Vladimir Torres - bass Martin Schiffmann - piano Tom Moretti - drums
guest; Ricardo Izquierdo tenor saxophone, Mélina Tobiana vocal Manon Mullener piano Constantin Meyer trombone
1.Bilbao Granada 2.She Comes and Goes 3.Sweet Gaza II 4.Intro Leaving 5.Leaving 6.Interludio 7.Extrañando 8.Baïna 9.Se Acabó 10.The T(h)ree of us 11.Atlantico 2024年作品 7月下旬入荷予定 ご予約承り中です。
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Pierre Boussaguet & Giovanni Mirabassi / Duo フランスの敏腕ベーシスト、ピエール・ブサゲと澤野の作品でお馴染みのイタリア出身の人気ピアニスト、ジョヴァンニ・ミラバッシの珠玉のデュオ作品。 ピアノとベースのデュオという最小限の編成で二人のオリジナルのほか、「シークレット・ラブ」「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」「ラ・ヴィエン・ローズ」といったスタンダードをリラックスしながらも緊密なインタープレイが展開された一枚。 卓越したアドリブと叙情性・・・音で会話した二人の人生が垣間見えるようなアルバム。
Pierre Boussaguet (b) Giovanni Mirabassi (p)
1 Portrait de famille 2 Red for Fred 3 Villa Bys 4 Sur les quais du vieux Paris 5 My secret love 6 My funny Valentine 7 Specchio con Giovanni 8 Madisiana 9 Without a song 10 La vie en rose 2024年作品 7月下旬入荷予定 ご予約承り中です。
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Malo Mazurie Quartet / Taking The Plunge フランスのトランペッター、マロ・マズリエのデビューアルバム。 彼は幼い頃からジャズに打ち込んできており、これまでエリック・レニーニ、アリ・ジャクソン、トーマス・デュトロン、ロビン・マッケル、ディディエ・ロックウッドなどの偉大なアーティストとステージを共にしてきました。 本作「Taking The Plunge」は、マロが6歳の時に屋根裏部屋で見つけた古いコルネットを演奏してジャズに出会ったときに感じたときめき、感動を表したものです。 ビックス・バイダーベック、ルイ・アームストロング、ジェリー・ロール・モートンのメロディーは彼の子供時代のアイコンでしたが、今日新たな視点でそれらを再解釈しています。 アルバムには彼のオリジナル8曲も収録されており、それぞれが時代を超えたマロ・マズリエのジャズに対する考えを反映している。 これらの作品は、宝物のように輝きながら、マロのユニークなスタイルを定義づける現代的で個性的なタッチを加えながら、1930年代を彷彿とさせるアンサンブル・サウンドを創り出し、新たな息吹を付け加えています。
Malo Mazurié (trumpet, cornet, arrangements) Noé Huchard (piano) Raphaël Dever (double bass) David Grebil (drums)
1 The Pearls 2 Creole Rhapsody 3 Davenport Blues 4 Candlelights 5 Snow Ride 6 Malo Mazurié 7 Sway Cool 8 Canary Wharf Blues 9 The Plunge 10 The Chant 11 The House of Sisterhood 12 1988 13 Singin' the Blues 14 Before the Plunge 15 Someday You'll Be Sorry 16 Kubida Recorded at Midilive studios in May 2023 Paris, France 7月下旬入荷予定 ご予約承り中です。
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Gianfranco Menzella Quartet / Dedicated To Bob Berg イタリアのテナーサックス奏者ジャンフランコ・メンゼラ久しぶりのリーダーアルバムは80年代から90年代にマイケル・ブレッカーとともにコルトレーンのスタイルを発展させた偉大なサックス奏者、ボブ・バーグに捧げた作品。 エウジェニオ・マッキア - ピアノ、カルロ・バレッタ - ベース、パスクワーレ・フィオーレ - ドラムスというリズムセクションを従えたワンホーン・カルテット作品。 バーグ本人の楽曲「エンジェルス」「セカンド・サイト」やメンゼラのオリジナル曲「ミスター・バーグ」にバーグ縁のナンバー、、マイク・スターン、チック・コリアのナンバーが収録されている。 ファナティックな吹奏スタイルのボブ・バーグを思わせるメンゼラの情熱的なテナープレイは、バーグの音楽の美学と個性が見事に表現されています。 ちなみに、バーグは、ニューヨーク州イースト・ハンプトンで妻と一緒に自宅近くを運転中に雪道をスリップしたコンクリートミキサー車に激突されて急死してしまい、そのニュースは、当時多くのファンを悲しませ、ショックを与えました。 テナーファン、イタリアジャズ・ファンは要チェックの一枚!
Gianfranco Menzella - tenor saxophone Eugenio Macchia - piano Carlo Baretta - doublebasss Pasquale Fiore - drums
1. Angles (B. Berg) 2. Promise (C. Corea) 3. Second Sight (B. Berg) 4. The Search (M. Stern) 5. Mr. Berg (G. Manzella) 6. Summer Night (H. Warren) 7. The Secret Life Of Plants (S. Wonder) 8. Sometime Ago (S. Mihanovich) Recorded at Sorriso Studios, Bari, Italy 2024年作品 6月下旬入荷予定 ご予約承り中です。
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LP 森山威男 / Smile(Clear Sky Blue Vinyl) まだお持ちでない方は、今回是非! 激しいだけじゃない。優しいだけじゃない。「ワタラセ」「エクスチェンジ」「グッドバイ」・・・。 大きなスケールで描き出す“俺たちのジャズ”。その熱気と豊かな情感に胸を打たれる。
新旧多くのファンに愛される、日本を代表するジャズ・ドラマーである森山威男。 1960年代後半から山下洋輔トリオでフリー・ジャズ界を席巻。 同グループ脱退後は発散する熱をアンサンブルに凝縮し、よりメロディックでリズミックな方向に音楽性を進化/深化させた。 そして、その活動は本作『スマイル』でひとつの頂点を迎えることになる。 豪放でいながら情感溢れるドラミング。 盟友・板橋文夫を擁したカルテットでの演奏は、あたかも大河を思わせるスケールの大きさで迫る。 日本的情緒が溢れる名曲「ワタラセ」、豪快に疾走する「エクスチェンジ」、美しくも物悲しい「グッドバイ」など、全曲が聴き所。 激動の1970年代を経てなおぶれることなく真摯に自身の音楽性を突き詰めた、正真正銘のジャズマンの姿がここにある。 text by 尾川雄介(UNIVERSOUND/DEEP JAZZ REALITY)
ポスト・ジャズ・ロック/フュージョン前夜とも言うべき音楽性は、いわば究極のクロスオーヴァー・サウンド。名手コルゲンの面目躍如、緻密な編曲により研ぎ澄まされたグルーヴは炸裂感と疾走感に溢れ、聴く者をなぎ倒してゆく。プロデューサーである稲垣次郎をして「当時の理想の音」と言わしめた名作。この鮮度と強度を今こそとことん味わいたい。 text by 尾川雄介(UNIVERSOUND/DEEP JAZZ REALITY)