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ヒトヅマ☆娼婦 3


やっちゃんに聞いてみなきゃ。
あたしはそう思った。
正直にその人に告げた。

「だんなさんに聞いてみます」
「だんなさんって、結婚してるの?」
「はい」
「あはは。じゃあ聞いてみて。僕も奥さんいるから
君にだんなさんがいたって一向に構わないさ」
その人はおもしろそうに笑って、携帯番号を書いたメモを手渡した。
「君のだんなさんが、了承してくれることを祈るよ」

「へぇ。」やっちゃんは問題集を解きながらつぶやいた。
「で、しのちゃんはどうなの?その人のこと気に入った?」
「うん。嫌いじゃないよ。気持ち悪くないし、変態みたいじゃないし」
やっちゃんが、シャーペンを置いて振り向く。
「変態だったら、どうすんのさ」笑っている。
「そしたら、やめる」
「うん。そうだね」やっちゃんはまた問題集を解き始める。
「幾ら貰えるのか聞いてみたら?」



やっちゃんとはHをしたことがない。
やっちゃんは、硬くならない。
とっても優しいし、愛してるって言ってくれるけど
Hはしたことがなかった。
やっちゃんは、あたしが自分でするのを見たがる。
やっちゃんは、あたしを見ながら自分でするわけでもなく
ただ、普段は飲まないお酒を舐めながら
愛しそうな表情で、あたしがしてるのを見ている。
時々「もっと声を出して」とか
「もっと脚を広げて」とか言う。
そういう時、あたしはとっても嬉しくなる。
もっと見つめてほしいと、がんばる。
そうして夢中になって、あたしはやっちゃんの目の前で
イっちゃう。


だからなのか、やっちゃんは
あたしが他の男とするのを嫌がらない。
むしろ「してきたら?」と勧めるように軽い感じで言う。
「Hしてないと、しのちゃんが腐っちゃう」と笑って言う。
以前
他の男としているのを見てみたい?と
やっちゃんに聞いたことがある。
「どうだろ。わかんない」やっちゃんは言った。









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