高校時代
校則・指導・理想・現実・社会の矛盾の中で自分の生きる姿勢を模索する日々。
表面だけを取り締まる規則により表面だけ取り締まっても表面的いい子が出来あがるだけで
本質的解決をなさないまま原因を潜在化させた問題が起こってくるだけである。
・・・「信号が壊れていたらず―っとズ―ット待ちつづけるような純粋さをもて」という先生に対し
「そういう行動は純粋ではなくばかなだけ。壊れていることが明確であれば左右を何度も確認した上で
自分で判断して渡ればいい。」と生徒会集会で演説。
壊れた信号は間違った意味の無い規則と同じ」と。
その先生からは天敵扱いをされたが、
共感する仲間が声をかけてきた。 伝えないと敵も作らないけど味方とも出会えない・・
と思った。
それから、「正しいだけでは世の中動かない」ということにやっと気がつきはじめたのもこの頃。
人によっていろんな正しさがあるのはもとより、正しいものを感じても動けない流れやしがらみがある
ということ・・。行動や発言しない人達(先生)の中でも「おかしい」と思いながら
時代や政治的背景に流されたり保身で意見を言えなくなっている・・・・
「教育」に興味を持ったが、教育は政治的にゆがんでいる、政治はどうか?
政治もほんとにどうあれば皆が幸せな社会を作れるか・・・・なんてことで動いてなんかいない。
誰がお金を権力を持っていてどういう政治をすれば儲かるのかという経済の仕組みが
世の中の根底にあると考えが至った。で、経済学部を選択へ。
この頃好きな作家「太宰治」「石川達三」
自己分析・・・過剰昇華状態
好きなアーティスト:尾崎豊・さだまさし・ゴッホ
心に残る先生の言葉「青春時代に戻してあげると言われてもご免だ。若さの代わりに
無知や対処能力の無さからもう一回あれだけ傷ついたり
悩んだりなんてしたくない」
立命館大学経済学部へ
高校時代にエネルギーを使い果たし、4年間寝ていた・・・・(+_+)zzzz。
あえていうなら、始めて人と付き合った・・。。
その別れを通じて「自分の理屈で相手は動かない」ということを知る・・。
相手の考えも論理的に解釈すれば必ず理解できて分かり合うところへ落ち着ける・・・
なんて・・世の中のこともきっとそう考えていた。いまもまだその傾向あり。
相手がわからないのは共有する情報が違うからだ・・・と先ずそう考える。
が、共有する情報を同じくしても違う思想を持つこともあると考え対応することも大切と思う。
それは今日に至る私の中の課題。
この頃好きな本 「狼に育てられた少女」・・・人は人として生まれてくるのではなく、人となるべく
存在として生まれてくる・・・・・持論 人間環境論
「愛されなかったときに読む本」・・自分を愛さない人を選んでしまうトラウマを認識し
自己を分析する、環境を超える、完璧でない自分を許すこと
持論・・・・・・・・・・・・「理屈じゃない」なんて言われることの殆どは、その人がその「理屈」を理解できない
または、理屈で分析するのを面倒くさがっているのかで、でまさに「理屈」であること
が多い。「理屈じゃない」って言うのはもっと高度な言葉だと思う。
理屈を積み重ねても積み重ねても論理では説明できない感覚に限定して
使いたい言葉。
メーカーの海外事業室勤務
台湾・ペルー・南アフリカ・・・を担当。技術提携先へ図面を訳したり、関税形式を分析し
部品のノックダウン納期管理輸出手配、研修生(という名の安価な途上国労働者)の手配調整。
心に残った言葉は 「後工程はお客様」
。・・・・nnn意味が深いです。
●×保険相互会社 営業開発部 本社直轄営業室勤務
就職は「営業以外」と考えていて、検討圏外だったのだが・・・・・
コンサルタントとしての勉強・提案が出来る可能性の高さを考え選択。
上司がどうあれ、給料を決めるのは顧客であり、結果を出せば上限無に給料があがる・・・・・
という仕組みが性に合っていたのか。バブル終焉であったがかなりのお給料を
もらった、右から左に使っちゃったけど(;_;)
・・・会社採用広告の一面全身写真で出してもらったこともある。
終わった話だけど成績が超すごかったから(^^ゞふぉふぉふぉ
仕事の顧客は法人から個人まで。当時少なかった「コンサルティングセールス」の視点を独自の
価値観で作りだし「理屈の営業」を展開。媚びず、お役にたてるアドバイス(経済状況から予定利率の
推移方向とお客様のライフスタイルを分析した上での保険提案や、お客様の会社事業などへの
提案事項)など私にしか出来ない提案を心がけてた。
「営業」は「施しを受ける情に訴える姿勢」ではなく、「お客様の利益追求と言う立場の理屈」で通す
のがポリシーでありプライドでした。
しかしまた一方で、お客様にとって絶対いいから!という前提で「お願いします」で決まる場合は
お客様の為に「お願いする(^_-)」
という姿勢もあるものだという境地に達することもありました(゚゚)。
また、自分が絶対悪くなくても、謝ることによって、それでお客様の気持ちが納得するならば
自分が悪いからじゃなくて、お客様の為に、会社の為に謝ることは恥ずかしくもないし
プライドも傷つけないということもあるという境地を知りました。(なかなか身にはつかないけど)
(良心の呵責の無い「超お客様本意」の仕事でここまで評価を頂いた実績は今でも
自分の自信をある部分大きく支えている。が、「昔のことです」、(今は貧乏を楽しむ日々(・_・))
これからの成長にに好ご期待(^_-)!)
・・・「営業」という仕事を通じて少し人間が丸くなりました(゚゚)?
仕事でないと口も聞かなかったであろう人に対しても、どこか、一寸でもその人のいいところを見て
好きになれるようにって気持ちでかかわろうと努められたのが良かったかもしれない
?そうでないと私の性格ではやってられなかっただけかもしれないけど。(プラス思考プラス思考!)
なのに会社をなぜ辞めたかは・・・
一冊の本になるほど保険会社の体質問題を含むのでここでは省略。
自己分析・・・「理屈で正しいと思うこと」が「心から正しいと感じられて」そして「行動に出来ること」
という様な段階の積み上げが、いろんな経験毎に出来てくるのを感じた。
若い頃は?、1~3の間が矛盾することが多く自己矛盾に悩むこともあったが前向きな
姿勢・感情のもとでの経験により次第に解消されていく成長も感じた。
独立~会社設立
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