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2009.04.06
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カテゴリ: 洋楽
中学生のための混声3部合唱「春の岬に来て」は、昭和48年に作曲しました。

新川和江編「花の詩集」と言うタイトルの本の中に、三越左千夫の「春の岬に来て」が記載されていました。ABCDの形式で、物語のようにドンドン先に進んで行きます。このような詩に作曲するのは難しいです。

調子や拍子を変えて、飽きさせないようにし、作曲が完成しました。
完成した楽譜を3部コピーし、私の知っている中学校に送りました。

1校は全国コンクールに何回も1位を取っておられるところです。
でも、指揮者の先生は「こんな曲はダメ」と言って採りあげらせませんでした。
もう1校は、違う曲をコンクールで歌われました。

最後の1校だけ、コンクールの自由曲として採り上げて下さいました。
全国でただ1校・仙台五橋中学校だけが、この曲を採りあげられ、その曲が全国1位となりました。こんなことも有るんですね。


「春の岬に来て」は、まだ楽譜も出版されていない曲でしたので、「どこにこの曲が載っているのか?」と、全国で大騒ぎになりました。
それで出版社に楽譜を送り「教育音楽・中学校版」に記載されました。それから野火のように全国の中学校がこの曲をコンクールで歌われるようになりました。

昭和49年「こんな曲はダメ」と言っておられた中学校が、この曲で全国1位を取られました。2年連続同じ曲で全国1位になったのは珍しいことです。

昭和50年にも、この曲で和歌山の中学校が2位を取られました。

作曲する時は、どの曲も同じような努力はしていますが、運の良い曲と運の悪い曲があるようです。この曲はたまたまヒットして、ずいぶん長い期間、歌い継がれてきました。ラッキーな曲です。

「バレリーナの蝶も しま模様の蜂達も」と言うところは、中学生にとっては幼い感じもしますが、音楽として聴いた場合は、ここが山になるように作曲されていますので、聴いていて問題ありません。

後ほど、ある文学者が、「こんな詩はダメ」と新聞批評でコテンパンに書かれたことがあります。余りこの曲がブームになっていたので、批評として採りあげられたのだと思います。

シューベルトは友達の詩に作曲して、有名になっている曲もあります。
音楽として批評されるのなら、詩と音が一体となっているところに、目を付けて貰いたい、と私は思っています。詩だけでは音楽は成り立ちません。
「文学者の目だけでは音楽は成り立ちません!」と、私は言いたいです。

何十年前かの話です。



曲が出来るまでは色んな出会いや、偶然もあります。
この曲は、インスピレーションによって一気に仕上げました。

それを裏ずけるのは、転調や拍子の変化などが、スムーズに流れて、自然であることで分かります。全く無理がないことです。詩と音楽が一体となっていることです。アクセントは標準語アクセントに従っています。





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Last updated  2009.04.06 21:16:11
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