「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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うーたんち
ナビスコカップ@国立(ファイナル)
9時に千駄ヶ谷駅に到着。人多し。「チケットゆずって」のボード掲げてる人もけっこういる。でもほとんどが浦和サポだったような。
競技場に近づくと「FC東京を応援される方は公園の方に・・・」とのアナウンスが。
チケットを渡すために待ち合わせしていた人に聞くと千駄ヶ谷門ないにいらっしゃるとのこと。列にどーぞと誘われたが丁重にお断りして最後尾を探す。「並ぶのもまた楽し」ですよ。
去年のレアル戦で長蛇の列を経験しているので「だいたいトイレ付近かな?」と、思っていたのだが甘かった。最後尾はその先でしかも折り返していたのだ。もちろんその後から後から青赤な人たちは押し寄せてきたが。
列詰めはちょろちょろとやっていたが、まだまだでしょ?ってかんじで持ってきたパイプ椅子にどっかと座りトーチュー号外を読む。
つかやっぱり東京サポは並びなれていないと言うか、もうクソまじめにびしっと整列して立ちっぱなしなんだよね。ホンといい人東京だ。
と、言いつつ徐々に動いてやっと千駄ヶ谷門内に入る。
おおゲートが
ファイナルの実感がわいてくる。
列待機中にセクシーな青赤娘が・・・
やっと入場できたのが10時半をまわっていた。入場即グッズ売り場へねこまっしぐら。
「ファイナル記念グッズ」としてパーカーとタオルがあるとのことだったので。
まずパーカーだ、人ごみを掻き分け「パーカーのXLください」と元気良く言うと
「売り切れ、MとLだけです」と冷たい返事。(「あほか!サッカーのサポーターなんだからでかいのが多いに決まってんだろ( ゚Д゚)ゴルア」)となんの根拠もなく怒っていると
別の店員は「タオルは(とっくに)売り切れてマース」と叫んでいる。
いつも思うんだけどなんですぐ売切れるくらいしか作らないのかなあ?商売へた?
とにかく時間がもったいないので席取にダッシュする。
コンコースはぐちゃぐちゃだったがスタンドは意外と空いていた。でもあんまり動き回ってもアレなんで空いてる上段(例のポール後ろ)に席を確保する。
再びグッズ売り場へ。さっきの隣に行って「XLありますか?」と、聞くと店員は
(もう何回もいい飽きたよ風に)「MとLしか残っていません」のそっけない。
「なんだよ!サッカーのサポなんだから・・以下略」と立ちすくんでいると
見本で吊るしてあるパーカーが見に入った。「あれこのパーカー大きいような気がする」
すかさず「ちょっと(おい!にーちゃん!)このパーカーXLだったら欲しいんだけど
(さっさと確かめろや( ゚Д゚)ゴルア)」と強引に叫ぶ。
いやいやもたもたしながら店員がおろしたパーカーは?ビンゴ!XLでした。
「やっぱり勝負は諦めてはいけないんだ」と決意を新たにした(笑)
11時過ぎ、相方と合流。それにしても暑い。レプユニの下に着ていた長袖をぬいで半袖ユニ一丁になったけどそれでも暑い。まあ、国立=雨よりはよかったけど。
「しかしこれから後(キックオフまで)3時間も待つのかよ」と、しゃべってるうちに
12時に。するとガチャピン&ムックの登場。
キッズチームのFC東京vs浦和レッズ前哨戦がはじまった。
最初のドリブルゲームで東京キッズが圧勝!すごいうまい子もいた。
次のゲットゴール(?)でも大量得点して前哨戦は見事FC東京キッズの大勝利。
その後FC東京キッズはガチャピンチームとPK戦を行った。
ガチャピンチームのキーパーはムック。
一方FC東京キッズのキーパーはMr.ピッチ。
しかし彼はまったく使えなかった。横に動けないのね。
一人外したFC東京キッズの後、Pちゃんもムックも情け容赦ないキックを放ち、
PK戦はガチャピンチームの勝利でした。
と、決勝戦らしくイベントありで場内がなごんだのでした。(まさか、実際の試合で
PK戦になるとは・・・この時点では誰も想像してなかった、間違いない!)
あっという間に1時間前。1時の時報とともにスクリーンにジョン・川平氏が。
Jウェーブの特別放送でさらに場内を盛り上げる。
その合間をぬってイケイケのメンバーがゴール裏の今日の段取りをする。
ボードやフラッグを配ったり、
新しい応援歌やネタなどでムードつくりは最高でした。
ゴールキーパーが先行で入場した頃にはスタンドは一杯に。
やっぱりバック上段自由席は浦和でいっぱい。全体的には浦和7-東京3くらいか?
でも余計な緩衝帯など作らずもっと人いれろや!と思ったけど。
実際ゴール裏も満員だったけどけっこうユルユルだったし。
あとさ、あんまり言いたくないけど子供を椅子に寝かせてた人けっこういたよね。
確かに子供にはかわいそうだけど・・・座りたくても座れない人がいたわけだし、チケットも取れない人もいたわけださし。ちょっと考えて欲しいよなあ。
1時40分、両チームのスターティングメンバーの発表。これがなんとそれぞれのチームのホームDJによる発表だった。そう、あのスティーブンの登場だった。盛り上がるG裏。
まずはアウエー浦和レッズの選手紹介。我らがスティーブンの登場で火がついた東京はいつもの1.5倍増し大ブーイング。ほとんど聞こえなかったよ。
そしてホームFC東京の選手紹介、逆にレッズ側の大ブーイングをかき消すほど声援が送れた。ちょっといつもとテンポが違ったのとスティーブンがテンパリ気味だったけど
(゚ε゚)キニシナイ!!。
この辺からもうドキドキしっぱなし。肝心なユルネバも「あ、あれ?始まってるよ」と
あわてて歌いだす始末。でもみんな一緒だったみたいでちょっとまとまりなかったかな?
そしていよいよ運命のときがきた。ってやっぱり選手入場から選手一人一人のコールを
するまでの記憶がないよ(笑)
キックオフ。様子見と言う感じではないのだがボールが落ち着かず次第にグダグダに。
強い日差しと逆風を受けてちょっとつらくなりデジャブーのような、
なんとなく1ステージの浦和戦のような雰囲気が漂っていやな感じがした。
案の定、フミタケにイエローそしてジャーンにも。
そしてやはり悪夢は起こった。前半29分にジャーンに2枚目のイエロー=退場
G裏から悲鳴とも絶叫ともつかぬ声があがる。
「あああー、終わったあ」自分も頭をかかえたし。
でもほんとにこの日のG裏は凄かったと言うか、突っ伏して泣いているジャーンに対して
「ジャーン!ジャーン!」の大コール。
もうあらゆるところで語りつくされているけど、このジャーンの退場で戦況が大きく変わったと思う。
いい意味で開き直れたのが大きかった。
そしてなんと不利な前半を0-0で終えられた。
でも前半終了の笛が鳴ったときにははやくもぐったりだったけど。
後半開始。エンドが変わる。もうなかなかこちら側にボールは来なかった。
「カモン!トーキョー!カモン!トーキョー!」って叫ぶけどゼンゼンこないよお。
でも浦和がシュートを外しまくるのを見ているうちにだんだん「あれ?これいつもの(今までの)浦和じゃねーか?もしかして勝てるよ、これ」ってなことを考えていた。
つか、負ける気がしなくなってきた。もちろん何度も危ない場面を全員で守っていたのだが。これだったらうちのセットプレー1発でいけそうかも?と思ったけどそのセットプレーのチャンスさえめったになかった。
東京は攻める人数が少なくてなかなかシュートまで持っていけない。
ハイボールのヘディング勝負にゼンゼン勝てないし、スローイングのボールはほとんど敵に渡っちゃうし。もう守るしかないですよ。その守りにしても、加地なんか蹴り返すので精一杯になってたし。とにかくもっと練習してくださいとか考えていたよ。
しかしついに後半終了0-0で延長戦へ。
準決勝の東京ダービーでトイレに行ってる間に延長開始して用を足してるときにルーカスゴールの大歓声が聞こえてきたと言う反省を生かし、席にとどまる。
ユルネバ(2回目)始まりました。すっごい気合が入っていたよ。
延長開始。Vゴール方式なので一瞬も気が抜けない。浦和はもう怒涛の攻め、東京は動けない体を必死に鞭打ち守る。と言うかもう覚えてませんよ。
延長後半にはサンドバック状態だけど何度も何度もピンチをしのぐ。
「がんばれー!あと少しだぞー!」と叫んだのを覚えてる。
そして選手はがんばってくれた。0-0で延長戦も終了。
なぜかここでほっとしたのを覚えてる。「もうよくやったよお、えらいえらい」なんて思いながら。
PK戦開始前ユルネバ(3回目)この時はまだ泣いてなかったかな?いやいや、泣きそうだったのを必死に堪えた記憶が・・・。
でもこのPK戦ホーム側でやれたのはでかかったよね。
こっち側でやるのがわかったとき(ホームなんで当然こっち側でやるだろうとおもっていたのだけど、実際はコイントスで決まったのかな?)「おおお、これはひょっとして勝っちゃうかも」とほくそえんだし。
その理由
・ 今日のキレキレ土肥ちゃんなら1回くらい止められるはず。
・ 去年の天皇杯でPK戦を2回も経験している。
・ なんと言ってもホーム側でやれるのでプレッシャーがかけられる。
実際に浦和キックのときにはタオルぐるぐる回しが自然に発生してた。
PK戦開始。一番手はルーカス。・・・Σ(゚Д゚;)ハッ・そうだ!ケリーいないんだと気づいたまぬけなおれ。
でもルーカスはきっちり決めてくれた。
このときのG裏は「もう絶対に勝つんだ」と言う強い意志が感じられた。
互いにゆずらず2-2出迎えた浦和3人目田中達也。
浦和にとっては(つかおれも)まさかまさか!タツヤがはずしたあ!狂喜するG裏。
「よっしゃー!」と、思ったのもつかの間。東京の4人目梶山のシュートは浦和GK山岸にはじかれてしまう。息を吹き返した浦和。
その浦和4人目山田(って実はおれね、ゼンゼン誰が蹴ったか覚えてないのよ)
うううううううううーーって煽りの声援もなんか祈りと言うかうなり声にしか聞こえなかったような。
その不気味な声援に負けたのかそれとも土肥ちゃんに「ボールが止まってみえた」のか
山田のシュートはゴールから弾き返されていた。
「なんという、なんという奇跡!すぐ返せるなんて、いけるよこれは!」
今まで半信半疑だったおれが勝利を確信したとき、東京5人目のキッカーとして立ち上がったのは・・・加地だった。
工エエェェ(´д`)ェェエエ工と少し思ったおれごめんなさい。
日本代表の彼はきっちりと決めてくれた。
その瞬間・・・いや、あんまり覚えてないや。周りの人とハイタッチして・・・
冷静になったのはデジカメが撮影枚数オーバーで慌ててノートPCを起動しデータを写したとき(間抜けなおれ)
夢に見た表彰式。最優秀選手に選ばれた土肥ちゃんがカップを掲げたとき。
選手のウイニングラン。ヒロミのあいさつ。もう涙が止まんなくて「優勝だよ、優勝だよ」と、ひたすらつぶやいていたような。
この日5回目のユルネバはさすがに声にならなかった。
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