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2008.04.07

成龍（ジャッキー・チェン）映画 BEST 5

(12)

カテゴリ：香港電影

成龍）も早５４歳。いくつになっても相変わらずで何よりだ　ちなみにうちの長男も今日で１５歳、ジャッキーのように強く逞しく育っておくれ。

　今までジャッキー主演映画が何本作られたか御存知ですか？いや、私も知らないけど…（＾＾ゞ　まあ、何十本とあるジャッキー映画の中で、個人的にお気に入りの５作品を挙げてみたい。“何であの名作が入ってないの？”と首を傾げるジャッキーファンもあろうかと思うが、そこは感性の違いということで

木人拳.jpg

「 少林寺木人拳 」（少林木人巷）７６年
「 サンダーアーム　龍兄虎弟 」（龍兄虎弟）８６年
「 炎の大捜査線 」（火燒島）９１年
「 ツイン・ドラゴン 」（雙龍會）９２年
「 酔拳２ 」（醉拳II）９４年

　「少林寺木人拳」は、ジャッキーの初期カンフーものの中では暗い作品（ジャッキー、最後の方まで喋らないし

　「サンダーアーム」は作品としてはつまらないが、冒頭のシーンがあまりに印象的なので。ジャッキーがアイドルグループの一員で、タンバリン持ってコーラスしている、あの１シーンが好き。当時香港で絶大な人気を誇っていたアラン・タム（ 譚詠麟 ）が共演しているのが嬉しい。ちなみに、冒頭のシーンで歌っていたのは、アランが所属するバンド・WINNERS（ 温掌楽隊 ）の７５年のヒット曲で“ L-O-V-E Love ”　らっらら～♪

　「炎の大捜査線」は、実在の監獄島“火焼島”が舞台のちょっと異色な作品だ。サモ・ハン・キンポー（ 洪金寶 劉徳華 ）、レオン・カーフェイ（ 梁家輝 ）という、香港の４大スターが共演。で、レオン以外の３人は最後に無数の銃弾を浴びて殺されてしまう。あまり見る機会の無いジャッキーの最期や如何に!?

　「ツイン・ドラゴン」はジャッキーが二役を演じたことで話題になったが、香港の監督達が総出演している点も見逃せない。今やハリウッドで活躍中のジョン・ウー（ 呉宇森 ）や、かつて“香港のスピルバーグ”と呼ばれていたツイ・ハーク（徐克）、ベテラン監督・チョー・ユン（楚原）等、香港映画監督協会所属の４０名ほど（皆さん錚々たる監督達ばかり）が嬉々としておバカ演技を披露。流石、香港映画　とことん奥が深い…。

　「酔拳２」は、一応７８年の「 ドランクモンキー酔拳 」の続編。人気スターのアンディ・ラウが特別出演しているのも嬉しいが、ジャッキーの父親役を「男たちの挽歌（ 英雄本色 ）」等のティ・ロン（狄龍）、母親役をジャッキー映画でもお馴染みのアニタ・ムイ（ 梅艶芳 ）が演じているのもこれまた嬉しいかぎり。
　本国版では、工業用アルコールを飲み過ぎたジャッキーが廃人のようになって終劇という、衝撃のラストだった　今では各国で本国版は絶版らしい…って当然だわな（＾＾ゞ

本日のひまつぶし

　・「酔拳」といえば 四人囃子 の“ 拳法混乱 ”→ こちら　かーんふーじょーん～♪
　・「 蛇鶴八拳 」の“ デンジャラス・アイズ ”→ こちら
　・「 少林寺木人拳 」は、 謝花義哲 さんの“ ミラクル・ガイ ”→ こちら
　・「拳精」の、 HERO の“ チャイナ・ガール ”は個人的に一押し！→ こちら　この作品も大好き（＾＾）
　・「 龍兄虎弟 」の冒頭シーン→ こちら　WINNERSがLOSERSになってるけど、メンバー総出演♪

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