こしゃくな読書

こしゃくな読書

天才と、キンピラゴボウの作り方


―子どもを自然に天才にする法則
小倉 充倭子
価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365)
http://www.amazon.co.jp/dp/4883201538/ref=nosim/?tag=donzoko-22


「肉・魚・卵・牛乳・砂糖・果物をとらなくなった途端に、三十年間

 一回も病気をしていません。信じるとか信じないではなくて、

 身体が知っています。」

 虚弱児として生まれ、かろうじて18歳まで生き延びた著者が、

めぐり合った唯一の生きるための手段が、玄米菜食でした。

親に勘当されてまで貫いた姿勢が、その後の数々の奇跡に繋がって

いくのです。

 正直、私は自分の中途半端さに泣きが入るほど、衝撃を受けました。

私も虚弱児でした。私も「子供は産めない」と言われていました。

大人になれれば幸運なうち、と大人たちがこ っそりささやいているのを

聞いたこともありました。

 でも私は言われたほどに命に別状はなく、いつの間にか「世間並み」

の高卒女子となり、上京。そばや魚介類を食べると寝込んでしまう

アレルギーを除けば、まあまあ、不健康ながらも自立した生活は

営めるようになりました。多分、あの頃玄米菜食に出会っても、

その必要性を見抜くことは出来なかったでしょう。

 そして、結婚、出産についても、実に中途半端に流れに身を任せて

いたのだな、と、悔しい思いを抱いてしまいます。実は私、「この子は

先天性の異常がある」というお医者様の言葉に、子供を一人

あきらめてしまった経験があります。どうしてそれが悔しいのかは

どうか、この 本を読んでくださいませ。

 三人娘を出産したときも、三回とも

「自分の満足のいく出産をがんばった」

と思えることはなかったです。それどころか、「下手くそ」と自分の

お産をののしってさえいました。著者が自分なりの工夫を重ねて

「出産は最高の快感」と言えるようになったことに、ねたみさえ

感じましたからね・・・。

 でも、私は私なりに回り道をして、今の食生活にたどり着き、

その後こんな素晴らしい本にも出会えたのですから、ねたむ必要は

ないのです。ないんですけどね、「ちぇっ」っていってしまうのだけは

許していただけますか。

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