相方です(笑)さん
おや、珍しいものに弱いと今頃気がつかれましたか?
そのとおり! 北海道などにいくと魅惑の「限定」だらけで非常にやばいです(笑)

新宿ショーではエッグか丸玉をゲットしましょうね♪
私はギベオンのスライスかナイフも欲しいかも~♪ (2005/01/29 09:40:44 PM)

2005/01/28
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別サイト「虚空座標」を更新しました。
掲示板の書き込み後の画像も変更しました。
どんな画像かはお楽しみ♪


日付変更線を越境しての雑記です。
今日のネタは、昨年末の池袋ショーで手に入れた変なモノ。

ご一緒した石好きさんと

大いに盛り上がり、買ってしまいました。

変なモノ好きの私の心にクレーターを作りかねない勢いで飛び込んできたモノ。
隕石ブレスレットです♪



隕石というとナミビアのギベオンが有名ですが、
これはアルゼンチン産。カンポ・デル・シエロ隕石です。

カンポ・デル・シエロは地名で、「空の草原」という意味があるのだそうです。
発見は1567年。そのときに15トンの塊が掘り出されたのだとか……。

隕石は、見かけよりも重くて、グラム売りされている場合はどきどきしてしまいますが、
それでも15トンともなれば、その大きさはいかばかりだったでしょう。

日本では白萩隕石を用いた流星刀が作られましたが、
アルゼンチンでは、スペインとの闘いのために鉄隕石から武器を作ったそうです。
このカンポ・デル・シエロ隕石から作られた2丁の銃が、アメリカ大統領(ジェームス・モンロー)に贈られたのだとか……。

さて、話を隕石に戻します。
隕石は大きくわけて石質隕石と石鉄隕石、鉄隕石の3つに分けられます。
それぞれが含まれる成分やその割合でさらに分類されるのですが、
カンポ・デル・シエロ隕石は鉄隕石の中でも「オクタヘドライト」という分類に属します。

なんだか舌を噛みそうな名称ですが、
これは、ニッケルを6~14%含む鉄隕石だということなのです。
鉄隕石は、ニッケルを含む鉄の合金です。
そのニッケルの割合によって
●ヘキサヘドライト(ニッケル6%以下)
●オクタヘドライド(ニッケル6~14%)
●アタクサイト(ニッケル14%以上)
に分けられます。
カンポ・デル・シエロ隕石のニッケル含有率は6.62%だそうですから、
ぎりぎりオクタヘドライトだというわけですね。
何をまためんどくさい話を……と思われるかもしれませんが、
この割合がミソなのです。

鉄隕石と言えば、ギベオンのスライスなどに見られる独特の格子模様が思い浮かびます。
これは ウィドマンシュテッテン構造 といいます。
ニッケルを含む鉄合金がどろどろに溶けたあと、ごくゆっくりと冷えていくと
ニッケルの多いところと少ないところに分かれます。
これをスライスして酸で処理するとニッケルの少ない部分は、多い部分に比べて酸に溶けやすいので、
溶け具合の差が模様となって現れるのです。
さきほどごくゆっくり冷却すると、といいましたが、
鉄隕石に観られるウィドマンシュテッテン構造を形成するには、100万年以上必要と言われ、
合成することは不可能です。

そして、このウィドマンシュテッテン構造はニッケルが少なくても多すぎても現れず、
適度なニッケル含有量は約6~17%だそうです。

ここでもカンポ・デル・シエロ隕石はぎりぎり。
ショーではこの隕石で作ったエッグもありましたが、
ウィドマンシュテッテン構造はあまりはっきりしていませんでした。
ちなみにギベオンのニッケル含有率は7.82%。

……とまあ、難しい話はここまでにしておいて、
こんなのを買っちゃう私って……。
星空に思いを馳せるロマンチストか、
恐いもの見たさの好奇心人間か……。

さて、どっち?


最後に。鉄隕石はさびるそうなので、
時々油を塗ってお手入れをお忘れなく。





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Last updated  2007/12/01 11:43:50 AM
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Re:ロマンか好奇心か(01/28)  
こんばんは。^^

このブレスをお持ちと聞いて「何々?!どうなってブレスになっているの?!」と非常~に気になっていたので(笑)、お写真がUPされてすごく嬉しいです。

なるほどぉ~、こうなってブレスレットになっていたんですね。(・・)
確かにウチの子達にそっくりです。そして「ぜったい変!」と思われたお気持ちがよーくわかります。

私もうちの子たちを初めて見た時「今まで変わった石を色々見てきたけれど、これは特別に変。」と思いました。笑

リンクまでしていただき、どうもありがとうございました。とっても嬉しかったです。
これからも素敵なお写真と沢山の石情報を楽しみにしていますね。


(2005/01/29 03:09:26 AM)

ウイドマンシュテッテン!なつかしい  
coron2003  さん
ウィドマンシュテッテンをご存知なんですね!
この構造自体は、いくらでも作れますね。ただし顕微鏡レベルですが。
隕石のお話では低温でマクロな拡散距離を元素が移動するには膨大な時間が計算上かかるという事です。
でも、ウィドマンシュテッテン・フェライトは普通に鉄鋼を冷却してできるフェライトよりももっと早く冷却する場合に、できるんです。変態点より過冷却されているので、不完全なように見えます。その入り組みかたというのか、が、隕石の組織にやや似ています。この組織は、普通の塊状フェライトと違って見えるために、(モチロンご存知のようにナイタルエッチングで組織を可視化して観察するのですが)良く違う組織に鑑定されてしまいます。マルテンサイト組織の中に、このウィドマンシュテッテンフェライトがあるのを某有名大手鉄鋼メ-カ-の博士号付き専門家数人がベイナイトだと断言したのは、驚くにはあたらないというわけです。この話はこれ以上は無粋ですからこの辺で。 (2005/01/29 07:40:34 AM)

宇宙への浪漫です。  
相方です(笑) さん
きゃはは、ついに登場、待ってました!!
地球外から来たというところに浪漫を感じます。エネルギー的にもぶっ飛んで行けそうなロケット弾に感じました。

隕石とチェーンの繋ぎ目はハンダ付けしてあります。次回は磨きが難しいと聞いた玉か卵へ行く気大有りのメテオシスターズ・・・そして皆さんからまた「変」のお墨付きを頂戴いたしませうね。(悪魔のササヤキ)

クロさんは「珍しいもの」にも弱いことを最近発見しましたよ(笑)もしかして地域限定菓子とかお好きですか?

最近「変」と言われることに私も快感を覚えはじめました、クロさん症候群進行中です。でもやっぱりパステルカラーの石も大好きです。

ところで花粉症に効く石はないですかねぇ。(昨日から発症しました(泣)) (2005/01/29 02:46:53 PM)

Re:ロマンか好奇心か(01/28)  
アルゼンチン産ですかぁ~~。
初めて見ました!

これ、いいよ~~!!

じゅるっとよだれがでちゃいましたぁ。。。
(2005/01/29 05:46:53 PM)

ホッ  
ハッピー&ラッキーさん

いきなりリンクしてしまってよかったかな……と心配してしまったので、
喜んでいただけて良かったです。

そう! こういうブレスなんです。
このブレス、一番端っこで金具を止めると、
大きすぎて手首からすっぽ抜けるので、
鎖の輪の大きさを生かして途中で止めています。
すると、端っこの石がチャームみたいになってなかなか良いです♪ (2005/01/29 09:36:11 PM)

Re:ウイドマンシュテッテン!なつかしい(01/28)  
coron2003さん
おお、おさすがです。
このブレス、NHKの隕石ハンターの番組に出演された人のブースで買いました。 (2005/01/29 09:37:49 PM)

めざせ、エッグor丸玉!  

私も初めてです。  
kimkim-hiroeさん
私も、隕石といえばギベオンくらいしか知らなかったので、
アルゼンチンのは初めてです。
これ、とこも切った痕がないのが不思議だったのですが、これ、大きな塊から切り取られたのではなくて、破片となってばらまかれたものなんだと思います。 (2005/01/29 09:43:23 PM)

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