レビンっこの駆け出し日記

レビンっこの駆け出し日記

episode.2 夢から覚めて(前編)






就職活動を通じての、一生忘れられない思い出がある。



2005年2月2日。
その日は学部主催の合同企業説明会だった。

おれは全くその事を知らなかったんだけど、
友達のAくんに誘われて行ったんだ。
ちなみにそのAくん、その日に来てたk民公庫に採用されたんだよ。
うらやますぃ。


説明会には数自体は少なかったけど、
誰もが知ってるような大企業がいっぱい来てた。

その中に、有名な政府系の金融機関、
N銀行**支店の次長さんがいた。


すごくためになる話たくさん聞いた。二時間くらいかな。
うちら2人だけのために、仕事の醍醐味とか、
キャリアアップのこととか話してくれたんだ。

その日のうちに御礼のメールして、エントリーシート提出して、
本屋さん行ってN銀関係の本を買った。
本気で企業研究して絶対採用されてやる、って思った。


でも、やっぱり心の中で、「こんなすごいとこ入れるわけないじゃん」
って思ったのと、日々の就活の忙しさとで、
次第にN銀への熱意は薄れていった。
「またこちらから連絡します」って言ってたのに、
合説から1ヶ月、まったく連絡もなかったし。


ところが、気分も萎え、就活からドロップアウト
しそうになってた3月の中旬、
ついに次長さんから面談のお誘いメールがあった。


うれしかったよ。飛び上がるぐらい。
エントリー落ちしたものだとばっかり思ってたから。

だけど、面談では思いっきりダメ出しされた。
志望動機が甘いとか、エントリーシートが幼稚だとか。


沈んだ気持ちで家に帰ってみると、
次長さんからの一通のメールが届いていた。

「次は筆記試験でお待ちしています。
本日は、厳しい意見を言ってしまいましたが、
それはレビンっこさんへの期待の表れだとお考えください。」

この人は採用にものすごい熱意を持っているんだ。
たかが学生を本気で相手してくれているんだ。
って思った。


筆記試験までの2週間は、ほんとに死に物狂いで勉強した。
大学受験でも、こんなに頑張ったことはなかったぐらい。


そして、2005年4月4日、筆記試験。
ここから嵐のような2日間を迎えることとなろうとは・・・



~Episode.2 夢から覚めて(後編)につづく~

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