Rasmus Sorensen Trio / At The Right Time ニューヨークでの5年のキャリアを経て独創性の高いピアニストとして開花した26歳のラスムス・ソレンセンが母国に戻り3枚目のピアノトリオアルバムを発表。 彼の音楽性と独特の現代的なサウンドを組み合わせた「At The Right Time」が発売。
2024年の今、「At The Right Time」は、ソレンセンがピアノの先駆者としての地位を固めると同時に、21世紀のモダンジャズピアノの巨匠たちにさりげなく敬意を表してます。 フレッド・ハーシュの対位法、ブラッド・メルドー風の即興的な弾力性、ヴィジェイ・アイヤーの影響を受けたリズムサイクル、ロバート・グラスパーのアコースティック・ヒップホップの抑揚、そしてクレイグ・テイボーンの多調性も感じられます。 12曲の多様なオリジナル曲を収録したこのトリオの焦点は一体感にあり、3人の素晴らしい演奏者が音楽に命を吹き込みます。 ジョン・ヘンリクソンのベースサウンドは、ヨーロッパの聴衆によく知られるようになる運命にあると思われる、包み込むような暖かさでトリオを支える。 ドラムでは、ウィントン・マルサリスのカルテットのメンバーのフランチェスコ・チニリオが、作曲に織り込まれた色彩、エネルギー、躍動感を引き出します。
Rasmus Sørensen: piano Jon Henriksson: double bass Francesco Ciniglio: drums
1 The Sun 2 Embrace The Circumstance 3 Retreat 4 Stilts 5 Perennial Youth 6 Earthlings 7 Blasting 8 Enchantment 9 49 10 Shoes Off 11 Ocean Waves 12 At The Right Time 2024年作品 11月下旬入荷予定 ご予約承り中です。
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未発表音源初CD化 Chet Baker / Live in Japan 1986 Sendai VOL.1 ジャケ未定のため仮の画像になります。 甘いマスクとソフトなヴォーカル&トランペットで人気のチェット・ベイカーが1986年に初来日時に行ったジャパン・ツアーの音源と、翌1987年に再来日し結果最後の日本公演となったツアーの音源をリリースするチェット・ベイカー・ライヴ・イン・ジャパン、第一弾は初来日の1986年3月18日に宮城県仙台市で行われたライヴをVOL.1、2の2枚でリリース! 全てのチェット・ベイカー・ファンに贈る、最大の未発表音源シリーズ!
Iris Bergrantz / Vi Fanns Forut スウェーデンの女性シンガー、アイリス・ベリクランツ待望の新作アルバム。 このアルバムは、ジャズのパッケージにフォークミュージック、印象派、インディーポップを折衷的にミックスした、オリジナルなサウンドが収録されています。 中心となるテーマは、人生のある段階から次の段階への移行です。 過去の自分と決別して、新たな自分になることの難しさについて。 そして、アイデンティティ、共依存、人間関係、そして愛について。 歌詞の世界はタロットカードにインスパイアされており、各曲はカードを象徴しています。 カバーはすべてのシンボルで構成されています。 「Vi fanns förut」は、Manifest Gala 2023で最優秀ジャズアルバムにノミネートされたアルバム「Trasighet och fransar」、および2020年にDMAにノミネートされたアルバム「Young Dreams」に続くものです。
Iris Bergcrantz - vocals Calle Brickman - piano Anders Fjeldsted - double bass Andreas Fryland - drums
1 Det skulle aldrig bli 2 Hoppet 3 Vi fanns förut 4 Martyren 5 Min ros min lilja 6 Att tycka rätt 7 Oenigheter om mat 8 Vargsången 9 Ung och dum 10 Min sång till dig Recorded at Millfactory Studios by Henrik Holst Hansen 2024 試聴もここで可能です! 11月中旬入荷予定 ご予約承り中です。
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Johannes Enders Trio / The Creator Has A Masterplan B (A Tribute To Pharoah Sanders) ドイツのテナーサックス奏者ヨハネス・エンダースが重鎮ドラマー、ビリー・ハートとヨリス・ティーペのベースというトリオで録音したファラオ・サンダース・トリビュート作品。 エンダース率いるトリオは、ファラオ・サンダースの感情の激しさにインスパイアされており、ファラオのスタイルを模倣しているわけではありません。 9 曲のオリジナルで、独自の解釈を練り上げ、それを拡張し、スイングさせます。 ビリー・ハートは、サンダースの 1969年のアルバム「The Creator Has a Master Plan」と「Karma」で、ドラムを担当していました。 彼は、爆発的なスイングとグルーヴに満ちたサウンドに、本物のリズムを刻み込んでいます。 またNYジャズ界における10月革命の立役者の 1 人、ラシッド・アリから直接経験を積んだ、器用でしなやかなベーシスト、ヨリス・ティーペは、ハートと絡み合って、ソリッドでありながら柔軟なサウドを形成しています。 ヨハネス・エンダースは、流動的でありながら、多くの制御された摩擦点を備えた、独特の想像力豊かな素晴らしい吹奏を展開しています。
Johannes Enders (as) Joris Teep (b) Billy Hart (ds)
LP MILTON NASCIMENTO & LO BORGES / CLUBE DA ESQUINA(2LP) ミルトン・ナシメントとロー・ボルジェスがトニーニョ・オルタ、ベト・ゲチスらクルビ・ダ・エスキーナ(街角クラブ)の仲間たちと共に生み出したブラジル音楽史上最も重要な作品の一つ、『クルビ・ダ・エスキーナ』(1972)が待望のリイシュー! 後に語り継がれることとなる「ミナス・サウンド」を決定づけた大名盤!
オープニングを飾る大名曲「Tudo O Que Você Podia Ser」、ミルトン・ナシメントとエスペランサ・スポルディングとの共演盤でも取り上げられたアウトロのピアノが余韻を残す「Cais」、ローの作曲による名バラード「O Trem Azul」、後にローのスタジオアルバムのタイトルにもなった一際サイケデリックな「Nuvem Cigana」、近年ではゼー・イバーハによるカバーも話題になった「San Vicente」、後にローのソロアルバムに収録されたテイクが有名なスキャットのみの「Clube Da Esquina Nº 2」、エレキギターの煌めくような音色が美しい「Paisagem Da Janela」、「Cais」と同様に中盤突如ムードが一変する「Um Gosto de Sol」などなど、挙げればきりがないほどに名曲の応酬。どの楽曲も多くのアーティストからカバーされ、長く愛され続けている。