お勧めWineの国

ブルゴーニュ

ブルゴーニュは、ご存知の通り、世界で非常に重要なフランスにあるワイン産地です。
パリに比較的近かった事や、歴史的な背景からも、フランスの王族・貴族に非常に好まれていたワイン地域でもあります。そのような事もあり、ブルゴーニュは「ワインの王様」と位置づけられています。

【栽培面積・生産量】
AOC栽培面積：約4.8万ha
年間ワイン生産量：約280万hl
※ 生産量としては、ボルドーの約半分程度です。

【主要生産地域】
・シャブリ
・コート・ド・ニュイ
・コート・ド・ボーヌ
・コート・シャロネーズ
・マコネ
・ボージョレ

【ブルゴーニュのAOC】
ブルゴーニュのAOCは、
・地方AOC
・村名AOC
・1級畑名AOC（プルミエ・クリュ）
・特級畑名AOC（グラン・クリュ）

という４つに分けられます。
たとえば、有名なロマネ・コンティは、
地方はもちろんブルゴーニュ、村名としてはヴォーヌ・ロマネですが、このヴォーヌ・ロマネにある特級畑の１つがロマネ・コンティであり、この畑で採れたぶどうのみで作られたワインが「ロマネ・コンティ」のAOCを名乗ることができる、という事のようです。

よって、ブルゴーニュのワインに関しては、
「村名」を覚える。そして、可能であれば特級畑の名前を覚える。
そして、プルミエ・クリュとグラン・クリュの意味がわかれば、どのような産地/格のワインなのか、素人でも結構わかるのではないかと思います。
ちなみに、値段もかなり格によるので、値段からでも想像つくかもしれません。
1級畑名AOC（プルミエ・クリュ）だと5000円以上、特級畑名AOC（グラン・クリュ）だと10000円以上は軽くするものが多いと思います。
（もちろん、ビンテージや作り手さんとかにもよりますので、一概には言えませんが・・・）

ちなみに、最近の中では、ブルゴーニュは1999年と2002年が当たり年のようです。

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