Aladar Pege / Jazz Live in the Palace of Arts ハンガリーのベテラン・ベーシスト、アラダー・ぺゲ が自主制作盤でリリースした全6作品が、このたび入荷決定! 2006年に惜しくも亡くなってしまていますが、そのスーパーテクニックぶりは、enjaに吹き込まれたウォルター・ノリスとのデュオ盤「シンクロニシティ」あたりで我が国の多くのジャズファンが認知していると思います。 そのアラダー、自身のリーダーアルバムは、LP時代からCDにかけても本国で数多くリリースしているのですが、これまであまり紹介されてきませんでした。 今回入荷する6枚も、検索でも引っかかることがない、まさに知る人ぞ知る幻のアルバム群です。 地元ハンガリーでもレアなアルバム、今後ますます入手困難になると思われます。 たぶん、一回限りの入荷になる可能性が濃厚ですので、お要りようの方は、お早めのご予約をお薦めいたします。 「ダブルベースのパガニーニ」と評されるだけあって、テクニックはもちろんのこと、そのスイング感や間の取り方、音の表情など絶妙です。 ワンホーン・カルテット作品では、ハンガリーらしくエレピやエレベが使われていますが、テクニカルな一面と知性を体現しつつも、基本は伝統的なジャズを踏襲し、ベテランらしい味を醸し出している逸品揃いです!
Harald Neuwirt (piano) Aladár Pege (bass) Michael Erian (sax) Tamás Kothencz (drums) Balázs Nagy (tenor sax) Zsolt Koloncsák (piano)