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おいしい紅茶の話         

おいしい紅茶の話 ティーポット 紅茶が好きです。 紅茶、というより「お茶の時間」が好きなのです。 小さい頃、朝ごはんが終わってしばらくした頃、よく祖父母のところへ行ったものでした。 そうすると「お十時だから」と紅茶とお菓子が出るのです。 紅茶はシルバーのポットで煎れてくれました。 おそろいの足つきのカップに8分目まで入れ、その上になみなみとミルクを注ぐのです。 角砂糖2個を入れて飲むその味は、子どもには夢のようにおいしく感じられました。 お菓子は、ただのビスケットとかチョコレートでしたが、それでも贅沢なお茶の時間でした。 今思えば、紅茶はどこにでもあるティーバッグや、お歳暮、お中元でもらったトワイニングとかブルックボンドとかのブレンドティーを、適当に入れていたように思いましたが、それでもおいしかったのは、「紅茶は気分で味わう」ものだったからかもしれません。 お菓子も、元町ユニオンなんかで買って来た、 横文字ブランドのビスケットやチョコレートだったので、 それはそれは甘く、たいしておいしくはないのですが、「外国」というレッテルが気分を高めてくれたのでしょう。 味、香りだけでおいしい、というのなら、インドやスリランカ直輸入の茶葉なら、ラフに煎れても間違いなくおいしいのです。(守るべきポイントはありますが) でも、オシャレな缶に入った有名ブランド紅茶もなぜかおいしいのです。 こんなこと言ったら、怒られちゃうかもしれないけれど、茶葉の生産国であるインド、スリランカ、中国などから、茶葉を船便で輸入して、それをイギリスやフランスなどで加工し、それを日本に輸入して、デパートで販売し、それをありがたく購入し、大事に大事に何年もかけて飲む...(くどい!) そんな時間の経った紅茶が美味しいワケありません。 やっぱり摘みたての新鮮な茶葉に勝るものはありません。 ほら、日本茶だって、新茶がおいしいでしょ。 それと、同じです。 紅茶も日本茶も同じお茶の木から作るのです。 加工法が違うだけです。 だから、紅茶も新茶、がおいしい。 でもね、あの缶入りの紅茶、ハロッズとか、フォションとか、おいしいんですよ。 ほんとに。 ブレンドもいろいろ試してみると、それぞれ特徴があって楽しいし。  きっと、紅茶って気分で味も変わるんです。 素敵な缶入りの紅茶をデパートで、結構な値段で買ってきて、さて、とばかりにおいしいケーキと一緒に、お気に入りのティーカップで楽しむ。 そんなお茶の時間は、最高のリラックスタイム。 その素敵な時間が魔法をかけてくれるのでしょうか。  小さい時、祖父母と過ごしたお茶の時間のように、どんな紅茶でも、とびきりおいしくいただけるのです。

ストレートティーを楽しむ ティーポット 「ワンフォーミィー・ワンフォーポット」って聞いたことありますか? それとも、「茶葉は人数分プラス1杯」とか。 どちらも間違いではないのですが、大切なことを忘れています。 それは、お湯の量。 小さなポットに3人だからと3杯の茶葉を入れ、プラス1杯。 合計4杯の茶葉を小さなポットに押し込み、ぎりぎりいっぱいのお湯を注いでも、お湯の量に対して茶葉が多すぎるので、それはそれは渋い、苦い紅茶になってしまいます。 紅茶は渋いから、飲むときはもっぱら、ティーバッグや午後ティー、なんていう人、案外多いんですよ。 紅茶をおいしく煎れるのなんか、簡単なんです。ポイントは、 フレッシュな茶葉 沸騰したお湯 茶葉とお湯の量のバランス これだけなんです。 これさえ守れば、誰でも、とびきりおいしい紅茶を楽しむことができるんです。 では、だいたいの目安をお教えしましょう。 茶葉ティースプーン2杯に対してお湯350ccが1人前 と考えるといいでしょう。 ただしティースプーンと言っても大きさはいろいろ。 (キャディースプーンをお持ちなら、それがベストですが、誰でも持っているわけじゃないですよね。これも、コレクションすると楽しいんですけどね) 茶葉も細かくカットされたもの、大きいまま、といろいろありますから、これはやってみて自分なりのバランスを発見するしかないですね。 そのためにも1度、いつも使っているポットの容量を量りましょう。 あ、紅茶用のポットがなければ、急須でいいですよ。 ウチなんか、いつもは急須です。 ちょうど350-400cc入るので丁度いいんです。それで、何ccはいるかわかったら、それに見合った茶葉を入れるようにしましょう。 これだけで、かなりおいしい~!と思えますよ。 それと、渋好みのヒト以外は、最初茶葉少な目、お湯多目、蒸らし時間少なめ、で試してみてください。 薄いな、と思ったら次回から濃くしていけばよいのです。 渋々の紅茶なんておいしくないでしょ? そうそう、蒸らし時間は細かい茶葉なら3分、大きい茶葉なら5-6分とこれも目安ですけど。 細かい茶葉はスリランカの紅茶に多いです。 大きいのはインドの茶葉、ダージリンとかね。 ま、難しいことはともかく、なるべくおいしく煎れて、紅茶を大好きになって欲しいです。 そうすれば、本当においしく煎れたくなっていろいろ研究したくなるでしょう? 面倒な理屈は後まわしで、今はお茶の時間を楽しむことにしましょう。

ストレートで楽しむ紅茶いろいろ ティーポット 紅茶なんて、構えて飲まなくたって、日本茶と同じく気軽に楽しめばいいのです。 日本茶だって、作法や煎れ方いろいろ考え出したら、深いですよ。でも、食後に毎日、気軽に飲んでるじゃありませんか。 それと同じ。いっぱいある種類の中から、ピンと来たものをチョイスして、まずは毎日飲んでみることです。 それで紅茶が気に入ったら、徐々に種類を増やしていけばいいのです。 初心者の方は、まずストレートで、砂糖もミルクもなしで飲めるような茶葉を選ぶといいかもしれません。 と、いってもどんな紅茶でも慣れればそれが1番おいしいのですが...。 毎日飲むものに、いちいちお砂糖入れてたらカロリー高すぎですしね。 そんなところで糖分摂るのなら、私はお菓子で摂りたいし 。あ、でも頭使う人には、お砂糖がいいらしいですよ。脳の疲れを取ってくれるらしいです。 受験生には、お砂糖入りの紅茶がいいかも。 ま、おしゃべりはこれくらいにして、下のコーナーからお気に入りを探してみてくださいね。 

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