Win the Dirby

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ダイタクヘリオス


ご存知、人気で負けてしまう困ったさんです。
ダイタク一族の賞金頭で、無敗の3冠馬シンボリルドルフのライバル、ビゼンニシキの子供です。
この馬や息子のダイタクヤマトの活躍ぶりを見ると、やはりビゼンニシキは短距離タイプではなかったのかなぁ・・と思ったり。

ダイタクヘリオスのデビュー戦は単勝倍率11.9の3番人気。
将来のG1馬としてはかなりの下評だったのかなと思いました。
ちなみに一番人気は後の京都大章典を制し、宝塚記念でも3着に食い込んだオースミロッチで1.2倍、圧倒的・・でもありました。
ダイタクヘリオスは人気に応え(?)3着・・まずまずのスタートでした。(勝ったのはオースミロッチ)

次走の新馬では3着という好走が響いたか単勝倍率2.0倍の一番人気、人気で負けるダイタクヘリオスの初めての1番人気となりました。
しかし結果は2着、勝ったのは後のシンザン記念を勝つニチドウサンダーでした。
次の新馬戦で、再び3番人気と人気を落としますが、ここでようやく勝ちます、名マイラーの初勝利は3戦目でした。

デイリー杯をミスターシービー産駒のヤマニングローバルに譲った後のさざんか賞(400万下)で最初で最後となる一番人気で勝利し、続く阪神3歳S(G1)で4番人気ながら2着に食い込み健闘します。
続くシンザン記念では2戦目の新馬で負けたニチドウサンダーにまたも及ばず2着と惜敗します。
続くきさらぎ賞、スプリングSでは6着、11着と中距離の不得手さを示します。
これを見た陣営は今は無きクリスタルカップに出走、2番人気で粘りきり1着と、これ以降はほとんど短距離路線になります。

葵Sでも2番人気で1着になり、NZTでは久々の1番人気になりますが、お約束の2着・・ほんと馬券師困らせの馬だと思いますw

ここからマイルCS含む4戦を消化しますがなかなか勝ち切れないレースが続きました。
しかし年明け2戦目のマイラーズCでようやく勝利します、この時の鞍上は武豊でした。

続くダービー卿CTで一番人気になりますが、結果は分かっての通り4着・・やはり勝てませんでしたw

京王杯SCでも6着と惨敗し、迎えた安田記念。
ダイタクヘリオスのライバルであり、ダイタクヘリオスが恋したという馬、ダイイチルビーと初顔合わせになりました。
しかしダイイチルビーが1着、ダイタクヘリオスは人気薄ながら2着とここはダイイチルビーに軍配が上がりました。
CBC賞を使って挑んだ久々の中距離戦、高松宮杯では再びダイイチルビーと戦います。
しかし圧倒的な一番人気を誇っていたダイイチルビーはここでダイタクヘリオスに敗れ去ります。

中距離を勝って、単なるマイラーでは無いことを証明したダイタクヘリオスは毎日王冠で善戦しスワンSを惨敗と相変わらずムラ駆けします。
迎えたマイルCS・・相変わらずダイイチルビーが圧倒的な一番人気、ダイタクヘリオスは4番人気という低評価でした。
しかしこのレースを見事に逃げ切り、再びダイイチルビーを下しG1馬となります。このレースにはこれはビックリで有名なダイユウサクも出走してました。

ここで陣営は何を思ったのか有馬記念へ出走・・明らかに距離長いとは思いますが・・
ここではダイユウサク、メジロマックイーン、ナイスネイチャ、プレクラスニーの5着・・ってマイラーが5着に健闘できるのだからやはりこの馬は単なるマイラーじゃなかったんですね。
次のマイラーズカップではすっかり衰えてしまった旧3,4歳時のライバル、ニチドウサンダーと顔合わせになりますが5馬身差の圧勝でした。ちなみにニチドウサンダーは遥か20馬身ほど後ろでゴールしています。

京王杯SCではライバル、ダイイチルビーに先着するものの4着と惜敗。
続く安田記念ではダービー卿CT以来の1番人気となりますが6着。
宝塚記念でも2番人気になりましたが、同じ逃げてたメジロパーマーが1着、ダイタクヘリオスは5着と再び勝ち切れないレースが続きました。

休み明けの毎日王冠では4番人気と評価を落とすも逃げ切り1着になりますが、続く秋の天皇賞ではまさかの8着と大惨敗を喫してしまいます。

そして迎えた昨年勝利のマイルCS。
ここまで連勝を続けてきたシンコウラブリイが1番人気、昨年の覇者ダイタクヘリオスが僅差の2番人気、当年の安田記念を制したヤマニンゼファーが更に僅差の3番人気と、混戦を予想していました。
しかし勝ったのはダイタクヘリオス、シンコウラブリイを12/1差抑えた完勝でした。
最後の一番人気となったスプリンターズSでは女傑ニシノフラワーに敗れ、ラストラン有馬記念は再びメジロパーマーに負けてしまい、引退しました。

主な勝ち鞍はマイルCSの2連覇。
その波乱を呼ぶ性質は息子のダイタクヤマトにも引き継がれ、スプリンターズSを最低人気で勝っています。
また、このムラ駆けには気性が関係しており、天才武豊は「本気で走ればこの馬が一番強い」と断言したほど。
種牡馬入りして、まだダイイチルビーと交配は行ってませんがいつか・・またいつか・・とファンの自分は思ってしまいます。

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