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2007年01月27日
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カテゴリ: 生き方
 
 
出かける前は、笠置山の  笠置寺 
 
(虚空蔵菩薩摩崖仏)に行きたいと思っていましたが、
昨日足に豆ができてしまったので、かなり歩きそうな笠置寺はやめて、
  当麻寺 
 
に行きました。
当麻寺には十数年前に行ったときに不思議な体験があったり、
心惹かれることがあったのでまた行くことにしたのですが、
(詳しいことは書きませんが)やはり今回もそのようなことがありました。
 十数年前に行った時は、二上山神社口から二上山に登り、 
 そこから当麻寺に降りて行きましたが、 
今回は、当麻寺駅から直接行きました。
東大門から入りました。 
  当麻寺.jpg中将姫.jpg
                            中将姫
 当麻寺は  中将姫 
 
蓮糸曼荼羅(当麻曼荼羅)の伝説で名高いお寺です。
 門をくぐると、初めに目に付いたのが、梵鐘でした。
当麻寺日本最古の鐘.jpg
   日本最古の梵鐘(白鳳時代・国宝)ということでしたが、
  網がかかっていたのが興醒めでした。
  左手に中之坊を見ながら奥に進むと、金堂と講堂の間に曼荼羅堂が
  見えました。
keidaizu当麻寺伽藍.gif当麻寺 2.jpg
    ↑ この図は当麻寺中之坊HPより借用              
 
                  正面が本堂(曼荼羅堂・まんだらどう)です。 
 
                中将姫の 
  當麻曼荼羅 
 
 をご本尊として 
 
 お祀りするお堂です。 
  左側は、金堂です。                 右側が講堂です。 
   當麻寺本来の中心のお堂で、             ご本尊は丈六の阿弥陀如来で 
  日本最古の塑像・弥勒仏(白鳳時代・国宝)を    藤原期の仏像(重文)です。   
  本尊とし、 
 日本最古の乾漆・  四天王 
 
        その他、珍しい妙幢菩薩(みょうどうぼさつ 弘仁時代・重文)や、 
 
  (白鳳時代・重文)が四方を守護しています。   
  地蔵菩薩(藤原・重文)など、おもに平安時代の仏像が祀られています。                   
 
  まず、曼荼羅堂に入りました。 
 
初め、左手の弘法大師参籠間で弘法大師様のお顔を眺めていました。
その後、中央のご本尊である文亀曼荼羅(蓮糸曼荼羅を文亀年間に転写したもの)
の前に座り、テープで流れる説明を聴きながらずっと座っていました。
(以前訪れた時に買い求めたこの蓮糸曼荼羅のコピーが、我が家には
ずっと飾ってあります。)
次に、右手の十一面観音様(織姫観音と呼ばれる一木彫)の前に立つと、
なぜか「お久しぶりにお会いします」という言葉が出て、次に「ありがとうございます」と
いう言葉が出てきて、ずっと繰り返していました。(私しかいなかったので)
そうしているうちに胸がいっぱいになって涙が出そうになりました。
  
その後金堂と講堂の中でお坊様の説明を受けながら拝観させていただきました。
金堂では、四天王のお顔がインド風なのが印象に残りました。   
講堂では、阿弥陀様も良かったですが、妙幢菩薩のお顔が愛らしく感じました。  
どちらのお堂も、荘厳な空気の中で、いらっしゃる仏様も立派でした。
 
 
それから、三重塔(西塔)をゆっくりと眺めました。
塔の上の水煙を眺めていると、
 ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なるひとひらの雲 
  という佐佐木信綱さんの有名な短歌を思い出しました。 
 
                
五重塔.jpg五重塔 先端.jpg当麻寺五重塔.jpg
 
この当麻寺三重塔上の相輪は東西塔とも8つであるのは珍しいようです。
(他の寺院では9つ)
 當麻寺のシンボルとしてそびえる双塔は、創建時のまま揃う全国唯一のものです。 
 
特に注目されるのが水煙(すいえん・塔のてっぺんの部分)で、東塔は極めて特異な魚骨形。
西南院お庭2.jpg五重塔 2棟.jpg
   その後、當麻寺遷造の時、西南院に坤(裏鬼門)の守り寺院として創建されたのが
   始まりという西南院に行きました。
  石楠花や牡丹の時季ではなく、お花は見られませんでしたが、
  池泉回遊式庭園が素晴らしく(ここでも私だけで静かでした)
  水琴窟の音を楽しんだり、みはらし台から二基の三重塔を
  ゆっくり眺めることができました。
 
 
  それから、行く前はそこで写仏をしたいと思っていた  中之坊 
 
  (當麻寺開創に伴い、役行者が道場として開いたとか)へ行き、
  写仏はせずに拝観だけしました。
  大和三名園と賞される池泉回遊式兼観賞式庭園「香藕園」には
  やはり私だけでした。
  霊宝館の宝物にも見るべきものがありました。
  またそこには一字写経というものがあったので、私も書きましたが、
  文字は「不」でした。
  中之坊には、以前、高野山に行ったときから使っている陀羅尼助が
  ありましたので、帰りに買ってきました。
 
 そろそろ引き上げようと門の方へ戻りかけると、
 
 
 たくさんの猫ちゃんたちがいました。〔昨日からやたら猫ちゃんに出会っています。〕
 
 
 いろいろな色の猫ちゃん、子猫ちゃんもいて、みんなで仲良く
 
 
 気持ちよさそうに日向ぼっこをしていました。
 
 
当麻寺猫.jpgぜんざい.jpg駅のホームから二上山.jpg
  当麻寺でゆっくりと過ごしてから、駅までの道も少し遠回りをしながら
  駅に戻った時には、2時になっていました。
  おなかも空いたので、駅の近くの「当麻名物 中将餅」というお店で
  よもぎ餅のぜんざいをいただきました。(写真は少しいただいてから写しています。)
  温かくてやわらかくおいしいぜんざいで一息ついてから駅に戻りました。
  ホームから二上山が見えました。
  二上山は、大和の国の西に位置し、夕陽が2つの峰の中間に沈むことから、
  西方極楽浄土の入口、死者の魂がおもむく先であると考えられた特別な山でした。
  当麻の地は折口信夫(釈迢空)の幻想的な小説『死者の書』の舞台としても知られています。
  前回は帰りの電車の中からちょうど二上山に沈む夕日を見ることができましたが、
  その感動的な光景は今も脳裏に鮮やかによみがえります。
 
 
                        ~ 続く( この後、大野寺と長谷寺に行きます)
 





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最終更新日  2007年02月27日 00時20分25秒
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奈良 その1)当麻寺  
たくさんの写真や図を使って、その時々の想いを伝える旅日記に魅かれて読んでいます。

ゆったりとした一人旅の雰囲気が伝わってきます。

>十一面観音様(織姫観音と呼ばれる一木彫)の前に立つと、なぜか「お久しぶりにお会いします」という言葉が出て、次に「ありがとうございます」という言葉が出てきて、ずっと繰り返していました。

いいですねえ
仏さんの前に立つとボクもそのような気分になることがあります。
(2007年02月27日 20時57分25秒)

何度も訪れた奈良ですが、  
まだまだ訪問していないところが多くて~
素晴らしいお寺のご紹介ありがとうございます。

こんな場所での一人旅、過去を振り返るにも、未来を見つめるにも素晴らしい旅でしたね。
(2007年02月27日 21時06分44秒)

Re:きままなひとり旅(2日目・・・奈良 その1)当麻寺(01/27)  
たくさんお寺を回られたのですね~足のマメは大丈夫でしたか?
いろいろな思いが沸き起こってきて心が洗われるようでしたね。
素敵な一人旅でしたね(*^.^*)
私もいつか旅に出よう~ (2007年02月27日 22時28分46秒)

Re:きままなひとり旅(2日目・・・奈良 その1)当麻寺(01/27)  
弥々 さん
よもぎ餅のぜんざい!
んがぁぁあああああ!!!!
これ、美味そうじゃのう!!!
草餅!デースキじゃぁ!!!!!!
で、少し食べてから、慌てて画像に・・・
ん、すんばらしい精神なり!
よかった・・・食べきる前に気付いて頂いて・・・
って、こんなに見事な日記に、ヨモギ餅ぜんざいのコメだけですんまへん (2007年02月27日 23時12分00秒)

ビッグジョン7777さんへ  
ビッグジョン7777さん、こんばんは。

>たくさんの写真や図を使って、その時々の想いを伝える旅日記に魅かれて読んでいます。

ありがとうございます。

>ゆったりとした一人旅の雰囲気が伝わってきます。

時間を気にしないで心ゆくまで味わえるのはひとり旅のいいところですね。

>>十一面観音様(織姫観音と呼ばれる一木彫)の前に立つと、なぜか「お久しぶりにお会いします」という言葉が出て、次に「ありがとうございます」という言葉が出てきて、ずっと繰り返していました。
>いいですねえ
>仏さんの前に立つとボクもそのような気分になることがあります。

ビッグジョン7777さんもそうでしたか。

不思議ですね。
ときどき、仏様(仏像)にお会いしたくなりますね。
(2007年03月01日 22時04分54秒)

y’Odare cLub. Tomochanさんへ  
y’Odare cLub. Tomochanさん、こんばんは。

>まだまだ訪問していないところが多くて~
>素晴らしいお寺のご紹介ありがとうございます。

機会があったら、どうぞいらしてください。
いいところです。

>こんな場所での一人旅、過去を振り返るにも、未来を見つめるにも素晴らしい旅でしたね。

そうですね。
何にもとらわれないでいられる空間があるのはいいですね。
(2007年03月01日 22時22分09秒)

みっちーMMさんへ  
みっちーMMさん、こんばんは。

>たくさんお寺を回られたのですね~足のマメは大丈夫でしたか?

はい、この日はそれほど歩かなかったので、大丈夫でした。

>いろいろな思いが沸き起こってきて心が洗われるようでしたね。

はい、そうですね。

>素敵な一人旅でしたね(*^.^*)

はい、仏様の中でも、特に十一面観音さまや摩崖仏などは特別好きで、いい出会いができました。

>私もいつか旅に出よう~

みっちーMMさんは、日常的に小旅行をなさっているようなふうに感じますね。^^
(2007年03月01日 22時26分19秒)

弥々さんへ  
弥々さん、こんばんは。

>よもぎ餅のぜんざい!
>んがぁぁあああああ!!!!
>これ、美味そうじゃのう!!!
>草餅!デースキじゃぁ!!!!!!

そうでしたか。
いかにお好きなのかが「!」の数で想像できます。^^

>で、少し食べてから、慌てて画像に・・・
>ん、すんばらしい精神なり!
>よかった・・・食べきる前に気付いて頂いて・・・

はい、良かったです。
私は、食べるときはいつも写真を忘れて、つい先に食べてしまうのです。^^;

>って、こんなに見事な日記に、ヨモギ餅ぜんざいのコメだけですんまへん

いいえ、うれしいです。^^
ありがとうございました。
もう野山にはよもぎが出ていますね。
自分で作るのもいいですね。
(2007年03月01日 22時29分49秒)

Re:きままなひとり旅(2日目・・・奈良 その1)当麻寺(01/27)  
Happy Candy  さん
こんにちは、
ブログの期限のご説明ありがとうございました。
不勉強で、お忙しい時にお手間を取らせ 失礼いたしました。
二月の日付に登録できて、良かったですね。

今回も静かな旅 楽しませていただいています。
霊感の強いwind・JOYさんの視点は、鈍感力の強い私の新鮮な刺激になっています。
wind・JOYさんだけでなく誰もが興醒めしてしまう網に囲まれた梵鐘は、
国宝を守るお寺側とすると、悲しいけれど仕方がないのでしょうね。
「なんでも盗まれてしまう時代」を象徴しているようです。
ありがとうございました。 (2007年03月02日 15時56分57秒)

Happy Candyさんへ  
>こんにちは、

Happy Candyさん、こんばんは。

>ブログの期限のご説明ありがとうございました。
>不勉強で、お忙しい時にお手間を取らせ 失礼いたしました。

とんでもございません。
まめに迅速になさるおよそHappy Candyさんには、関係のないことですから、必要のない情報ですよね。
こちらこそ、書き込みのお手間をとらせてしまいました。

>二月の日付に登録できて、良かったですね。

はい。でも、日付通りにはいきませんでした。;;

>今回も静かな旅 楽しませていただいています。

ありがとうございます。

>霊感の強いwind・JOYさんの視点は、鈍感力の強い私の新鮮な刺激になっています。

いえいえ、私にはHappy Candyさんの旅が新鮮ですし、感心しながら拝見しています。

>wind・JOYさんだけでなく誰もが興醒めしてしまう網に囲まれた梵鐘は、
>国宝を守るお寺側とすると、悲しいけれど仕方がないのでしょうね。
>「なんでも盗まれてしまう時代」を象徴しているようです。

あれは、どうも鳥よけらしいのです。^^;

>ありがとうございました。

こちらこそ、ありがうございました。
(2007年03月05日 00時33分34秒)

Re:Happy Candyさんへ(01/27)  
Happy Candy  さん
wind・JOYさん
>あれは、どうも鳥よけらしいのです。^^;
-----
あららら。。。冷や汗!
まったくトンチンカンでお恥ずかしいです。
(2007年03月05日 02時23分33秒)

Happy Candyさんへ  
Happy Candyさん、こんばんは。

>>あれは、どうも鳥よけらしいのです。^^;
>-----
>あららら。。。冷や汗!
>まったくトンチンカンでお恥ずかしいです。

いえいえ、私は何も考えませんでした。^^;
ブログにアップするにあたって、当麻寺を調べていたら、ある方のHPにそう書いてあっただけなのです。
いつもちゃんとその意味をお考えになるHappy Candyさんはご立派だと思います。^^
(2007年03月07日 00時24分44秒)

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