生地を買おう

■生地を買おう

さて、ネルをつくるためには材料が必要だ。

ネルを構成する要素は ネル 金枠 の2つだけ。

金枠もいずれは自分仕様にしたいところだが、いったんネルができるようになれば、サイズを変えることは、それほど難しくはない。

とりあえず、市販のネルドリップセットの金枠をベースにネルを自作してみる。

マルタというメーカのやつ。(ロゴがメリタに似てるなぁ・・)

このネルは、4つのパーツを縫い合わせてるタイプ(4枚はぎ)。

多いのは2つのパーツを縫い合わせているタイプ(2枚はぎ)

いずれは、4枚はぎを考えているので、参考にするためにも、

このメーカのネルを購入した次第。

※金枠もわりとしっかりしていて、シンプルな形も、後々参考になるかと・・
ねる



ちょっと話がそれた、 結局のところ、材料として用意しなければならないのは、ネル生地。

ドリップ用のネル生地には、無地白がいい。当然のことだが着色生地は避ける。

フランネルのネル。そんなネルにも2種類ある。

片面起毛 両面起毛 の2種類。

  コーヒーの挽いた粉を入れる関係上、片面起毛で、起毛じゃない方に粉を入れる方が目詰まりしないで良いと思う。
  ・・ということで、ネル生地は、「片面起毛」をゲットする方向で考える。


  ※マルタのネルは、片面起毛だが、起毛側に粉を入れるようになっている。(ちと不満)


■生地はどこで買えば?

男の私が、裁縫の店(?)に入るのは勇気がいる。チョッと照れるわけで。

アパレル関係の方たちは、それなりの身なりをしてるし。。

こっちは、たんなるサラリーマン。足がすくむ。

色とりどりの布地の山のどこにネルがあるというのだ!?

クマさん模様やら、テロンテロンの生地、お?メイド風の生地みたいのまで??

いかん、なんだかニヤニヤして探している姿は、見せられたもんじゃない。

企業戦士「しーまん」ではなかったのか。

そうは言っても、自分で作れるなら、ワンコたちの服も作ってやりたい。

ミシン・・  ミシンがあれば・・

ふと悪魔の囁き。 最近のミシンはスゴイらしいぞ。簡単に作れちゃうんだってさ。

・・・ @@  (悩んでる) 


・・・ !!  (ふと我に返る)


あ、ネル生地! ネル生地!!


捜索再開。

なんだ、この店は両面起毛しかないのか・・


2軒目。1軒目の時のようなためらいは微塵もない。

店員にネルはどこに?と聞けるほどの落ち着きぶりだ。

すっかり とり憑かれたように生地を探す。ネルネルネ~ル♪


いた! いたよ、ネル。起毛していない方は平織りになってる。

ネルはコットン(綿)なので、オーガニックの方がいいな、と思ったけど、そういったものはないらしい。

三巾だのいろいろわからん用語が、10ポイントぐらいの文字で書かれているが、要するになんだ、

「メートル単位で買えばいいんでしょ?はいはい。」(自問自答、独り言が多い・・)

で、デカイカウンターに生地を持っていけ、ってことらしいので持って行く。

ネル作るのに1mもあれば十分なはずだったが、つい・・ 「2mでお願いします」 言っちゃったよ、オイオイ。

材料1


1800円。  ん?・・・安かったのか??



購入した生地のサイズ:約1m×約2m。

ネル1枚作成するのに必要なサイズ、30cm×30cm。(大きめで)

100×200=20000  30×30=900

20000÷900≒22   22枚作れる!! スゴイ。


1枚で50回ほどドリップすることができるネル。 22×50=1100回分ね。

全部使いきるには・・ 1日1回ドリップするとして・・1100日   3年!?

しばらくネル生地を購入しなくて済みそうだ。

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【参考】 ★ランブルのネル


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