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もう、ほんとに久しぶりの日記でんがな
今年に入って結構旅行に行ったので、書こうと思いながら
何かきついやら・・・気分が乗らんやらで
ほんとにすんません
とりあえず、先月職場の旅行で上海に行きましたことを・・・
二泊三日の上海・・・すごいと思うでしょうが、
何と29800円の激安ツアー(実際は航空使用料込みで4万)で、
東京に行くより安いとよ (どんだけ~~)
巨大ビルがいっぱい建って近代化の上海でした。
よくテレビで見るテレビ塔もきれいだし、夜景も美しいし・・・
その華やかな姿に驚いたのだけど、同時に貧しさにも驚いたのでした。
戦後の日本のようなスラム街も残り・・・むしろその方が多く
近代ビルと崩れた廃墟が並ぶ不思議な空間の中、
寒風の中着てるものも薄着でほっぺたを赤くした子供もいっぱいで、
(テレビで見る中国残留孤児を思い出した)
親の仕事を手伝ってたり、物を売りつけたりする姿を見ては胸が痛くなる思いでした。
食堂と言っても暖房もなくていかにも
寒そうに御飯を食べてる姿をバスの中からたくさん見かけました。
行く先々のレストランもホテルもあまり暖房が効いてなくて私達は
寒い、寒いを連発しながら、食事もどこもここもおいしくなく、
本場中華料理を期待してただけに不満だらけの私達は
(まあ、こんな激安ツアーだから当たり前かも知れんが)
文句ばかり言ってたけど、こんな店でも地元の人には手の出ない高級店だそうで、食べることが出来るのはほんの一握りの人だけと
ガイドの人が話してました・・・
(市民の平均給料は1万5千円といってたから、その生活は想像できる)
快適な気温の中で、おいしいものを食べることが当たり前になってる
私達だけど、それが当たり前じゃないことを改めて気づかされた旅でしたね。
もちろん、古い都とかも行って唐とか秦の時代?(確かじゃない)に気持ちを馳せてロマンに浸るとこもあってよかったよ
色々考えさせられる旅でしたね。
古き良き名残がありました 大きく見えるけど沢蟹くらいの上海蟹