東日本大震災(2)

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ペット保護施設“満杯” 「出口ない」状態 資金も人も不足
東京新聞 2011年10月8日 夕刊

 東京電力福島第一原発から二十キロ圏内の警戒区域で捕獲されたペットの犬猫が、福島市の保護施設にあふれている。元の飼い主が見つからなかったり、仮設住宅など避難先の事情で引き取れなかったりするためだ。区域内で捕獲活動は続いており、数は増える一方。「入り口はあっても出口なし」の状態で、関係者は頭を抱えている。

 施設は、福島県や県獣医師会などでつくる県動物救護本部が四月、福島市郊外に設置。当初は保健所が保護した犬二十五匹だけだったが、その後、環境省と県が区域内で捕獲活動を始めたため、九月末時点で犬百七十三匹、猫五十二匹の計二百二十五匹に膨れあがった。

 倉庫などでケージに入れて飼っているが、スペースに余裕がなくなり、県は新たな施設を準備している。

 スタッフは七人。餌やりやケージの掃除のほか、犬の散歩、健康状態のチェックを行う。ボランティアも手伝っている。

 ストレスからおなかを壊したり、風邪をひいたり、中には自分で尾をかむ犬も。毎日診察に来る同県川俣町の獣医師高橋誠さん(51)は「ケージの中で飼われていて環境は良くない。寒くなれば風邪が増え伝染病発生の可能性もある」と指摘する。

 運営は義援金約三千四百万円で賄っているが、すでに約二千五百万円使い資金繰りが悩みの種。放浪で衰弱した犬猫が多いため治療費が高くつくという。

 「人もお金も足りない。いつまで続くのか分からない上、数は増える一方だ」と県の担当者。「国で対策を考えてほしい。東電は何もしなくてよいのか」と訴えている。



被災地のペットレスキュー 200匹以上保護、多くは里親へ
産経新聞 10月3日(月)7時55分配信

 東日本大震災で被災した家庭のペットたち。飼い主と一緒に避難できず残された動物たちの一部は、動物愛護団体や行政などによって保護された。大阪のNPO法人「アニマルレフュージ関西」も現地に入り、200匹以上の犬や猫を保護。その取り組みを通してペットとの関係を改めて考えたい。(田野陽子)

 ◆手術のケースも

 のどかな田園風景の一画に時折、するどい鳴き声が響く。大阪府能勢町の「アニマルレフュージ関西」。飼い主が飼えなくなったり放浪したりしている犬や猫を保護し、「里親」を探す活動を20年以上続けている。

 4月初旬、スタッフ3人が被災地に入った。平成7年の阪神大震災でも600匹を受け入れた。「東北の動物の様子が気がかりだった。今回は被害が広範囲な上、津波もあり、一刻も早いレスキューの必要性を痛感しました」と理事長のエリザベス・オリバーさんは話す。

 東京電力福島第1原発事故による警戒区域では、つながれたまま衰弱したり、放浪したりしていた犬や猫を保護した。被災者から「生活を立て直すまで預かってほしい」、避難所で「自宅に残したペットを助けてほしい」と頼まれるケースもあった。被災したブリーダーから託された動物も含め、保護したのは、犬180匹、猫22匹に上った。

 大阪に連れ帰った動物は、獣医師によって健康チェック。腫瘍が見つかり、摘出手術をしたケースもある。不妊手術を施し、ワクチン接種や病気予防の薬の投与も行った。

 「衰弱した犬は体力が回復するまで数日間かかりました」とオリバーさん。環境変化に敏感な猫は、一時預かりのボランティア家庭など落ち着いた環境を用意したという。

 ◆情報公開で飼い主へ

 同団体が目指したのは第一に飼い主を探すこと。保護した202匹のうち、ペットとして飼われていたのは約半数。飼い主から保護を依頼された以外の動物は、保護現場に張り紙を残したり、ホームページで情報を公開するなどして連絡を待った。その結果、39匹が飼い主の元へ。愛犬が保護されていることを知った福島県浪江町の飼い主が、大阪まで迎えにきたケースもあった。

 保護後3~6カ月経過しても飼い主が判明しなかったり、飼い主が飼育が困難と判断したりした場合は「里親」を募集。すぐに反響があり多くが引き取られ、残るのは12匹になった。

 ただ、阪神大震災後は、引き取り手がないなど10年以上、飼育したケースもある。オリバーさんは「今後も被災動物たちに関心を持ってほしい。もし犬や猫を飼うのであれば、ペットショップでなく、こういった団体の動物たちを引き取ることも考えてほしい」と呼びかけている。


お迎えまだ…被災ペット保護も限界
2011/09/22 10:54

 東京電力福島第1原発事故で、原発から半径20キロ圏内で立ち入り禁止の「警戒区域」から保護された多くのペットが、現在も飼い主と一緒に暮らせない状態が続いている。飼い主自身も避難生活を送り、引き取れない状況にあるためだ。行政はペット用のシェルター(避難施設)を設置して世話しているが、余力は限界に近い。(小野田雄一)

◆「もっとなでて」

 「キャンキャン」「クーン」…。シェルターに足を踏み入れた瞬間、哀願するかのような鳴き声で耳が痛んだ。

 福島県や県獣医師会などでつくる「県動物救護本部」が福島市内で運営しているこのシェルターには現在、警戒区域内から保護された犬約140匹、猫約45匹が暮らす。いずれも飼い主が避難して世話ができなかったり、飼い主が不明だったりするペットたちだ。

 一匹の白い犬を、金網の隙間から指を入れてなでた。犬はほえるのをやめて目を閉じ「もっとなでて」といわんばかりに金網に体を押しつけた。同行した県食品生活衛生課の大島正敏課長は「犬の幸せは人間と暮らすこと。人間の気を引こうとしている姿が、見ていて切ない」と話した。

 ◆ストレスで血便

 環境省によると、東日本大震災前に警戒区域内で登録されていた犬は約5800匹(登録制度のない猫は不明)。しかし8月時点で行政が保護したのは犬301匹、猫188匹にとどまっている。同省の担当者は「現場の実感では警戒区域内で餓死、病死した犬は1千匹を超す」とみる。

 また、仮に保護されても、別の問題が生じることもある。

 大島課長は「避難先からシェルターを訪れ、ペットとの一時的な再会を求める飼い主もいるが、県としてはおすすめしていない。飼い主は『またくるね』という気持ちだが、ペットはそこまで理解できない。ストレスで体調を崩し、血便などになる場合もある」という。

 ◆「この子は家族」

 「この子は家族。離れることはできなかった」

 福島市内の仮設住宅で5月から避難生活を送る浪江町の主婦、小沢幸子さん(43)は、そう言ってコーギー犬の幸太郎(5)の頭をなでた。小沢さんは震災後、新潟県に避難。しかし避難先の施設はペット禁止で、車の中で飼っていたという。小沢さんは「仮設での生活は楽ではないが、犬と一緒にいられて幸せ」と笑う。

 一方、郡山市の借り上げ住宅で暮らす浪江町の会社員、赤間早苗さん(52)は愛犬たちと離ればなれになった。震災前は自宅で犬14匹、猫1匹を飼っていたが、これだけの数のペットと一緒に暮らすことは仮設住宅でも難しく、計13匹を動物愛護団体「UKCジャパン」に預けた。

 赤間さんは「7月の連休中に他県にいるペットに会いに行った。忘れられていないか心配だったが尻尾を振って喜んでくれた。早くまた一緒に暮らせる日が来てほしい」と願った。



警戒区域内、放浪犬の保護難航…既に野生化も
読売新聞 9月16日(金)17時36分配信

 福島県と環境省が、東京電力福島第一原発事故で立ち入りが制限されている原発から20キロ圏の警戒区域内で、飼い主が避難したため放浪している犬の本格的な保護に乗り出した。

 専門家によると、野生化した犬は感染症にかかりやすく、区域外に出て病気を人にうつす恐れもあるという。しかし、放浪犬は人を見ると逃げてしまい、餌を仕掛けたワナにも掛かりにくく、保護は難航している。

 「きょうも空っぽか」。9月9日、楢葉町の警戒区域内に仕掛けた数か所のワナを確認し、県職員がつぶやいた。

 区域内の飼い犬登録数は約5800匹。県は5月10日から8月下旬にかけ、家でつながれていた犬などペット計323匹を保護した。今月5日からは放浪犬の保護に乗り出し、3匹を捕らえたが、ワナの捕獲箱に入ったのはゼロ。ボランティアが保護したり、津波や衰弱などで死んだ犬を引いても、数百匹が区域内にいるとみられる。

 3月の原発事故から半年が過ぎ、区域内では飼い主が避難した後に生まれた子犬が走り回る。県職員は「その子犬が出産すれば、孫犬は人を全く知らない野生犬。何とか子犬世代で捕まえたい」と話す。

 国や県の許可を受け、放浪犬を保護してきた獣医師馬場国敏さん(63)(川崎市)は8月中旬、区域内で子猫の死骸を見つけた。手足には犬に襲われ肉を食いちぎられた痕があった。約10キロ離れた場所では、馬場さんの姿を見た犬2匹が、山の方に逃げて行った。馬場さんは「既に野生になっている。感染症にかかった犬が区域外に出て、人を襲えば病気が流行する危険もある」と危惧する。



20キロ圏の犬猫、強制保護へ 原発事故で政府

福島第1原発から半径20キロ圏の警戒区域で、政府が飼い主不明の犬や猫を強制的に捕獲し、保護する方針を固めたことが12日、関係者への取材で分かった。狂犬病予防法に基づく放浪犬などの保護措置。これを受け、獣医師らのグループが今週末に現地入り。民家の敷地内には入らず、路上にいる犬猫を保護する。

 区域内では野犬や野良猫が増え、動物愛護団体を中心に、衛生面や安全性から対応を求める要請が相次いでいた。

 これまで警戒区域内のペットは飼い主の要請を受けた環境省や福島県を中心に、犬猫計約510匹を保護してきた。

2011/07/12 23:02 【共同通信】


ペット収容施設がパンク寸前=2次シェルター建設急ぐ―福島

時事通信 6月14日(火)14時32分配信

 福島第1原発から半径20キロの警戒区域などから保護したペットを管理する福島県の一時収容施設が満杯状態となり、県が近く2次シェルターを整備することが14日、分かった。環境を改善し、動物や施設管理者のストレス軽減を図る。
 県は、4月下旬から同区域で保護活動をスタート。今月12日時点で、収容されている犬は149匹、猫は50匹で、県から管理を委託された職員やボランティア、獣医師らが世話に当たっている。
 ただ避難住民の一時帰宅開始後、飼い主の要望を受けて回収したペットの数が激増し、福島市の施設はパンク寸前に。避難所にいる飼い主がペットを引き取るのは難しい状況が続いており、収容数はほぼ限界に達しているという。
 このため、県は同区域外の民有地を借りてシェルターを整備し、ペットを分散収容する方針。今月末から来月初旬ごろまでにはペットの一部を移動させるという。さらに、田村市の県有地にも施設を建設する計画があり、今後、周辺住民への説明会を開催することで、動物の鳴き声やにおいに対する不安を払拭(ふっしょく)し、住民の理解を得たい考えだ。
 県の担当者は「複数の施設を並行使用しながら、ペットが動き回れる場所を確保することが急務だ」と話す。収容しているペットの3~4割の飼い主が判明しておらず、今月12日からは里親募集に着手。「一般開放でき、新たな飼い主とマッチングしやすいような施設を早急に造りたい」と強調した。


被災地のペットを救え! 保健所、殺処分見合わせ

 東日本大震災の発生以降、津波被害が大きかった岩手、宮城、福島の3県の被災地で、保健所が捕獲した犬や猫の殺処分を見合わせている。震災で飼い主とはぐれ迷子になったペットが多くいるためで、犬や猫を「被災動物」として扱い、飼い主に戻したり、新たな飼い主を探している。獣医師らがペットを守る「シェルター」をつくる動きも始まった。

 犬や猫の殺処分を見合わせているのは、宮城県の全市町村と、福島県は郡山市を除く全市町村。岩手県は沿岸部の釜石市、大船渡市など5市5町3村で殺処分を見合わせている。

 このため、犬や猫を捕獲した場合は、保健所のほか、各県の施設や連携する動物病院、愛護団体で保護している。

 宮城県動物愛護センター(富谷町)では、同県内の保健所で収容しきれない犬や猫約50匹が保護されており、震災前から譲渡用などで飼育されている動物と合わせると計約150匹。

 職員は人手の足りない保健所に応援に出ることも多く、運営は「いっぱい、いっぱいの状態」(同センターの川村一夫次長)だ。ボランティアの協力も得て動物の世話をしている。

 宮城県では、このほか各地の保健所で50匹以上を保護。岩手県でも震災で迷子になったとみられる動物約10匹、福島県でも約60匹が保護されている。

 一方、宮城県石巻市では、県獣医師会の有志が県の土地を借り、犬や猫を保護するシェルターを設けた。迷子のペットだけでなく、避難所にペットを連れて行けない被災者からも預かる。シェルターにいる犬と猫は130匹以上。預けたペットに会いに来たり、いなくなったペットを捜す人が頻繁に訪れている。

 ボランティアで東京から来た獣医師岩崎雅和さん(35)は「ペットは家族。各地で獣医師が中心になって地域の動物を保護する流れをつくるべきだ」と指摘。石巻市の獣医師佐藤秀麿さん(47)も「ペットが被災者の心の支えになり、地域の復興につながれば」と話していた
2011/05/14 08:56 【共同通信】


【東日本大震災】No.71 救出作戦始まる 第1原発「20キロ圏内」のペット
2011.05.12

 東京電力福島第1原発から半径20キロ圏内の警戒区域に残されたペットの「救出作戦」が11日始まった。福島県川内村で保護された犬や猫は、立ち入り禁止から約3週間ぶりに、福島市内の施設に安住のすみかを見つけた。ただ、避難所生活の飼い主への受け渡しには時間がかかるため、続々と保護されるペットらの管理が今後の問題となりそうだ。

 警戒区域に入った町職員によると、鎖を外された犬たちは一部野犬化し、特にやせた様子もなく、元気に町内を走り回っていた。最初のうちは人間を警戒し、エサをあげても食べなかったという。しかし、一時帰宅した住民の話によると、部屋で飼われていた猫や、鎖でつながれたままの犬のなかには、死んだものもいたという。

 犬や猫は、福島市中心部から30分ほどにある50平方メートルほどの古びた倉庫に一時避難している。10日の一時帰宅で犬9頭と猫3匹が、11日の救出作戦で犬2頭、猫2匹が保護された。これまでに警戒区域内から保護されたペットは犬39頭、猫7匹にのぼる。このうち、飼い主に引き渡されたのは1頭の犬だけだ。

 飼育担当者によると、ペットの健康状態に異状はないものの、川内村から救出された子犬1匹は、ストレスからか与えられたエサをもどすため、脱水状態に陥る危険もあるという。

 一時帰宅では、ペットを連れ出すことは禁止され、連れ出し希望者はペットを庭先などにつなぎ留めておくなどして、救出を申請。後日、県職員らが現地に行って連れ出す手段が取られている。救出後は、獣医師による健康診断を受けて飼い主に引き渡されるが、避難所で飼い主が引き取れない場合は、しばらくの間、施設で無料飼育する。

 福島県によると、警戒区域内では約5800匹以上の犬が登録されており、登録の必要のない猫を含めると1万匹以上のペットが飼われていたとみられる。立ち入り禁止以降、「どれほどのペットが無事かは把握していない」(県保健福祉部)という。

 現在、国や県が管理する警戒区域内のペットの保護施設は1カ所だけだ。一時避難や計画避難が本格化した場合、警戒区域に取り残されたペットを保護する施設に余裕はない。県の担当者は「続々と保護されるペットは増えていく。安心してペットを預かるため第三者の受け入れ先なども検討していく必要もある」と頭を悩ませる。


無人の古里息のむ…川内村一時帰宅
(2011年5月11日 読売新聞)

 福島第一原発から20キロ圏内の警戒区域で10日、住民の一時帰宅が行われた。避難指示が出された3月12日から約2か月。住民たちはゴーストタウンと化した古里の様子に息をのんだ。あの日から離れ離れになった「家族同然」の動物との再会もあった。

冷蔵庫の中の食品を処分する住民(10日午後0時20分、川内村で)=金子靖志撮影  この日は報道陣もバスに乗り、警戒区域に入った。バスは中継基地を出発してから約10分後に同区域のゲートを通過、区域内をしばらく進むと墓地が見えた。いくつかの墓石が倒壊したままになっている。

 川内村・吉野田和地区では10世帯17人が一時帰宅した。村内でも福島第一原発から比較的近い場所で、住民たちはバスから降りると、防護服で歩きづらそうにしながらも、持ち出し品を詰めるポリ袋を手に、急ぎ足で自宅に向かった。

 同地区の高野教義さん(32)は母親の浜子さん(59)と2人で一時帰宅し、自宅の片づけに追われた。浜子さんは冷蔵庫の食料を捨てながら「どれも駄目になってしまった。本当に嫌になってしまう」と漏らした。(金子靖志)

 ◆ペットのエサ 置いていく人も◆

 村民の中には、自宅に残した犬や猫のため、大量のペットフードを持ち込む姿が多く見られた。自宅前にペットをつないでおけば後日、県職員が保護してくれるが、「避難先では引き取れない」と餌だけを置いて戻る飼い主もいた。

 秋元いつ子さん(61)は「1匹、いなかった……」とため息をついた。避難する時、3匹の猫を残してきたが、目の見えない1匹の姿がなかった。2匹はやせたものの元気な様子で、声を上げて秋元さんに走り寄り、差し出した餌をあっという間に食べたという。

 この日、大量の餌を置いて、泣く泣く自宅を離れた秋元さんは「あの1匹はもうだめかも……。持ち出すものはもうないけれど、定期的に猫に餌をやりに来たい」と悲しげに話した。

 吉田和浩さん(47)は、母の悦子さん(72)とともに、父の信さん(74)の飼っていたヒツジ9頭の無事を確認した。信さんは食肉用のヒツジを飼育しており、県知事から表彰されたこともあった。

 信さんは、郡山市で入院中。吉田さんは持ち帰る物に、家族の写真のほか、信さんが表彰された際のトロフィーを選び、ヒツジのために、ニンジンなどの餌を置いてきた。「大事なヒツジが元気だったので、いい報告ができそう」と笑顔だった。

 県保健福祉部では、11日から飼い主の代わりに職員がペットを警戒区域外に連れ出すのに先立ち、10日、一時帰宅の住民に同行。首をつなぐひもが切れそうだったり、ペットが入れられたかごが壊れたりしていて、翌日まで待てないと判断したペット12匹を保護した。

(2011年5月11日 読売新聞)

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