◆◇◆色(いろ)・彩(いろ)日記◆◇◆

◆◇◆色(いろ)・彩(いろ)日記◆◇◆

出産◆産休こそ女磨きどき




◆産休中に勉強して復帰後にそなえる

 産休に入ってすぐ、私はフィニッシングスクールに通いました。産休の初期は体調が割と良いですし、通勤がなくなるので、「留学みたいなもの」と思ったからです。幸い、お腹が小さかったので、何不自由なく通うことができました。
 そこで知り合った方(聖心女子大卒の方が多い)と、ファッション談義に興じるうちに、ファッションについてもっと勉強したくなりました。そこで、産後はインテリアコーディネーターとカラーコーディネーターの教本を購入し、子供が寝ている間に勉強しました。寝ている間という緊張感が良かったのか、筆記試験は我ながら楽に合格することができました。
 産休・育休中も頭を休めなかったのが幸いして、職場復帰後に仕事を覚えるのはスムーズに行きました。
産休・育休中に取得した資格
・カラーコーディネーター(AFT認定)
・同上(東京商工会議所認定)
・インテリアコーディネーター(但し1次合格⇒2次合格は復帰後)
・裏千家茶道免許

◆妊娠中・産後のボディケアは差がつく

太らない体質に改善
 妊娠中は、できれば体重増加は7~8キロ程度に抑えたいですね。私は、つわりがきつかったので妊娠8ヶ月目までは体重が全く増えずに済み、マタニティウェアいらずで経済的でした。いちおうガードルはしていたので、お腹がほとんど大きくなりませんでした。(でも電車やバスで妊婦と気づかれず席を譲ってもらえなかったのが難点)産休に入ってからの2ヶ月で7キロ増えてしまったのですが、そのぐらいまでの体重増加の場合はあまりお腹が大きくならないので、妊娠線が出ずに済みました。お友達を見ていても、7~8キロ増に抑えられるかどうかが、産後の体型の明暗を分けているようです。
 妊娠中は、お腹に軽く力が入る程度の腹筋を毎日しました。足上げ腹筋というものです。両足をまっすぐにし、床から10センチほどあげたところで止めて30数える…を1日10~30回程度行いました。そうしたところ、出産の翌日には妊娠前のウエストサイズに戻っていました。
 さらに、産後2週間後ぐらいから、骨盤に効くというスーパーブーなる名前のガードルをつけました。産後すぐは骨盤に柔軟性があるため、この手のものは本当に効きます。私の場合、ヒップは妊娠前よりも細く(7号サイズに)なりました。
 また、母乳もいいですね。友人たちの話を聞いていても、母乳で育てながら、腹八分目の生活をしていれば、産後1ヶ月で体型は元に戻るようです。それに、子供の相手をするのは、けっこう良い運動になるので、産後は妊娠前よりも筋肉質(体脂肪率20%前後)になりました。
胸は回復できる
 授乳期間から、叶姉妹がやっているというバストトレーニングを続けています。曲げた腕を勢いよく後ろに振り上げるというもので、毎日60セット行っています。この運動をすると、大胸筋と上腕筋が鍛えられ、それらの筋肉が天然のストラップとして胸を引き上げてくれるので、胸の下垂が極力抑えられます。
 授乳期間が過ぎた後は、胸まわりにもボディ用クリームを塗り、保湿と美白に努めています。そうすれば下垂や色素沈着がほとんどなく、妊娠前のバストを取り戻すことも可能と言ってよいでしょう。


育児と自己研鑽に励めた産休・育休は、とても有意義な1年間でした。女として母親として、働く女性としてどうあるべきか、を考えられた貴重な時期でした。

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: