黒鼻のロンドン
London
いつからなのかはっきり覚えてないんだけど
多分音楽を通してイギリスに興味を持ち始めて
いつかイギリスで英語の勉強をしたい、
と漠然と思うようになりました。
初めてイギリスに行ったのは専門学校の友達との卒業旅行で、
4日間のロンドン観光。ハワイとは別の意味で
すっごく興奮したのを覚えています。
何しろ行きたかった。
私が大好きなトイレタリー用品のお店も本社はアメリカなんだけど、
イギリスをイメージして作られたので、
ロンドンにもたくさんの支店があって、
それも楽しみのひとつでした。
もうひとつ、これだけは見逃すまい、と思っていたのが
テートギャラリーに収蔵されている
ジョン・エバレット・ミレイのオフィーリアの絵でした。
やっと本物が見れるんだ！と思っていたらどこを探してもなーい。
なぜ、なぜ、と監視員のおばちゃんに聞いたところ、
”今丁度貸し出し中です。（笑顔なし）”
ぴしーーーーっ！
ありえねーーなーーおいー。
イギリスくんだりまで来たってあたしはなんなのよー。
しかし嘆いていても無い物は無いので仕方なく
ミュージアムショップでオフィーリアグッズ買いあさって帰ってきました。
あとすごかったのが鼻の穴！
冬だったからかな～、もう真っ黒!!
ウェットティッシュで拭いたって4回はかかったよ、綺麗にするに。
さすがだねー。
まあ、それも旅の思い出。
その4年後くらいに都美の展覧会で無事拝めました。
ロンドンにはその後も機会があるたびに寄ってます。
いつ行っても面白い街。
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