昭和四九年八月一日から五十年八月九日まで広島清水ビル新築工事に常駐管理した。作業所長は清水所長、工事主任は井原だった。施工図班の川本もおった。総工事費○○億八千七百万円。そこでは一番の友は川本だった。今も広島で元気に仕事をしとるぞや。ここの仕事は同期の宮崎(現設計副本部長)が空調・衛生設計者だった。全館Variable Air Volum System(空調可変風量システム)による省エネ設計だった。トイレは全館超高層ユニットトイレシステムにワシが変更したんじゃ。ワシと第一設備の山下担当者は東京の超高層の見学をおこなう事で知識の補充をおこなった。また同時に衛生シャフトと換気ダクトシャフトは超高層用にユニット化した。無事工期通りに竣工し現在も順調にSHIMZ広島支店の機能をはたしとるぞや。 この現場もSHIMZ取締役広島支店長より昭和五十年十二月十九日優秀施工工事表彰を受けた。