国道6号線を茨城方面に走り、利根川を渡り、294号線に左折。
出発時間も遅く、また、連休ということもあり、道路は、大渋滞だった。
それでも利根川を渡ると流れはかなりスムーズになった。
早々に、ファミレスでゆったりと昼食をとり、どう走るか頭の中であぐねいていた。
ふと、頭の中を過ぎったのは、「確か、このまま進むと城があったなぁ」。
そう城である。仕事で何度かと通り過ぎることがあって、気にはなっていた。
というこで、地図も持たずに、ただ、記憶だけで進むたびを選択。
常総市にむかった。
平成の大合併で、市町村の名前が変わり、つたない記憶を手繰り寄せながらの走行である。また、風の強い一日であった。
旧石下町に到着。
豊田城である。戦国時代、正平年中に豊田善基が小貝川辺りに築城したといわれる。現在の城は、平成4年に町の複合施設として開館した。
館内をひとまわり。
そんな時、この季節に・・・小貝川に群生するコスモスを思い出した。
294号線を北上し125号線を筑波山方面に右折する。
暫く走ると小貝川を越える橋がでてくるので、橋の手前の土手を左折すると、そこには、ピンク・白・オレンジの花を咲かせるコスモスの群生地に到着である。
カメラを手にした人たちが、コスモスと筑波山を背景に撮影していた。
花の見頃は、1週間前だったかもしれない。
筑波山を登るには、ちょっと、遅くなってしまったので、そのまま通過した。
休憩をとり、125号から6号に出て、東京へ向かって走った。
風とともに走りながら、実に、地味なツーリングであった。
帰りの空気はもう冷たく、秋の足音は、バイクを追越っていった。
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