クラシック音楽は素敵だ!!

クラシック音楽は素敵だ!!

上級者様向け お勧めCD 1

<上級者様向け お勧めCD 1>


このコーナーでは、毎回歴史に埋もれてしまってはいるものの、きらりと光る作曲家達の忘れられた作品群にスポットを当てていきます。いずれも知られていないだけで作品としては一流のものばかりですので、是非聴いてみてください。
第一回は忘れられたフランス音楽の巨星、ギー・ロパルツの交響曲第三番です。

Ropartz
G.ロパルツ(1864-1955)




ロパルツ:交響曲第3番

M.プラッソン指揮
トゥールズ・カピトール国立管弦楽団
オルフェオン・ドノスティアーラ合唱団  (1985年録音)
EMI TOCE-11409(国内盤)


三省堂の「クラシック音楽作品名辞典」に名こそあれ、交響曲の記述はない。
フランスはガンギャンに生まれ、フランクに師事し、ナンシーとストラスブール音楽院の院長を歴任。ストラスブール音楽院時代にはダンディ、フォーレ、ショーソン、ドビュッシー等錚々たる作曲家達を集め、フランス音楽の発展に寄与した。
生涯に多数の室内楽曲、器楽曲、声楽曲ならびに6曲の交響曲を書いた。交響曲は2009年現在この第3番しか国内盤はないが、輸入盤は数種あり、器楽曲などは種類も豊富だ。
曲は三楽章からなり、全体を通じてソロと混声合唱の詩が添えられる。第三楽章は「人よ、お互いに愛し合おうではないか」というベートーヴェンの第九と等しく人類の救済を歌う。
彼が作曲した全ての曲に言える事だが、非常に清らかで透明な叙情性に溢れながら、ドイツ的な力強さをも併せ持つ、古今類稀なる傑作交響曲である。是非一度聴いて欲しい。


TOPへ戻る



© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: