本を読めば『道は開ける』

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滝行体験記 作法など



というのは、滝行は修験道、密教、古神道などの立派な修行法のひとつなので、それぞれの宗派にはきちんとした「入り方」があるのです。

私は修行で滝に打たれるというより

「気持ちよいので滝に入りに行く」

という感じですね。

私がこれまで入った滝は、

神奈川県丹沢の近くの、洒水の滝
(よく芸能人が罰ゲームで入らされています。滝行のメッカです)

その近くの夕日の滝
(洒水から更に奥に入った所。大きく立派な滝です)

秋川の奥の九頭龍の滝
(12月に行ってしまいました。大きくはないですね)

埼玉県の越生駅からバスで30分の黒山三滝
の男滝です。

季節的には夏が一番ベストでしょうね。
ただ今年は秋も結構暑い日があったので、私は10月の初頭に洒水に行ってきました。(2003年は黒山に4回、洒水に1回入りに行きました)

滝の水は冷たいので体が冷えてしまいますので、
入った後は温泉に入ります。

洒水だと洒水園という旅館のお風呂に、黒山だと黒山鉱泉などが近くにあります。

いくら、シロウトとはいえあまりに礼を失することはできないので、いくらかの作法に乗っ取って入ります。

この入り方は最初に滝に連れていっていただいた野口整体を指導されている方に教わったものです。

服装は白装束で、と言っても私の場合は空手のズボンに白のTシャツ。そして白足袋にわらじ。

まず塩を体にすりこみます。
順番は左内股、右内股、左脇下、右脇下、心臓、気になる所があればそこに塩をすりこみます。

作法としては、本尊に二拍一礼、滝に二拍一礼、先達(指導者)に二拍一礼。出るときにはこれと逆に先達、滝、本尊に二拍一礼をして出ます。

最初の頃一緒に行った人などは、10分以上滝に打たれていますが私が一人で行くときには数十秒くらいしか打たれていません。

一人だと体が動かなくなってしまったら助けてくれる人もいないので余裕をもって入るようにしています。

事実、入りすぎて体が動けなくなってしまった人、出てから体調が悪くなってしまった人、または、上から岩がふってきてあやうく頭に直撃をくらいそうになった人などの事例があります。

私自身も、昨年の猛暑の時に知り合いを黒山に連れていった時に、2人で来ているからと、調子に乗って長い時間入っていたら出てから震えが止まりませんでした。下界は猛暑だというのに!温泉に入ってやっと寒さが抜けました。

滝行は100%安全だとは言えない、というより危険と隣合わせと考えた方がいいかもしれません。

基本的には「結界」をはってから入るようです。

私が「滝に打たれるのが趣味だ」と言ったときに
熊野で修験の修行された方は

「滝になんか入るのやめとけや。危険やで。変なの入って
 頭おかしくなってもしらんで。頭おかしくなってしまった やつぎょうさんおるからな」

などと言われてしまいました。

私を滝に連れていってくれた人などは

「ちゃんとした修行の場なら大丈夫だよ」

と言っていますし、黒山や洒水ならよほど無理をしなければ大丈夫だと思うんですがね。

でも、今年も暑くなったら行ってしまうのでしょう。
だって気持ちがよいのですもの。

2004年2月の日記から

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