中華圏うぬうぬ歩き

中華圏うぬうぬ歩き

クリスマスだよ、香港に全員集合5日目-①



この日の移動経路
 ①北角(朝ごはん)→②湾仔散策→③お引越しで油麻地→④尖沙咀で買出し→⑤茘枝角→⑥ホンハム→⑦女人街→⑧ホテル

 グッモーニン♪今日も元気だ、天気もいいぜ。この日は、九龍側の油麻地に移動するので、あまり遠くに行けないので、銅鑼湾近辺をうろつくことにしていた。
 朝ごはんは北角にある「金祥排骨麺大王」で一押しの排骨麺だ。北角はツーリストエリアではないし、ましてや大通りからちょっと入った目立たぬ店なので、めったに日本人が来ないのだろう。周りのお客さんの視線が痛いぐらいの中、上海風の排骨麺を食べた。朝から排骨・・・、ヘビーな朝ごはんだ。

朝からヘビーだぜどーんと麺の上に排骨がのっています。なんてハイカロリー。

 香港が好きな理由はたくさんあるのだが、その中の一つが「青空市場」。行政区に必ず一つはあるそうだ。今日は湾仔の市場を見て歩くことにしていた。お目当ては、翡翠のブレスレット。30HK$程度では当然フェイクだろうが、2つ買って銅鑼湾に戻ってきた。
 さあ、引越しだ。荷物を必死でまとめ、最後にこの部屋の窓からの風景を撮影して、チェックアウトした。部屋の掃除を毎日してくれたフィリピン人の従業員の愛嬌のある笑顔でとても居心地よく過ごせたT富旅館に別れを告げ、路線バス102番でいざ油麻地へ!

701号室の窓から目の前には「DKNY」が入ってるおしゃれなビルがありました。

 油麻地のパブリックロードで降りて、約100M。Dセット・シービューホテルに今日から3泊する。しかし、時刻はまだ11時。チェックインできなかったら、荷物だけでも預かってもらおうと、フロントに進んだ。
 するとなんとすぐチェックインしていいとのこと。さらに、わたしは1人でツインよりもダブルのほうがと勧めてくれた。
 渡された鍵は1711。その部屋は角部屋で、ホテルの名前どおり、ちょっとだけ海が見えたし、中環の建物も見えた。部屋もきれいだし、大満足。本当はゆっくり休みたいのだが、今日はお土産を買わなくてはいけないので、すぐ尖沙咀に向かった。
 ハーバーシティは尖沙咀にある巨大ショッピングセンター。ここにくれば、欲しいものは何でもそろう反面、迷路のようでわたしはいまだに目的地につけないこともよくあるのだ。
 まずはチョコレートの龍島。館内案内図を見ていたら、「どこを探しているのですか?」という声がする。振り返ってみると、ここの職員らしい。「ここにいきたい。」と指差すと、なんと連れて行ってくれるという。
 香港はSARSで観光客が激減し、経済は大打撃を受けた。だからこれも観光客を呼び戻すための一環なのかなあ、などと考えているうちに龍島に着いていた。
 次は「マーク&スペンサー」わたしはここのお菓子が大好きなんである。お土産と自分用にと大量にお買い上げ。次は「シティスーパー」まず奇華餅家でクッキーを買う。
 気がついてみれば、お昼ご飯の時間なのだが、さすがに朝ごはんがヘビー過ぎたのか、まだおなかはすかない。とフード・コートを遠くから眺めていたら、なんと「手造甜品」ができているではないか!うーん、着々と店舗を増やしているなぁ、「満記」確かにここのマンゴーパンケーキ(と表記されているが、わたしはマンゴークレープだと思うぞ)はおいしい。でもドリアンパンケーキはどうかと思うが・・・。わたしは迷った挙句「合桃露湯圓」を食べる。よほどくるみのお汁粉が好きらしい。(←って他人事のようだ)

合桃露湯圓中には白玉団子のような団子(ピーナッツ餡入り)が入っています。

 私にはまったりしている時間はない。私には行かねばならないところが山ほどあるのだ。急いでホテルに戻って荷物を置き、バスに飛び乗って一路茘枝角へ。
 茘枝角は町工場があるところで、もちろんツーリストエリアではない。目的はアジアンソロジーである。ここはアジアコスメの伝道師楊さちこさんがアジア各地を歩いて集めたコスメがそろっているショップなのだ。友人にここでの買い物を頼まれていたので、うぬうぬと入店。目的物を発見するや否やレジで支払いをすませて、次の目的地へとバスで向かった。
 今日の晩御飯は坦々麺の名店「詠藜園」でSさん、香港在住のMさんととることになっていた。
 「詠藜園」はその昔、ダイアモンド・ヒル(←聞こえはいい)のバラック小屋で営業をしていたのだが、建物が取り壊されることになった。その話を聞いた蔡欄が自分のプロデュースするフードコートにぜひ出店してほしいとくどき、あの味が今でも食べることができるのだそうだ。そのフードコートは「ほんはむ」というところにある。
 私は以前から食べたかった。しかし私はなんといっても辛いものが苦手。これはバーモントカレーの甘口で育ったせいだと確信している。
 待ち合わせの時間よりも早くついてしまったので、ちょっとお散歩。ところがわたしの目に「公和豆品厰」の五文字が飛び込んできた。もうちょっとで晩御飯だから間食はだめよーと心で叫んだのだが、体は店の中に入っていってしまった。
 軽めのものにしなくては、と思ったのだが、相席になったおっちゃんの食べている揚げ豆腐がうまそうだったので「あれを食べたい」と頼んでしまった。・・・まあ、食べ物も一期一会だからね、などと理由をつけて完食。おいしゅうございました。

買い食いパート2飲み物は冷たい豆乳です。

 まだ時間があるので、次は吉之島へ。大好きな食品売り場をパトロールしていたら、駐在員と思しき家族が3組いた。その中でも特筆すべきはだいたい40代後半と思われる夫婦。だんなさんは手に3パックぐらい惣菜を持っているのだが、奥さんに「また、あんたはそんなに買って!どうせ食べないくせに、どうするの!?」とがんがん怒られていたのである。こんな場所でそんなに怒らんでも・・・。

香港のアイスクリーム一番左に写っているのはドリアンのアイス。恐ろしや~。

 待ち合わせ時間5分前になったので、「詠藜園」へ移動した。「詠藜園」は長蛇の列。私は負けじと受付で「3人」とウエイティングリストに載せてもらい、273の番号札をもらった。書いているのをみたら「JAPANESE」と書かれていた。「ジャパニーズ」とコールされるのだろうか?受付には電光掲示板に番号が出されるので、たとえ広東語でコールされてもわかるようになっている。さすが観光都市香港と感心しつつ、いすに座っていた。SさんとMさんも現れ、あーでもない、こーでもないとしゃべっているうちに、私たちの番がコールされた。みると電光掲示板の数字はさっきからそのまま。どうやらきちんと動かしていないらしい。頭の中で「さすが観光都市香港」という言葉をわたしは撤回した。
 坦々麺は3段階の辛さになっているとのことで私は辛くないのを、Sさんは普通の辛さ、Mさんは一番辛いのを注文、さらに野菜と雲白肉を頼んで、待つこと5分。とうとう長年の夢がかなうときがやってきた。一口食べて「うまーい!」本当においしい!砕いたピーナツがいい味を出していて、日本ではお目にかかれない味である。なかには「口に合わない」という人もいるようだが、味覚というのは個人差がある。私は大変おいしくいただいた。さすが行列をなしているだけある。

憧れの坦々麺一見辛そうですが、ピーナッツが聞いていて、とってもマイルド。

 「あ、あれ、オーナーだよ。」とMさん。見てみると、ごくごく普通のおっちゃんがどんぶりを運んでいた。一緒に働いているのも好感が持てるではないか。オーナー自ら店に出て、客の反応を肌で感じる。だから味が保てるんだなーと勝手にドラマを作って納得していたのである。  











© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: