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最近ドイツ語学習者がめっきり減っちゃった。 何だか非常に寂しい。アメブロでドイツ人を探してみると結構いるのだがコメントを書いている人たちがみな英語だ。と言うか、ドイツ人たちの多くが英語でブログを書いている。これでは、ドイツに興味がある人もドイツ語を勉強しなくなるわけだ。さて、ドイツ語辞書を探してみるとこれまた、貧弱な辞書ばかり。しかし、私が貧弱と思っていても世の中はそう思っていないようだ。 私はロベルト・シンチンゲルや木村・相良の辞書がお気に入りだが、書評や使用者の感想を見てみると決してよいものではない。 シンチンゲルの辞書にしろ木村・相良にしろ文法がわからないと引けないからよろしくないというのだ。 それで、文法を知らなくても引ける辞書が流行っているのだがその分語彙数も著しく少なくなっている。文法なんて半年から1年も勉強していれば覚えてしまうだろうし、語学の学習の最初はそんなに辞書を引かなくても理解できる教科書や参考書を選ぶべきだし、単語帳も1000~1500くらいのものを使ってなるべく早い時期にマスターしてしまえばシンチンゲルや木村相良なんてどうってことなく引けるのにと思う。 そもそも、文法がわからなくてもこういう辞書を引いているうちに文法を覚えてしまえるのにどうして手を抜こうとするのかがわからない。若い人たちのバイタリティーがなくなっているのか。 どうせ語彙数の少ない辞書は使っているうちにつまり1~2年のうちに物足りなくなってしまうのに至れり尽くせりの最近流行の辞書を購入すると次にまた購入しなければならなくなる。そして、そのときにまた数千円支払わなければと思うと絶対に初心者にターゲットを絞った辞書ってのは無駄だと思うのだが。。。私の木村・相良は昭和29年のもので親からもらったものだ。こいつは優れもので漢字が旧かな旧漢字なのだ。つまり、日本語もとても難しい。それでも一生懸命引いて旧かな・旧漢字も覚え、ドイツ語も覚えていった。いまだに木村・相良が物足りなくなったことはない。また、ロベルト・シンチンゲルの辞書は和独などは特に日本語のきめ細かな表現をうまくドイツ語に直してくれていて非常に重宝する。もちろん独和は大概の言葉をこれでまかなえる。これも私は1980年代に何冊か入手しているので新正書法非対応だが、 別に新正書法がわからなくても不自由をしたことは全くない。また、新語も古いままだ。それにも不自由はしない。 ところが、書評や口コミなどを見ると新しい語彙が載っていないとか、意味が現代的でないとかひどい言われようである。だが、私はドイツの若い人たちすなわち10代の人たちともチャットなどで楽しんでいるが全く不自由しない。また、新しい語彙がないと言っても新語なんてそんなに必要ないだろうと思う。新語だけでコミュニケーションするなんてありえないだろう。 いずれにしても、辞書に載っていない言葉があるとダメだという短絡的な発想は語学では避けるべきだ。むしろ、今わかる語でどのように意思の疎通を行うかが問題だ。 相手の言葉がわからなければ相手に聞けばいいだろうと思う。 基本となるドイツ語がカットされている辞書なんてそれこそ役に立たないだろう。 4月に辞書を買った人たちには気の毒だが大学の教科書のほとんどは木村・相良やシンチンゲルでまず用は足りる。掲載されていない語彙があるとすればそれは講義の際に補えばいい。大切な言葉・・・これはやはり大昔から現代まで使われている言葉以外にはない。それが載っていない辞書こそ捨てるべきなのだ。 私は次の辞書を新しくドイツ語を勉強し始める人たちに勧める。それ以外はサブで使うべき辞書だと思う。新現代独和辞典新装版 現代和独辞典新装版 独和大辞典第2版コンパクト2版 残念ながら博友社木村・相良独和辞典は楽天にはなかったので紹介はあえてしないがこれもかなりのお勧めだ。4000円弱で入手できるので探してみるといいだろう。
2010年05月06日
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