越智さんによると、ウミネコを初めて見たのは昨年十二月三十日。漁港を離れないことから不思議に思っていると、くちばしから長さ約一メートルの釣り糸を垂らしていることを確認した。
友人二人と一月五日午後四時ごろ保護し、同市前原のながみねどうぶつクリニックへ運んだ。
同病院院長で県獣医師会野生動物保護対策委員長の長嶺隆さん(44)によると、心臓近くの食道に釣り針が刺さっており、取り除くのは危険な状態。流動食で体力が回復するのを待ち、手術する方針。
長嶺医師は「釣り糸や仕掛け、商店の袋を飲み込む鳥や生物が多い」などと指摘しごみを持ち帰るよう話した。ウミネコは北海道から九州、朝鮮半島の沿岸部に生息するが、沖縄に現れることは珍しいという。
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