CSI :Miami Files Annex

NCIS:LA ～極秘潜入捜査班 #4 Search and Destroy

ゲストに見覚えのある顔が。
そう、BONESの初代ジェファソニアン所長のJonathan Adamsが出ていました。
サバティカルに行ってしまったと思っていたら、こんなところに。(笑）
でも、話題にするのはそれくらいかなあ。チーム内の日常会話は、本家のそれとそんなに変わりはないものの、今ひとつ滑っている感じがします。
ただ、スター・トレックネタを入れたのは、「祖先」のJAGから続くお楽しみですね。
とても、LLが見ているようには思いませんでしたが。(爆）
冒頭のアクションについては、さすがに見応えはありましたね。

イラクで軍が警備を依頼している民間会社の従業員で、元海兵隊のウォルトン・フリンが、警備対象のイラク人ビジネスマン、アミニを殺してアメリカ国内に戻ってきた。
LAXで待ち構えていた会社の同僚と激しい逃走劇があり、一名が死亡し、国防総省からNCISへフリン逮捕の依頼があった。

監視ビデオの映像で、フリンはLAXで誰かと待ち合わせしており、チャドという里子の仲間がいることが判った。しかし、そのチャドは拷問されて殺されていた。
フリンを載せた車の持ち主、シャリーンはフリンとFacebookを通じた友人で、フリンが会いに来た理由はシャリーンだったとわかる。NCISはシャリーンを監視するがらちが明かず、カレンがシャリーンの職場に潜入して知り合いになり、自宅でフリンを待つ。
そこにフリンが戻ってくるが、手を引いたはずの民間会社のメンバーがフリンを襲ってその騒ぎでフリンは逃走してしまう。
カレンはシャリーンがフリンから、SIMカードに記録されたデータの暗号を解読するように頼まれたと聞き、エリオットが解析する。
カレンにフリンから「俺はアミニを殺していない。ヘビの頭を取る。」という電話が入り、フリンの目的が民間会社のトップのコードウェルであることが判る。
SIMカードにはコードウェルがアミニを殺した映像が録画されており、NCISはコードウェルを逮捕する。カレンはフリンが裁判で証言しなくて良いように手を回すと言う。

ずっとG.カレンの表情が冴えず、事件が解決しても物思う感じです。
フリンと潜入中のカレンは気持ちが通じていたようですし、多分、フリンの生い立ちに共感できることがあったのでしょうね。
里親の元を転々としたとか、戦地の経験でPTSDになったとか。
でも、説明不足。ストーリーが単純なだけにせめてカレンの過去シーンとか、説明が欲しいです。
大体、コードウェルがなぜアミニを殺したのか、その辺のプロファイルをネイトがしないのは手落ちでは？

それと前にも書きましたが、潜入するために情報を詳しく分析するとはいえ、いちいち他人を分析するネイトが非常に鬱陶しい。
まあ、まだシーズン1ですのでもうちょっと見守ろうとは思いますが、もう一ひねりが欲しいですね。