HOME SWEET HOME

HOME SWEET HOME

第二三章 HORCRUXES

第二三章 HORCRUXES


"HORCRUXES"って未だに謎の単語ですが、ナメクジ先生の記憶も手に入れたし、いよいよこの単語の謎が解けるのかな?と期待に胸が高まります。
挿し絵はダンブルドアとハリー。ダンブルドアは小さなビンみたいなものを持っています。(たぶんナメクジ先生の記憶が入ったビンでしょう。)

ハリーは校舎に戻ってきた頃には薬の効き目がなくなってきたのを感じました。
寮に着いて、パスワードを言うと、太った貴婦人が「パスワードが変わった」と言って入れてくれません。
「怒るなら校長に言ってね。セキュリティを強化したのよ。」
「ダンブルドアがいるなら会いにいくけど・・」とハリー。
「いるよ」と後ろから声がしました。ほとんど首無しニックです。
ニックによると、校長は1時間前に帰ってきたそうです。
校長室にいるということなので、ハリーは会いにいきます。
(太った貴婦人は「待って!」と呼び止めますが。パスワードは変わってないけどハリーにちょっといじわるしただけだったみたいです。)

校長室に着き、ナメクジ先生の記憶をダンブルドアに渡すハリー。
ダンブルドアも喜んでくれました。
早速その記憶を見ることに。
(修正された記憶については、 17章 を参照してください。といっても少ししか記憶のことに触れてませんが・・・(汗)

ヴォルの、「Merrythought先生が退職するって本当ですか?」という質問の続きは、「(そのことについては)知ってても答えられない」と答えるナメクジ先生。
でも、魔法省に入れるようにコネを作ってあげようか?という内容でした。

さて、いよいよヴォルの「"Horcruxes"って何ですか?」っていう質問の続きです。
"Horcruxes"というのは、闇の魔法で、使った本人の魂を分けて、何か別のものに隠すことが出来る。
だから、body(肉体)が死んでも、soul(魂)は生きることができる。
魂を分けることが出来るのは、殺人によってのみ。

「魂を分けられるのは1回だけ?もっとたくさんに分ければ強くなれるのに。一番強力な魔力のある“7”個に分けるとか・・・」とヴォル。
「バカいうな!7だと!1人殺すだけでも充分悪いことなのに・・・」と先生。

さて、この記憶から推測するに、ヴォルは"Horcruxes"によって魂を分けたので、ハリーを襲って失敗した時(ハリーが赤ちゃんの時)に死ななかった。
そして、ダンブルドアは4年前に、ヴォルが魂を分けたと言う確かな証拠を受け取った。
その証拠とは、「秘密の部屋」を開いた”トムの日記”
そしてヴォルは、自分の魂を7つに分けた。その7つとは・・・

1.ヴォル自身(現在の肉体に宿っている魂)
2.トムの日記(2巻でハリーによって破壊済み。)
3.Gauntの指輪(この巻でダンブルドアによって破壊済み。)
4.スリザリンのロケット(Hepzibahから盗んだ後行方わからず)
5.ハッフルパフのカップ(同上。)
6.蛇のナギーニ(本当はハリーを殺して作るはずだったけど、失敗したから別のマグルの男を殺して作ったらしい)
7.不明。おそらくグリフィンドールかレイブンクローゆかりの何か。

"Horcruxes"は誰かがこっそり破壊しても、ヴォルは気付かないらしいです。
7つ全部を破壊すれば、ヴォルは消滅するはずだそうです。

それから、5巻にもでてきた「ハリーにはヴォルが持っていない力がある。」という話。
勘の良い方はそれが何なのかすでにお気付きかと思いますが、ついにハリーも気付きました。
それは、ずばり、”愛”です。
そして、予言では「ハリーは何かをしなければならない」と言っているのではないことをダンブルドアが指摘。
つまりハリーは自分のやり方を選べるということ。
そしてハリーはヴォルデモートを止めることを決心します。



さてさて、物語はついにクライマックスに突入!といった感じですね。

この章で7つの"Horcruxes"があることがわかったわけですが、それを知ったときに、「本当にあと1巻で終わるのか!?」というのが素直な感想でした。
だって、トムの日記1つ破壊するのにまるまる1巻費やしたわけですよ・・・
ダンブルドアが指輪を破壊するのに腕を1本犠牲にしてますし・・・
ヴォル本体と戦うまでにあと4つも破壊しなきゃいけないのに、残りあと7章と1巻て・・・
"Horcruxes"を破壊する方法はよく分かりませんが、ダンブルドアが腕1本犠牲にするくらいだから結構危険なんじゃないでしょうか。
それじゃハリーの命はいくつあっても足りないよ!!!
まぁ、7巻で完結、ということになってますから、ローリングさんもちゃんと次の巻で終わるように考えているんでしょうが・・・

それからハリーの決心。
そういえば今までさんざん冒険してきたわけですが、はっきりと『ヴォルを止める』という意志を持ったのはこれが初めてなんですよね。
今まで「巻き込まれた」感が強かったハリーの冒険が、この決心によってどのように変わっていくのかが楽しみです。


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: