこの世からいなくなった時、娘にも家族がいてくれればいいのだが。結婚しないという可能性もあるし、こればかりはわからないのだ。何だか話が湿っぽくなってしまったが、3月はいつも私に力が戻ってくる月。生まれ月だし、暖かくなるので色々意欲が湧いてくる。このせっかくの意欲を大事に、日々頑張っていこう。近所の梅もきれいに咲いてきた。春は色々楽しみだ。にほんブログ村
2017.03.01
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とうとう合格を1つももらえないまま、杏は国立前期試験を迎えてしまった。でも、本人はケロッとして(少なくても見た目は)元気に試験会場へと出かけて行った。あの後我が家はよく話し合って、後期で女子大と短大に出願を済ませた。考えたくはないが、国立前期後期もだめでその女子大と短大もダメだったら・・・・どうする?と杏に聞いてみた。そうしたら、専門学校にいって手に職をつけようと思うというので、専門学校の資料も取り寄せた。今私ができる事は、仕事を頑張ってご飯を作ることくらい。いつもは冷静な夫も、結構参っているようだ。随分前だが、彼も1度仕事の悩みでうつ病になりかけた事がある。夫にも気を配らないといけないし、悩みの種は尽きないのだ。昨夜は久々にもう既に天国に行ってしまった祖母と実母が、珍しく2人揃って私の夢にでてきた。相変わらず祖母は生真面目で、実母はちゃらっとしていた。目が覚めても懐かしくて、嬉しくて、2人とも杏の事が心配で夢に出てきてくれたのかな、なんて思った。祖母も実母も決して平穏な人生ではなく、波乱万丈な人生を送ってきた。2人とも性格は真逆だが、強いところは共通している。私にも杏にもその血は受け継がれているはずだから。何回転んだって、立ち上がってやるという気持ちを忘れないでいこう。にほんブログ村
2017.02.25
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不合格5連発のあと、昨日は夫も休みだったので家族会議が開かれた。当の杏は受験票を握りしめて、顔面蒼白でうつむいている。私だって泣きたい。高校受験の時あんなに頑張った娘は、あそこで力が尽きてしまったのか。夫は私と違って、温かい家庭で育った人。なので、レベルをもっと下げた私大に後期出願しようと提案した。私は母子家庭で、できるだけ親を頼らず生きてきた人間だ。そもそも1年間予備校に通わせて、それでも本人がどこか必死になれなくて、あとは本人が自分で責任をとるべきではないか。高卒フリーターでいいじゃない。自分でお金を稼ぐ厳しさをわからせればいいじゃない。働いてそのあと「やっぱり大学に行きたい」と本人が思うなら、そこから自分で頑張ればいいじゃない。親がそこまでやってあげる必要はないと主張した。杏はずっと目を伏せていた。そのあと本当に精神的にぐったり疲れて、少し横になる事にした。目をつむっても考えるのは娘の事ばかりだ。私がトイレに行っただけで大泣きするような、後追いがひどかった娘。夫が帰ってくると嬉しくてハイハイで玄関に行くのは良いが、勢いが付きすぎて止まれなくてよく玄関から落ちて泣いていた。義母が癌で闘病中は、ベッドの傍らで義母の手を優しく握ってくれた娘。私はやっぱりこの子に幸せになってほしい。少なくてもいつも笑っていてほしい。だったら、今親としてできる限りの事はしてやろう。甘い親だと笑われてもいい。バカ娘にバカ親で丁度いいではないか。私の気持ちは固まった。国立前期まであと1週間。私大後期も出願だ。我が家に本当の春が来るまで、深呼吸して最後まで支えよう。にほんブログ村
2017.02.18
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今日、昨日と私大の合格発表があった。1つは滑り止めの位置づけ。入試問題も簡単で本人も「できた方だと思う」と言っていたので、ここはまず安全。ここに合格しておいて、国立に自信を持って臨もうという心づもりがあった。しかし、ネットの合否照会システムを見たらまさかの「残念ながら不合格でした」の文が・・・。目を疑った。息を飲んだが、呼吸が乱れていくのもはっきりわかった。そして今日結果が出たもう1つの私大。ここも「不合格」のオンパレードだった。頭に軽い衝撃が走る。1年浪人して予備校に通わせて、こういう結果になるとは夢ほども思わなかった。ただ、あの子が昨年夏に神アニメを隠れて視聴していた事があって。夫がipadを取り上げて、その頃から嫌な予感もしていたのだ。全部自分が蒔いた種だと思う。こうならないように、という私のアドバイスもすべてスルーされたし。傲慢だし、自分に甘いし、面倒くさがりだし、あの子には受験に必要なものは何1つ無かったのだ。親だから、また救いの手を差し伸べなくてはいけないのだろうか。それが本当にあの子に必要な事だろうか。悩む日々がまた続きそうでげんなりだ。にほんブログ村
2017.02.17
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今日はバレンタイン。杏の私大受験で精神的にキツイ日々だったので、とてもタカシマヤに行く元気はなかった。職場近くのゴディバで調達したチョコを、夫・杏・職場でお世話になっている先輩と後輩ちゃん達に渡した。あ、ちゃっかり自分用のチョコも買ってみた。色々あるけれど、ハッピーバレンタイン。支えてくれているすべての人に「ありがとう」だ。職場では社員なみのことを要求され、それも荷が重い。先輩と2人で商品部からの連絡事項にすべて目を通し、管理薬剤師に「ほら、今度のセールの商材発注依頼は今日までだよっ!」と発破をかける始末だ。夫から「着々と売り場のヌシになっていくね」と笑われた。私、本当はか弱いし、守るより守られたいタイプなの!と言っても、もはや誰も信じてくれない。「またまた~、冗談キツイっすね」とか言われるし。なぜこうなった、と頭を抱えるしかない。そして目下の悩み事は、私大の合格発表だ。明後日、明々後日に私立B大、C大の合格発表を控えている。杏にとっては第3・第4希望の大学だ。ここできっちり合格をとっておかないと、今後がきつい。私が泣きながら追加出願に走らなくてはいけないし、正直国立は無理と言っても過言ではない。こんなに毎日ドキドキしていたら、早く老け込みそうだ。ゴディバのチョコでも食べて、一息いれよう。にほんブログ村
2017.02.14
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昨日でようやく杏の私大受験が終わった。前回と同じ大学を受験した(違う入試方式で、違う学科)ので、「また体育館受験だよ・・・またアトピーが悪くなるよ」とやたらネガティブになっていた娘。私が気休めで「今回はきれいな教室かもよ」と慰めて送り出したのだが、嘘から出たまことで本当に今回はきれいな教室が受験会場だったそうだ。「トイレもね、前回みたいに混んでいないしすっごくきれいだった!」と嬉しそうな杏。この私大には私も何回かお邪魔したことがあるのだが、本当に言ったら失礼だが設備が古くてトイレもあまりきれいではなかった。比較的新しい校舎で受験できたのかもしれない。そんな訳で今回はアトピーも悪化せず。やれやれだ。あと2週間後には国立前期が控えているというのに、何だかすっかり気が抜けてしまっている我が家だ。そういえば国立大学の前期後期の受験票が、昨日我が家に届いた。何という事か、前期も後期も受験番号は1番。国立だけではなくて、今回受験した私大のほとんどが受験番号は1番とか2番なのだ。「お母さんは気合入れすぎだよ。受験番号が1番だと、席も1番前で結構嫌なんだよ」と娘に文句を言われてしまった(涙)だってネット出願なんてやった事がないから、焦らないように早め早めに出願しただけだもの・・・。親心だもの・・・。今は夜シフトがほとんどなのに、頑張って早起きしてお弁当を作って送り出したり、親だって大変なのだ。でも、それもあと少しで終わる。終わったら私だってパーッと遊ぶぞ!にほんブログ村
2017.02.12
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杏の私大受験はひとまず明日で最後。ここまでが長く感じた。親として怖いのは1校も抑えられないで、慌てて追加の出願をする事だ。でも、そうなったらなったで仕方がないとは思っている。本人は精一杯やるだけの事はやってくれたのだろうから。先日少し難しめ私大の受験から帰ってきた杏。「顔がかゆい!」とつらそうだった。聞けば広い体育館が受験会場で、大勢の受験生がいて埃っぽかったらしい。帰宅した時は少し赤いくらいだった杏の顔は、5分も経つとみるみる腫れ上がってしまった。アトピーが急激に悪化するさまを見えて、私も驚いた。翌日皮膚科に駆け込んで、今は落ち着いてくれたのでよかった。その後杏からその日の受験の様子をぽつぽつ聞いた。世界史が無理ゲーだったとか、英語は時間との闘いだったとか、でも国語は結構簡単で時間が余ったんだよねー。この余った時間を英語に回したかったな、などと。そして1番辛かったのは、「女子トイレが30人待ち」だった事らしい。その大学は文系で女子学生の比率が高めなので、受験生も当然女子が多い。体育館自体そんなにトイレもないので、女子トイレは休憩時間ごとに長蛇の列ができてしまったそうだ。私は自分の大学受験の時、トイレで困った事はなかった。受験した大学を思い出すと、明〇、法〇、日〇、東〇など。あの頃は「バンカラ大学」と言われていて、受験する女子学生はそこまで多くなかったのだ。あの当時私と同じくらいの偏差値の女子学生に人気があったのは、青学とか立教、成城などお洒落でスマートな雰囲気のところ。よくそういう大学の綺麗な女の子が、「JJ」などに載っていたものだ。杏はトイレは驚くほど遠い子なのだが、それでも体育館はさすがに冷えてトイレに行きたくなったらしい。明日の受験にはしっかり防寒対策をしていこう。昨日は勤め先で化粧品を購入。コーセーの美容液を2つ。保湿ものと美白ものだ。春夏用のファンデも今季は買いなおしたいので、どれにするか色々下調べしておこう。にほんブログ村
2017.02.10
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杏は今日も私大受験。今日受験する大学は彼女には少し難しいので、本人もやや緊張気味だったように感じる。文系なのに英語が苦手な娘。現役時はそれに加えて世界史が全くできなかったので、まさに「手に負えない」レベルで壊滅的な受験生だった。何せ頼みの綱は国語だけ。それも得意なのは現代文だけで、古文と漢文はため息しか出てこないレベル。現代文も日によっては安定して点が取れなかったりした。要は点が取れる科目が、娘には何一つないと言っても過言ではなかった。そんな壊滅的受験生の娘が浪人して、1番伸びたのは世界史だ。偏差値は20近くUPした。元の偏差値が白目をむくレベルだからというのもあるけれど。それでも今日の大学の世界史の難しさには定評があるし、歯が立つのかは正直微妙だ。「絶対無理だ」と悲観もしないが、「受かるかも」という楽観的観測もあとでつらくなるからやめておこう。他の私大では、世界史は楽しめたりもしたらしい。家に帰ってから地理学科卒の夫と、世界史の入試問題について楽しそうに談義していた。私とはやはり現代文の問題で話をした。ある大学が現代文で中上健次さんを出してきて、「あ、その人はお父さんの高校の先輩だよ」と娘に言ったら「え、本当?」と驚いていた。楽しめてもしんどくても入試は「一期一会」だと思う。出来たら楽しめた方がいいけれど、そう上手くいく日ばかりではないのだ。自分が受験生の時もそうだった。娘は今日はどんな顔で帰ってくるのだろう。にほんブログ村
2017.02.07
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杏は今日、明日と連続で私大入試。朝夫がお弁当を作ってくれて、それを持って元気よく出かけて行った。この土日が終われば、あとは7日と11日でひとまず私大入試は終了だ。そして再来週後半から、順次合格発表を迎える。結果が気にならないといえばもちろん大嘘だ。ただ、どんな結果でも親は冷静に動かないと・・・と自分で自分に言い聞かせている。このところ仕事の疲れと娘の受験に対する心労で、朝起きた時点で既に心身ともに疲れている。トイレもやたら近くなって、いよいよ更年期障害に片足を突っ込んだかな?と思えてくる。有難い事に勤め先が薬局だし、薬に関しては知識がそれなりにあるので「自分が更年期障害になったら、これかこれを試してみたい」とピックアップしている薬がいくつかある。先日製薬メーカーさんから聞いた治療法も、市販薬が効かなかった場合にはぜひトライしてみたい。そう考えると、あまり怖くはないというか不安は減るのだ。娘のためにせっせとR-1とGABAを買う日々。杏は受験会場に持って行くお菓子は、GABAと決めているらしい。よくわからないが、それで元気になるならお安いものだ。骨折してからご無沙汰だった公園でお散歩してきた。春はまだまだ遠いようで、山茶花か椿くらいしか花は見られなかった。でも、十月桜という品種の桜が少し咲いていた。あと2カ月もしたら、きっと色々な花が咲き乱れているだろう。その頃は娘も大学生になっているだろうな。にほんブログ村
2017.02.04
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まさかの体調不良から始まった、私大受験。夫婦で心配していたが、昨日杏はケロッとした顔で帰宅。夕飯も用心してあっさりした鍋(白菜やお豆腐メインに、手作り鶏団子入り)にしたが、パクパク元気に食べていたので、胸をなでおろした。そんなドタバタな感じで、私大初戦は何とか無事に終わった。息つく間もなく明日は2戦目。楽しんで、というのも変かもしれないけれど心に余裕を持って臨んでほしい。本人は「明日受験する大学は、坂がきっついから嫌・・・」などとたわけた事をぬかしている。それでなくても体力がないのに、1年間の浪人生活でますますひ弱になったのか。本人も気にして、予備校ではなるべくエレベーターを使わないで階段を上り下りしていたらしいが。大学に行っても体育の授業はあるよ!必修だよ!と言うと、心底嫌そうな顔をしていた。今日から2月になった。暖かい春はもうそこまできているのだ。浪人を終わらせるのは、自分自身しかいない。親だって最終的には傍観者に過ぎないのだから。にほんブログ村
2017.02.01
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昨夜は仕事が忙しくて、不本意ながら残業になってしまった。何せ今日から私大受験スタート。1分1秒でも、早く帰宅したいのが親心というものだ。もっとも娘には、「え~、お母さんが早く帰ってきても別に特にメリット無し」とか言われてしまうが。しかし、昨夜は帰宅したら娘が青い顔で「気持ち悪い・・・」と言うので、さあパニック。え?何?まさかノロウイルスとか最悪のシナリオじゃないよね。熱はないし、下痢もしていない、でも、気持ちが悪くて夕飯はとても食べられそうもないという娘。ともかくとっとと風呂に行ってもらって、受験の準備をさせて早めに寝かせた。私としては最悪今日の受験は取りやめて、場合によっては病院に行く事を考えた。実際何回か娘はトイレで嘔吐していたので。布団に入ってからも寝付けなくて、色々な事を考えていた。体調管理をしっかりとと娘には言っておきながら、私自身はあまりフォローしてあげられなかったのかも。色々後悔するし、気が滅入る夜だった。今朝起きたら、娘はすっかり元気になっていた。昨夜胃の中のものを吐いたら、随分スッキリしたらしい。ともかくほっとしてお弁当を作り始めた。万全の体調とは言えないが、朝ご飯も食べられたから大丈夫なのだろう。私大受験は今日から11日間。今回の事に反省して、栄養面と休息と生活リズムを見直そう。国立後期が終わるまで、まだまだ先は長いのだから。にほんブログ村
2017.01.31
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このところ仕事がハードで、昨日は休日だったが家にこもってぐったりしていた。接客業で本当に色々なお客様と接するし、それも仕事だと割り切っているが疲れがたまってくるのはしんどい。あまり大きな声では言えないけれど、シニアのお客様のマナーやモラルが悪化しているのはどの売り場でも一緒らしい。自分も年をとったらああなってしまうのかな、とちょっと心配。鼻ピアスしてタトゥーを入れているような若い子の方が、買い物のあと「ありがとうね」なんて言ってくれて温かい気持ちにさせてくれる。やはり人間は見た目ではないのだな、と実感する。仕事で疲れても、家に帰れば娘に癒してもらえる。受験生に癒されてどうするのよ、と我ながら苦笑だ。杏は昨日はもうゼミもない日だったが、「小論文の先生に聞きたいことがあるから!」とやっぱり予備校に出かけていった。私大受験まであと3日。始まれば約2週間にわたって、受験・休息・受験・休息の繰り返しだ。センター試験ほど長丁場ではないが、あれも相当疲れるものだと過去の経験から知っている。杏は家ではずっと私大の赤本を解いている。センターが終わってもう数学や生物基礎や化学基礎、そして倫理は必要なくなったので、先日教材を処分した。机の棚が本当にスッキリした。受験が終わったらもっとスッキリするだろう。赤本は売ってもよし、母校や予備校に寄付するのもよし。早くスッキリさせたくて、うずうずしているこの頃だ。にほんブログ村
2017.01.28
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今日前期後期ともに国立大の出願を完了させた。何事もなければ、大学の出願はこれで最後のはず。思えば私大のネット出願におろおろ…から始まって、数日間で10数万のお金が我が家から飛んでいった。でも、娘が頑張っているならそのお金は惜しくないと思えるから、不思議。ともかく今年は健康に留意して頑張って稼ごう。お昼過ぎに名駅で杏と待ち合わせて、息抜きランチをしてきた。杏は連日予備校で集中ゼミだ。センター試験後は可哀想なくらいぐったり疲れていたので、今は勉強面よりも体の方が心配。大名古屋ビルヂングで、以前から行きたかったイタリアンの「トラットリア フラテッリ ガッルーラ」さんにお邪魔してきた。八事の本店は予約が取れない事で有名だが、こちらはそこまででもないしカジュアルな2番目のお店だそうだ。ランチコースは2種類のみで、4300円の方のコースにしてみた。先ずは自家製のパン。玉ねぎのパンがすっごく美味。アンティパストは私はホウボウのカルパッチョ。杏は玉ねぎのグラタンにしていた。カルパッチョはさっぱりしていて美味。トリュフ香るマッシュルームのリゾット。色合いは微妙だが、これはすごく好みの味。白ワインがすすみそう。メインの愛知県産牛のバルサミコとハーブのソース。ドルチェは三ヶ日みかんのパンナコッタ。全般的に美味しいのだが、ドルチェが3種類しかないから選ぶ楽しみがあまりなかった。でも、杏もこれで元気が出たようなので何より。私も受験料お支払い、出願というお役目から解放されてやれやれだ。あとはお弁当作りと入学金支払いかな。にほんブログ村
2017.01.24
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杏は昨日予備校のチューターさんと面談があった。「わざわざそのためだけに行くのも何だから、ついでに自習室で勉強してくるね」と言って出て行った。多少緊張している様子が見られた。途中杏からメールが来た。国立の出願する大学が決まったそうだ。そこは私と杏で、バンザイシステムの結果を見てあらかじめ考えていた大学だった。決まったのならあとは動くだけ。私のすることは、ゆうちょ銀行で前期と後期の受験料を払う事くらい。来週からは怒涛の私大受験が始まる。杏の受験日は3大学で6日間。少しは受験生の母らしいこともするか、と思って「受験生 弁当」で検索してみた。OH! ダルマ型のおにぎり、桜の形の茹で野菜。手の込んだお弁当ばかりでてきて、茫然とした。しかも、実際受験生のお母さんが我が子に持たせたお弁当だというので驚きだ。こんな手の込んだお弁当は私には無理かもしれないが、せめて娘の好物はたんと入れたものにしてあげよう。にほんブログ村
2017.01.22
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昨日は朝から晩まで登録販売者研修。会場は、杏が通う予備校のお隣のビル。前の主任に会えたり、講師の先生から興味深い話が聞けたりでとっても有意義な内容の研修だった。いつもなら帰りはデパートに寄り道してのんびり帰るのだが、帰宅して今日が締め切りの私大のネット出願をひとつやっつけなくてはいけないのでさあ、大変!でも、無くなりかけたシャンプーだけデパートでさっさと買った。そのあとは大急ぎで帰宅だ。昨日買ったシャンプーがこれ。ここ1年くらいここのメーカーのものが気に入っている。今は女性でも薄毛、抜け毛が多いし、将来ウイッグのお世話にはなりたくないのでシャンプーは吟味している。家について無事ネット出願を終了させた。締め切りに間に合ってひと安心だ。杏が通う予備校のバンザイシステムの結果が出た。話し合って国立の出願をどこにするかはほぼ決定。あとは本人とチューターさんが明日面談をするそうだ。受験生の母は本当に忙しい、というのを実感した。昨年娘は投げやりな受験生だったし、私もそんな娘を冷たく突き放すだけだった。今は忙しいけれど、幸せで充実しているかも。にほんブログ村
2017.01.20
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昨夜は久々の遅番シフト。仕事が終わっていつもなら「お腹空いた~!早く帰ろう!」と思うのに、昨夜は家に帰るのが怖かった。杏が予備校でセンター試験の自己採点をするのを知っていたので。昨年は高校で採点をして、帰ってくるなり泣き出した娘。私はそんな娘を励ますでもなく、ただただ冷ややかな目で見ていた。勉強から、受験から逃げたのは自分なのに。これが一生懸命頑張ってきた子なら、私も「これで終わりじゃないよ」と精一杯励ましただろう。でも、そんな気にもなれなかった。そして、冷酷な目で娘を見てしまう自分が嫌で嫌でたまらなかった。家に帰ってあの子がまた昨年同様しくしく泣いていたら。すっかり力を落としていたら。今度は私はどうしたらいいのだろう?昨年のように冷ややかな目で見る事はないだろう。でも、今度こそ私も心が折れてしまいそうだ。重い足取りで家に向かい、玄関のドアを開けると。「夕飯、できているよ」といつもと変わらない娘。「うわあ、ありがとう。美味しそうだね」と言いながらそっと娘の横顔を盗み見る。涙のあとはなさそうだ。そんな事に安心している自分が滑稽だった。娘の手作りご飯を食べた後、思い切ってセンターの結果を訊いてみた。娘はさっと紙を出してきた。予備校で採点したセンター試験の点数が科目ごとに記されている。国語は…8割くらいとれている。現代文はほぼ満点。漢文は相当難しかったのか、いつもより点が取れていない。社会2科目はいつもより悪くて、英語はまあこんなもの。理科と数学はいつもよりも出来が良かった。昨年はボーダーのボの字にも引っかからないようなお粗末な結果だったが、今年はいけそうだ。もっとも全体的に昨年よりも易しかったのかもしれないから、今の時点では何とも言えない。安心したら途端に力が抜けてしまった。今度こそ娘は、「逃げない、諦めない」受験ができるのかもしれない。そして私も今度こそ最後まで、娘を支える事ができるのかも。いや、かもじゃなくてしっかりしなくては。とりあえず娘は私大受験が始まるまで、予備校でゼミやら直前講習やらでまた忙しく過ごすようだ。私大の赤本もここから腰を据えて取り組むつもりらしい。私も自分にできる事を頑張ろう。にほんブログ村
2017.01.17
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2日間の、雪という過酷な天候の下のセンター試験がやっと終わった。娘にとっては2回目の、そして最後のセンター試験。今朝の方が昨日より道路状況は最悪だった。昨晩積もった雪がバリバリに凍っていたので。それでも受験生たちは自分の会場を目指すしかない。私も今日は出勤で、電車もバスもダイヤがかなり乱れて大変だった。出勤してもお客様があまりいないし・・・。何より売り場の暖房が効いていなくて、寒くて仕方なかった。娘は明日予備校で自己採点をする予定。結果を聞いてから、どこに出願するか決めなくては。月末からは私大受験が始まる。もしもセンターがいまひとつな結果でも、気持ちを切り替えてチャンスをつかみ取ってほしい。にほんブログ村
2017.01.15
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今日は久々の早起きでお弁当作り。娘はずっと自分でお弁当を作っていたので、私が彼女のお弁当を作るのは1年ぶり以上だ。カーテンを開けて窓を開けると、まだ雪は降っていなかった。すっかり支度を終えてセンター試験会場に向かう娘を見送ってすぐ。雪が降り始めた。無事に駅に着いただろうか。何か忘れ物をしていないだろうか。親はいつも子供の心配をして生きていくのかもしれない。ここまで来るのに、本当に色々な事があった。いや、ありすぎた。でも昔の事にとらわれるのはそろそろお終いにしたい。今日を皮切りに、国立後期まで約2か月間の受験シーズンが始まる。娘は結構しっかりしてきたし、あまり緊張もしていないようだ。インフルエンザから逃げきって、全力で最後まで頑張りぬいてほしい。にほんブログ村
2017.01.14
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この3連休は、今日・明日と仕事。でも、正直なところ働いていた方が気が楽。何せセンター試験まであと1週間!!戦うのはあくまでも受験生本人で、親なんてただのモブだ。わかっていても気持ちが乱れていくのが自分でも嫌になる。休憩時間はあえて人混みの中にいたくて、専門店街をふらふらしてきた。すごい行列ができているので「何かしら」と思って覗くと、SMAPの衣装の展示だったり。娘の好きなショップでタイムセールをしていたり。気が紛れて丁度良かった。COCODEALのタイムセールでGETした娘の服。セール品がさらに半額でかなり安くなっていた。ありがたや。そういえばうちにバイトに来ている女子大生が、明日は成人式を迎えるそうだ。うちの娘は来年。何だか早いね。明日は早くから着付けで大変だろう。どうかその子も、うちの愚娘も素敵な大人になりますように。にほんブログ村
2017.01.07
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年末に準備しておいた私立C大の願書を、昨日出勤前に郵便局で発送した。残るは私立A大とB大。しかも両校とも今日から出願受付開始なのだ。杏が皮膚科に行っている間に、またもネットで苦戦。C大でネット出願慣れた!ちょろいと思ったが、なかなかそんな簡単なものじゃないのね。でも、何とか受験料の支払いも済んだところで杏が帰宅。一緒に郵便局に行って願書を発送して、そのまま娘は予備校へ。私は近所のスーパーで夕飯の材料の買い出し。これで受験する私大の出願は、すべて完了だ。一つ肩の荷が下りた気がする。あとは今月下旬に国公立の出願をすればOKだ。もっともその前にセンター試験ありき、だけれどね。こんな風景が見られる頃には、娘の進学先は恐らく決まっているだろう。春が来るのが怖いような、楽しみなような。にほんブログ村
2017.01.06
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仕事に行ったりお休みだったり、そんな今年の始まり。今年は例年よりも福袋の売り上げが不調。残った福袋の処理は面倒・・・。来年は少し入荷数を減らしてもらおう。また、今年の1月1日からセルフメディケーション税制が始まった。店頭にポスターなどを貼って告知しているのだが、新しい制度の始まりというのはなかなか大変だ。そんなバタバタした新年。たまにはのんびりと今年の抱負を思う新年を過ごしてみたい。娘は大晦日も元旦も予備校。センターまであと8日くらいだというのに、おしりに火がつく感じでもない。相変わらずのんびり、まったり。平常心を保てるのは強みなのか。それとも単に何も考えていないのか。まったく親子といっても、私と娘は真逆の性質だ。明日は一気に私大の出願を片づける予定。のんびりした休日はまだまだ遠そうだ。にほんブログ村
2017.01.05
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喧噪のクリスマスがやっと終わって、今度は毎年恒例福袋と格闘の季節である。昨日課長たちと一緒に福袋売り場を作って、出してやったぜ!おかげで背中と腰がバキバキだぜ!と、テンションがおかしくなるくらいには疲労しきっている。昨日はそんな訳でストレスマックスで、ふらふらとスタジオクリップに立ち寄ってしまった。セールまで残っていたら欲しいな、と思っていたニットが残っていてしかもセールが始まっていた。買わない手はないだろう。1枚目がピスタチオ色のニット。もこもこ。マカロンニットというシリーズのひとつ。このグレーのニットは、背中のレースが繊細で好き。黒のパンツに合わせたい。これでとりあえず自分の冬物購入は、終了の予定だ。杏は今日夫に駅まで送ってもらって、予備校に出かけて行った。今の時期自習室の席は争奪戦で、昨年などは「席とるの、めんどう。家で勉強する」などと言って自宅にこもっていた。今年は夫が雷を落とした(8~9月隠れてアニメを視聴していたのがばれた)こともあって、ほぼ毎日予備校の自習室に出かけていく。もちろん予備校に行っているふりもできるわけだし、尾行しない限りは娘がどこで何をしているかはわからない。ただ、最後のセンタープレでそれなりに伸びていたので、自習室で勉強しているのは嘘ではないようだ。そもそもこんな風に娘を疑いたくはないが、高校時代それはもう色々あったので。気が付けば、というか気が付きたくはなかったがセンター試験まであと20日も切ってしまった。まさに最後の追い込み。決まったところがその子にとって最良の大学だと。親が肯定的に受け止めるか否かで、本人のその後の意欲が変わってくるとチューターさんが以前話していた。以前の私なら偏差値やランクにこだわっていただろう。それが娘を苦しめていたのかもしれない。今は娘の苦しむ顔を見たくないので、どこに決まっても祝福してあげられると思う。にほんブログ村
2016.12.27
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昨夜仕事から帰る時、ひどい雨だった。生憎杏へのプレゼントのリュックを買ってしまって、可愛い紙袋に入れてもらったので濡れないように苦心して持ち帰った。プレゼントは大丈夫だったが、自分のコートとリュックがかなり濡れてしまった。今日はお休みで、大安という事もあって昨年同様熱田神宮に合格祈願の絵馬をかけに行ってきた。自分も厄除けのお守りが欲しかったし。昨年もここに絵馬をかけにきて、神頼みをするにも失礼なくらい杏が受験から逃げていたので、やるせない気持ちだったのを覚えている。でも!今年は素直に頑張っているので、どうか後押しして下さいと祈ることができた。これだけでも大した進歩。前に進む力をありがとう、とお礼を言いたいくらいだ。娘は昨日母校に行って、担任の先生から調査書を頂き、部活の後輩たちとも談笑してきたそうだ。3月にはいい報告ができるといいね。にほんブログ村
2016.12.23
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現役時の娘は本当に成績が最悪で、センター試験もいまひとつ。本人も何がやりたいのかわからずに迷走している状態で、結局国立大学を1校、センター利用で私大を1校受験しただけだった。あの頃同じように大学受験生を抱える親御さんのブログを拝見すると、WEB出願が、ネット出願が、という単語をよく見かけた。私の頃は紙の願書に自分で記入したものだし、今のようにやれセンター利用だ何とか方式だとこう受験方式も複雑ではなかった。今どきの私大、或は国公立の1部がネットを利用した出願方法だとは知っていたが、結局私はそれらを経験する事がなかった。そして今日初めて娘の代わりに、WEB出願を体験したのである。もちろん本人がすべきことではあろうが、そこは追い込み時の受験生。後がないので、その辺は母がお手伝いをする事になったのでご容赦頂きたい。先日の予備校での面談での結果、愚娘は今回は私大を3校受験することになった。受ける校数は3校だが、A大は一般入試と全学統一入試で。B大は一般記述を2回。マークシート方式を1回。センター利用も出願せよ。C大は一般入試とセンター利用で行きましょう、という事になったのだ。もう頭はこんがらがるし、計算したら受験料は国立を合わせて20万近くいくし。でも、これも娘のため。親としてはできる事なら(できる範囲で)何とかしてあげたい。C大がもうWEB願書を出力できるので(郵送受付は来年から)、恐る恐るトライしてみた。横で夫が見守る中、何度も「そこは全角で入力してください」「そこは半角で入力してください」とPCにダメだしされつつ、何とか成功したのである。プリンターで出力された支払い手順書を持って近所のコンビニへ。受験料を払って終了!やった、できた!と達成感を味わったのである。あとは年明けに調査書を同封して、郵便局で書留で送ればOK.あとWEB出願するのは、A大とB大のみ。両校とも年明けから受付開始だし、今日やってみて要領がわかったので何とかなりそう。予備校での面談の帰りに、タカシマヤの北欧展をちらっと覗いてきた。ムーミングッズがいっぱいであそこにいたらいくらでも散財しそうだったので、さーっと帰ってきた。北欧のニットも重厚で温かみがあって心惹かれたが、お値段もかなりいいので手が出せなかった。娘の受験が終わったら、心行くまでのんびりしたいものだ。にほんブログ村
2016.12.19
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今日は私の以前からの胃痛の原因である、予備校の三者面談があった。浪人しても振るわない娘の成績。しかも先月の終わりごろ、娘が突然違う学部で受験したいと言い出したのだ。全くもう、この期に及んで!でも、私は本人の勉強したいことがやはり1番優先されるべきだと思う。実際勤め先にバイトに来ている大学生も、先日「やりたい事ではなかった」と大学を中退してしまったのだ。そして臨んだ三者面談。意外にも穏やかに、楽しく和やかに終了した。受験プランはあらかじめ私と娘が考えたもので、何の問題もなかった。もう少し受験方式を増やすように進言されたが。娘はどうも「叱られる。悪く言われる」と自分で勝手に思い込んで、そこから逃避したがる傾向がある。誰もがあなたの敵ではない。もう少し周りを信頼して、相談があれば気軽にしていいんだよ、と言うと少しほっとした表情をした。面談の後はまたKITTE名古屋に移動した。エントランスのクリスマスツリーはシンプルで美しかった。娘が和食か中華がいいというので、3階の東天紅さんでランチ。高級感があって美味しい中華ランチを堪能した。あと、タカシマヤで前から気になっていたアディクションのアイシャドウとチークを買った。右上の「マリアージュ」と言う名の輝きがきれいなシャドウがずっと欲しかったのだ。下のチークは「ウインターブラッシュ」という、落ち着いた色みのローズ。美しい化粧品があると、本当に心がうきうきする。これで仕事も頑張れそう。憂鬱だと思っていた面談は、意外にも心温まる時間だった。私も最後まで応援するから。だから安心して走っていいんだよ。そう娘に伝えたいのだが、普段鬼母を自称しているので上手く言えないものなのだ。にほんブログ村
2016.12.16
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昨夜はこのたび転勤する社員薬剤師さんの送別会があった。社員の送別会も今年で3人目・・・もう心が折れそう。春に異動になったイケメン薬剤師君も、嬉しい事に遠路はるばる駆けつけてくれた。彼から聞いた話だと、あちこちのお店で薬剤師は人手不足らしい。人手不足ゆえに仕事はオーバーワーク。だから辞める薬剤師が後を絶たない。この悪循環を会社の上の方のお偉いさんたちはどう考えているのだろう。「お給料を上げたら、離職率は少しマシになるんじゃない?」程度に思っているんだろうな。それは現場を知らない奴らが考えそうなことだ。送別会自体は和やかで楽しかった。まだ若くて将来が楽しみな子なので、会社に自分を潰されないように頑張ってほしい。この秋冬は、身に着けるものは赤やボルドーにばかり目がいく。さすがピッタ(火)の気質だな、と先日行ったアーユルヴェーダの診断をつい思い出す。今愛用しているコートがチャコールグレーなので、小物は赤にした方が実際バランスが良い。ここに黒をもってくるとシックだが、暗くなりすぎてしまう。そんな訳で、赤の手袋を購入。その前にボルドーのブーツも購入したばかり。こうやって赤いものがどんどん周りに増えてくるのだ。今日は心配していたセンター試験の受験票が、やっと到着した。今月の18日までに来なかったら、問い合わせの電話をしなくてはいけなかったのだ。冬期講習に出かけた娘の机の上にそっと置いてみた。あと少し。それが今の我が家の合言葉だ。にほんブログ村
2016.12.10
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非情な人事とハードワークに心身ともに疲れ果ててしまったここ最近だった。2日間の休みで随分リフレッシュできた気がする。やっぱりお休みって有難いものだ。来年の家計簿を買ったり、娘に可愛いカレルチャペックのクッキーを買ったり。家計簿はここ3~4年くらいこのサンキュ!のものを愛用している。もっともずぼらな私なのできちんと管理などしていなくて、支払った請求書とか大きな買い物のレシートをペタペタこの家計簿に貼り付けている。杏は明日で予備校の通常授業は終了!1日も休まずに皆勤賞ものだった。明後日からは冬期講習が始まり、そのあとは直前講習がやってくる。来月はいよいよ出願なので、調査書を卒業した高校にお願いしなさいよ、と言ってあるのだがなかなか腰の重い奴だ。担任の先生もこの子に関してはさぞ心配していらっしゃるだろう。結果はどうあれ、今度こそ逃げないあきらめない受験をして。と、娘には言っている。私の気持ちが彼女に通じているかはわからない。精一杯ぶつかって、精一杯生きろ。今の娘に必要な事はそれに尽きると思う。にほんブログ村
2016.12.07
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棚卸しが終わって一息ついたと思ったら、もう年末商戦だ。これだから私の疲れはなかなかとれないのだ。この間お昼休みに、いつもの社員食堂ではなくモールのカフェでランチをしてみた。カツカレー大好きな私には、嬉しい&美味しいでその日は元気に働けた。良い気分転換にもなったし。気が付けば明日から12月。浪人生を抱える親としては、ハラハラドキドキ。そして胃の痛い日々がやってくるだろう。昨年の今頃は、クリスマスもお正月ももはやどうでもいい。いや、家族すら捨てて出奔したい気持ちを押し殺していた。今年はそれに比べて、嘘のように気持ちが晴れやかだ。とりあえずカツカレーを美味しく食べられるうちは大丈夫だと思う。にほんブログ村
2016.11.30
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このところ仕事の事で「うへぇ」と思う事があって、ちょっと落ち込んでいる。自分がミスをしたとかではなく、上司たちの腹黒さを見る機会が多々あってテンションが下がり気味。それでも、いちパートなのだから黙々と働くしかない。娘が大学を卒業するまでは、(まだ入ってもいないけれど)ともかく頑張る!杏も10月頃やる気がなくなって「これはあかん…」的な感じだったが、何があったのかまたやる気が復活したようだ。この子は社会に出てバリバリ働く子ではない。それは私たち夫婦にもよくわかってきた。自分らしくゆっくりと生きてほしいが、かといっていつかは自分でご飯が食べられるようにしないと。それを娘に言うと、「そりゃあ、ニートとかは嫌だよ」と返ってきたので何となく安心した。あと少しの浪人生活。支える方も支えられる方も後悔しないように、残り少ない日々を大事にしたい。にほんブログ村
2016.11.19
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今日は予備校の保護者会だったので、重い腰をあげて電車に乗った。娘も自習室で勉強するというので、一緒に出掛けた。チューターさん達のお話は、この時期特に胸に突き刺さる。「これから親御さんもお子さんも精神的につらくなってくると思いますが・・・」というお話があって、先月娘と大喧嘩して修羅場になった事を思い出す。ただ、私としては良くも悪くも「本人に任せる」という心境だ。浪人を選択したのは本人。そのあとの勉強ぶり、日々の過ごし方も本人の意思によるもの。それを私や夫がこの時点でどうこう言っても仕方がない。あの子も「自分で選択した」責任を、そろそろ自覚しなくてはいけない年齢だろう。そして予備校からの役立つ多々の資料を見て思うのは、「ルーペが欲しい!」である。最近老眼がめっきり進んで、みっちり詰まった細かい字はいけない。そろそろ老眼鏡のお世話になるか。保護者会のあとはデパートで寄り道だ。クリスマスコフレが一斉に発売されたので、コスメフロアは大盛況だ。今年はコフレに目もくれず、美容液を新調。資生堂の新しく発売された、ハリ弾力用の美容液と口紅、アイライナーを購入。RMKのコフレも可愛かったけれど、若い子ならともかく私にはキラキラしすぎかと断念。でも、化粧品は見て回るだけでも楽しい。保護者会でしんみりした気分が、少しだけ明るくなった。にほんブログ村
2016.11.05
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娘とはあれから仲直りして、相変わらず淡々とした日々を送っている。予備校にはとりあえず元気に通っている。でも、自分のやりたいことはそう簡単には見つからないらしい。・・・こればかりは親が探してあげる訳にもいかないので、難しいね。私はあれからも怒涛の勢いで棚替えを進めたので、自分の担当部門はほぼ終了。ただ、埃を吸い込んだのか疲れたのか喉をやられて、そこから咳がひどく出て体調を崩しかけた。この時期休んではいられないので、風邪薬のいいやつと一緒に飲んでもOKな漢方薬。蜜柑に甘酒で1日半くらいで治すことができた。甘酒は栄養価が高くて、下手な栄養ドリンクよりも良いらしい。確かに私には効果があった。受験シーズンになったら、娘にもお勧めしてみよう。昨日は嬉しいニュースもあった。後輩ちゃんが登録販売者試験に合格したのだ。準備期間が短くて、試験の出来もよくなくて「また来年、頑張ります・・・」と落ち込んでいたので、「焦らなくてもいいよ」と励ましていたので私も驚いた。この後輩は小売業が初めてで、最初は驚くような失敗ばかりしていたのだが、接客が私でも舌を巻くくらい温かみがあって誠実なのだ。「私、学生時代から勉強が大嫌いだから」と渋るのを「いや、あなたが登録販売者になってくれたら、皆助かる。自分も仕事の幅が広がるよ」と説得し続けて、やっとその気になってくれた。とにかく嬉しい。実際登録販売者になったら日々勉強なのだが、彼女なら大丈夫。私も負けないように日々研鑽しよう。にほんブログ村
2016.10.22
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あれから娘とは険悪な状況で、昨年の今頃もこんな感じで揉めていたなぁ、と思い出して、我ながら嫌になる。要は親子して「進歩がない」という事だ。娘の事を理解するのは今の私には到底難しい。でも、歩み寄る事はできるのだ。私だって娘の事が心底嫌いな訳じゃない。幸せに生きてほしいと常に願っている。多分私の考える幸せと娘の考えるそれは、違うものなのだ・・・という事をそろそろ私も観念して認めなくてはいけないのかも。仕事は相変わらず怒涛のように押し寄せてくる。もがきながら日々できる事を着実にこなし、少しずつ形になっていくのを見るのが最高に好き。そういえば骨折してもう5か月がとうに過ぎた。最近は足の不調で悩むこともほとんどなくなった。街で松葉杖の人を見かけると、私も5か月前はああだったとしみじみする。あの頃は変に焦ってばかりいたっけ。駅前にあるそう大きくない樹も、気づけば葉が少し紅くなってきた。娘が近所のスーパーで「美味しい蜜柑を買ってきたよ!」と嬉しそうに帰ってきて、その2日後には実家に帰省していた夫が袋いっぱいの和歌山蜜柑を持って帰ってきた。夫と娘の共通点は、蜜柑が大好きだという事。2人ともとりわけ夫の故郷で採れる蜜柑に目がない。ビタミンCは風邪予防にもいいし、山ほどあるこの蜜柑も2人がせっせと消費してくれるだろう。にほんブログ村
2016.10.17
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先日2回目の記述模試の成績表が却ってきたが、1回目よりもかなり結果が悪かった。それ以前に8月くらいから、娘がそわそわ、こそこそして挙動不審な様子がたまに見られた。勉強にもしかして集中できていないのでは?という不安があった。この子には高校時代何回も何回も嘘をつかれてきたので、そういう勘が悲しい事に鋭くなってしまった。帰宅した娘に、「これだけ成績が下がった、根本的な原因は自分が1番わかっているよね?」と問い詰めると案の定。とあるアニメにはまって、ずっとipadで視聴していたそうだ。「ああ、やっぱり」もう後がないというのに。浪人させてくれ、自分も変わりたいと言ったくせに。またそういうところに逃げ込むのか、とほとほと愛想が尽きた。そんなにアニメやゲームが大好きなら、そういう専門学校にでも進めばいいではないか。私も夫も是が非でも大学に行かねばならないとは思っていない。まったくもって娘の考えも行動も、私には理解できない。今回は夫が娘からipadを取り上げた。娘が手が出せないように、会社のデスクに保管中。娘は今は反省した様子でしおらしく勉強しているが、いつまで続くかはわからない。いつから娘の事をこんなにも信じられなくなったのか。いい子でなくてもいいから、自分の生き方は自分でしっかり決めてくれよ、という心境だ。職場では絶賛棚替え中。私は医薬品担当なので、主にそちらの棚替えをしている。先週は胃腸薬の棚替えを済ませて、今週は皮膚薬と風邪薬を既に完了させた。新しい上司も目を丸くして「沙絵子さん、早いですね」と言ってくれた。恐れ入ったか、伊達に何年も小売業で働いていないわ。ほーっほっほっほ。と高笑いでもしたくなるくらいには、疲れている。棚替え中は立ったりしゃがんだりの繰り返しで、たまに立ちくらみもする。そして背中がぎしぎしいっている。娘は阿呆で、仕事はしんどい。それでも、母子家庭で育って母が教えてくれた「不屈の精神」が私を支えてくれている。娘にもそういった自分の核のようなものが、いつか育ってくれればいい。にほんブログ村
2016.10.14
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祝日だが、娘は今日は普通に予備校がある。昨日「受験用の証明写真を予備校で撮る前に、久々に美容院に行こうかな・・・」と言い出したので、「行ってきなさい」とお金を渡した。前回この子が美容院に行ったのは、高校の卒業式前。約7カ月ぶりの美容院だ。髪はもう腰まで届く長さで、いつも束ねているとはいえ正直見た目重苦しい。浪人してから、もともと低い女子力が加速しているように見える。自分でお弁当を作ったり、私が夜遅い時は夕飯も作ってくれるので、そういう点は成長したけれど。隠者みたいになっていく娘を見るのは、親として忍びない。この子、来年女子大生になれるよね。大学に入ったらきっと明るく笑ってくれるよね。今も別に辛そうには見えないけれど、昔の弾けるような笑顔を見たのはいつが最後だったか・・・。あと4カ月ほどで浪人生活も終わりを迎える。親も忍の一字かも。にほんブログ村
2016.10.10
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久々の休み。気持ちいい秋晴れ・・・と言いたいところだが、かなり暑い!それでも貴重なお休みなので、頑張って衣替えをした。あとは来年用のカレンダーを買って、今日しなくてはいけない事はだいたい終了。恐ろしい事に娘が先日、冬期・直前講習の請求書を持って帰ってきた。それは今月中でいいはずなので、今日はパス。まあ、予備校さんに支払うお金も多分今回で最後のはず。最近化粧品売り場の友人に頼まれて、(薬局と化粧品は売り場も隣同士でグループも一緒)何個か化粧品を買ったり、予約を入れたりしている。先ずソフィーナの新美容液。(345)(付替)花王ソフィーナ iP 美活パワームース(つけかえ用) 90g<土台美容液>(発送が10日程かかる場合がございます)(お一人様3個まで)これは8月で退職した同期が「最後の仕事だ」と予約を取りにきてくれた。一緒にオープニングスタッフで入社してもう8年。残念ながら彼女は疲れ果てて辞める事になったが、気持ちは本当によくわかる。優秀だと色々な仕事を任されて、上司もあてにはならなくて、結局1人であれこれ抱え込んでしまうのだ。辞めてほしくはなかったが、疲れ切った彼女を引き留めるのも酷な気がした。他は毎年恒例のミラコレのパウダー。某社のとってもお高いクリームも悩んだ末、予約を入れる事にした。付き合いもあるので、こういうのはできる限り協力するようにしている。とはいえ、何かとお金のかかる浪人生を抱えている我が家。どこまで付き合うかも悩みの種だ。何せ、浪人生と言えども女の子はやっぱり洋服が必要。早く大学に入ってバイトをして、自分の服は自分で買ってほしいものだ。にほんブログ村
2016.10.06
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このところペルソナ5に没頭する毎日で、おかげさまで1周目無事クリア。やっぱりこの年でRPGにはまると疲れるわ~。でも、久々にオタクライフを満喫できた。杏は昨日は論文模試。いつも模試は通っている予備校の校舎で受けるのだが、昨日は予備校のグループ会社の専門学校で受験したようだ。今年の2月に実はその専門学校から、入学案内がきたことがある。大学に不本意に落ちてしまったら、その専門学校に入学する。そして2年後に大学の3年次編入試験を目指すというコースがあるらしい。なるほど~、と思った。浪人はどうしてもいや、世間体が悪いから抵抗がある。でも、目指す大学を諦める事ができないという子にはそういう選択肢もある。娘にそのパンフレットを見せたら、「いや、浪人して1年生から希望の大学で勉強したい」というのですぐに捨てたけれど。それと、私はその辺には疎いのだが、大学の編入試験というのがどれくらいの倍率で難易度なのかさっぱり情報がなかったのもある。まあ、娘は幸い浪人生活をそれなりに楽しんでいるようだし、私も夫も「浪人は世間体が悪い」とはさっぱり考えていなかったので、我が家は浪人という選択肢で…今のところは良かったと思っている。ただ、やっぱりそう言えるには来年の受験で良い結果をだしてからだ。我が家の周りでは彼岸花がまだまだ綺麗に咲いている。これから秋が深まってきて、冬手前の季節が過ごしやすくて1番好きだ。にほんブログ村
2016.10.03
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昨日は郵便局でセンター試験の出願を済ませてきた。2回目で、これで最後。そう考えると何だか感慨深い。どこに着地でも、来年は女子大生かぁ。浪人してからもマイペースで、それが娘らしいとも思う。多分これがあの子の性分で、それはこの先も変わらないような気がする。以前の私はそんな娘を見て歯がゆくて、「もっと努力して!もっとどん欲に勉強できるはず」と思っていたが、今はもうそういう風な目では見ていない。ともかく心身ともに健康であれば、もういいや。昨夜は夫の誕生日も自宅でささやかに祝った。昨年の今頃は…とてもお祝いしようという気分ではなかった。義母の四十九日前後だったし。娘との関係が最悪になったのも、この頃。今は皆笑えるようになっただけ、本当に幸せだ。にほんブログ村
2016.09.29
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2回目の全統マーク模試の結果を、塾生保護者専用サイトで昨夜見た。紙の成績表の方はまだ見ていない。このサイトに昨夜アクセスが集中して、エラーばかりでなかなか見るのも大変だった。全般的に緩やかに伸びたが、振るわなかった科目もあるので手放しで褒める訳にもいかない。よく頑張ったのは古文で、50点満点で50点だった。課題は意外にも現代文と、倫理。現代文は記述だとよくできるのに何故だろう。本人の模試の見直しが甘いので、次に2度と間違えなくなってやっと初めて「見直しが終わった」と言えるのでは?と苦言を呈してみた。それをどう受け止め、どうするかは本人次第。浪人生活も折り返し地点を過ぎてしまった。やれることは全部やる、くらいにどん欲になってほしい。にほんブログ村
2016.09.10
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最近自分の休日の過ごし方が、かなりワンパターンになりつつある。朝7時半に起きる。杏はこの時間既に弁当を作り終えている。杏を見送って、珈琲を飲みながらのんびりPCタイム。洗濯機を回して、家の掃除。起きてきた夫と一緒に朝ご飯。近所のスーパーに買出し。お昼ご飯は夫が作ってくれる。一緒にお昼を食べて、少ししたら夫は出勤。私は洗い物をして、新聞を読んでそのあとお昼寝。目が覚めたら、好きな事をして家でのんびり。夕方洗濯物を取り込んで、夕飯の準備。こんな感じだ。名駅や栄にショッピングに行こうとか、映画や美術館に行きたいとも思うけれど、体の疲れには勝てない。どんどん素敵な休日から遠ざかっていくように思う。唯一の利点は、お金を使わない事!名駅に行ったら手ぶらでは帰れないし、カフェで一休みしたりデパ地下でお惣菜を買ったりでなかなかの出費になってしまう。今日は予備校からもらった冬期・直前講習の案内と、センター試験出願の手引きにじっくり目を通した。仕事のある日は忙しいし頭もかなり疲れているので、この手のものに目を通してもすんなり入ってこないのだ。とりあえずセンターの出願は厄介だ。「え?浪人生だから2回目でしょう?」と思われる人もいるかもしれない。昨年現役時は高校が手厚く指導してくれて、下書きの段階で間違っていたら「ここ、違いますよ」と教えてくれた。出願も高校で一括。でも、今年は自分できっちり間違いがないように記入して、自分で出願しなくてはいけない。今年杏が第一志望の国立大学の願書を書いて、私と夫が郵便局に出しに行った時。念のためと最終チェックを私がしたら、間違いや記入漏れがでてくる、でてくる。「信じられない!自分の願書なのに!」と私は憤怒の表情で慌てて直したのだ。まあ、あの時の杏は受験はおろか生きる事にすら投げやりではあったけれど。今回は最後の大学受験なので、そんな願書の記入ミスなどという愚かな事は絶対にやめて頂きたい。最終チェックした母を、憤怒の大魔神に変えてくれるなよと改めて思う。にほんブログ村
2016.09.08
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今日も仕事をよく頑張った!帰宅してダッシュで夕飯の準備をすると、もうくたくた。そこに杏が、「チュートリアル長すぎぃ。予備校のクーラー寒すぎぃ」と私と同じくらい疲れ切った顔で帰ってきた。冷房に弱い子なので、常時長袖のパーカーを持たせているのだが。着用してもなお寒いのなら、もうお手上げだ。ともかく温かいご飯を食べさせるに限る。今日はセンター試験の願書配布やら、冬期・直前講習のガイダンスやら色々大変だったそうだ。2回目のセンター試験願書。「去年はブルーだったよね」とつい呟いてしまう。まあ、これで最後だ。冬期講習やらもこれで最後。まだ9月になったばかりで正直ピンとこないが、本人が弱い部分を補っていくしかないだろう。予備校内のエレベーターには、「センター試験まであと○○日」という紙が貼ってあるらしい。とにかく「これで終わらせる」が、家族のそして本人の思いだ。華麗に着地を決めるかどうかは、今までのこれからの努力次第・・・かもしれない。にほんブログ村
2016.09.06
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夏休みが終わって、勤め先でも走り回るお子様達がいなくなった(やれやれ)我が家の娘も昨日からお弁当持参で、予備校の通常授業が始まった。明日は2回目の記述模試が控えている。浪人は今年限り。どんな結果であっても。それが約束なので、娘がこうやって模試を受けるのもあと数回だ。今日は書店で頼まれていた赤本を買ってきた。受験するかどうかはまだわからないが、過去問にもそろそろ当たっておきたいそうだ。私が大学受験生だった時も、赤本を解き始めたのはやはりこの時期からだった。まだまだ暑いけれど、夏はもう終わり。秋が過ぎていけば、本番はもうすぐ・・・。昨年の今頃もこうピリッとした気持ちになった気がする。にほんブログ村
2016.09.02
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一昨日予備校内のテストから帰ってきた娘。「英語の時間配分をミスった~」と落ち込んでいた。それより気になったのは、どうにも顔色が悪かったこと。「具合悪いんじゃない?」と聞くと、「頭が痛い、喉も・・・」と言う。額を触ったらやっぱり熱い。風邪薬を飲ませてすぐに寝かせて、昨日も1日安静にするよう言って、仕事に出た。昨日は忙しいとわかっていた日だったが、それでも目が回った。しかも、派遣の薬剤師1名がお寝坊のため遅刻。電話にも出なかったそうだ。社会人なのだから、勘弁してくれ。仕事が終わった頃にはすっかりボロボロだったが、帰宅すると娘はかなり元気になっていた。明日からは予備校も後期の授業が始まるので、元気になってくれて何より。今日で8月も終わり。仕事はそこそこ忙しかった。1年くらい一緒に働いた後輩とのお別れもあった。ご主人の転職で、ご主人の地元に引っ越すことになったので。向こうでも働いて、登録販売者の資格にチャレンジしたいと言ってくれたのが嬉しかった。足も随分よくなったし、念願の温泉旅行にも行けた。振り返ると、結構幸せな8月だったかも。高山のカフェで食べたクリームあんみつ。落ち着いた素敵なカフェで、娘が居心地よさそうにしていたのを思い出す。さあ、9月も頑張っていこう。にほんブログ村
2016.08.31
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杏の予備校の後期授業が始まるのは9月1日からだが、明日は丸1日かけてセンター形式のテストがある。この夏の勉強の進み具合は、本人的には70点くらいらしい。昨年の惨状を見てきた私からしたら、かなり上出来だと思う。あとは秋以降にどれだけ成果がでるかだろう。今日は家族3人休みだったので、ソラカフェでランチを楽しんできた。私はとり天プレートにしてみた。なかなか量が多くて満腹になる。味ももちろんよし。スーパーでは夫が鯛をまるごと1匹買ったので驚いた。半分はお刺身に。残りはアクアパッツアにするらしい。今晩は鯛づくし~(^^♪つい魚料理に合うという白ワインも買ってしまった。娘よ。父の渾身の鯛料理を食べて、明日のテストも頑張れ!にほんブログ村
2016.08.28
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楽しい旅行も終わって、杏は5日ぶりに予備校へ。後期のテキストが配布された。基礎に重点を置いた前期のテキストと比べて、後期は応用力を養って入試に対応できる事が目的なのでより難しくなっているらしい。今まできちんと頑張ってきたなら、秋以降もきちんと走れるはず。というか、走り抜く以外の選択肢は今の娘にはないだろう。受かった大学もあったけれど、悩んで決めた浪人。私も1年間支えられるか本当に心配だった。でも、今なら自信を持って「最後まで支える事が出来る」と胸を張って言える。昨年のように病んだり、逃避したり、迷走したりはしないで淡々と前に進む娘にほっとしている。昨年あそこまで堕ちたからこそ、今の娘があるのかもしれない。つらいのもしんどいのも皆一緒。どうせ走るしかないなら、笑顔で完走しよう。弱い娘。狡い娘。ダメな娘。この数年間で色々な娘の一面を見る事が出来た。今まで私の前で良い子を演じていて、見せられなかった部分に気づくことができてよかった。にほんブログ村
2016.08.25
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お盆は終わったけれど、まだまだ暑い夏空。杏は昨日ですべての夏期講習を終えた。今日はイレギュラーの古文文法特訓のため、予備校へ。2回目の大学受験生の夏を、どう過ごしたのか。今年こそは悔いのないように過ごせたのか、気になるがあえて何も言わない。本人が1番よくわかっているだろう。センター試験まであと150日を切った。昨年のように絶望的な気持ちで焦りはしない。本人が淡々としているのだから、こちらもそれに合わせてみたい。来月には2回目の、そして最後のセンター試験出願。3月に浪人が決定した時は「この先長いなぁ」と思ったけれど、あと残り半分まできてしまった。何だか感慨深いが、感傷にひたるにはまだ早すぎ。母も頑張って働こう。にほんブログ村
2016.08.20
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杏は昨日予備校の塾生登校日だった。へ~、予備校にも登校日なんてあるのだね、何をするのだろうねと2人で話した。多分チューターさんから連絡事項とか、残りの夏休みも計画的に勉強を頑張れとか、そんな感じで1時間程度で解散かな?なんて予想していた。ところがどっこい。行ったらいきなりの抜き打ちテストだったらしい。教科は英数。こんな事だったら来るんじゃなかった!と杏は憮然としたらしい。今日は2人ともオフ。元気だったら栄に行こうと思ったが、お互いにくたくただったので近所の漫喫で息抜きをした。漫喫も骨折以来だった。東京喰種トーキョーグール リマスター版 13【電子書籍】[ 石田スイ ]とりあえず気になっていた東京喰種を一気読みした。噂には聞いていたけれど、やっぱり面白い。以前杏に勧められて読んだことがあるのだが、ちょっとグロくて1巻でリタイアしたのだ。何だか面白い漫画を読んで気分もすっきりした。杏は明日から最後の夏期講習。受験生としては最後の夏も段々終わりが近づいてきている。にほんブログ村
2016.08.14
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今日は暑いし、仕事が忙しいし、なかなかヘビーな1日だった。働くことは好きだけれど、こう暑いとやっぱりしんどい。名家の令夫人になって・・・いや、成金の奥様でも構わないが、軽井沢辺りでのんびり避暑したいなどと思うあたり私もなかなかの俗物だ。杏は2回目のマーク模試で、朝から晩までテスト漬けだった。何度も書くが、昨年私達母娘の関係にひびをいれた因縁の模試である。昨年の己を本気で悔いているのなら、私がくどくど言わなくてもあの娘はきっと結果を出すはず。出せないのなら、所詮その程度。たかが模試だけれど、私にはそれだけ意味のあるものだ。帰宅した杏は、静かにそして真剣に自己採点をしていた。結果は昨年よりも200点近く上がっていた。これが虚飾の報告でない事を願う・・・という思いも打ち消した。今年の杏は昨年とは違うのだ。それだけは親として信じてやりたい。まだまだ実力不足だ、もっと理科も社会も伸ばしたかったと悔しそうにつぶやく娘。悔しいと思えるようになっただけ、随分成長したではないか。こことここがダメだったなんて、昨年の娘は言いもしなかった。自己分析をするどころではないレベルだったから。ともかく昨年よりも成長できて良かった。反省して、それを活かせるようになった娘に安堵した1日だった。にほんブログ村
2016.08.06
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今朝出勤しようとしたら、娘が通う予備校からメールがきた。何かと思えば、半月ほど前に受けた塾生テストの結果が塾生保護者専用ページにUPされたとのこと。娘の予備校では、模試や塾生テストの成績表が専用ページでスマホやPCから見られるようになっているのだ。だから、「模試の結果が悪いから、成績表は親には見せないでおこう」は通用しない。ある意味本人にも保護者にも怖いシステムだと思う。とはいえこれから仕事なのでそれはそのままにして、帰宅して夕飯を食べてから恐る恐る見てみた。この塾生テスト(浪人生のみ)は2回目で、1回目は4月の初旬にあった。確か現代文以外は、なかなか悲惨な結果だった。今回はどうかと思いきや、全ての科目が上がっていた。1番伸びた科目で偏差値が17も上がっていた。正直ここまで上がるとは思わなかったので、驚きだ。頑張っているとは思っていたが、現役時代のように頑張ったフリにまた騙されているのかも・・・と疑った事も数回ある。でも、こうして出てきた成績表を見ると、娘は今年は本気だと信じざるをえない。強いて苦言を呈するならば、英語と数学の伸びは低かったのでそこが今後の課題だね、かな。でも、よく頑張っていると思う。娘の努力の軌跡が見られてよかった。こう暑いと、ハンカチよりもミニタオルの方が何かと便利。雑貨屋さんに行くと、ついつい気に入ったデザインの物を買ってしまう。洋服で若作りはもうイタイけれど、ミニタオルくらいなら乙女趣味でも許されるのではないか。・・・たぶん。にほんブログ村
2016.07.31
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