私のお気に入り 0
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台風が去ったと思ったら今度は大きな地震がありましたねー被害に遭われた地方の皆様にはお見舞い申し上げますまた、亡くなられた方のご冥福をお祈りしたいと思います実は娘二人が この連休で北陸のほうへ旅行へでかけていましたもう一泊とも考えていたらしいのですが日曜日の深夜に帰宅しました1日早く帰ってきていてホッとしました娘たちが深夜の帰宅となり最寄り駅までの電車への乗り継ぎの待ち合わせ時間がかなりあるということでしたので車で40分ほどかかる途中駅まで迎えに行きました着いたとたんにビャービャービャービャーという音に包まれましたエーーー! いったい何だったと思いますか~深夜の街路樹に集まったムクドリの群れ日付が変わる時刻なのにムクドリたち何時になったら寝るのかなぁ駅前は真夜中だというのにまだ人通りがあり街路灯が煌々と明るいので眠れないのでしょうかどうしてこんなところを選んでネグラにするのでしょうねムクドリは日中は郊外の平野部でエサを捕り日没前になると小さな群れを作りながら次々とねぐらに集まります一説にはツバメが人の集まるところを選んで営巣するのと同じで車や人が多く常に賑やかで天敵であるカラス、ヘビ、猛禽類などが近づきにくい場所を選んでネグラにしていると言われていますまた、駅前の市街地などに街路樹が整備される一方で、ムクドリがネグラとするのに適当な樹木が郊外に少なくなってきたことも理由の一つのようです私が二十代のころは郊外にあった実家のわきの竹やぶがムクドリたちのネグラになっていました私は毎日帰ってきてくれるムクドリたちに親しみを感じていましたでもすぐ横がアパートになっていたもので、うるさいムクドリたちのことで文句が来なければイイが・・・と心配する日々だったことを思い出しますそこは人通りもなく街灯も少ない静かなところでしたが毎年ムクドリたちのお気に入りの場所となっていました駅前の商店街ではムクドリが道路にフンをまき散らして通行人の服を汚したり飲食店には衛生面での心配もありますがムクドリを追い払うだけではネグラを替えるだけで根本的な解決にはならないように思います人にも受難ですがムクドリたちにとっては死活問題をかかえているように思います共生へ知恵交換 姫路でムクドリサミット開幕人にも優しく、鳥たちにも優しい環境を作ってください駆除だけを論じずムクドリたちとの共生を模索していただきたいと願いますムクドリ←こんな野鳥です kanakoさんのブログぜひ読んでね
2007年07月17日
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どうぶつ議連において「先進国の中で日本ほど野生生物の調査が遅れている国はない。専門のレンジャーがいないし、熊や鹿の個体数や生態も把握していない。これをどうにかしなければならない」との提言があり、出席者からも賛同の意見が相次いだそうです。↑代議士まわたり始末控え野生動物と人との共存は大きな課題ですよね~*そこで今日は野生動物=野鳥に関することでの話題を二つ紹介しておきます* シマメジロ 密猟横行(屋久島)鹿児島県警屋久島署は 6月3日と27日、メジロ90羽の密漁を発見し、密猟者を鳥獣保護法違反で書類送検する方針メジロの密猟はヒナが巣立ちする今頃に幼鳥を捕らえることが多いがすべての野鳥の密漁は鳥獣保護法にて禁じられており、一年以下の懲役、100万円以下の罰金が科せられる。また03年からは野鳥は飼育するだけで犯罪となり昨年の摘発件数は約310件(3年前の約20倍)となっている。メジロは生息地の減少や密猟で全国的に減少しておりこの20年でシマメジロの数も約三分の一以下に減少している。屋久島固有の野鳥であるシマメジロは本州産よりも鳴き声が長く美しいのが特徴で一般のメジロの2~3倍の高値で売買されているという。メジロは鳴き声を競う「競鳴会」に出され、高額で取引され人気が高い。(以上 朝日新聞より)エコシステムHP全国野鳥Gメンより↓密猟者から保護したメジロたちの写真屋久島署では今月から違法な捕獲や飼育を見たら通報するようにと呼びかけています。環境省でも鹿児島県を通じて調査を始めることになりました。野鳥密猟の実態違法飼養の実態小鳥店違法飼養の実態野鳥の競鳴大会本当に鳴き声を楽しむのなら 自然の中で聴けば良いじゃないそこに人の見栄やお金儲けがあるからメジロの受難が続くんですね人は欲のために生き物を利用し その命を粗末にすること多いですね ヤンバルクイナ 絶滅回避へ人工繁殖事業 環境省←YAHOOニュースこのままではあと5年で絶滅すると言われているヤンバルクイナです人工繁殖したヤンバルクイナを放鳥しても生息地の環境が今のままでは根本的な絶滅回避にはつながらないと思われますヤンバルクイナの危機については昨年10月16日の日記に詳しくまとめてありますぜひお読みくださいね~≪追記≫:メジロの飼育に関しては、今でも20府県が 一世帯に1羽に限り例外的に飼うことを認めています。それには、捕獲許可と飼育許可が必要です。飼育されるメジロについては足環で1羽ずつ識別され、毎年の更新が必要です。 kanakoさんのブログぜひ読んでね _____________________________たまには こっちもお願いねコメントなくて寂しいから
2007年07月09日
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カラスが飛んでるところを撮りました(ぼけてますが・・・・)カラスの翼って、ひろげるとこんな風なんですね今まで何気に見ていたカラスですが、私には新たな発見でーーす写真に撮ると今まで気づかなかった新しい発見がありますね~翼の先のほうに入っている切り込みは、ゆっくりと飛ぶときの乱気流を防ぐ役割があるらしいですが両脇に羽がないように見えるのは、、、、なぜかな抜けちゃったのか、もともとカラスはこんな翼なのか・・・・また、他のカラスも撮って見ましょう__________________________ kanakoさんのブログぜひ読んでね _____________________________緋佳のHP つばめ日記↑気が向いたらポチしといてネ
2007年06月15日
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うちのツバメが急に大きな声で「ツピーツピーツピー・・・・」と大家を呼ぶ声(大家がかってに呼ばれていると解釈)何事かと見に行ったらよその猫が庭にいましたシッシッ ここはお前が来るべきところじゃないよ昨日の朝はずいぶん早く「ツピーツピーツピー・・・・」と呼ばれて起きたら・・・・カラスこのカラスくん、とってもシャイでカメラを向けるとすぐに逃げますこんなふうに撮らせてくれることは珍しいのですツバメも可愛くて好きだけど、私はカラスも好きだなぁ今日はこんな写真も撮れましたガビチョウガビチョウってこんな鳥ですガビチョウ←国立環境研究所のサイトよりこんな鳴き声聞いたことありませんか~そして、今日採ったユスラウメ美味しそう、というより 美しいなぁ~__________________________ kanakoさんのブログぜひ読んでね _____________________________緋佳のHP つばめ日記↑気が向いたらポチしといてネ
2007年06月13日
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先ほど ピンポーンとどなたかがいらっしゃいました優しそうな初老の方が「隣地の草刈りをしにきました~~」え~、今ちょうどキジが抱卵している時期なので5月いっぱいは草刈りを見合わせてくれるように地主さんに頼んであったのに~昨年は5月20日に草刈りにきました。ちょうど孵ったばかりの雛たちが草刈りに追われていました。日にちからみて、今はまさに抱卵しているときです。キジは草刈りがどんなに近づいてきても抱卵中は逃げません。「気が付きませんようにー」って、じーーっと身をすくませています。結果、草刈りの機械で傷ついてしまう事故も実際に起こっているのです。「キジを機械で切っちゃったから、卵をどーーしよう。ウコッケイに抱かせて孵してくれますか?」という相談も我が家にこれについては「孵してからはどうなさるつもりですか?」*孵ったら野に放す・・・・・・親がいなくてどうやって生きてゆけるのかな?*ある程度育ててから野に放す・・・・親に生きてゆく術を習ってないのよね。*飼う・・・・この卵の数を数えてみてよ~ こんなにたくさんの卵!全部孵らなくても簡単に世話できる数ではありません。無理だよ~。雛の飼い方は知ってる? 鳥獣保護法を知ってる?卵のままで自然にかえしてあげるので良いのではないでしょうか。可哀相ですが、雛になってから過酷な運命を背負わすよりも、、、、、人の手によって狂わせられた運命ですが、これも運命と・・・なんて派手なオスでしょうメスは地味ーーで目立たないのに今、草刈りの機械の音を聞きながら、ハラハラしております。キジが傷つかなくても草を刈られて巣の場所が分かってしまうと巣はカラスに狙われて卵を食べられてしまいます。雛たちも身を隠すことができなくて狙われてしまいます。見通しの悪い道路周辺の草刈りや 畑の迷惑になる土地の草刈りは必要とも思うのですが、こんな何もないただの田んぼ跡地の草原は動物たちにとってはとっても良い環境だと思うのです。こんな子(モズ)も住み着いていますカエルや虫がたくさんいますから草刈りに来る方は頼まれてするだけなので言っても仕方ないことでもキジのことをお話ししましたら、理解をしてくださったようです。さて、隣地以外の地主さんの土地では草刈りが始まっています。それにしてもあっちもこっちも土地を買い占めて、、、、全くもーー草刈りは6人体制だそうです、こちらまでやってくるのでしょうか~緋佳の三個目 ありがとう********************動物虐待への対策強化を求める請願悲惨・劣悪な繁殖場をなくすため 虐待を許さない社会を作るために法整備とそれを行使するアニマルポリスを!
2007年05月14日
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教えてくださいなんという鳥でしょうか午前中にやって来て大きな声で鳴いています緋佳の羽毛布団も敷きました********************動物虐待への対策強化を求める請願悲惨・劣悪な繁殖場をなくすため 虐待を許さない社会を作るために法整備とそれを行使するアニマルポリスを!
2007年05月10日
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愛鳥週間が始まりました〔5月10日から16日まで〕野鳥たちの育雛が盛んになる季節です幼い巣立ち雛を見かけることも多くなります「わ~~かわいい どうしたの」「親とはぐれちゃったのかな~」「飛べないみたい、かわいそう」「このままじゃ死んじゃうかも」「連れて帰ってエサあげようか」優しい気持ちで保護したつもりでも その雛のパパとママは「あーー連れて行かないで~~」「私たちがちゃんとついてるよ」「ちゃんと見守ってるのに~~」「誘拐しないで~ おねがい~」って、必死なおもいで見ていますお子さんが学校の帰りなどで連れて帰ってきてしまったらなるべく早く もといたところへもどしてあげてくださいね。「ほっといて ほんとに大丈夫かな~」優しいお子さんが心配しますから「大丈夫 近くに必ず親がいる」って、教えてさしあげてくださいね~ヒナを拾わないで!ヒナを誘拐しないで! 緋佳のHP「アレコレ」で書いています野鳥のひな誤った保護注意 野生復帰に影響も『親から生きるすべを習っていないひなは、野生復帰させても餌を取る方法が分からないので生きていけない弱っていない限り、自然のままにしておいて』この鳥なんでしょう 午前中に大きな声で鳴いていますいろんな声を出しますが「チーチブー チーチブー」と聞こえる鳴き方もします。とても響く声です。今度動画で録音してみます。緋佳の羽毛布団も敷きました********************動物虐待への対策強化を求める請願悲惨・劣悪な繁殖場をなくすため 虐待を許さない社会を作るために法整備とそれを行使するアニマルポリスを!
2007年05月10日
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最近、キジバトが庭によく来るようになりましたウコッケイの餌のおこぼれを食べに来ることを覚えたようです。来るのはいつも1羽です。抱卵中でしょうか。だとしたら、この子は来た時間から推定するとメスかなって思います。ハトは一夫一婦制で抱卵期間は15~16日その間の抱卵はオスメス交代でするのですが、夜はメスが抱いて 昼間はオスが抱くのですよ~だいたい午前中の9時か10時くらいに朝食を終えたオスが巣にもどってきてメスと抱卵を交代します。オスはメスのお腹に頭を突っ込んで「ウーウー」と鳴いて出てゆくように促します交代時間が遅くなって待ちくたびれているときは、メスはそんな儀式はお構いなしにサッサと出てゆくこともあります。メスは夕方の明るいうちにオスと交代します。オスのお腹に頭をいれて「ウーウーウー」と言って交代をうながします。キジバトのウーウーの儀式は見たことありませんがーー飼っていたハトたちはそうでしたよ~~食べてます、食べてますたくさん食べると首の部分がふくれてきますこれは、ソノウと言う部分が膨らんでいるのです。ソノウに一旦たまった餌は次にサノウに送られてすり潰されます。たくさん食べ過ぎるとソノウが大きく膨らんで喉が詰まったかのようにウッウッって、苦しそうにする。 そのときにゴクゴク水を飲むと「ハァァ~~」って言って一気にスッキリ・・・ほんとですよ~ハトはピジョンミルクで子育てをしますがこのミルクはソノウの内壁が剥離したものなのです。雛が大きくなると、食べた餌を吐き戻して与えるようになります。雛は親の口の中にクチバシを突っ込んで餌をもらいます。お腹がいっぱいになったので、ちょっと休憩モードハトは水浴びが大好きですが日向ぼっこも大好きです。横になって羽を広げて、翼の裏側まで日光浴をします。今回はカメラを気にしてかすぐに止めてしまいました、残念。ボクの餌・・・・遠慮しないで、たくさんどーーぞーーじゃあ、私もよろしくデスーーー ごちそうさま~残念ですけど、ウコッケイさんのご飯は私の口には合いませんわ~~私の巣が完成間近なんですよ。ぜひ、ご覧くださいませね~~ → ツバメのおうちは家の中********************動物虐待への対策強化を求める請願悲惨・劣悪な繁殖場をなくすため 虐待を許さない社会を作るために法整備とそれを行使するアニマルポリスを!
2007年05月07日
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今年も我が家にツバメがやってきてきました。先日ツバメ日記も紹介させていただきました。が、昨日はハラハラと心配する一日となり・・・・まっこれは、私がかってにツバメに感情移入しているだけでツバメ自身は私の思惑など関係なく生きているわけで・・・・それは、分かっているけど、なぜかツバメにはいつも一喜一憂させられます。キジのご夫婦もやってきています。動画はこちらへ←ボケボケはガマンして奥さんを二人引き連れてきています。ときどき「ケ、ケケーーン」と大きな声でアピール。昨年は草刈りがキジの子育ての時期と重なりハラハラしましたので、今年はせめて5月いっぱいは草刈りをしないで欲しいことを地主さんにお願いしておきましたが、さて聞き入れてくださるでしょうかさてツバメ日記なんですが、昨夜、眠くて眠くて、瞼が落ちてくるのをガマンガマンやっとの思いで書き終わり、ホッとして寝たんですところが、今日、日記を開いてみたら「アレーーー?」ないよ~書いたはずの日記が・・・・・ない、ない、ないおっかしいなぁ~~ 確かに書き終わって確認して寝たのに!昨夜は久しぶりに駅前のヤキトリ屋さんでビール&ワイン酔っ払って帰ってきたもので・・・そりゃあ眠くって、、、、、それでも頑張って書いた日記・・・・どこへ消えちゃったんだろうこちらのブログでも、消えちゃって愕然とすることがありますがあっちのほうでも安心できないことを痛感しました・・・・・酔っ払ってただけかもしれないですけどね~ツバメのおうちは家の中With Anima「おかあさんね、酔っ払って帰ってきたんだよ~~」「こんな顔してたかもね~~」********************動物虐待への対策強化を求める請願悲惨・劣悪な繁殖場をなくすため虐待を許さない社会を作るために法整備とそれを行使するアニマルポリスを!
2007年04月22日
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今年もヒナを拾わないで!!キャンペーンが始まりましたまだ飛べない雛鳥を見かけたとき、可愛いと感じ、その小さな命を助けたいと思うことがあると思います。 でも、ちょっと待ってください。その小さな命を助けたいという優しい気持ちが、アダとなる場合が多いのです。巣立ち=巣から飛んで出る=自由に飛べるようになってる、と思ってはいませんか?ツバメは、確かにそうです。巣から出ることは、すでに大空を飛べること。でも、このイメージを他の野鳥に当てはめることは出来ないんです。ほとんど飛べない状態でも巣から出て、一生懸命に親のあとを付いて飛ぶ努力をするその努力こそが野鳥として成長するのに必要な努力でもあるのです。「このキャンペーンは、まだ飛ぶ力がついていない巣立ち直後の野鳥のヒナが地面に落ちている場面に出会った場合にどのような対応をすることが正しいのかを認知してもらうことを目的として始まったものです。」◆巣立ち直後のヒナはあまり動かないでじっとうずくまっていることが多いのです。人がヒナの近くにいると親鳥がヒナのそばにやって来られません。ヒナのためを思えばこそ、なるべく早くその場を立ち去ってあげましょう。可愛いとか可哀想と思って、ヒナに手を出さないでね。親子を引き離すことは「誘拐」になるのです。◆野鳥のヒナは、卵から孵って羽が生え揃い始めると飛ぶ力が十分になくても、すぐに巣立つことが多く、すぐにはうまく飛べないで地面に落ちている子もいるのですが、怪我をしていなければ、親鳥の給餌で体力が付き、親鳥の後をついて行こうとヒナ自身が努力することによって飛べるようになっていくのです。 ◆でも、猫やカラスが心配なことがありますよね。そのときは、ヒナを近くの茂みの中に置いたり、小枝に止まらせてあげてください。親鳥は姿が見えなくても、必ずヒナを見ています。ヒナと鳴き声を交わすことでヒナのいるところが分かります。人が手でさわったことでヒナを放棄することはありませんので安心してください。◆人がヒナを育てる場合、たくさんの虫を与え続けたりすれば、身体的には大きく育てられることもありますが、栄養不足から丈夫に育たないことが多いのです。親が与える自然の食餌に勝るものはありません。◆巣立ち後は親鳥と過ごすわずかな期間で野生で生きていく術を学びます。「どのように餌を得るか」「どのようにして我が身を守るか」などを親から教えてもらってひとり立ち出来るようになるのです。そのわずかな期間を人の手で奪ってしまうと、ヒナは自然の中で生きていけなくなることが多いのです。これからお子さんの学校での行き帰りの途中などでヒナを見かけることが増えると思いますが、ヒナを持ち帰らないように、それは「誘拐」であることを、お子さんへもお話くださるようお願いいたします。ヒナが、明らかに怪我をしていたり、病気に罹っているときは各都道府県の鳥獣保護係に連絡してください。相談して指示をあおぐようになさってくださいね。数少ない希少種のヒナが落ちている可能性もあるとのことですからね。羽が生えていない裸のヒナが落ちていたときは、近くに巣があるはずです。可能であれば巣にそっと戻してあげてくださると良いかなぁと思います。どうしても、ご自分で保護世話をなさることになった場合の参考となるHPですすずめっ子クラブ野生動物救護獣医師協会日本鳥類保護連盟また「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護法)」によって、保護のために飼育する場合にも許可が必要であることをご承知おき下さい。「日本野鳥の会は、野鳥や自然を愛する人々が集う自然保護団体です。」≪ 追記 ≫こちらも読んでみてくださいね。北海道札幌の自然←野鳥大好きさんのHP内「雛を拾わないで!、それは誘拐になる」 ↑ポチッ
2007年03月23日
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Bird Research(NPO法人バードリサーチ)今年は早くも春一番が観測されましたね桜の開花も例年になく早くなりそうとのことですそして、熊本から早くもウグイスのさえずりが聞かれ栃木からはヒバリのさえずりの記録が寄せられたとのことです。 季節前線ウォッチ・鳥の初認と初鳴き調査ウグイス、ヒバリ、カッコウ、ホトトギス、アオバズクの声が聴かれます初鳴きを耳にしましたら、ぜひ登録してみてくださいねそして、ツバメは飛来日を登録してくださいもちろん私は毎年登録しています 皆さんもぜひわがやのパパつばめ・・今年も無事に帰ってくるかなぁ鹿児島多頭飼育HP鹿児島多頭飼育日記↑ポチッ kanakoさんのブログは←こちら
2007年02月14日
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皆さん カアカア・・カラスは好きですか?私はカラスにとっても興味があって 決して嫌いではありません。可能であれば いつか仲良くしてみたい鳥です。でも、カラスはツバメに悪さをするので・・・・無理かな、、、と。カラスを嫌いな人にその理由を聞いてみると「黒いから不気味、不吉な感じがする」って言う方がいます。でも黒もステキですよ、そして、ただの黒じゃありませんよ。ときには美しく青く 光輝いて見えること知ってます?こちらの写真を見てくださいね。↓万人万花さんの超ルリ!綺麗でしょう~~ それからこちら↓白いカラスが出現(リンク切れのようです 2015年6月確認)白いカラス たくましく 白いカラスがもっと増えるとカラス好きな人が増えるかも。突然変異は遺伝しますけど、野生において白は不自然な色ですから、白いカラスは仲間外れにされてしまうことが多く短命であるようです。先日、テレビで「カラスの脳が体に占める割合は犬よりも大きい」と言っていました。そして、カラスにはちゃんとした言葉「カラス語」があるとのことです。このことは「シートン動物記」の中でカラスの言葉を楽譜になおして書いてあり、この楽譜をもとにしてキーボードで音を出しカラスに聞かせたところ、それぞれの言葉にカラスが反応したそうです。 シートンが観察した森のカラスと日本のカラスが同じ言葉であるのかどうかは分かりませんが、カラスの言葉の研究がどんどん進んで、カラスと会話を交わせる日が来ると面白いですね。しかも カラスは物まねが大得意なのですから人の言葉での会話も不可能ではないと想像してみる私です。犬よりも頭が良いとなると、介護カラス、聴導カラスなどはどうでしょうか。人の役に立つとなるとカラスも大事にされるようになるかもしれませんね~。「チェッ 勝手なことをいってらーーー~~」「人のために働かされるのはゴメンだね」「アホーーそんなこと やってられカァ~~~」・・・・・とカラスが言ってるようです。(カラスの話 続く)。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
2006年08月21日
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昨日の「発電用風車 鳥には脅威」について補足させていただこうと思います。風力発電はクリーンなエネルギーとして注目され、有力なビジネス産業となりつつあります。日本においても国が導入を推し進めており、ここ数年設置計画が急激に増えています。しかし、未だに環境に及ぼす影響に関するガイドラインも未整備であり、鳥類や他の野生生物への十分な事前調査は実施されていないのが現状なのです。アメリカにおいては、バードストライクの問題が1980年代後半から取り上げられはじめ、風力発電の開発者をはじめ環境団体やその他の関係者が協力し、建設予定地での風車が鳥類へ及ぼす影響を調査することの重要性が指摘されています。また、デンマークの環境省の研究によると、風車そのものよりも、ウインドファームと結びつく送電線が鳥たちにとってさらに大きな危険であるとしています。北海道ではサハリンから越冬のために飛来するオジロワシ(天然記念物)の衝突死が5件確認されていることを書きましたが、以下は他の事故例の一部ですイギリス港で合計63個体のケワタガモの死体が見つかった。そのうち、12個体は、ウィンドファームに衝突したものと証明された。デンマーク衝突して発見されない個体数についても合わせると、最も高い数は風車1基あたり一年に6~7羽の事故があることになる。これは、3,500基の風車で、年間20,000-25,000羽の鳥が死ぬことを意味している。オランダ18基の風車がある所で、1日1羽が事故死しているとしているアメリカカルフォルニア州には、7000基あまりの風車が立ち並ぶウィンドファームがある。ここではワシやタカが風車のプロペラや送電線に衝突して年間25羽のイヌワシが死亡した。神奈川県三浦市の風力発電施設 2基設置してから半年は、トビが少なくとも週1回以上のペースで被害に遭っていた。風車の数百m先にゴミ埋立て処分場があって、ゴミをあさるトビが周辺に集まってきている。長崎県生月島の風力発電 1基設置後1羽のトビが衝突し、死亡したのを付近住民が目撃したとの証言があった長崎県五島列島福江島岐宿町の風力発電施設 3基 トビが衝突し、死体を回収。日本野鳥の会としての要望書など↓ 汐首岬(北海道)のウインドファームの設置計画に対する要望書 宗谷岬(北海道)ウィンドファーム計画についての要望書 福井県下と三重県下の風力発電施設建設計画について 見直し、変更を経産省等に申し入れ 福井県あわら市・北潟湖西岸の風力発電施設建設計画に対して申し入れ私自身が勝手に感じることですが、実際に起きている事故の数は当然もっと多いと思いますし、小さな鳥ではよほど大量にぶつからない限り死体は発見されないままとなり、事故として把握されないのではないでしょうか。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
2006年08月19日
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昨日の新聞に「発電用風車 鳥には脅威」との記事が載っていました。風車は渡り鳥や猛禽類の生息域を脅かしたり、鳥が衝突することがあり、風車は鳥にとって かなりの脅威となっているのです。北海道ではサハリンから越冬のために飛来するオジロワシ(天然記念物)の衝突死が5件確認されています。鳥への影響ついてはかねてより懸念されていたことです。↓ ↓ ↓風力発電:クリーンエネルギーのはずが… 環境論争、自然破壊を懸念白色閃光灯は疑問 風力発電事業者のイヌワシ保護策ワシの渡りルートに建設された風力発電施設風力発電施設が猛禽やその生息環境に与える影響欧米の現状:風力発電に関わる諸問題日本野鳥の会 野鳥の生息地の保全活動巨大発電所は建設場所によっては森林などの自然を破壊することにつながります。風力発電が有力なビジネスになってきていると言われる今、それがクリーンなエネルギーであるという長所があるにせよ自然破壊や野鳥への脅威へとなってゆくことは避けねばなりませんね。環境省では、発電のための風車に渡り鳥が衝突して死傷する事故を防ぐため来年度から本格的な調査に乗り出すことになったとのことです。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。ウコッケイの赤ちゃんでーーすいつもカアチャーンって寄ってきます。行かないで~~って言ってる、手乗りウコッケイです。名前を付けようかな~~~。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
2006年08月18日
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ムシの嫌いな方は、ごめんなさいこれは、ツバメの雛たちの餌です食べ損ねて下に落ちていたムシたちです定規をおいて写真を撮ればよかったのですが実物大はこれくらいいろんなムシを食べさせてもらっているんですね。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。これがミルワームのパパとママですミルワームはゴミムシダマシ科の昆虫の幼虫で、これが親ムシです我家で生まれて一生を我家で送っているムシたちですそして、これが我家で生まれたミルちゃんです、よろしくニワトリの餌を主体にドッグフードと野菜クズで育っています鳥たちだけでなく、爬虫類や小動物の蛋白源として与えることもできるんですよ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。庭で見つけたムシたちミツバチかな・・・・頑張って! バックにはビッキーが写ってます。カメムシ・・・・今年は異常発生してるという噂なんというムシでしょうねムシですねえ、三人揃って、何見てるのーーー・・・・・・・・・・・・、、、、、お母さんをムシしちゃってる~~~。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。最後にクイズですこれは何の花か分りますかーーーー?ムシとは関係ありませんよ~~*************************************************************************ツバメ日記5月16~26日はこちら雛の成長日記はこちら 動物虐待をなくすために 迷い犬と飼い主さんのために毛皮製品を買わないで!
2006年06月03日
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今回は、急遽、yamatack様宛の雛の救助についての記事としますもっと適切なアドバイスのできる方がいましたら、http://plaza.rakuten.co.jp/pcbuilder/diary/200605290000/までお願いします。保護期間中に与えられる飼料一覧◎・・・ヒナから成鳥まで与えられる餌●・・・成鳥になってから与える餌(ヒナには不可)お写真で見る限りでは鳥の種類の判別がはっきりしないのですが、スズメとして考えます。ヒナの餌としてはドッグフード・マイナーフード・ミルワーム(昆虫等)。粟玉、小鳥飼料(殻なし)も食べさせられますが、これに頼ると栄養失調になります。羽毛が生え始め、巣立ちのころまでは、昆虫食が主体となります。ミルワーム・青虫などの他にドッグフードでも代用できます。ドッグフードは、合成添加物、保存料、着色料などが入っていないもの。チーズ入りはダメです。回数は、一度に食べる量にもよりますが、1~2時間に一回は必要です。ソノウの膨らみ具合によります。一つの餌に偏らず、まんべんなく与えることが大事です。ミルワームは頭をつぶすか、切って与えます。そのままでは、ソノウを食い破ることがあります。口を開けないときは、口の横をつまむようにすると、軽く口が開きますのでその時に指で固定し、餌を押し込みます。雛を親に返しましょうさて、一応の緊急給餌が終わりましたら、あまり深くないカゴかザルのようなものに、壊れた巣ごと雛を入れて巣のあった場所になるべく近く高いところに吊るすようにします人がいると親が来ませんので、遠くからそっと見守るようにします。夜になって親がいなくなったら、カゴを下ろし、十分に食べているかどうかソノウを見て確認しますソノウが空のようでしたら、給餌をしておきます。食べているようでしたら、以降は親に任せるようにしましょう。早朝、夜があける前に前日と同じ場所にカゴを吊るします。様子を見ていて、全く親が来ないようでしたら、人工飼育に切り替えるしかないでしょう。できるだけ早くに親に返すことが肝心です。一週間も経つと親に返すことが難しくなるようです。2~3日くらいなら大丈夫かもしれません。人工飼育になった場合は、リリースの仕方も大事になってきます。その時はまた、それに関する記事を書くこととします。(今日は急ぎでしたので、写真もずいぶんいい加減な状態で載せました。)*************************************************************************ツバメ日記5月16日以降はこちら雛の成長日記はこちら 動物虐待をなくすために 命を救うために毛皮製品を買わないで!
2006年05月29日
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我家の隣地は田んぼの跡地が草原となっています年に2~3度、草刈りの人たちがやってきます今年は例年よりも少し早めに草刈りが始まりました今頃はキジが卵を抱いていて、そろそろ雛が孵り子育てが始まる時期なので心配です草刈り機を担いだ人たちがやってきました隣地にはキジが住み着いており、オスのキジと一緒にメスがいつも2羽いましたので、巣は二つあると思われますキジのメスは危険が迫っても最後まで巣から離れないので機械で傷を負うことがあり、今回も事故が心配ですと思って心配して見ていましたらキジの雛です!〇印の付近に巣があったと思いますキジの雛と草刈りとの距離は10メートルくらいまでに迫ってきましたキジのお母さんも出てきましたお母さんの前を雛たちが歩いています10羽くらいいそうです、、、写真で分りますか雛たちです生まれて何日も経ってませんね健気に生きている小さな命 可愛いですねえ生きようと必死ですよね(ピントがあってませんけど、これはいつものこと)(良いカメラが欲しいよ~)お母さんですお母さんも必死だと思います機械の大きな音で雛たちとの会話もままならないでしょう迷子の子を出さずに引き連れてゆくのは大変でしょうねこれは刈り終わったあとです草刈りに追われてキジたちは→の方向へ歩いて行きましたがそちらの方は高いコンクリート壁があり雛が上ることは出来ませんそして刈り終わったあとにキジの姿はどこにもありません全員無事に安全なところに移動できたことを祈りますもう一つあるかもしれない巣は無事だったのでしょうか探しに行きたいところですが、驚かすことになってはいけないので心配ながらも見守ることとしますまた可愛い雛が歩いているところを見たいものです草刈りってしなくっちゃあいけないものでしょうかねえ?動物たちにとっては、自然のままが一番良いのに決まってますよね。一方、我家ではスズメの雛が元気に育だって巣立ちしました親スズメに連れられて餌台にもやってくるようになりました家の中からは餌台がよく見えます。幼い仕草が可愛いですよ~この写真よりも、もっと大勢で賑やかに集まってきます*************************************************************************ツバメ日記5月16日以降はこちら 動物虐待をなくすために 命を救うために毛皮製品を買わないで!
2006年05月20日
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我家ではツバメが家の中 階段踊り場の本来は階段灯がついているはずの場所に巣を作ります今年もツバメが来て、階段灯が取外されツバメ用の巣台が取り付けられると営巣が始まったのでした。卵は5個産まれ ほとんど巣に篭って抱卵をしていますメスが中心となって抱卵しますのでオスはこれから2週間ほどは気楽な自由時間を過ごすこととなりますオス・・・そんな気楽でもないですよ 巣を守る役目があるんですからメス・・・それよりあなた、たまには抱卵を代わってくださるの?オス・・・それは君に任せるよ ハニーと言いながら、メスが巣から出てゆくとあわてて後を追いかけてゆくオスメスだってご飯を食べに出てゆかなければならないんですから、巣を守る役目はどうなってるんですかーその間卵はほったらかしですか~~オス・・・優しい家主さんのおかげでここは安全ですから~ 確かに家の中に巣を作ったということはカラス・ヘビ・スズメ・ムクドリなどから襲撃される心配はないですねでもうちには猫が4匹もいるんですよこれについてはツバメさんはどうお考えですかぁオス・・・家主さんを信頼して安心していま~すそのことには家主としてとても気を使っているのです猫たちはツバメさんたちが来ると行動範囲を制限されてしまうのですよそれが原因で猫たちにストレスが溜まらぬようにこんなものを作ってしまいました~ 家主特製キャットタワーです家主特製キャットマンションに引き続いての大作となりました(左側の柱はロープ巻きが未完成ですが、、、)これが以前にも紹介したキャットマンションです一階が物入れ&猫トイレ二階が二部屋三階は一部屋屋上特別室あり 常時暖房完備ありがとうーーー設計製作担当のお父さんみんなで御礼を言いましょうね、さあツバメさんも一緒に・・・・・・・・・・・ありがとうございます お父さんがね、僕たちのためにね、あのね、、、、、 フンフン、へえ~ 良かったじゃん じゃあ私からも感謝を込めて・・・・・おとーさーん新聞でーす前が見えてないんじゃないの~ぶつかるよ~ だいじょうぶ~~*************************************************************************ツバメ日記5月16日以降はこちら 動物虐待をなくすために 命を救うために毛皮製品を買わないで!
2006年05月16日
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今朝のツバメの様子ですオスもメスも外に出てゆかないんですオスは止まり木でじーっとしていますメスも巣の中でじーっとしています家族が慌しく階段を上り下りしても意に介しませんオス 今日は雨だしノンビリしようや~メス あなたったら~~二人とも飛び立つ気配がなく、まさか怪我でもしたのではないかと心配してしまいました。そういえば他所の猫が庭を徘徊していたけど、、、、、写真を撮ったりしても動こうとしない二人です見たところ緊張感が全然感じられません 巣を離れたときに覗いてみましたひょっとしたら・・・・ワクワク、ドキドキ・・・・・・そしたら、そしたらとうとうやりましたーーーーー今回の卵の数は何個になるでしょう1日1個づつ産んでいくんですよだいたい4~6個が普通ですね抱卵は全部産み終わってから本格的に始まります楽しみ 楽しみ ワクワク ワクワク・・・・今夜もいつもどおりに二人揃って止まり木でお休みしていますオス 今日はご苦労さんだったね 明日も頑張るんだぞ そばに付いてるからねメス あなたって優しいのね~ 幸せよ~*************************************************************************ツバメ日記4月はこちらツバメ日記5月はこちら 「日本野鳥の会は、野鳥や自然を愛する人々が集い「野鳥も人も地球のなかま」をかかげて活動する自然保護団体です。」
2006年05月09日
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★「伊豆沼の危機」ラムサール条約湿地であり重要野鳥生息地である宮城県・伊豆沼が危機を迎えています。伊豆沼湖畔の温泉を掘削し、温泉排水を伊豆沼に排出する計画に宮城県知事が許可を出してしまいました伊豆沼湖畔の温泉掘削許可取り消しを求めるハガキ・メール活動にご参加ください 日本野鳥の会HP↑の「WHAT'NEW」伊豆沼湖畔の温泉掘削許可取り消しを求めるハガキ・メール活動をクリック伊豆沼は全国ワースト2まで悪化しています。その伊豆沼に温泉排水が流入すれば、生態系に対して致命的で取り返しのつかない影響を与えることになります。世界に恥じない決断を県知事に求めていきましょう。ラムサール条約←←読んで見てください伊豆沼の重要性が分ると思います*************************************************************************ツバメ日記4月はこちらツバメ日記5月はこちら 動物虐待をなくすために 命を救うために毛皮製品を買わないで!
2006年05月03日
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ツバメ日記 4月26日(水)まず23日からの巣の様子の変化をご覧下さい 23日前日より巣作りが始まりました二日目です泥を運んで来ています 24日昨日の泥が乾いた上にさらに新しい泥を置いています枯れた草の根や茎を泥のつなぎに使っています 25日前日の泥が乾きましたがこの日は草の茎が下にいくつか落ちていたものの新しく泥を運んでくる様子はありませんでしたところが 26日午前中に御夫婦で一緒に泥を運んできていました細い茎や根も増えてきていますそれはそれは賑やかなこと「チビチビチュビリリリ・・・・チュビーー」「ジィージィージィージィー」「チュピーチュピチュピチュピー」 祝 ツバメペア誕生ずっと心配していましたが、どうやら燕尾曲がりのオスにお嫁さんが決まったようです・・バンザーイ昨日までときどきメスが巣に訪ねてきてはいたもののほとんど一人で家の周りを飛んでいた燕尾曲がりのオス今日はいつもと様子が違っていました朝7時半ころから賑やか賑やか、メスも巣台に座ってなにやら嬉しそうオスは家を出たり入ったりしながら大きな声でさえずっていました昼間は二人でどこかへお出かけ全く姿が見えなくなりましたでも一人寂しく飛んでいるオスを見てるより安心です午後3時半ころにお二人さんご帰宅またまた、お喋りの賑やかなこと さえずる燕尾曲がりさん小鳥を撮るのは難しいです望遠レンズが欲しいピンボケですが載せておきますカメラでびっくりさせるのが心配でこれ一枚しかありません右側でさえずっている(口を開いている)のがオス左側で電線に止まっているのがメスです昨年、メスは夜もオスと一緒に家に泊まっていましたが今年は夜は別のねぐらで休むのが好きなようです今夜もオスが一人で巣の横の止まり木で休んでいます暗くなりかけてあわてて一人で一目散に飛び込んでくるオスがいかにも時間ギリギリまで彼女のそばにいた感じで微笑ましいです今年は寒いのでまだ虫も少なくて営巣意欲が十分に高まっていないのかもしれません他の巣を見に行ってもまだ巣作りは遅々として進んでいないようです巣のまわりにいるツバメも数が少ないですこの傾向はこの近辺だけでしょうか全国的なものでしょうか 動物虐待をなくすために 命を救うために毛皮製品を買わないで!
2006年04月26日
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昨日の日記との関連として、これからの季節に向けての「雛を拾わないで!」キャンペーンをご紹介いたします。 野鳥の会HP「What's new」の↓をご覧ください。「2006年『ヒナを拾わないで!』キャンペーン」が始まりました。(06.03.22)このキャンペーンは、まだ飛ぶ力がついていない巣立ち直後の野鳥のヒナが地面に落ちている場面に出会った場合にどのような対応をすることが正しいのかを認知してもらうことを目的として始まったものです。* 巣立ち直後のヒナはあまり動きません。親鳥は人がヒナの近くにいると警戒してやって来られません。可愛いとか可哀想と思って、ヒナに手を出して親子を引き離すと「誘拐」になるのです。その場を立ち去ってあげてください。* 野鳥のヒナの多くは、卵から孵って羽が揃うとすぐに巣立つので、すぐにはうまく飛べずに落ちるものもいますが、怪我をしていなければ、親鳥が給餌や誘導をするうちに飛べるようになっていくのです。 * 猫やカラスが心配ならば、ヒナを近くの茂みの中に置いたり、小枝に止まらせたりしてやりましょう。親鳥は姿が見えなくても、ヒナの声で気づくことができます。* 人がヒナを育てる場合、たくさんの虫を与え続けるなどすれば、育てられることもあります。ただ、自然界では巣立ち後に親鳥と過ごすわずかな期間で「何が食物で、何が危険か」などを学習してひとり立ちするので、人に育てられたヒナは自然の中で生きていけないことが多いのです。ヒナが明らかに怪我や病気で放っておけないと判断できる場合は、数少ない希少種のヒナが落ちている可能性もあります。各都道府県の鳥獣保護担当部署↓に相談して指示をあおぐようにしてください。鳥獣保護担当部署一覧ご自分で保護世話をなさる場合の参考となるHPは日本野鳥の会What's new「2006年『ヒナを拾わないで!』キャンペーン」にて紹介されていますので、ご覧になってみてください。また「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護法)」によって、保護のために飼育する場合にも許可が必要であることをご承知おき下さい。これからお子さんの学校での行き帰りの途中で雛を見かけることが増えますが、雛を持ち帰らないように、それは誘拐であることを、お子さんへお話くださるようお願いいたします。
2006年03月28日
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昨日は、ポッポにいろいろと励ましのコメントをいただきありがとうございました。実は、ポッポは、もういないのです。足が悪くて体も小ぶりでひ弱な感じだったポッポは、飛翔力も弱く・・・・・結果的に自然の掟に従うこととなりました。いつものように小屋から出て、外で遊んでいました。何度か家の周りを飛んで、満足して帰って来たのですが、足が悪いせいで、フェンスに止まろうとして足を滑らせ・・・・フラフラと不自然な感じで再び飛び立ったとき、林の中からサーッと現れたノスリと思われる猛禽類にさらわれてしまったのです。私の目前での猛禽類の狩りでした。それは、あまりに早く、あくまで静かで、荘厳な感じのする一瞬でした。ポッポは羽を散らせながら、去っていきました。あまりにも突然のことで、ボーゼンとしてしまいました。可能性は少ないと思いながらも、近辺にポッポが落ちてないかと探しましたが、捕まえられた時に落ちた羽が残っているだけでした。なんだかポカンとどこかに穴が開いてしまった気持ちでした。全然、予想してませんでした。人の手によって、変えられてしまったこれがポッポの一生でした。・・・・・・・・・・話はもとに戻りますが、夏休みに入ってすぐ保護者会があり、その時の先生のお話は「可愛いハトを育てることができて良かった」みたいなことでした。私は「エ~~ッ それって違うと思うんですけど~~!」何か発言をしたかったのですが、何も言えなかったです。私と娘との会話「自分が引き取るって手を挙げたら、みんなメデタシメデタシって感じでさあまるでハッピーエンドって感じだったけど、決してハッピーじゃないし、エンドでもないじゃない。」「可愛い可愛いって育てていた人がどうして夏休みだからもう世話できないなんて言えるわけ?」「私には、一生理解できない動物に対する接し方だったけど、そういう人も世の中にはいるってことだよね」「動物を世話するってことは、楽しいことばかりじゃない。その子の人生に介入したからには、その子の死とも向き合う責任ができるってことだね」「動物を飼うとズーツと一緒にいられる気がするけど、そうじゃないんだよね。大事にしてあげないとね」「動物は飼い主次第で一生が決まってしまうんだよね」*************一昨年亡くなったパールです娘とポッポの思い出話をしていましたら、パールのことにも話が及びました。「寂しいけど、一生懸命に看病したから、悔いはないよね」パールのお話はまた後日、、、、
2006年03月18日
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夏休み前の終業式の日娘から電話がかかってきました。「お母さん、ハト うちが引き取るからねうちしか助けてあげるとこないよ。いいよね。」やっぱり、そういうことになったかあ。「いいよ、連れて帰っといで。」・・・・・・・・・娘の通う学校のベランダにハトが巣を作り、卵を産んだのです。まもなく雛が孵り、それを見た一部の生徒たちが「可愛いく可愛い」と言って雛を手に取りあげくは、教室に持ってきて、昼間面倒をみるようになったのです。夜は巣に返していたようですが、親鳥としては、もうそんな危険なところにはやってきません。親は巣を放棄してしまいました。ハトと言えども野鳥ですから、安易に人が介入してはいけませんね。野鳥の子育てに人が介入して、親が子育てを放棄すると餌を採ったり、危険から身を守ったり野生として生きてゆく知恵を親から受け継ぐことができなくなります。雛を育てるための餌も人が与えるものではちゃんと考えているつもりでも、どうしても偏りがあり丈夫に育たないことが多いのです。そして、雛を育てて、飛べるようになったからと言って安易に放鳥しても死が待っているだけなのです。特にハトの場合は雛を育てるのは難しいのです。と言うのも、ハトの雛は「ピジョン・ミルク」と言われる特殊な餌を両親鳩が体内で作り、雛に口移しで与えて育てるため、その代用品を人が作ることは困難です。「ピジョン・ミルク」は雛の成長に合わせてミルクから次第に固形物へと変化してゆき、雛が自力で餌をついばむことができるようになってもしばらくは親に甘えて、羽を震わせ口移しの餌をねだります。参考↓http://www.nature.waseda.ac.jp/weekly/weekly_vol_22.htmlですから、根本的に教室で雛を育てることは無理なのです。緊急の場合は豆乳や粉ミルクを溶かして代用できますが、それも完璧とは言えないでしょうし育てるにはかなりの手間がかかることになります。しかも、雛を失った親ハトは、ミルクが体内で滞りそのうに炎症を引き起こすこともあるのです。親バトにとっても、過酷な状況となるわけです。(人で言えば乳腺炎のようなものです)娘から、一部の生徒たちのこのような行動を聞いて、娘に以上のようなことを伝えさせましたが、どうも聞き入れてはもらえなかったようです。娘もたいそう憤慨しておりました。そのうち「ハトの足が曲がってるんだけど、どうしてかな」です。餌の偏り、ビタミン類やカルシウム不足、いろんな弊害がでてきてしまったように思われました。心配しているうちに終業式を迎えたのでした。「巣から雛を取ってきた人が最後まで面倒にるべきだと思う。でも、だれも引き取らないんだよ。あまりに無責任ですっごい腹立つけど~・・・やっぱり、うちで引き取るほかないね、お母さん」ということで、学校まで車で迎えに行きました。ハトを見て・・・・思っていた以上に酷い状態!こんなことになってたなんて!そのまま、すぐに獣医さんへ行きました。ハトは、右足が180度逆向き 左足はクル病のような感じでした。処置としては、右足の骨を太腿の部分で一度切断し、180度回転させてから固定するというものでした。ギプスで固定されたポッポちゃんの世話が始まりました。粟玉で育てられていたらしく、インコや文鳥用の粟玉しか食べません。なんとか普通の鳩の餌に慣らすようにしましたが、最期までトウモロコシを餌だと思わなかったみたいです。餌の認識にゆがみがあるようでした。ギプスが取れました手術したのは右足です左足は曲がって指がまるまったままになっています私の指をつかませて、足の筋肉の発達を促すリハビリを獣医さんから勧められました飛ぶ練習が始まりましたやはり足運びが普通ではありません新しく作ったハト小屋のポッポちゃんです鼻が白くなってきて、顔つきもハトらしくなってきていますトウモロコシは相変わらず食べずに床に散らばっています
2006年03月17日
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私は日本野鳥の会の会員になっています。 日本野鳥の会の活動は、野鳥に親しみながら、野鳥や他の多くの生きものたちの住む自然を保護してゆくことに重点を置いています。「野鳥にとって良い環境を守ることが、人間にとっても必要な暮しよい環境をつくることにつながる」「あなたの自然との新たなつきあいが、自然環境を守ります」多様な自然環境を守り、最終的には自然と人間との共存をめざしています。さて、このたび野鳥の会からの情報で、宮城県の伊豆沼に危機が訪れていることを知り、急遽、宮城県知事宛にメールを送りました。宮城県伊豆沼は、マガンやヒシクイなどの水鳥が多数渡来する、IBA(重要野鳥生息地)やラムサール条約湿地に登録されている、貴重な野鳥の楽園となっています。ところが、この伊豆沼の湖畔に温泉施設の建設計画が持ちあがっていて、温泉の排水が伊豆沼に流れ込んで沼の生態系が破壊される恐れが出てきました。この温泉が許可されるかどうかは、宮城県知事さんの判断にかかっています。ということで、みんなで知事さんにお願いのハガキを出す運動をホームページ上で展開していたのですが、私のアクションが遅れ、もうハガキでは間に合わない日にちになってしまい、県知事宛のメールでお願いを送りました。伊豆沼はラムサール湿地として登録されている以上国際的に湿地管理責任が問われることになるのです。人間の営利主義が動物たちを脅かすことは、犬や猫にも、家畜にもそして野生の世界にも言えることですね。
2006年03月17日
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